- 最近の曲を良く知っているわけではないが、紅白歌合戦を楽しんだ。
- 演歌はほんとに曲がかわらない。その変わらない曲は確かに良い曲だと思う。しかし良い曲もたくさんあるわけで、同じテイストで毎年通すのはどうかと思う。
- そうはいっても、コブクロの「つぼみ」とZARDの「負けないで」が一緒に聞けるのは楽しい。ドリカムの「未来予想図」は懐かしい。
- 鶴瓶さんは最初は硬かったが、だんだん持ち味の語りを出していた。限られた時間に詰め込んでいるので、周りが大変そうでもあった。
月曜日, 12月 31, 2007
日曜日, 12月 30, 2007
炊飯器
- 昨日買おうか買うまいか迷って買わなかった炊飯器。子供の家電を見ているうちに、お釜が壊れかけてきた炊飯器を買い換えようという話になりました。結局、ポイントをためているヨドバシで買ったらということで取りやめました。
- 今日、梅田ヨドバシカメラで買いました。炊飯器は、1万円台から高いのは10万を越えるものもありました。そこまでの差がどこでつくのかと思いましたが。店員さんに値段の違いを聞くと、お釜の厚さ、W数、外側がプラスチックかステンレスか、さらに高くなるといろいろあるのでしょう。
- 迷った挙句、一番人気とされていた東芝RC-10NYを選びました。果たして、昨日と味が違うだろうか。
土曜日, 12月 29, 2007
キャナリイ・ロウ京都八幡店
- 長女が下宿を始めるため、荷物を運んでいった。電化製品も少し買い揃え一日仕事。
- お昼は近くの、イタリアンのお店、キャナリイ・ロウでとった。
- このお店はチェーン店で、パスタとピザがメイン。特徴はサラダバー&フリードリンクがすべてのメニューについてくること。サラダバーといっても、10種類くらいありいろいろな野菜料理が楽しめる。一皿いっぱいとるとかなりのボリュームとなる。
- 妻と娘の3人で、ピザ2種類(スペシャルメニューとしていたレガーロ-パストラミやブロッコリー-と、チキンやオリーブ、ピーマンの入ったマンジャーレ)、パスタ1種類(トマトソース 帆立貝となす)がその後に出てきたので、ピザは半分お持ち帰り。
- 清潔な感じで、人気がある。今日は12時少し前に入ったが、ちょうど待たずに入れた。変える頃には何人か店の前で待っていたようだ。お手軽なイタリアンが食べたいときにはぴったりのお店だと思う。
金曜日, 12月 28, 2007
木曜日, 12月 27, 2007
水曜日, 12月 26, 2007
これからの目標2
- 昨日身の回りをきれいにするというようなことを書いたが、「自分のことは自分で面倒を見れるようにする」というのが大きな目的でその一環である。
- その続きを考えると、自分の部屋をきれいにする、あるいは家をきれいにするということがある。これは嫁さんの協力、賛同が必要だが。自分の部屋、子供の部屋はお世辞にもきれいといえない。はたして、きれいにするという動機がもてるかどうか。「機能的であればよい」、「外面はどうでもよい、中身が重要だ」、---、言い訳はいくらでも思いつく。でもきれいなのにこしたことはない。
- ぼっとそんなことを考えていたら、本屋さんで「そうじ力」という本を買ってしまった。
- これでそうじをしようという動機ができたら儲けものだ。
火曜日, 12月 25, 2007
来年の目標等
- 今日はクリスマス。伊丹空港では、サンタの赤い帽子をかぶった職員が飴を配っていた。搭乗口のところではサンタやトナカイの格好をしてちょっとしたセレモニーをしていたようだった。お孫さんを連れてうれしそうに笑っている方は勤めている会社の会長であるように見えたが、一瞬で確められなかった。気のせいかもしれない。
- 浜松町でモノレールの到着するビルの一階で夕食をとった。おかずが4品とアルコール2杯がついた晩酌セット(1260+お通し310円)を頼んだ。アルコールをとりたいわけではなかったが、定食を頼むとおかずは一種類になってしまうためこれを選んだ。ビールを一杯だけ飲んだ。同僚と飲んでいる人ばかりで、ゆっくり食べる雰囲気ではなく、割安ではあったが、あまり満足できなかった。
- 飛行機で読んだ本に、「身のまわりをかまわなくなったら老ける」とあったが、その通りだ。意識して、センスのよいものを見につけること、また昔から髪型などに無頓着だったが、身奇麗にすることで自分自身の意識も周りの意識も変わるかもしれない。来年の目標として、おしゃれを考えてみるのも面白いかもしれない。まずは、見につけるものからか。
月曜日, 12月 24, 2007
神戸空港
- この間、ANAに乗って神戸空港に着陸するとき西から東向きに着陸した。それなら、離陸するときは大阪のほうに向かってするのだろうと思ったら、どうも違うようだ。Wikipediaの「神戸空港」の項目をみていたら、
- 神戸空港の運用は、着陸は東向き、離陸は西向きが基本である。 いずれも、明石海峡側に離発着するように設定されていて多少の追い風でもこの運用を行っている。離陸の場合は西向きはそのまま明石海峡上空のMAIKOポイントへと向かう。やむを得ずに、東向きに離陸する場合は空港東側で180度旋回しMAIKOポイントへ向かう。
- とある。なんと必ず明石海峡の上空を経由するわけだ。「多少の追い風でも」この原則を守るそうだから、揺れることも大いに違いない。
- 離陸着陸の向きは風にあわせてと思っていたので、意外だった。
日曜日, 12月 23, 2007
おそるべし、戦略家島田紳助
- 「紳竜の研究」(DVD)に収められている島田紳助の講義(NSC-吉本総合芸能学院)はビジネス論としても優れているとある人が書いていた。
- これは確かめて見ないといけないと、今日見てみた。レースや飲食店等、様々な事業にチャレンジしている氏だが、お笑いの世界で売り出す時から、ビジネスとして目標をはっきり持っていたことが分かった。印象に残った点をいくつか書いておきたい。
- 業界の現状と自分の強みの分析、その上での戦略作成、M1グランプリを目指す後輩へのアドバイス。
- 「話のうまい人はもともとうまい」「話のうまさで勝負せずに、自分達はネタで勝負した」「話のうまい人が3分で20個の間をとっているとしたら自分達は8つの間しかとらなかった」「M1は2分なんだから、それにあわせた戦略をたてろ。審査員にターゲットを絞って、彼らに受けるようにしろ。ベストのネタを15作れそのうちからベスト4を選んでそのネタにあわせた話を作れ」
- これらは一部だが、ビジネスマンの戦略にそのまま通じる話だ。彼の分析がどのぐらい的を射ているかは、現在の自分の話芸や紳竜の漫才の作り方の話を聞くと説得力がいかにあるかわかる。
- 「自分の話はテレビ向きになってしまっているから舞台に立って話をしたらもたない。今は講師として伝えたいことを話しているから、笑いがとれなくてもがまんできるが、舞台で30秒笑いがとれなかったら耐えられない」「紳竜の漫才はアドリブでやっているように見えていたかもしれないが、筋書きから、てにおはまで喧々諤々の議論をしながらガチガチに作ったものだった」「自分が手本としていた洋七には紳竜の漫才は即興ではやれないことを見抜かれていた」etc.
- もう一つだけ付け加えると、「本で得た知識は役にたたない。自分で考えたことで勝負しろ」
- これは何度も繰り返していた。自分のやり方の具体例を挙げて説明していたが、この辺りがこの話の真骨頂であると思う。これ以上の中身を書くのは、紳助氏に失礼であろうから、知りたい人はDVDを買ってみるのが一番だ。
土曜日, 12月 22, 2007
谷島氏のプロジェクトマネジメント論
- 谷島宣之氏の「改めて『プロジェクトX』から学ぶ」というBPnetの記事を読んだ。
- 谷島氏が「プロジェクトX」を題材に、日本的プロジェクトの進め方だけではなく欧米で体系化が進められているプロジェクトマネジメントを考えるべきではないかという記事を書き、それに対して読者から反論を受けて進めた長い論考である。
- 非常に興味深く読んだ。読者の反論として示された多くの論点は、私が聞いたプロジェクトマネジメントへの意見(反論)が含まれていた。谷島氏の反省として「欧米では、プロジェクトマネジメントはこんなに体系化が進んでいるですよ」と言いすぎて反発をかったしまった。その結果、言いたいことが十分に伝わらなかったということだった。
- 谷島氏の指摘は面白い。日本が世界の中でもっともプロジェクトマネジメントに適した国民性を持っていたからプロジェクトマネジメントの体系化が遅れてしまった。汎用的な知識体系や各種の団体を通じてノウハウを共有しなくても、日本人は自己流で立派にプロジェクトをこなしてきたというのである。
- であるからこそ、日本でのPJの進め方を批判すると、「そんな当たり前のことを書いているPMBOKやPMPで役に立つのか」みたいな感情を抱かれてしまう。そこで反省して、現在は「できる組織」(プロジェクト環境)を考える活動をしているそうである。今後の活動が楽しみである。
金曜日, 12月 21, 2007
来年の干支は「子」
- 子は十二支の先頭であり、何か新しいことを始めるのに適した年だそうである。年賀状を書く時期であるし、来年始めることを考えるのもよいだろう。
- ここ2,3年の間で始めたことを考えてみると、
- アイデアマラソン(3年ぐらいになる)、ブログ(1年3ヶ月)、iPodを聞く事(1年)、散歩(半年ぐらい)、妻とレストランに行くこと
- 次に最近興味をもったこと、
- 座禅、情報共有のツール、(会社の)風土改革、音楽を聴くこと(コンサート)、旬の魚、時計(世界各地の時刻を表示、アシンメトリック)、紳助のDVD、iPhone、手帳のデザイン等--。
- 思いついたものを書いてみたが、この中からあるいは他にもあるだろうから、しばらく考えてみよう。
- (夕食)ご飯、おでん、餃子、豆腐
木曜日, 12月 20, 2007
お気に入りの事
- 最近咳をしている人が多い。インフルエンザがはやってきたせいだろうか。そういう自分も咳が直らないばかりか、今日は体が重い。
- お気に入りのことをしてゆっくりしたいものだ。お気に入りのコーヒーを飲んで(そうだ今あるコーヒーはもうひとつのものばかり、ブルーマウンテンの高い豆を買おう)、お気に入りの本を読んだり、お気に入りの音楽かPodCastingを聴いて(そうだiPhoneは日本ではNTTが交渉している新聞に出ていた)、お気に入りの場所で(2Fのリビングは、服や紙で散らかっている、掃除をしないと)、おいしいものを食べ(いい魚を買ってこないと)、---。
- おやおや、ゆっくりしていられない気がしてきた。
- こうして、せわしない気分を抱えて年末を過ごしてしまいそうだ。
- あっ。年賀状をそろそろ書かないと。
水曜日, 12月 19, 2007
羽田から神戸行きの飛行機を利用
- 羽田発の最終の伊丹行きの飛行機(7:20発)に遅れた。
- 浜松町のANAのカウンターで、間に合わないことを確認して神戸行きの飛行機に切り替えた。8:20発だから、ちょうど食事の時間ができた。羽田第2ビルの出発ロビー(2F)を見下ろす場所(3F)にレストランが並んでいるが、そこのANA FESTA 魚米処 旬で「ほっけ開き定食」(1080円)を食べた。
- 空港ビルの中で、魚定食を食べるならここはおすすめではないかと思う。手ごろな値段でおいしい魚が食べられる。ANAカードのEdyで支払ったら、「ANAカードなので10%引きです」ということで得をした気分。
- 羽田から神戸までの飛行時間は1時間5分であった。羽田から伊丹に飛ぶときは確か1時間かからなかったと思うので、少しかかりすぎるなと思った。飛行と逆向きの気流が強いとのコメントもあったが、きっと東から飛んできて東西方向に伸びている滑走路に東からそのまま着陸するのではなくてぐるっと回り込んで西から着陸するため5分かそこら余分にかかるのではないかと推理した。
- 結果は推理どおり。あいにく窓側でなく、外をみることはできなかったが、着陸前は感覚的には5分ぐらい左旋回をしていた。
- 神戸空港から三宮まではポートライナーで30分弱であった。初めて立ち寄った神戸空港は素通りであまり見ることはできなかった。出口のところがあまり歩かなくてよいのはありがたい。昼間余裕のあるときにもっと探索することにしよう。
火曜日, 12月 18, 2007
自分を鍛える
- 喉の調子が悪くなって1,2週間経つ。生活を見直す必要がある。
- といっても早く寝ることだけだけど。
- 「茂木健一郎の超一流の仕事脳」に次の文章があった。
- どんな分野でも、アウトリーチするということは、仲間内のロジックではなく、他者と向き合うことだから、そこには必ず誤解が生まれる。しかし、誤解も生ま れるけれど、それは誤解が生まれなかった状況よりは、良いのだと長谷川さんは言う。ビジネスの世界でも新規開拓とか、あるいは事業を拡張していくといった 時に、この感覚は、必ず必要になってくる。
- このような感覚が重要だと、昔からなんとはなしに思っていて、環境に慣れてくると「よくこのままお互いにいい、いいと言っていたら絶対行き詰る」と思うことがあった。
- ブログを始めたり、新しい分野の論文を読んだりするのが好きなのは、この感覚を欲求しているのだとわかった。茂木さんや長谷川さんに教わったことは、「誤解が生まれても、誤解が生まれなかった状況よりは良いのだ」との割り切り。
- うん、そうだ。これでいいのだと決まったメンバーで言い合っているばかりでは、新しい地平は開けない。誤解を受けてもいいじゃないか。わかる奴がいれば。いなければ探せば。
月曜日, 12月 17, 2007
すべては音楽から生まれる
- 「すべては音楽から生まれる」(茂木健一郎)を買った。音楽に関することを書いてある本を買ったのは「音楽を「考える」」(茂木 健一郎 江村 哲二)という本以来だ。そういえば、その本を買ったおかげで、江村さん作曲の初演のコンサートを聴きに行き、その後1ヶ月もたたない内に江村さんが亡くなったのだった。
- 茂木さんは音楽に関心が深く、幅広いジャンルの音楽を楽しまれているようだ。物理や数学に興味があるところは私と似たところがあるが、音楽に関しては私は知識が少ない。
- 音楽そのものは好きだし興味がある。この本はどのような世界を紹介してあるのだろうか、楽しみだ。
- (夕食)ご飯、マカロニサラダ、サーモンマリネ、黒豆納豆、餃子
日曜日, 12月 16, 2007
ACミラン、クラブ世界一決定戦優勝
- ACミランがトヨタカップの優勝を飾った。
- やはり、カカは実力を発揮した。ボカジュニアーズは抑え切れなかった。さんまさんも言っていたように、カカのプレーには無駄な動きが少ない。一端止まって、相手の動きを止めるというような動作はなく、動きながら相手との関係で次の動きを決めているような感じがする。2点めだったか、シュートの体制に入っていて、味方がちらっと見えたからパスに切り替えたように見えた。
- 浦和の活躍は見事だったと思う。最後はペナルティキックとなったが、緊迫した素晴らしい試合だった。ペナルティキックのところだけ見れなかったのが残念だ。あとから、ビデオで見てみたい。
土曜日, 12月 15, 2007
自然食バイキング「はーべすと」
- 吉本を見に、妻となんばグランド花月まででかけた。
- 少し早めになんばに着いたので、高島屋の7Fで食べ物屋を探す。「はーべすと」という自然食バイキングのお店がよさそうだったので、そこで夕食。野菜中心のメニューで素材本来の持ち味を味わってもらおうというお店。質、量、値段とも満足できるお店だった。印象に残ったメニューは。
- 玉ねぎステーキ:玉ねぎをそのまま鉄板で焼いた感じ。玉ねぎそのものの味が感じられる。/鶏肉の中華蒸し:ほうれん草の緑色がきれいなソースをつけて食べた/がめ煮:大根やにんじん、牛蒡など大きく切った具沢山の味噌汁/等かな。
- 野菜料理はサラダから、煮びたしや和え物、酢の物などがほんとにたくさんの種類があって堪能した。ご飯も麦ご飯、ひじきのばら寿司、お粥、チャーハン等があった。デザートでは、玄米茶のゼリー、カボチャのプリン、プルーンとなすを煮たもの?なんていうのもあった。妻はプルーンがおいしいといっておかわりしていた。
- 例によってバイキングでは少し食べすぎた感じ。夜も昼と同じ値段、1600円というのは割安に感じた。最近、このような感じの自然食のお店が増えたように思う。前に行った豊中の「ラ・ディッシュ」も似た感じだが、ラ・ディッシュはパンやパスタなど洋食も多いが、ここは和食が中心。昼は同じくらいの値段だが、夜は確かラ・ディッシュは2000円以上したはず。なんばパークスでも似たようなお店を見たことがあると思って調べてみたら、「菜蒔季」(さいじき)という自然食レストランが同じ会社(クリエイト・レストランツ)の経営のようだ。
- 食事の後、吉本では、ベテランの漫才。オール阪神巨人、西川のりお・よしお--。彼らのネタはなじみのものばかりだが、うまく最近の話題やスポンサー(今回はカバヤ食品)を取り込んでいる。漫才ではどちらか片っ方が面白く、相方は主に話をつなぐ役目となることが多いが、阪神と巨人はどちらも面白い。
金曜日, 12月 14, 2007
歩く
- ITproの記事を見ていたら山手線一周を歩く話がでていた(第29回 「ビジネス・スキル」が仕事の差に直結)。
- 最近散歩をするようになって、家の周辺を少しずつ歩いた。歩いてみると近所ではあっても通ったこと、見たことのない道がたくさんあることに気づく。山の手線をあるくのなら、大阪環状線を歩くのも面白いかもしれない。最近では、山手線に乗ることは多いが、大阪の環状線に乗る機会は少ない。しらない所が多いはずだ。
- 山手線の周囲は38kmぐらいだそうだが、大阪環状線の周囲は、Wikipediaを見ると21.7Km。これなら一日で歩ける距離ではある。何度かにわけて歩いてみたらいいと思っている。人の少ない時、どの道を通るかぐらいは考えておく必要がある。
- 沿線を調べてみようと思う。
- (夕食)焼きそば、餃子
木曜日, 12月 13, 2007
水曜日, 12月 12, 2007
火曜日, 12月 11, 2007
月曜日, 12月 10, 2007
日曜日, 12月 09, 2007
土曜日, 12月 08, 2007
金曜日, 12月 07, 2007
JALとANAの違い
- 久しぶりにJALを使って、伊丹から羽田に飛んだ。2年ぶりぐらいではないかと思う。最近はずっとANAだった。ずっと使っていなかったら、ちょっとした差だが確かに差があると気が付いた。いくつか書き留めた
- 飛行機に乗り込むとき客室乗務員(キャビンアテンダント)が機外に出てお客さんを迎えている。といってもボーディングブリッジ(ターミナルビルから飛行機に乗り込むまでの箱型になった通路)の中で室外ではないけれど。確かANAは機内だったと思う。ほんの一歩の違いだがあれっと思った。
- クラスJの座席が多い。前の扉ではなく、2番目の扉から乗ったのだがまだ数列クラスJだった。ANAだと前の数列のみスーパーシートだったと思う。来年からスーパーシートがグレードアップしてファーストクラスのようになるらしいが、JALのはもっと数を多く少しグレードを上げるという戦略の違いがあるようだ。
- 客室乗務員の英語の発音が違う。これは、たまたまあたった乗務員のせいかもしれないが、ANAのほうがくだけた感じの米語という気がした(はっきりいうとあまり発音がきれいではない)。今日のアテンダントはきれいな発音であった。
- 今日の昼食は、大阪空港売店で買ったすし(5つ入りで800何十円)、夕食は東京駅で買った駅弁(鳥づくし:炊き込みご飯他で950円)
木曜日, 12月 06, 2007
水曜日, 12月 05, 2007
散歩と座禅
- 春ごろから、散歩を日課にした。体を動かすことが少なくなっているのに気づいたからだ。
- 通勤は毎日のことであるし、一日の初めということできわめて都合が良い。気候がよいときは、一駅あるいはもう少し歩く距離を伸ばしてみた。しかし、暑くなってくると汗をかいてよろしくない。また、最近は寒すぎて最小限必要な距離しか歩く気がしない。
- まったくずぼらなものだが、あまりシャカリキになっても長続きしないだろうから、このようなものでいいと開き直っている。
- ただ、一人になって自分と向き合うこと、体を動かして想念の流れるままにするという時間をもつことは良い。いろんなことを思いついたりする。そんなことを考えていたのだが、この前書いたように本屋で「早朝座禅」という題名が飛び込んできた。もとより無念夢想の境地を極めるというような気持ちはないが、ひとりの静かな時間をもつための手段の一つになればというような気持ちだ。少しまえがきを読んでみると、私の考えにあっているようなことが書いてある。著者の考えがどのように展開されるのか、楽しみに読み進めるとしよう。
- (夕食)ご飯、豚汁、高野豆腐と白菜の煮びたし、マカロニサラダ
火曜日, 12月 04, 2007
12月
- 寒くなり、日も短くなってきて、晴れやかな気持ちになることが少ない。いつもと違ったことを何かしてみるとよいのかもしれない。
- オシム監督の意識が戻ったというニュースを見た。オシム監督が倒れてから、岡田監督が後任にきまり、息子のアマル・オシム氏はジェフ千葉を解任された。この状況の変化をどのように感じるであろうか。祖国での戦争をくぐり抜けてきたオシム氏なら、冷静に受け止めるのではないかと思うが、岡田監督とのやりとりはどのようなものになるのであろう。まだまだ考えていたチーム作りの半ばであるはずだ。
- 岡田監督も、前回と同じく急な事情でピンチヒッターとは大変だ。岡田監督の指導力は悪くないと思うが、オシム監督の進めてきたチーム作りを受け継ぐのはやはり難しいに違いない。
- (夕食)そば飯、厚揚げともやし煮びたし、にら饅頭
月曜日, 12月 03, 2007
本
- 今日買った本
- デキる部下は「報告」しない (小松俊明)
- 「言語技術」が日本サッカーを変える (田嶋幸三)
- 早朝座禅 -凛とした生活のすすめ (山折哲雄)
- まだ読んでいません。また、感想を書きます。
- (夕食)タコライス、春雨サラダ、豆腐
日曜日, 12月 02, 2007
日本人の特徴
- 「あと3年で世界は江戸になる!」(日下公人)を読んでいて、面白かったのは次の話である。
- 日本人は「自分が働く」ことによって生活の向上と精神の安定を得ようとしている。またそれに成功している。これが日本人の最大特徴である。それを教えてくれたのは中国人である、というところがある。中国人との会話から日本人と中国人の価値観の違いに気づいた過程を書かれている。その部分を引用すると、
- 1980年代、台湾が急速に発展した頃。台湾の経済評論家兼実業家の某氏が「中国に投資するなら台湾人の私をコンサルタントにするとよい。漢民族同士で話が通じる」と言っていた。それを中国の学者に、その通りかと問うと、「台湾人は投資顧問として成功しないでしょう。台湾人は長く日本に統治されて半分日本人になっているから、元来は漢民族でも本物の漢民族には適いません」と答え、
- さらに、半分日本人になっているとはどういう意味かというと、「「自分で働く」のを自慢に思っていること。漢民族は他人を働かせるのが自慢です」と答えたそうである。
- 中国だけでなく、欧米人、ロシア、--多くの国がこういう考え方で、日本は例外的である、日下さんに説明されると、なるほどと納得できる。こういうことを感じる機会は多い。
- お金や地位を目標に人は働くのである、ということを前提にマネジメントを考えているモノを読むといつも違和感を感じる。確かにそれもあるが---。働くことを人にやらせて成果だけ得ようとする奴は、略奪の対象が必要だからいつもせわしない。働くこと自身楽しいし、相互を尊重するから平和が実現するではないか。江戸時代はそれを実現していたし、世界もそのような日本をマネし出しているとは腑に落ちる話である。
- 「他人を働かせるのが自慢です」という輩はおおっぴらに批判されるのが日本(進んだ社会)で、そういう奴に文句をいうと力で押さえつけられるのが遅れた社会である、というのが今回の私の結論。
土曜日, 12月 01, 2007
樟葉
- 妻と長女と樟葉でランチ。
- 長女の通う大学の最寄駅なので、彼女のテリトリーだ。まだ入ったことのない店ということで「シュハリ・ボン」を選択した。パスタセットはサラダ、パスタ、ドリンク、ケーキで1260円。パスタは2種類から選び、ケーキは4種類から選べた。ケーキは覚えている限りでは、430円と480円のものが選べた。あと、種類によって50円か100円足せば10種類ぐらいのケーキが選べるようだ。
- 京阪樟葉駅の前にある「くずはモール」(KUZUHA MALL)という大きなショッピングセンターの中にある。京阪沿線はあまり詳しくないのだが、樟葉モールは新しくて大きく、おしゃれな店もたくさんある。私たち家族の住んでいる豊中は古い町なので大きなショッピングモールがなく、このようにおしゃれな店が集まったところがない。お店はたくさんあるが、点在しているので一軒一軒知っていかないと、いいお店はわからない。このような大きなモールにたくさんの店があると競争が大変だろう。なかなかレベルが高い競争のように思った。
- 樟葉で印象的だったのが、駅前の大きなマンション。41階だそうだ。ほとんどが分譲らしいが、賃貸も少しあるらしいが、家賃は2LDKで月15万円とか。
金曜日, 11月 30, 2007
あと3年で、世界は江戸になる
- 浜松町の本屋さん「dan」で「新「風流」経済学 あと3年で、世界は江戸になる!」(日下公人)を見つけた。Edyを使おうと思ったら使えなかった。本屋さんでEdyの使えるところは少ない。
- 1970年頃、工業国として世界に登場した日本は、2010頃から、世界最先端の文化国となると日下さんは予言する。そのときの日本は、今の日本ではなく江戸の文化・文明、ライフスタイルが生活に浸透した江戸に復古した日本である可能性が高いそうである。
- 日下さんは、江戸がいかに進んだ都市であったかを説明している。明治維新ですぐ40年ぐらいで欧米に追いついたのも、もともとそんなに遅れていなかったからと言われると、確かにそうに違いない。アジア諸国が欧米の植民地となるなか、日本が独立を保てたのも、吉田松陰に代表されるような気概を日本人がもっていたからというのはその通りだと思うが、高い文明を持っていなければ無理な話である。
- 江戸が生ごみを肥料として使っていたリサイクル都市であり、浄水、下水の整った清潔な都市であったこと、治安が抜群のよかったこと、工業製品に美意識をもちこんでいる等々、日本人が自信を持てる話が次々展開される。
- 江戸時代は封建的で息苦しく遅れた社会であったという思い込みを捨てて、発想を変えるべきであると感じた。
木曜日, 11月 29, 2007
おすしは如何に空気をふくませるか
- 高崎に出張。午後会議をして、午後6時前に会議を終えて、東京(浅草)で宿泊。
- 浅草に8時頃についた。お寿司が食べたくなって、仲見世の一筋東の道を歩いてみたら、「すし栄」というおすし屋さんがあった。
- ビールを飲んで、お刺身を食べた。やはりおすし屋さんでお刺身を食べるとおいしい。最近はくるくる回っているおすし屋さんばかり行っているので、おいしい魚を食べられて嬉しかった。
- ご主人と話をしていたら、この店も160年くらい歴史があるとのこと。昔、名が知られている「美家古」で食べたことがあると話したら、築地ではうちが帰る頃に仕入れに来ているよなんて言われた。すし屋らしい自慢話で聞いていて楽しい。
- ご主人は甲状腺の病気、腎(尿管?)結石、冠動脈瘤と病気で苦労されているらしい。立ち居振る舞いはすし屋らしくきびきびした感じだが、こういう仕事の人には病気は大変だろう。
- 一個の寿司は360粒(だったか?)に決まっていて、如何に空気を含ませふわっとできるかだそうである。だから握ってから5数えるくらいのうちに食べてもらうのがうれしいそうだ。それ以上置くとくずれてくるのだそうだ。前に「おいしんぼ」で読んだことがある話だとおもったが、具体的にカウンターとテーブルの客に出すすしは握り方が違うという話を聞いて、もっともだと納得し無知を実感した。
水曜日, 11月 28, 2007
Song for Memories
- 妻と一緒に、鈴木康博さん、山本潤子さん、細坪基佳さんの「ソング・フォー・メモリーズ」のコンサートに行ってきた。
- 元オフコース、元ハイファイセット、元ふきのとうの3人がユニットを組んでライブで活動している。3人とも、3グループのファンならよく顔を知っているのだろうけれど今は顔をみても私はわからない。しかし彼らのヒットソングを聞くと、よく聞いたことのある曲だ。特に「翼をください」は当時と変わらない歌声で懐かしかった。
- 私より数年上の団塊の世代の歌手だが、若々しいし、特に声は年をとっていない。ユーミンやサザンの歌も歌ったが、自分の歌い方で歌っている。プロの矜持をしっかりと持っているという感じを受けた。
- 歌は頭の中を昔に戻す力がある。映像もそうだ。この間みた映画「3丁目の夕日」といい、「ソング・フォー・メモリーズ」といい、団塊の世代ぐらいの人をターゲットにした作品がたくさんでてきたような気がする。今日も私より上の世代がすごい人数集まっていた。フェスティバルホールをいっぱいにするのは大変なことだろう。お金をもった団塊の世代に受け入れられる商売がはやるのは当然のことだが、これからどんなものがはやるか、自分の胸に手を当ててよく考えてみるとよくわかるのかもしれない。
火曜日, 11月 27, 2007
来年の手帳
- 来年の手帳が本屋さんに並んでいる。
- 一昨年から「ポケットアイデアマラソン」という樋口健夫さんの作った手帳を使ってきた。この手帳のおかげで普段おもいついた発想を書き留める習慣がついた。
- この手帳では1日に2つずつアイデアを書くスペースが作ってある。これはアイデア出しのペースメーカーとなるように考えられてあって、一年に1000個だすように目標が設定してある。今年は現在1135個に達した。私の現在のペースだと、一日3-4個ぐらいだ。そうすると、この手帳が早くいっぱいになってしまう。
- これからは少し工夫をしてみようと思っている。ひとつは、これまで書きっぱなしだったので振り返ってみる習慣をつけようということだ。とりあえず一週間ごとに一番よかったアイデアを選んで、それについてまとめて例をあげたり、文章にしたりしてみたい。もうひとつは毎日記録している、起床時間や歩いた時間、昼食の内容(値段)をまとめて生活のリズムを見えるようにグラフか表にしておこうということだ。
- 現在それにあうようなデザインを考えているところだ。
- (夕食)ご飯、鰆の西京漬、ナス煮、マカロニサラダ
月曜日, 11月 26, 2007
和食 ほのか 梅田店
- 会社の1PJのお祝い会。
- 約20人くらいで、普段あまり一緒にならないメンバーとの会食。若い人からベテランまで、こういう会ではどんな話題がいいのか、最初はなかなかわからない。
- うどんには興味をもつ人は多いようだ。福島、野田に住んでいる人がいたので、「やとう」を紹介する。私は、「たけちゃんの大阪讃岐うどん情報」をみて知っているだけだが、一度言ってみたいお店である。ついでに「釜たけ」や「讃州」も紹介する。うどんの話ばかりしていたみたいだ。
- 今日のお店「ほのか」は、泉の広場の上の映画館「梅田ピカデリー」のあるビルの地下一階。大変わかりやすいところにあった。雰囲気は静かでなかなかよい。料理も悪くなかった。久しぶりに上品な感じのお店だった。
日曜日, 11月 25, 2007
多能性幹細胞-日本の医学関係者に求められること
- 人の皮膚から多能性幹細胞(iPS細胞)を作り出すことに成功したニュースが注目を浴びている。これまで再生医療に使用するためには、受精卵から作る胎性幹細胞(ES細胞)を利用することが前提とされていたため、倫理的な問題や拒絶反応等の問題が大きく立ちはだかるとみられていたが、このような大きな課題が解決される方向が見えてきた。
- 京大、山中先生の研究は、すでにマウスで成功した手法を人に応用したものだそうだが、応用につながるような結果がこれほど早くでてきたことに驚かされた。まだ、ES細胞と同じように応用できるのかとか、癌遺伝子c-Mycを使っていることにより癌が生じる危険性の問題、遺伝子導入に使っているウイルスによる副作用の問題など解決すべき問題は多いが、応用に向け明確な課題が設定されたといえると思う。
- 再生医療に向けての大きな進歩であることはいうまでもないが、メディアでの反響の大きさに驚かされた。海外の主なニュースでは、ウィスコンシン大の結果とともにとりあげられているのみならず、日本でも固いニュースだけでなく、バラエティ番組のようなところでも話題になっている。
- まだ、ニュースを見たり聞いたりしただけで、しっかり把握できていない。今後の研究により、さまざまな再生医療、それぞれに対するゴールへの道のりが見えてくるに違いない。そうすれば、医療行為に結びつけるためのルールつくり、ビジネスにも動きが出てくる。それらに関する課題について研究者や医学関係のリーダー達は、想像力を働かせて十分考える必要がある。そういう面で日本では、これまで遅れをとることが多かったが、このような日本発の成果を生かすことが、日本の医学関係者に求められている。
- (夕食)ご飯、春雨サラダ、鯵の刺身、クリームシチュー
土曜日, 11月 24, 2007
ALWAYS続・三丁目の夕日
- 映画を見に行った。
- 昭和30年代を再現した映像に引き込まれた。CGが駆使されているらしいが空の見える日本橋、古いままの東京駅、こだま号、羽田空港。一作目に登場した作りかけの東京タワーは、圧倒的な迫力があった。自身の体験でいうと、一作目はTVで見たため集中してみておらず、懐かしい印象はもったものの、過去のことをリアルに描いているなあとどこか冷静にみていたように思う。
- 今回は、金持ちの子で周りのことを馬鹿にしたようなことばかり言う、いけ好かない「はとこ」が転がり込んでくる状況が、子供の頃の生活感覚を強く呼び覚ました。特に、この「はとこ」が貧しい生活に対してショックを受けるところだ。
- そこに、登場する乾燥機。ローラーに挟んで、洗濯機についていて洗濯物を絞るタイプだ。私にとっては、もの心ついた頃に見たはるかに遠い記憶があるだけだが、妙に現実感をもって覚えている。その「はとこ」が洗濯物を干すお手伝いをさせられて「そんなことやったことなかったのに」という態度をあらわにしてしようがなくいやいややっている。洗濯物を落としてしまって、外にでると、そこには洗濯板でゴシゴシ洗濯している同級生の子が---。その子は「おじさんが忙しい時はご飯も作るよ」と言う。今からみると、ささやかなものだが、当時存在した格差の現実である。「はとこ」は洗濯物を干し終わって、遊んできなさいと言われたのに、進んで食器洗いを手伝う。
- このあたりから、自然に熱いものがこみ上げてきて、知らず知らず頬をぬらしてしまった。
- ちょっと映画の中身に入ってしまった。これ以上は書かないようにしよう。
金曜日, 11月 23, 2007
学習の高速道路-私の感じた例
- このあいだ、「学習の高速道路」の話を書いた。思い出したことがあったので、書き留めておく。
- 私がウェブを使った学習の可能性を最も強く感じたのは、これまでに解かれた「タンパク質の構造」がパソコンですぐ表示できることを知った時であった。
- X線結晶構造解析やNMR等でタンパク質の3次元構造を解析し、論文に発表すると、ある期間内にデータベースに登録しなければならないことになっている。そのデータベース(pdb)は誰でもアクセスでき、公の機関や個人で公開されているソフトを使ってパソコンで3次元的に表示してみることができる。タンパク質全体の形をみるためには、その表面やポケットの形を見たいときもあるだろうし、アミノ酸がつながったつながり具合を見たい時、へリックスやシート構造等の骨格を見たい時もある。ソフトはよくできていて、用途に応じて自由に表現できる。
- 一時これに凝っていて、いろいろなタンパク質(自分の研究に関係のあるものだけではなく、代表的なタンパク質も)を表示して、その構造をくるくる回して遊んでいた。もっとも面白い遊びは、次のようなものがある。
- 「ある遺伝子を見つけた。まだ3次元構造はわからないが似た遺伝子の機能からどうもXXの機能を持つ酵素らしい」というような論文が報告されていたとする。その遺伝子のアミノ酸配列をあるサイトに放り込んでやると、すでに構造が登録されているタンパク質からもっとも近い配列をもつタンパク質を選びだし、その構造を元に、微調整してそのアミノ酸配列を持つタンパク質の推定構造を返してくれる。そのようなサイトがある。ここ数年、まったくいじっていないので最近のことはわからないが、もっと進歩しているだろう。
- このような遊びは、タンパク質の基本構造が頭に入ると俄然面白くなる。私は、核内レセプターに特に興味をもっているけれど、自分の研究しているキーとなるタンパク質の構造には誰しも興味がある。このようなところから、構造に対する感覚を養って、3次元構造構築、機能との関連について、研究を進める若い学者が出てくるものと思う。
木曜日, 11月 22, 2007
水曜日, 11月 21, 2007
火曜日, 11月 20, 2007
学習の高速道路
- 「ウェブ時代をゆく」(梅田望夫)を読み始めた。
- 羽生善治二冠が唱えた「学習の高速道路と大渋滞」の考え方についての論考が詳しく書いてある。高速道路というのは、ウェブの環境が整えられたことによって、専門家になるための学習が容易になったことを指す。誰でもがこの高速道路を使ってある地点まで達することができるため、そのある地点に多くの人が到達し、大渋滞が起こるというのである。しかし、その大渋滞を通り抜け本当の専門家になるのは大変であるという現実も指摘している。
- 確かにこの考え方は面白い。私にとっては、このようなWebの高速道路を使って専門家への道を突っ走った人についてあまり知識がなかった。その例として、「Ruby」のまつもとゆきひろ、「ZebOS」の石黒邦宏、「女流棋士」の里見香奈らの名前が挙げられているが、彼らの話がまず面白かった。そして、梅田氏の語る自身の履歴が面白かった。
- 私がWebを利用して感じたところと通じる部分がたくさんあったと思う。私の場合、高校までは数学が好きであり、物理特に素粒子に心惹かれたが、大学の学部課程に進んでから、分子生物学に夢中になった。ATGCによって遺伝子が規定されていること、遺伝子がDNAの構造の中にはめこまれていることを発見したワトソン・クリックの業績があまりに見事だったからだ。生物という高校までは、むしろ避けてきた学問にかかわるような仕事に進むことになったけれど、それは不思議に見える生物現象が物理や化学のことばで理路整然と語られるその落差、美しさに引かれたからだ。
- 無味乾燥な暗記などは最小限だけにして、どちらかというと原理原則だけ知っておれば後は考えるだけで理解できる物理や科学によって生物も解かれるのだというところが気に入ったのだった。論理的に説明されるべき生物・医学現象は数が多く多様であればあるほどchallengingである。その生物・医学現象は多く知れば知るほどよい(暗記はいやだけど)。そのような知識を得るのにWebがよい。Webによってさまざまな知識がいくらでも手に入るという感覚をもったのは、10数年前からのような気がする。googleが出て一気に加速された感じだ。
- 将棋やプログラミングなどとくらべて、生物や医学の分野は高速道路はまだ不十分である。蛋白質の構造はまだ、アミノ酸配列だけ与えても十分とけない。DNA配列はわかっても、それが意味するところは、蛋白質をコードするほんの1-2%以上の情報は、ほんの少ししか解かれていない。
- だから、梅田氏の言う「高速道路を過ぎた後のけもの道」の話が面白い。けもの道は自分で道を切り開いていくのである。自分で苦労したことは、人の話の中にも形を変えて見つけられる。
月曜日, 11月 19, 2007
うまい魚が食べたい
- 朝家を出て、すぐ筑波に向かい筑波で昼ごはん、会議一つ、メールチェック等を済ませて、すぐとんぼ返り。帰りは、接続がよくて、タクシーでつくば駅について、5分後に快速に乗り、秋葉原駅では1分ぐらいで山の手線がきて、浜松町では、出発間際のモノレール快速に乗った。接続がわるければ、予約していた飛行機に乗り遅れるところだった。
- 伊丹についてようやく、バスに乗るまで、15分ぐらい時間ができた。本屋さんで立ち読みして、「日本一うまい魚の食べ方」(生田與克)を購入。本を手にとって見て、思わず海の近くに旅行してとれたての魚を食べる状況を想像してしまった。こうなったらどんどん想像を広げて、その上でそのイメージにあった魚を食べることにしよう。年末はどこに旅行するか、考える材料ができた。
日曜日, 11月 18, 2007
土曜日, 11月 17, 2007
やお屋の二かい
- 妻と京都へ。
- 朝から娘を受験に送り出して、二人で京都へ行った。八坂神社は門の工事中で、風情がなかったが、土曜日だからいつもながら人がいっぱい。今日は結婚式をやっており、白い角隠しをした花嫁さんがいた。こういうところで観光客に見られながら祝ってもらうのはどのような気分であろう。いい記念になるのは間違いないだろう。
- お昼は河原町の方に戻って、どこで食事をするか迷った。「おめんNIPPON」、「ちもと」を覗いたが、混んでいるようだったので、錦市場にあるおばんざいを食べさせるお店にいった。妻がTVで紹介されている有名なお店だという。「かね松老舗」という八百屋さんの2階でやっている「やお屋の二かい」というお店である。ここも混んでいて、1時間くらい待つ必要があったのだけれども、せっかくなので予約をいれて、大丸で時間をつぶして待つことにした。
- 食べたのは、「長寿ランチセット」2100円。というか、このメニューのみだった。
- 献立は、焼き物(野菜のお揚げつつみ焼き)、炊き物(南瓜の炊いたん)、小鉢(大根、九条葱、生姜の炒めたん)、和え物(小松菜、えのきのおひたし)、汁物(キャベツ、椎茸の麦味噌汁)、ご飯(菊ご飯)、香物(やお屋のお漬物)。このほかにデザートが選べた。
- 食べた中では、焼き物がおいしかった。薄揚げにもやし等の野菜をつつんで焼いたものだが、お揚げさんの焼いて香ばしい風味、食感がよかった。肉類はなく、この揚げが蛋白質を担っている。後は、小鉢の大根を炒めたもの。シャキシャキとして歯ごたえがよい。小松菜のおひたしもシャキっとして歯ごたえがよかった。特にかわったものではないが、京都のおいしい野菜をちゃんと食べさせてくれる。
- 錦市場では、卯巻き、漬物を買って帰った。
- 京都らしい、食事と買い物ができて満足。
金曜日, 11月 16, 2007
門黒-十三の寿司屋
- 元上司の送別会。
- 十三の古いすし屋さんで送別会。いろいろ昔の話がでたが、元上司が私のことをほめてくれたのが「Notesがいかに情報共有に使えるかを説明してくれた」ことだった。メールが使われだした頃で、それがどれだけ広く使われるのかよくわからなかった時代に、さらに新しい道具を知らせてくれたことを評価してくれたようだ。だから、私の言うことはよく聞いておこうと思ったと言ってもらえた。
- そこで、今日はブログやiPod touchを紹介したが、もうひとつ関心を呼び起こせなかったのは、私の実力不足。どちらかというと昔堅気のこのような人が納得できるように説明できないと世の中変わらない。
- 今日のメンバー(10人くらい)に、私のブログについても紹介したが、「たべもの日記」とだけ言って、たどり着ける人がいるかどうか。これは、私の話で真剣に探す気を起こすことができたか、話のうまさによる。その点では自身がない。
- 「先見力」があると人に認めてもらえるのはうれしいことだが、なかなか自分の意図したところで認められず、少し違ったところを認めてもらうというのが通例のようだとよく思う。
- 「門黒」今日のお店。古いお店で、昔から名前を聞いていたが、ずっと行った事がなかった。宴会でなく、ゆっくりすしを楽しみたい気がする。
木曜日, 11月 15, 2007
今日の読書
- 「日本を教育した人々」(齋藤孝)を読んで、続けて「ウェブ時代をゆく」(梅田望夫)を読み始めた。
- 齋藤孝さんの本では、吉田松陰、福沢諭吉、夏目漱石や司馬遼太郎という教養人・知識人、しっかりした伝統的な学問を修めた人たちが題材だ。そのような教養を背景に、それぞれのやり方で日本人を教育した。その大きな影響力は、彼らの気概がバックボーンとなっているという話で、私には子供のころから現在までもっている彼らへの敬意にぴったりはまった話であった。
- 梅田望夫さんの本は、うって変わってアメリカ西海岸のスタンフォード、シリコンバレー発祥の文化が題材である。その自由を愛する文化を背景にして、「経済を求める」よりも「やりたいことを求める」というグーグルに代表されるのが「ウェブの世界」である。こちらも、私が学生時代を過ごした「京都大学」の雰囲気とも通じるものがあり、心惹かれる世界である。
- 2つはずいぶん受ける感じが異なる。一方は、漢文の匂いがし古い書籍に囲まれ畳に座って机に向かっている光景が浮かび、一方は明るい太陽の下、ハンバーガーを頬張って、パソコンを叩いている感じがする。しかし、どちらもどこか似た面もあるような気もする。それは理性への信頼とか、気概(ガッツ)といったものだろうか。
- 「ウェブ時代をゆく」を読み終わったら、また感じたことを書いてみたい。
- (夕食)ご飯、ゴーヤーチャンプルー、牛蒡と糸こんにゃく煮物、韓国海苔
水曜日, 11月 14, 2007
浦和レッズvsセパハン
- 後半の途中からみたので、永井のゴールを見逃してしまった。しかし、阿部のゴールはしっかり見た。相手チームではナビドキアがいやな選手だ。
- セパハンは精力的に攻めて来る。中東特有の攻めで、日本の苦手なタイプだと思う。浦和はバックスがしっかり守った。堀之内も闘莉王もよくやっていたと思う。中盤が少し薄かったように思うが、こういうチームに今後も勝ち続けるにはその辺が課題なのではないか。
- 12月7日からクラブワールドカップに日本から初出場となった。楽しみが増えた。
火曜日, 11月 13, 2007
月曜日, 11月 12, 2007
飛び込み仕事と、すぐに片付けるべき仕事に追われて
- 朝からしなければならないと思っていた仕事をやっと片付けて、さて今日からの仕事にとりかかろうと思ったのが午後6時ごろ。
- これでは、まともなことはできない。明日は、早くできる仕事はうんと省略して(ほんとに必要なことに絞って)、何か前進したと思えるようにしたいものだ。
- (夕食)ビール、豚肉のもやし/ナス蒸し、ジャガイモとにんじん蒸し、キムチ
日曜日, 11月 11, 2007
日本の医学・生理学研究
- BTJ/HEADLINE/NEWS The PRIME MAIL 第1060号の「The Opionion」では倉地先生(産業技術総合研究所・年齢軸生命工学研究センター長)がノーベル医学・生理学賞受賞者の米国と日本の差に触れて、彼我の研究支援体制の差について述べておられた。
- まず数字から、米国NIHの研究費支援による研究でノーベル賞を受賞した研究者は既に100名を越えている(2004年時点で105名)のに対して、我国にはこの分野(生理学・医学・生命科学関連)はいまだ皆無。
- この事実に対して、先生は日本でも受賞者がいる物理・化学分野と学問の状況について比較しておられる。論理思考・解析が相当可能な段階にまで発達している物理・化学とは異なり、生物・生命科学はいまだ混沌とした複雑系そのものであり、まだまだ解析・観察そのものが絶対的に不足し、現象が論理思考で十分説明できる段階には至っていない分野であるという指摘である。確かに、先生の指摘しておられるように、今でも生体構成物質/医学生物現象の解析法・方法論開発に多くのノーベル賞が与えられている。
- このような現実を踏まえて、「生命科学・医学分野の研究で観られる日米間の違いは、主として創造的・独創的研究が持続的に遂行できる環境と支援体制が整っているか否か(予算額も含め)、の差に起因すると思う」という指摘はまったくポイントを正しくついた言葉である。
- 続いて、「申請者が大物研究者だとか受賞歴等の肩書き、人間関係(弟子、友人である)等に左右さるべきではなく、あくまで独創性と創造性溢れる研究の内容・質(メリット)を審査判断基準の中心に明快に据えるべきである」と述べられ、米国のNIH等では、その通りの研究支援の仕方となっていると述べられる。審査でも当然そうあるべきという共通理解があるであろう。ところが、日本ではどうか。研究費の審査にかかわった私の乏しい経験から受けた印象では、大物研究者や受賞暦・肩書きがやはり影響を与える場合があると思う。細かい事例を挙げることはここではしないが、研究者ではなく、事務官がこれまでの経験等から、審査員を選んでいた場面に遭遇し仰天したことがある。主査の大物研究者と相談はしているだろうが、多岐にわたる専門分野から適切な委員を選ぶ際にそのような閉鎖的なやり方では十分な審査が保障されないのはいうまでもない。審査員の少なさ、過重な時間的負担がまず大きく、独創性とそれを生かした計画性を判断するために、ボランティア的活動に過度に依存した体制であることもある。一言付け加えると、競争的研究費改革とそれによる各公的研究費運営に対するプログラムオフィサーの手当てが進められ、大幅に改善されてきていることは世間に知られてよいことであると思う。
- さらに続く先生の言葉はプログラムオフィサーら研究費の審査にあたる人たちへの今後の活動に対する叱咤激励と受け止めておきたい。「公的研究費申請審査プロセスは、健全な競争性(公平性/信頼性)と持続性、進歩を強く促すポジティブな性質を持っているべきで、単に研究費獲得成功万歳、不採択で落胆、審査と決定の詳細理由不明、に終わり、その繰り返しを行っておればよいものではない」
- 昨日の日本精神の先進性に比べると、ノーベル賞を生み出すような創造性を支える精神は遅れているといわざるを得ない。政治、社会に対しては、知恵を発揮する日本人が、科学に対して、及び腰であるような気がしてならない。どうも、団塊の世代あたりは、人口が過剰で過当競争であるからなのかもしれないが、自分の取り分を確保することに注意が向けられ、「面白い考え方だからもっとやってみろ」というような、支援の気持ちを持つ「ゆとり」がなかったのではないか。これからは、日本人の生命科学・医学分野の業績もきっとあがってくるに違いないと思う。まず、審査員が肩書きや受賞暦等にビビらない、そういうものには鈍感な世代になることが必要かもしれない。
- (夕食)ご飯、シュリンプシトラスサラダ(えび、ロメインレタス、エンダイブ、ベビーリーフ、マンゴー、アーリレッド)、カレービーフン、豆腐とほうれん草
土曜日, 11月 10, 2007
独走する日本
- 「独走する日本」(日下公人)を読了。
- 靖国問題の解説で最も腑に落ちる説明をしてくれるのが著者の日下さんである。中国がなぜこんなに日本に食ってかかるのか、なかなかわからなかったが、それが儒教によるのだとは目から鱗だ。
- 儒教が時間がたって儒学となって、議論を重ねていくと極端になっていく。学はイデオロギーになり、イデオロギーはキッパリ断定するほうが勝つものである。そういう思想の下では、新政権は旧政権を否定する。朝鮮半島も中国から儒教が広がって、儒教ではもっと極端になっているから、放伐論を今でも続けている。別に日本が憎いのではない。
- ここの部分は日本人がわかっていない点であろう。国民がわからないだけでなく、政治家もわかっていないと思う。
- 日本は諸外国と違う。一神教と多神教、大陸と島国、砂漠の民と森の民、いろいろな論点があるけれど、もっとも違っているが、歴史の長さだという。アメリカはワシントンの建国から230年だから新しいというのは皆理解している。それではヨーロッパではどうか。フランスはシーザーが攻め入ったときはガリア地方でケルト人だったが、一部は逃げてイギリスにわたったが、残った人はローマに征服されてラテン語をしゃべるようになった。ケルト語は忘れてしまった。それから何百年もたってからセーヌ語を「フランス語とする」ようになったのが今のフランス語の下だという。英語も400年前ぐらいからということである。中国は古いと思っていたが「中国の歴史は底が浅い」のだそうだ。遺物が残っていない。どんどん壊してしまう。これらと比べると日本は1万年前から同じ人が住んでいる。血も言語も続いている。
- このような歴史の長さが、日本人の常識、センス、思想、精神を形づくって来た。日本は、欧米のように原理原則がしっかりしていなくて、「融通無碍だ、無原則だ」というように考えがちであるが、そうではないと日下さんは言う。「神道、道教、仏教、儒教、景教、アカデミー教」とこれらを全部足し、混合し、一番いいところだけを残したのが日本の「民間信仰」であり、「もっとも普遍的な世界思想」だと評せると思うということである。
- いわれてみると、一神教は「我が神だけが尊い」とするからほかを絶滅させてしまう。このような軍事侵略がなかったから日本はさまざまなものを自由に取り入れた。キリスト教も「日本人がもともとおもっていることに合っているところは取り入れるが、「神学」となると受け入れていない。神学校でもなかなか本当には成り立っていない。日本精神のほうが強いのであるというのである。それは私の実感でもある。
- 日下先生の予言は、そんな日本精神であるから「日本精神が世界に広がる」のだという。これは、確かにそうかもしれない。それは多くの日本人が感じていると思う。しかし、世界はなかなか日本の良さに気がつかないし、ゆっくりである、ゆっくり過ぎる。その前に日本は取るに足りない小さな国になってしまうのでないかという懸念も抱くようになったのも事実であろう。日下さんの本はそんな日本人に勇気を与えるものであると思う。
金曜日, 11月 09, 2007
日本橋のお昼は行列だらけ
- お昼は日本橋での昼食の定番と化した「昆ぶ禅」で。
- 今日は、親子丼を食べたかったのでメニューを見てみたが、昼は丼とうどんのセットのみらしい。親子丼とぶっかけうどんを頼む。親子丼をしっかり食べたかった気もする。
- 表にでると、周りのお店には、皆、列ができている。
- ラーメン「ますたに」、洋食屋「たいめいけん」となりにあるラーメンコーナーはたいめいけんが出しているんだろうか。ここも並んでいる。そのほかにも、九州ラーメンのお店にも列ができている。
- なんだかラーメン屋ばかりのようだが、ほかにもいろいろありそうだ。
木曜日, 11月 08, 2007
疲れたときはおいしいものを
- 目が疲れて、体が重く面白くない気分になった。帰りの電車から降りた時に、急に何かおいしいものを買って帰ろうを思った。
- それで、駅の前のスーパーに寄った。ちょうど、ひとつだけさば寿司が残っていた。安売りで580円で売っていたものが、その半額になっていた。儲け、と思って買ってしまった。
- 明日は、早く出ないといけない。忘れ物をしてそれを会社にとりにいってから出張にでないといけないから。ゆっくり出られたはずが、---。まあしようがない。東京でなにかちょっと気の利いたものを食べ、途中で本でも読んでいこう。
- (夕食)お好み焼き、さば寿司
水曜日, 11月 07, 2007
日本を教育した人々
- 「日本を教育した人々」(齋藤孝)
- 本屋さんをのぞいたら、梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」(ちくま新書)が出ていた。買おうかなと思っていると隣にこの本があった。ざっと中身を見てどちらも買いたいと思ったが、あさって出張なのでその時に買うのを残しておこうと思い1冊を選ぶことにした。
- この本にしたのは、取り上げられている人たちがよかったから。吉田松陰、福沢諭吉、夏目漱石、司馬遼太郎。
- 確かに、私もこの人たちに教育されたと思う。福沢諭吉の「学問のすすめ」は読んでなかったかな。まあそれでも、彼の書いていることの断片や、適塾の事などはいくつか読んだことがあり、間接的には非常に影響を受けていると思う。
- 齋藤孝さんの本はリズムがいい。この本を読んで気分を高めたい。
- (夕食)ご飯、イカとメカブ、肉じゃが、ポテトサラダ、豆腐
火曜日, 11月 06, 2007
自分が今考えたり感じたりしていることのルーツに戻る
- 最近は、パソコン関係のことばかり書いているように思う。
- どうも、時間に追われるように仕事をしているようだ。どこかにしっかりと、とっかかりを見つけてそこから考えを進めないと。
- オリバー・スミッシーズがラスカー賞をもらった時かいたものをコピーして読もうと思っているが、置いたままになっている。それから初めて、10年前のアメリカのラボで考えていたこと、遺伝学をもういっぺん考えてみたい。
- (夕食)とんこつラーメン、野菜サラダ、おでん
月曜日, 11月 05, 2007
iTunes U
- iTunesで新しいサービスiTunes Uが始まっている。たまたま、新しいパソコンでiTunesをダウンロードしたら、Podcastsなどとならんで、新しいサービスに目がとまった。
- まだ、アメリカだけのようだが、大学がいろいろな情報を発信するらしい。ランキングの1位にSteve JobsのStanfordでの卒業式の演説(動画)があった。また4位には、アル・ゴアのThe Earth in the Blanceと、これもStanford発の講演(音声のみ)だった。
- よく探せば、面白いものがたくさん見つかると思う。
- (夕食)おでん、野沢菜、マーボ春雨、ビール
日曜日, 11月 04, 2007
年末にいろいろと変化が
- 土日ともパソコンの設定をやり、買い物に行き、散髪に行き、疲れたといって横になって本を読み、タカジンの番組を見て、ご飯の準備をして、あまり生産的でないすごし方をした。
- 今年もあと2ヶ月、政局も小沢さんがやめて大混乱となった。仕事の方はバタバタとしているが、それなりに落ち着いてくるかと思っているが、まだまだ変動要因はありそうだ。
- (夕食)炊き込みご飯、えび餃子(蒸)、野菜炒め、生野菜
土曜日, 11月 03, 2007
パソコンの設定
- 今日、届いたパソコンの設定をした。
- コードをつないで、インターネットにもつないで、必要なソフトを5,6個ダウンロードして、いつも読むブログを登録して、---と2時間ぐらいで大雑把なところは完了し、このブログを書いた。
- 後まだ、古いパソコンからのファイルの移行などがあるが、外付けハードディスクに入れているので、あまり問題ない。問題は、iTunes/iPodに入れている音楽が、新しいパソコンに移せるかだ。それが今晩の課題。
- いまのところ、新しいパソコンはきびきび動いて快調。メールはgmailだから何もしなくていいし、本当に楽になったものだ。
- やはり、iPodに入れている音楽を新しいパソコンのiTunesに入れるのは面倒だった。Appleのホームページにやり方が書いてあり、そのとおりに行えばOKだった。私の行った方法はiPodをハードディスクとして利用して古いパソコンのiTunesフォルダをiPodにコピーして、そのフォルダを新しいパソコンに移すというものだったが、ファイルのコピーには時間がかかった。作業すべておこなうのに3時間ぐらいかかっただろうか。それでも、初期の目的を達成できてよかった。
金曜日, 11月 02, 2007
パソコンが届いた
- 家にやっとパソコンが届いた(10/31)。今は出張先なので実物はまだ見ていない。ウェブで頼んで、あまり詳しくスペック等確めきれていないが、新しい機械は楽しみだ。WindowsVistaの使い勝手はどうであろうか。
- 初めて夕食を出張先で食べた。6時半頃には夕食を頼んだ人の9割がたが食べていたようだ。7時までに食べないといけないそうだ。それから一仕事。
- 両親の家に妻の入院が伝わり、家に電話があった。連絡をするタイミングを遅らせているうちに、日々の生活に追われて連絡を忘れてしまった。弟の奥さんがこのブログをみて連絡してくれたようだ。両親に心配をかけたかもしれない。
- (11/1)今日の夕食は外で。初めて一緒に食事をする人もいて楽しいひと時であった。海外で4年も暮らして戻ったばかり。子供の教育問題はやはり大きな関心事であった。
火曜日, 10月 30, 2007
風邪をひかないように
- 明日から筑波である。気温はかなり低いだろうか。ベストをもっていくことにする。
- 帰ってきたらパソコンがきているだろうから、すぐ設定しないといけない。ようやく、ブログを自分のパソコンで落ち着いてかけるようになる。
- (夕食)やりいかにぎり寿司、鉄火巻き、マカロニサラダ、冷奴、おでん
月曜日, 10月 29, 2007
注文したパソコンはなかなかこない
- 画面がゆがんでしまったパソコンでこのブログを書いている。
- パソコンの注文をしてもう8日目。Dellのサイトをみたら10/31にお届け予定となっていた。ちょうど出張中だ。このゆがんだ画面を移しているパソコンを引き取るためのゆうパック伝票はもう届いているのに。
- はやくこないか。また引越し作業が大変だ。
- (夕食)ご飯、豆腐/鳥ささみ/トマト/レタスサラダ、おでん
日曜日, 10月 28, 2007
うどん作り(釜たけの麺をまねて)
- 久しぶりにうどんを打った。前に食べに行っておいしかった「釜たけ」風をめざした。
- もちもちで、コシがあって、太くて、おいしいという「釜たけ」のうどんは他とどこが違うのだろうと思っていた。たまたま、本屋さんで立ち読みした「「粉もん」庶民の食文化」(熊谷真菜)(多分この本だと思う)に、「釜たけうどん」のたけちゃんは小麦粉に混ぜる塩水の濃度が平均15%ということが書いてあった。
- 私が自分で使う塩水は10%だからすごく濃い。塩の量が多いと出来る団子が硬くなる。硬くなると、それを伸ばすのが大変になる。そこでいつもより塩水の量を少し多くしてみた。少々硬めだが、まあまあ扱えるぐらいの硬さとなった。ただ、少々時間がかかったので、伸ばしの時間を短くしたため、少し太くなった。結果ではあるが、釜たけのうどんと同じぐらいの太さとなった。
- それでできは?ということだが、割と良かったと思う。
- 500gの中力粉を使ってこねてからできた約1Kgの麺(の素)を、2回に分けて茹でた(茹で時間は長めの20分とした)のだが、最初のは、水でぬめりをとり、さらに冷水で締めた。次は、茹でてそのまま、つまり釜あげで食べた。釜揚げしてからぬめりをとるため水洗いしただけのものも作った。
- いつものように冷水で締めた麺はすこし固すぎのように思えた。釜揚げと、ぬめりをとっただけの麺はもちもちでよかった。私の好みは、ぬめりをとったものだったが、上の子は釜揚げが良いといっていた。妻も、釜揚げは気に入ってくれたようだった。
- 釜たけでは茹でてからどのようにしているのだろう?
土曜日, 10月 27, 2007
女子の本懐
- 小池百合子氏の「女子の本懐」を読んでいる。
- 小池防衛大臣は55日間だったそうだ。久間氏の辞任を受けて就任し、現在問題になっている守屋事務次官の問題で、退くことになった。「離任時には、崇高な任を勤めることができたことは光栄であり、まさに『女子の本懐』であった」と述べ、また「I shall return」と辞任会見で述べたことは、TV等で記憶がある。
- これらは、氏がまた防衛関連の仕事、情報保全等の仕事を担いたいという強い希望をもっていることを示しているようである。本屋でふと、眼にとまったのがこの本であったが、何がこのような気持ちを抱かせる原因になったのか、この国の防衛、セキュリティにどのような問題が横たわっているのか、知りたい気持ちになった。
- 読み始めると、大臣拝命からかなり詳細な記述がある。なかなか楽しみである。
- (夕食)ご飯、水炊き
金曜日, 10月 26, 2007
木曜日, 10月 25, 2007
東京の宴会
- 昨日は帰ったのが夜の12時を過ぎていたため、ブログをお休みしてしまった。
- 東京で会議があったのだが、その後「懇親会」にでたためだ。久しぶりに、初対面の人達大勢との酒席で楽しかった。群馬県から東京まで通勤している方の、乗り過ごした経験はすごい。特急にのるから、長野や、直江津まで行ったことがあるそうだ。宿もとりようがなく、どうしようもなくて一番電車までまったそうだが、どんなことをしていたのだろう。
- おんなじ大学の同じ学部出身の人。留学の経験。何が飛び出すかわからないのも面白い。また、次に会ったらどんな話になるだろう。
- 新幹線は最終を予約しておいたが、それより1時間近く早い便にのることができた。それでも帰ったら12時だから、最終だったら大変だった。
- 梅田望夫さんの新刊がでるそうだ。「ウェブ時代を行く」。これはぜひ読みたい。
火曜日, 10月 23, 2007
アボカド
- 日曜日にコストコでアボカドのディップを買ってきた。ガカモレという名前らしい。アイスクリームのような容器に入っている。試食に出ていて割とおいしかったので、買った。量が多いのでちょっと心配ではあったが、冷凍なので持つだろうと思ったからだ。
- 朝食に食パンにぬって食べた。なかなかいいんじゃないだろうか。1パック、450gで2パックある。1パックを4つに割ってその一つを使った。解凍すると一日で食べるように試食のおばさんは言っていた。晩御飯にも食べてやっとその1/4を消費した。巻き寿司にでもいれないとなかなか使いきれないかもしれない。
- アボカドの料理を少し調べないと--。
- (夕食)ご飯、プルコギ、枝豆、豆腐、アボカド
月曜日, 10月 22, 2007
Cross cultural seminar
- 最近のPodCastingのお勧めは大杉正明のCross cultural seminar。
- 日本食に対するSusanさんの感覚が面白い。すし、鍋がお気に入りらしい。他にないユニークなところが好きなようだ。英語を勉強するのも、興味を持てる内容でないとつまらない。アメリカでは卵を生で食べないというのも、実際生で食べることを見たり聞いたりした時のアメリカ人の反応(ほんとにびっくりする)を見ないと実感がわかない。そんな、感覚が素直にでているのが、Susanさんの言葉から感じられる。
- (夕食)枝豆豆腐、厚揚げ/レンコン/にんじん/牛肉の煮物、春雨サラダ、セロリ、ビール
日曜日, 10月 21, 2007
土曜日, 10月 20, 2007
ノーベル賞受賞者の様子を伺った
- 某所での講演会でK先生と立ち話。
- オリバー・スミッシーズ夫妻の所へ、ノーベル賞をもらった1週間ぐらい前に泊まったそうだ。サイエンスの四方山話に花を咲かせて。ノーベル賞をもらった当日、用事で電話をしたそうだが、通じず。その翌日に先方から電話があったそうだ。どうもK先生は電話をもらうまでノーベル賞受賞を知らなかったようだ。オリバー言わく、「朝5時前に電話がかかってきて、ノーベル賞をさし上げたいが受けるか、と聞くので、貰ってあげた」のだそうだ。私にも軽口の会話から、喜びが伝わってきた。その後ずっと電話が鳴りっぱなしだったので、線を抜いてしまったのだそうである。K先生の電話が通じなかったのはこのためだ。
- K先生は「この仕事が我々の励みになるのは、彼の62歳の時の仕事であることだ」と言われていた。今、確か82だから、1987年になる。私がスミッシーズ・マエダ研に留学したのが1997年、今が2007年。オリバーはまだまだ元気のようだ。前田先生も元気のようだ。日本に来ることがあれば、2人とも大人気だろう。
金曜日, 10月 19, 2007
木曜日, 10月 18, 2007
夏彦の影法師
- 昨日、全日本vsエジプト、オリンピック代表vsカタールがあったのだけれど、見たのは全日本vsエジプトの後半の真ん中あたりからのみ。
- 全日本は、大久保が活躍した。得点シーンを見ると、体のキレが素晴らしい。はやいつなぎが最後まで有効であった。前半から見たかった。エジプトはベストメンバーではなかったのかもしれないが、日本もだんだん自分達のサッカー(オシムサッカー)が見えてきたのかもしれない。
- オリンピック代表は逆転負け。オリンピック代表は得点力が課題のままのようだ。
- 本屋さんで、「夏彦の影法師」という本を見つけた。昔、週刊新潮で山本夏彦氏のコラムをよく読んだのを思い出した。著者の山本伊吾氏は山本夏彦氏の息子さんだそうだ。どんな話か、面白そうだ。
水曜日, 10月 17, 2007
キリン・ザ・ゴールド
- キリン・ザ・ゴールドを飲んだ。思っていたのと違ってあっさりしていた。もっと濃いのかと思った。
- 苦味もあまり感じなかった。ラガーの方がビールらしい気がした。
- (夕食)野菜炒め、豆腐、カレーライス、ビール
火曜日, 10月 16, 2007
月曜日, 10月 15, 2007
日曜日, 10月 14, 2007
カレー
- 妻を見舞って帰りにうどんを食べようと中津に寄った。この前、「情熱うどん」にいったので、「竹内うどん」に行って見ようと歩いていったら、どちらもお休み。調べずに行ってるから仕方がない。
- 「情熱うどん」の向かい(御堂筋をはさんだ向かい)に「得正」といううどん屋さんを見つけ、入ってみた。カレーうどんが得意メニューのチェーン店らしい。カレーうどん(650円)を注文した。紙製のエプロンをつける。カレーは辛め。なかなかおいしい。うどんは固め。カレーうどんにあった硬さだと思う。冷たいうどんを食べてみないとうどんのコシを比べることはできないが、カレーうどんとしてはなかなかいいのではないかと思う。
- 夕食は、カレーを作る。たまねぎ、ジャガイモがあったから、妻が簡単にできるからとお昼に相談したからだ。昼夜とカレーになったが、どちらも良かった。明日の朝もカレーとなるがまあいいとしよう。
土曜日, 10月 13, 2007
ノーベル平和賞
- アル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞したそうだ。私も「不都合な真実」の映画、本を見たが、世界的に環境問題に注意を向けた点では最も影響力の大きい人であることは間違いない。
- 著書に述べられているように、大気中のCO2濃度が増加していることを実際に測定して示した恩師の影響からゴア氏は環境問題に取り組み始めたそうである。地球規模の問題であるので、データはどうしても限られたものとなりその解釈には想像力が重要となる。そのためにCO2濃度と地球温暖化の関係について、どこまで言えるかいろいろな見解があるようだ。
- IPCCも受賞したということは、国際的な公的な活動が重要であるというノーベル財団の意思と見ることもできるだろう。環境問題は一時のブームみたいなものではなく、冷静な議論が多面的に展開されていくことを望むものだ。
金曜日, 10月 12, 2007
木曜日, 10月 11, 2007
水曜日, 10月 10, 2007
オリバー・スミッシーズの発明?
- オリバー・スミッシーズのことを書いたので、思い出すままに研究室のことも書いてみよう。オリバーの研究室でびっくりしたのは、電気泳動の装置だ。彼の業績のひとつがゲル電気泳動であるということは聞いていたが、彼のラボではその頃のままの装置で電気泳動をしているように見える(本当は最初よりは進化しているのだろうが)。
- アガロースゲルは一枚のガラス板の上につくる。まずロウで四角く土手を作る。熱く溶かしたロウをタラーリとたらして作る。ロウはすぐ固まるがあまり早まってはいけない。しっかり冷やして固める。今度はその土手の中に熱いアガロース溶液を流す。ロウの土手がしっかりしていないと堤防が決壊してやり直しとなる。コームを入れてサンプルを入れる溝を作っておく。アガロースがしっかり固まったらゲルのできあがり。
- 台の上にゲルをのっけたガラス板を水平に置き両側にバッファーの入った水槽を置く。ペーパータオルをしっかりバッファーに浸け片方を水槽に片方をゲルの一辺の端の方(5cm位)に乗せる。反対側にもバッファー槽とペーパータオルをセット。そして電源を持ってきて、水槽にポンと電極を放り込んで電気泳動のスタート。ゲルが熱くならないように扇風機をセットしておく。
- こんな装置をみんな(使わない人もいるが)が使っているとは---。でも、用は足せているし、本当に実験をしている、楽しんでいる気分になる。
- まだまだ驚いていてはいけない。この研究室には手作りのPCRがある。PCRの方は手作りの装置と普通の市販品(CETUS社だったか?)もおいてあり両方使っているが、どちらも私がいるときには混んでいた。
- これらの装置が何故あるかといえば、オリバーが自分で作ったかららしい。彼は、特許をとるような発想はなかったから、発明者として認定されていない。また最初に作ったのかどうかも知らないが、この話は複数の人から聞いた。ピペットマンもオリバーがアイデアを出して、作った/作らせたとも聞いた。これらの話の信憑性は知らないが、私はきっとそうだろうと信じている。とにかく、この古い研究室では何かを感じることは確かだ。
- (夕食)ビール、肉野菜炒め、さわらの西京焼き、厚揚げ焼き
火曜日, 10月 09, 2007
オリバー・スミッシーズ
- 今日、最近になく大変うれしいニュースがあった。
- 10年前に1年間滞在した研究室のボス、オリバー・スミッシーズ教授のノーベル賞受賞の知らせだ。妻がラジオで聞いて、連絡してくれた。あわてて朝刊を見て確かめた。研究室にいる頃には、何度か受賞の候補に挙がっていたとの話は聞いたことがあるが、10年になると一昔である。懐かしいという気持ちの方が強い。
- 2面には、研究の指導をしてくれた前田信代教授(スミッシーズの奥さん)の談話も載っていた。研究室は大騒ぎだろう。今研究室には昔のメンバーは何人か残っているのだろうか?研究室から日本に帰ってきた人に連絡をとって見たい。
- (夕食)焼き飯、ブロッコリーとささみ炒め、野菜てんぷら
月曜日, 10月 08, 2007
日曜日, 10月 07, 2007
見舞いと買い物
- 妻の病室へ必要なものを届け、帰りに買い物をした。入院した病院が家から1時間以上かかる。大阪市内を通るので見舞いと一緒に梅田にも寄っておきたい。妻はしばらく下を向いたまま生活をしないといけないので、それが大きな制約となっている。ベッドで寝ている時に、姿勢に無理があるので首が痛いという。長女が思いついて家で使っている低反発まくらを昨日もっていった。
- それがよかったようで、だいぶ楽になった喜んでいた。TVも見れないし、本も読んでいない。もっぱらラジオを聴いているようだ。することがなくてさぞ退屈なことだろう。雑誌を買ってくれというので、所望の雑誌を病院近くの本屋さんで買って渡してきた。
- その後は、阪神百貨店で魚を見た。刺身によいさかなはたくさんあるが、鍋にしようと思っていたのに合う魚が見当たらなかった。結局家の近所のスーパーで鍋の材料をかった。
- 梅田の紀伊国屋書店で今日買った本は、「ファシリテーター養成講座」(森時彦)と「伝説の社員になれ」(土井英司)。
- 森時彦さんの本を買ったのは以前読んだ著書の「ザ・ファシリテーター」と「ザ・ファシリテーター2」が面白かったから。「伝説の--」はアマゾンのおすすめ図書にいつもでてくるから。たぶん私の読書傾向にあっているのだろうと思った。これらの本の感想はまた書いておきたい。
- (夕食)ご飯、ちゃんこ鍋
土曜日, 10月 06, 2007
明日のご飯は何を作るか
- 金曜日が忙しかったこと、家事の事などで、少々疲れた。早寝早起きぐらいしか対策を思いつかない。とりあえず、早く寝よう。
- (夕食)ご飯、秋刀魚の塩焼き、卵豆腐、こんにゃくフライ、味噌汁(大根とジャガイモ)
金曜日, 10月 05, 2007
自分の望みに敏感に
- 明日することとして、そろそろ買い物に行って食料を買い込んでおかないとと言ったら子供達に「賞味期限がきれそうな食料がたくさんあるのだから、先にそれを食べないと」と叱られた。
- 冷蔵庫を見てどう献立のスケジュールをたてるか、ということをしていない証拠である。何を食べたいから、このごろ緑黄色の野菜が足らないからという自分の欲求には敏感である自信はあるが、無駄なく生活する自身はない。そういうことは、人から指摘されるとその通りと自覚するが、自分からは気がつかないか、気がつこうとしていないようだ。
- といって、そのようにしなければ反省するわけでもない。言われてそう思えばそのまま受け入れるまでだ。人間の気のつくことは狭い範囲だけだ。
- ちょっと勝手なことを書きすぎたか。これは少し反省。
木曜日, 10月 04, 2007
脱DNA宣言
- ひどい降りだった。豊中駅に着いてから土砂降りの中を家まで15分歩いた。ズボンの裾はびったり足に張り付いた。かばんもぐっしょり、かばんのポケットにいれた本がその割に少ししか濡れなかったのは幸いだった。久しぶりにこんな雨の中を歩いた。たまたまかもしれないが、この夏は夕立の中を歩くことはなかったと思う。
- 家内の治療を病室で待っている間に「脱DNA宣言」(武村政春)を読んだ。
- DNAが遺伝子の正体というより、RNAを中心に見た見方を紹介している。その見方に立つとDNAは「RNAのバックアップコピーである」ということになる。DNAとRNAを比較するとRNAの方が古くからあり、このRNAの世界「RNAワールド」をさらに推し進めた考え方である。
- RNAを中心に見たほうが考えやすいような現象が報告され、議論となっている。詳しく説明できないが、「RNAキャッシュ」の提言。「パラミューテーションの原因がRNAではないか」と取れる現象、等‥。
- RNAを「遺伝子」とみなしDNAを「バックアップコピー」とみなすことで浮かんでくる世界をこの本から引用すると、
- 遺伝子とは、親から子へと単順位受け継がれるものではなく、固体もしくはここの細胞で発現し、その個性を決定するものである。
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- 遺伝子は、直接リボソームでたんぱく質合成の設計図となる。
- 遺伝子は細胞核にバックアップコピーがとってあり、常にそこから新しい遺伝子が生成しては消滅を繰り返す。
- 生物は、遺伝子そのものを受け継ぐよりも、より安定なバックアップコピーを主に子孫へ受け継ぐ方法を編み出した。
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- これぐらいにしておくが、私にはここが最も面白かった。生意気を言わせてもらうともう少し、この見方で生命現象を見るとどんな風景が見えてくるか突き詰めて欲しかった。新しい見方の入り口に立ったと思ったら、次には、「絶対的なもの」を求める現代の悪しき風潮を批判する話が中心となっている。
- それはそれでよいが、私には「RNA中心の見方」をもっと突き詰めると、新しい生物学の展望が見えてくるのではないか。「絶対的なものを求める風潮はよくない」という社会的な哲学の貧困にもってくるより、もっともっと面白い世界があるのに、どうして、そちらへ行くのかという気がした。
- 勿論著者は、この本の主題をそこへもっていこうとしているのだから、著者に言うのは筋違いであるのは承知している。ただ、面白くなるところで切られた番組と言う感じが残った。
水曜日, 10月 03, 2007
火曜日, 10月 02, 2007
家内がいない生活
- 家内が急に入院することになってしまった。目の病気で身体の方は元気だが、しばらくかかるようだ。
- そうなると、ご飯の準備から、洗濯から、何から何まで問題となってくる。子供達も大変、ということで、長女は今日は夕ご飯をつくるというし、一番下は帰ったら洗濯モノをたたんでいたようだ。下の子が進んで家事をしているので驚いた。真ん中も、風呂を入れるなど殊勝なものである。
- これから、どのような生活のリズムとなるかわからないが、落ち着いたら、また子供達の意識が変わっているだろう。
- 家内の方もどんな気分でいるか。目だから、時間を使うのが大変だろうと思う。本やTVを見るのはよくないだろうし、手芸などもできない。普段の生活から離れて人生を考えたりするのだろうか。
月曜日, 10月 01, 2007
日曜日, 9月 30, 2007
ブログを始めて1年
- 去年の9月30日にブログの第一回を書いた。今日でちょうど1年になる。数えてみるときょうで370回目の投稿になるようである。
- ぱらぱらと最初の頃のブログを読んでみると、まるで1週間ぐらい前のことのようである。その頃考えていたことと同じ目線で同じような位置にいるようである。どれだけ前に進んだのか。
- 目標(希望)までのマイルストーンを書いておくことが重要なのかと思う。また、何か定点観測すべきものを決めておくと良いのかもしれない。
- 今思いついたマイルストーンは、「鬼十則」がどの程度できたか。どんなことがあったか。そうだ、これはアイデアマラソンノートに書いておこう。
- 定点観測は、う~ん。読書の記録は定点観測となるだろう。近所の移り変わりはひとつかもしれない。今日も見てきたが、近くの道路工事がどこまで進んだかなんかも記録になる。出張で行く東京や筑波の様子もいい。今日のところはこれぐらい。
土曜日, 9月 29, 2007
ビストロ疋田
- お昼は、ビストロ疋田で。
- 3種類のコースがあったが、真ん中の2000円のコースを選んだ。
- 料理はオレンジジュース、フレッシュサラダ、有機野菜のスープ、ホカホカのパン/胡桃パン、パスタ、チヌのソテー マスタードソース、デザート(チーズケーキとアイスクリーム)
- 印象に残ったのは、全体に味は薄めだったこと。野菜サラダはパルメザンチーズをかけて味をつけただけと言う感じだったが、野菜が新鮮でおいしかった。チヌのソテーがおいしかった。
- それから接客のサービスはなかなかのものだと思った。最初に、「食べられないものありますか?」と聞かれた。オレンジジュースをもって来た時は「オレンジジュースで乾杯してください」と声をかけてくれる。オーナーの疋田さんが、料理を片付けてデザートをもってきてくれる時には、「きれいに食べていただいてありがとうございます」と声をかけてから、さりげなく隣にあるチーズケーキのお店と新しく出すお店を紹介していた。また、お金を払う時には顔をじっと見て、顔を覚えようとしていた(と思う)。これらのことは、考えてみるとあまり経験のないことだ。このお店の人気はこんなところにあるのだろう。
- 特別驚くような味ではないが、この気遣いとイベントなどの努力。なかなかのものだと思った。妻との会話もはずんだような気がする。
金曜日, 9月 28, 2007
日本対スイス戦
- 先日あったサッカーの日本対スイス戦。日本が4対3で勝った試合だが、夜中に放送があったようなのだが、TVで見られなかった。
- YouTubeで日本対スイス戦を調べてみたら、~8分x4のダイジェスト版があった。お陰で得点シーンは見ることができた。しかし試合の流れはあまりわからない。
- 録画が見たいものだと思っていたら、会社で録っていた人がいた。今日そのDVDを借りてきた。週末が楽しみである。
- メールを見たら、宋文州さんのメールマガジンが届いていた。宋さんがTVにでるそうだ。2010年に予想されるGNPの日中逆転がテーマの番組だそうだ。面白そうだから見てみよう。
- テレビ東京
2007年9月30日(日)16:00~17:15
「日経ビジネススペシャル2010年日中逆転~チャイナパワー沸騰~」
- (夕食)ソーメン、掻き揚げ、納豆のキツネ焼
木曜日, 9月 27, 2007
水曜日, 9月 26, 2007
秋刀魚の開き
- 昨日の思いつきを帰りの電車で思い出したので、駅のとなりのスーパーに寄ったら、秋刀魚の開きがあった。おいしそうなので一匹買った。100円。
- 明日の朝、食べるかどうかは早く起きるかどうかによる。
- 糸井重里さんが褒めちぎっていた「ソーシャルウェブ入門」(滑川海彦)がアマゾンから送られてきた。糸井さんは「論理的な整合性はないけれど、人をぎょっとさせる意表を突くモノを考えつくのが人間であり、論理のかたまりであるコンピューターを超えるウェブの世界を説明してくれた」というようなことを言っている。面白そうだからアマゾンで注文してしまったが、ふと気がつくと、読むべき本がたくさんたまっている。
- この本のほかに、「オシムが語る」「脱DNA宣言」「電通"鬼十則”」「ローマ人の物語30」「ウィキノミクス」が読みかけないし、積読状態になっている。どれも面白そうだが、下に隠れると気がつかないうちに忘れてしまう。これは、忘れないためのメモである。
- (夕食)ご飯、春雨サラダ(ゴマドレッシング)、いかとめかぶ、水餃子
火曜日, 9月 25, 2007
朝ご飯を作ってみたら?
- なるべく早起きをして、近所を歩こうかと思っているが、6時前にはなかなか起きることができず実現していない。通勤の歩く距離を少し伸ばすくらいだ。
- 健康のため、朝することで、運動の他に何かないか考えてみると、朝ごはんを準備することを思いついた。単身赴任していた時は、何か準備していたはずだと考えてみると、ピザトーストがある。食パンにたまねぎやビーマンを刻んで、サラミでものせピザソースをかけて、オーブントースターで焼いて食べた。これは、冷凍しておくと便利でそこそこおいしい。しかし、他のメニューはあまり思い浮かばない。ご飯に鮭を焼いたりしたことはほとんどない。せいぜい海苔をかっておいたり、目玉焼きくらいだ。
- 朝からちょっとした料理をするのは、一日の始まりとしてはなかなかいいものかもしれない。休みの日に買い物でもいった時に準備をしてみるか。
- (夕食)炊き込みご飯、なすの煮浸し、餃子、豆腐とメカブ
月曜日, 9月 24, 2007
読書-挑戦 巨大外資
- 「挑戦 巨大外資」(高杉良)を読了。
- 製薬業界の合併の中でも、大きな意味を持つWarner-LambertとAmerican Home Productsの合併交渉、それに対するPfizerからのTOB、そしてPfizerのWarner-Lambertの吸収合併。本書ではその合併にいたるWarner-Lambertを題材にして、日本支社にいたCFOの目から本社、日本支社の戦略を書いたものだ。
- このストーリーは、モデルが大変同定しやすいが、どこまで現実を反映しているのか、私には定かでない。ほとんど会話で進行するので、著者が関係者に取材で得た言葉を利用していることが想像される。そのため、視点が日本支社に在籍した日本人の役員となったのであろう。
- PfizerやWarner-Lambert本社の人達から見た目とは多少離れるのかもしれないが、日本にいる私には、主人公の池田岑行の考えには入っていきやすい。ストーリーそのものは単純化してあり、できる社長、問題社長とはっきり色分けしてあるのでわかりやすい。興味をもったところを抜き出すと次のような点だ。
- 日本の企業は後継者を指名する権限はトップにある。だが、アメリカはボード・オブ・ダイレクターズだ。―トップの権限が何に対しても強いというのではないんだ。
- ワーナーパーク(ワーナーランバートとパークデービスのもじり)は外資系では日本企業のようなアットホームな面もあって良質な会社だった。―そこに勤めていた人に話しを聞いてみたい。
- ラピトール(リピトールのもじり)のような大型薬品を開発してなければ独自路線でいけたのでは?―大型薬品を開発するとそれを狙ってくる企業がいるので、アライアンスなり相手を良く見て戦略的に対処することが重要なのだ。
- これらは、日本企業にいる私にとって、非常に身に迫って感じられる言葉であった。現実にこれらの関係者の考えは、もっと複雑であろうが、今後も合併が考えられる日本では、このような状況を設定してよく考えておく必要がある。そういう頭に切り替えてくれた良い本であった。
日曜日, 9月 23, 2007
読書-買った時の期待と読後感 0
- 最近買った本で、まだ読み終わっていないものを挙げて、その本に期待している内容を書いておくことにする。読み終わってみて、その期待がどの程度満足されたを記録しておこうという算段である。
- 脱DNA宣言(武村政春):副題に新しい生命観へ向けて、とある。少し前に読んだ「生命と無生物の間」と同様、生命とは何かというような問いを追いかける本。著者は、どうも、DNAといえばが全て済み、というような風潮を嘆いているようだ。DNAは生命の基本プログラムが書かれているのであるが、DNAが全て基本ではないよ。生物の環境がDNA情報そのものを変えていくこともあるし、そもそも生命の始まりはDNAよりRNAだよ--。と、言っているのではないかと予想した。これは、帯や前書きを見て私が内容を想像したものである。さて、この予想を覆すような面白い話だろうか。
- 電通「鬼十則」(植田正也):これは昨日書いたように、たまたま見つけて買った本。鬼十則は確かに凄い深いと思うが、著者はどのような例を出しているだろうか。私が今十則を読んで感じた例とどのような違いがあるだろうか。
- 挑戦、巨大外資 上下(高杉良):これは、現在読んでいるところ。ワーナー・パークだとか、三協製薬だとか、ラピトールだとか、この世界の人にはモデルがすぐわかってしまう。というより、これは取材をもとにした実話をもとに再構成したものだと思う。この本では実在の人物を想像して生々しさを感じてしまう。少し前の話なので、現在の会社のトップとの関係を考えると大層興味深い。
- 月曜日から順に、期待した内容と、読後感を比べて書いてみる予定である。
- (夕食)お好み焼き
土曜日, 9月 22, 2007
鬼十則
- 阪急梅田駅の紀伊国屋で本を買ったら、レジの後ろの棚にあった本に目が止まり、その本を手にとって、結局もういっぺんレジを通ってしまった。
- 電通「鬼十則」(植田正也)という文庫本だ。「鬼十則」は電通の中興の祖として知られる吉田秀雄社長が起草したビジネスの原理原則を示したものである。この「鬼十則」を知ったのは確か35ぐらいの頃ではなかったかと思う。題名を見て、本をめくると、その頃のことを思い出した。
- 大学、大学院と研究者を志向していたが、Dr取得後、周囲にOD(オーバードクター)があふれている状況を見て、大学に職を求めることはやめ、企業の研究者となることとした。勤務が研究所であるとはいえ、やはり企業である。研究者として自分の才能を信じて、真理を探究すればよいのだというような単純な考えしかもっていなかった自分を反省して、就職を機会に世間に通用するようここ構えを作り直そうと考えた。そこで、「企業物」と言われるような小説をたくさん読んだ。城山三郎さんのものをたくさん読んだ覚えがある。
- 研究所勤めにも馴染み、ある程度自分で計画をたて仕事を進めるようになってきたら、自分の裁量が増えてくる。それにしたがって、仕事の方向はこれでよいのか、方法は正しいか疑問を持つようになってくる。研究者を自任してた私は他でやられているようなテーマはやりたくなかった。自分でテーマを見つけるんだと思っていた。ただし、企業の目的は社会に役立つことである。研究の面白さのみ追求するのではなく、その研究が企業や社会にどのような意味をもっているのか。真の目標は何か。そのために自分としてはどう進むべきか。
- そんなことを考え出した頃、この「鬼十則」に出会った。
- まず、その一で、ガツンとやられた。
- 「仕事は自ら創る可きで与えられる可きでない」
- テーマは新しいものを見つけようと思っていたが、社会に役立つために何を作るべきかは、「上から目標が与えられるものだ」というような気持ちがどこかにあったことを思い知らされた。ほんとうにこれまでにない新しいテーマというのは、これまでにあったテーマより社会に役立つものでなければならない。それは「上」(上司、社長、会社)が決めてくれるのではない。「上」は、これまでの経験、つまり、こうすればうまくいった(こうやったら失敗した)という経験を持っているだけである。「下」は新しい考えをもって「上」にぶつかっていく。「上」は「まだ考えが足らん」とブラッシュアップの手伝いをしてくれるだけである。経験だけでは、より役に立つモノはできない。「アイデア」を上と下、左右がともに出し合って切磋琢磨することがなければ良い「モノ」などできるはずがない。
- そういうことはなんとなくは、分かっていてもこうもハッキリ直接的に言われると逃げられない。正面から向かっていく以外ない。こんな調子で10の原則には当時、唸りっぱなしであった。
- アマゾンの書評を見ると、「鬼十則」の中身の評価はともかく、この本の主張そのものに対する評価はいまいちのように書かれたものもあった。本の評価は読んでからにして、とりあえず、「鬼十則」を思い出させてくれた著者に感謝して、前と同じように、この十則を机の前に書いて貼っておこう。
- (夕食)ご飯、刺身(マグロ、鯛、甘エビ、はまち、サーモン)、豆腐、お吸い物
金曜日, 9月 21, 2007
あわただしい、期の変わり目
- 会社を去る人からのメールを4,5通受け取った。全部に返事を書いている時間がない。
- ちょっと書き出すといろいろなことを考えるのだが、その余裕があまりもてないのはよいことではない。でも時間ばかりあって、仕事がないのはもっとつらいかもしれない。
- 10月まで、あと10日を切った。あわただしくなってきた。
- (夕食)五穀ご飯、マカロニサラダ、豚肉冷しゃぶ、えび餃子、糠漬け(きゅうり、なす)
水曜日, 9月 19, 2007
仕事の世界と別の分野のブロガーの世界
- 日がなパソコンに向かって、資料をつくり、会議の調整をし、仕事の引継ぎをし、仲間の異動の穴埋めをどうするか議論をしたり。
- せま~い世界に閉じこもった後、アルファブロガーたちのブログをいくつか読む。世界がうんと広がる。そしてまた、狭い世界に戻ったら、ずっしりした仕事をしたいものだ。外からみたらその狭い世界もまた別世界のはず。
- 明日は部屋の同僚達とお別れ会。新しい世界に分かれていくメンバー達とどんな話がでるだろうか。
- (夕食)ご飯、おでん、アルファルファサラダ
火曜日, 9月 18, 2007
体調不良をぶっとばせ
- 9/15-17は連休であったが、暑かった。寝苦しくて、寝不足気味で頭が重い。
- そのせいでもないが、アイデアマラソンをつけているノートがどこかへ行ってしまって、うろうろ探しまわった。諦めて、今日帰ってから家族にどこかで黒いノートを見なかったかと尋ねたら、すぐ見つかった。ちょっとした物陰に隠れていた。
- ちょっといいことがあったので、また調子が戻ってきそうだ。
- (夕食)カレーライス、ゴボウサラダ、高野豆腐、ラッキョウ
月曜日, 9月 17, 2007
HERO
- 久しぶりに家族が揃って映画を見に行った。
- それぞれの好みがあるから一緒にいくのはなかなか難しいが、今回一致できたのが「HERO」だった。内容は良かった、うまくできていたと思う。
- 久利生公平が6年ぶりに東京地検の支部に戻ってくるという設定で始まる。昔の設定とうまく繋がっている。久利生の通販好き、雨宮との関係、とんでもないものを頼んでも出してくれるバーテンダー等‥。しいて言うと、支部のメンバーの変化がなさ過ぎること(検事の支部は人事異動はすくないのであろうか)、韓国で巻き込まれる事件が、あまりにすぐ解決するのでちょっとシリアスさに欠けること等だろうか。政治家、敏腕の弁護士が出てくるが、どろどろしたところがあまりなく、すっきりきれいな話になっているところは良いところであるが、食い足らない人もいるかもしれない。
日曜日, 9月 16, 2007
コロッケ
- 長女の友人を家に泊めてあげたお礼にコロッケをいただいた。さっそく家で揚げて食べた。ジャガイモがほくほくして大変おいしい。たまねぎのほどよい甘さが良い。カリッと揚がっているのは、これは嫁さんの揚げ方がよかったせいかもしれない。
- 会社のパソコンが総入れ替え中である。今回のデータ移動は割合短時間で済んだ。やり方がだいぶ洗練されたのかもしれない。ただ、携帯電話からネットワークに繋ぐのは、説明書をどこかにおいてきたためうまくできなかった。次にパソコンが変わるのはいつか知らないが(5年もすれば変わるだろう)、今度はもっとうまくいくのだろう。どんなパソコンになるのであろうか。
土曜日, 9月 15, 2007
金曜日, 9月 14, 2007
内田幹樹氏
- 出張からの帰り、本屋さんを覗いて、最近文庫になった「機体消失」(内田幹樹)を買った。
- 飛行機の中で読み始めたが、なかなか面白い。パイロットである著者の本はこれまで3,4冊読んでいるが(文庫本ばかり)外れがない。コックピットの描写が詳しく、きちんと理解できなくてもパイロットの気持ちになりきったような気にさせてくれる。雷雨の中の着陸等、緊迫した状況の描写は素晴らしいと思う。乗客の立場からは、ただあまりゆれないでくれと思うばかりだが、パイロットの立場では、乗客の命を預かる立場である。計器を信頼し、自分の理性を働かせ、天候・エンジンの調子をよんで、冷静に対処する様子は緊張感にあふれている。
- 表紙の裏側に著者の写真がのっているが、それを見ていてはっとした。1940-2006。
- まだ活躍中だとばかり勝手に想像していたのだが、去年なくなっていたのだった。
- 次の作品は、と期待していたのに残念である。まだ文庫になっていない作品も読んでおきたい。
- (夕食)焼そば(ソーメン)、豆腐、ナスのグラタン
木曜日, 9月 13, 2007
安倍首相辞任
- 安倍さんが辞任した。政治の話はあまり深く入りたくはないが、どんな気がしたかぐらいは書いておこう。
- 「何で今?」と驚いたのが事実だ。考えていたことを実現するためには、人事もうまくいかなかったし、タイミングよく良い手を打つこともできなかった。しかし、愚直に信念を貫くというのがおそらく信条であったはず。応援していた人はたくさんいる。あまりにうまくいかないし、麻生氏らの政策、人事の手並み等を見ていて、これではやりたいこともやれないと感じたのかもしれない。しかしそうだとしても、これだけ本気でここまでやるのだと、手並みはもう一つでも、これが安倍流というのを見せるところはもうなかったのか。選挙で負けても続投するというのはそうでないと変だ。
- 安倍さんが若すぎたのだというのは、どうも日本の可能性が縮小してしまったかのような感じがしていやだな。
- (夕食)日本酒、春雨サラダ(アーティチョーク)、ポトフ、炊き込みご飯、キムチ
水曜日, 9月 12, 2007
現場指揮官の教訓
- 出張の間に「現場指揮官の教訓―強い現場リーダーとは何か」(日下公人)を読んだ。
- 日下氏の持論である「日本の優れた特質」の一つが、仲間の作り方であるという。それは超長期で行く末を考え、しかも仲間全体の幸福を実現する。自己改善力まで備えている。
- その対極にあるのがアメリカ社会で、弱肉強食的その場限り的な人間観をもとにしている。日本の会社でも民主主義と自由主義と個人主義を制度的に取り入れたのはよいが、そのためすっかり仕事が進まなくなった話がたくさんあると、最近いろいろなところで(身近にも)感じられていることがちくりと指摘されている。
- 日本の組織の優れたところは、中間管理職が担ってきたと氏は言う。氏の著書に「闘え本社」というのがあって、日本は現場は一流、本社は三流だ。だから本社はもっと頑張らないといけないとその本で氏は説いている。本社を強くしようとすることは必要だが、現場の強さをそこなうようなやり方となっているのではないかと主張されているのだと思う。
- 日本の軍隊を例にとってさまざまな話が紹介されている。紹介されている話は、子供の頃に聞いたことのあるような気がする。私の母方の祖父は、海軍軍人であったが、その回顧録に同様の趣旨の話があったかもしれない。
- これはいいなと思った話は、以下のような話だ。日本陸軍の掲げた「聖戦完遂」という言葉には国民に効き目はまったくなかったこと。今の自衛隊では武器や装備の関係もあって英語が氾濫していること。これらを指して、「漢語や英語で戦争していては日本は弱い」と指摘していることだ。トヨタの強さは「組織の中に日本語がある」ことの強さだと言われる。「微調整」会議や「アジャスト」会議ではなく、すり合わせをしようといえば、積極的に会議に参加する人が増え、俺は知らんという人間をなくそうというところまで進んでいく。
- こういうことならすぐ身近でもできそうだ。「インセンティブ」「コンプライアンス」では、よそよそしくて率先してやる気がしない。
火曜日, 9月 11, 2007
月曜日, 9月 10, 2007
空き時間で仕事をこなす
- 1日会議。朝9時前から18:00前まで。組織のトップはこのような日課をこなしている。ご苦労様である。
- お陰で、メールはたまる。用事はたまる。
- 会社で使用するパソコンが交換になるのでとりに行かなければならなかったのに、昼や休みしかとりにいけず、取りに行ったらとりにいったで昼休みは閉まっていた。仕方がないから、ひとにとりに行ってもらった。大変ありがとう。
- 空き時間の使い方がうまくならないといけない。
- (夕食)そばめし、豆腐、グリーンアスパラ、餃子
日曜日, 9月 09, 2007
iPod touch
- iPod touchが発表された。Touch PanelのiPod(iPhoneから電話機能を除いたもの)がようやく日本でも利用できる。
- Touch Panelでキーボードが使えるが、使うのは、インターネットとiTSへの注文の時ぐらいか。gmailなんかは使えるのだろうか?
- 後知りたいことは、日本でのインターネットは何で繋がるのか。アメリカはスターバックスなんかではWiFiで繋がるらしいが、どれぐらい早い接続ができるのだろうか。
- 私はTouch Panelで日本語がストレスなく入力できるくらいになったら、こういうものがフェデレーション端末として標準になるのではないか(日本でも)と思う。
- やっぱり、買ってしまうのかな。
- (夕食)ビール、さけの刺身、メカブ、豆腐、カレーライス
土曜日, 9月 08, 2007
ブログの効用
- ブログを書くようになって、一番違ってきたのは、他のブログを読むようになったことかも知れない。
- ニュース等の感想を書くと、他のブロガーがどんな意見を書いているのか気になるようになってきた。「溜池通信」や「Ycaster」等は、ブログを書き始めて常にみるようになった。最近は、「クオリア日記」「My Life Between Silicon Valley and Japan」だとか「内田樹の研究室」等、いわゆるアルファブロガー(多くの読者に読まれている影響力のあるブロガー)と呼ばれる人達のブログにも目を通すようになった。これらの人たちは、新聞記事と異なり著者の人脈などから当事者や現場に近い情報から自身が感じたことを生のまま書いてある。これが非常に役に立つ。
- これらの人達は、概して、中に入りこまないで(当事者となるとまたかけないことも多くなる)絶妙の距離感で意見を言うのが上手である。また、書かれた意見の背景となる「本」や「レポート」などの情報が提示されていたりする。これが、興味を引かれる。
- 難点は、読みたい本が際限なく増えてしまうことである。机の上と寝室に詰まれた本をいかにやっつけるか、楽しい課題である。
- (夕食)カレーライス、串かつ、グリーンアスパラ、アーティチョーク
金曜日, 9月 07, 2007
勝ち馬に乗る-2
- 「自己啓発」という視点の本ばかり読んでいたような気がする。
- この本では、誰もが頑張っている中で、努力と前向きな姿勢だけで成功が約束されるほど世の中甘くない。他人の力に乗ることをもっと考えれば、成功のチャンスが必ず巡ってくると説いている。
- そういわれると、「自分はこれだけ努力している。こんなことも分かった。こんな経験もした。---もできる。」と思っている自分に気づくことになる。実は、「こっちの方向で努力していたけれど、あいつは悠々とあっちの方向へ進んでいる。うすうすそっちの方がいいんじゃないかと思ったんだけど。だけどダメダメ、せっかくここまで来たんだし、まだ結果は出ていないけど、もうちょっとやれば大成功とはいかないけれど、すくなくとも給料に見合う働きだと言うことはできるし」なんて表面的な形で納得しているかもしれない。また、よーくあいつを見ておかなかったために、あいつはどこか手の届かないところへ行ってしまったかもしれない。
- 自分の考えにかたくなに固執していてうまくいったためしもないが、良いと思っても考えもなく人の後をついていく奴と思われたくない(誰もそんなことを思っていないが)とかっこつけることが多いと指摘されると、図星である。
- ちょっと、そんな反省をさせる本でした。
木曜日, 9月 06, 2007
水曜日, 9月 05, 2007
火曜日, 9月 04, 2007
オープンクエスチョン
- NBonlineでイトイさんと聞く「ウェブ道具論」 本人の働き方は「タグ」と「ソーシャル」で変わるを読んだ。
- 糸井さんは、ロジカルな分類というのがどうも合わない、ツリーで整理すると抜けだとか漏れだとかがわかるという論理的な方法の基本だが、それを無視するところに面白い発想があると感じているという。それが何であるかが、「ソーシャルウェブ入門」(滑川海彦)という本で釈然としてきたそうだ。糸井さんの表現だと、
- 「ツリー構造で物を考える」ということと、それから僕の、整合性のない、いわば「洞窟の真っ暗闇の向こう側から生首を引っ張り出してくる」ような仕事との間を、うまくつなぐ方法はないものかと、ずっと思っていたんです。
- と。こういう感じ方は言われてみると、確かにそうだなと思うところはあるが、こんな風に表現するのは糸井さんの凄いところだ。その先は、内容にふれてしまうのであまり書けないが、簡単にまとめちゃうと、「デスクトップ」が広がって、世界中の誰とでも共有できるようになったという話の筋だ。
- 今、会社でやっている活動は、ツリーで整理して社内の皆が使いやすくしようというレベルだ。本当は、「こんなことを仕事でやっていて、世間にはこんな情報があってどうもこんなことができそうなんだけど、ちょっとよくわかんないんだよね」というのを、社内で誰でも見られるようにしておいて、それに誰かが、「役に立つかどうかわかんないけどこんな話があるよ」とか「それはこういう風に考えた方がいいんじゃないか」と自由に意見を出してくれる。という風なレベルのことができたらと思う。
- そのためには、google docs & spreadsheetsみたいなのがいいのか、sharepoint serverみたいなのがよいのか。
- 日経ビジネスオンラインの中山さんがつけていた最後のコメントにあった「そういうのをオープンクエスチョンというのです」という養老先生のコメントがサジェスティブだ。そう、オープンクエスチョンの掲示板がいいのでは、と思った。
- (注)オープンクエスチョンはコーチングで使われている「質問の種類」ではありません。Googleで引いてみたらそればっかり出てきたけど。養老先生の言っている意味の解説はどこかにないかな。
月曜日, 9月 03, 2007
パソコン直る
- 調子が悪かったパソコンがよくなった。画面が時間とともに白く飛んでしまうようになっていた。ソフトは動いているようだったので、画面だけの問題だった。モニタの問題かなと思ったが、何回やっても最初はしっかり色がでているが時間とともにゆ--くり白くなっていく。ほんとにヘンだ。
- Dellのサイトにemailで相談したら、モニターを入れ替えてチェックしろということだった。これがよかった。
- モニターを家族のパソコンにつないだら、問題なく使えた。
- これで問題はデルのパソコン本体だと思って、モニタを元に戻したら--。なーんとちゃんと映るではないか。何が問題かわからないが、ケーブルを抜き差ししたのがよかったのか。
- とにかく使えればよいのである。ホッとした。
- (夕食)そーめん、かぼちゃの天ぷら
日曜日, 9月 02, 2007
勝ち馬に乗る
- 今日、アマゾンから頼んでいた本が届いた。「勝ち馬に乗る」という本だ。
- 自分の能力などたかがしれている。成功するためには、相手(モノ)を選ぶことが重要だというのだ。普通、「他人に頼るな、自分の努力が肝心」と言われることが多いが、確かに個人の能力等、たかが知れているともいえる。ビジネスの成功は、本当に優れたアイデアを見つけること、製品をどれだけうまくプロデュースするかにかかっている。アイデアや商品を生み出すこと、この重要性は無論いうまでもないが、それと同等ないしはそれ以上重要なのが、アイデアや商品を選ぶことである。経済的に報われるのは、ビジネスとしての成功であることは言うまでもない。だからこそ、アイデア、発明は経済的に報われないから、それを報いるために賞の存在意義があるのだともいえる。ただし、賞がなくともアイデア、発明はそれを生み出すこと自身が楽しいことではあるが。
- そのような意識がビジネスでは重要であるということについてもっと認識すべきだとおもった。別の言葉でいうと「目利き力」というのがいいのだろうか。少し前に、これから自分のすべきこととして「天才(サイエンス)を見つけること」と考え、どこかに書いたことがあったが、そのような意識と繋がっている。
- 生み出した本人も気づいていない発明、発見の重要性に気づくこと、それを選び出すこと。それはすごいことである。「努力」の意義についても、次のように考えることもできる。つまり、自身の能力に反映することだけでなく、人やモノを見る眼を養うことにもなるということだ。
- (夕食)お好み焼き、秋刀魚の煮付け、ビール
土曜日, 9月 01, 2007
パソコン不調-今度は危ないかも
- パソコンの調子が悪い。画面がだんだん薄くなって読み難くなってしまう。画面はちゃんと映らないが、本体は動いているようだ。直らないと復旧が大変だ。
- (夕食)そば飯、秋刀魚塩焼き
金曜日, 8月 31, 2007
木曜日, 8月 30, 2007
今日買った本
- 今日もお昼前に雨が降った。夕方は、昨日より涼しい気がする。電車にのって見渡した時も人の顔に生気が戻ってきた感じがした。
- で、本屋に寄って、2冊本を買った。買いたい本をいくつか見つけていたのだが、暑くて読まずに溜まっていくだけだと思って自重していたのだった。
- 1冊は文庫版の、「ローマ人の物語」29巻(塩野七生)。28巻が出た後かなり間が空いた気がする。明日の出張にもっていこう。
- もう一冊は「実践 文豪の日本語」。齋藤孝さんの本だ。この本はテスト(パズル)みたいになっていて、文豪の著名な作品を題材に穴埋めをする形式になっている。手にとって見ていたら、クロスワードパズルなどのクイズや、何かを表にまとめたりとか、作業をしていた父を思い出した。「マネしてみるか、そうしたら、子供も何をやっているのだろうとマネをするかもしれない」と、あまりありそうにない想像をして買ってしまった。
- (夕食)冷酒、豆腐、鮭の刺身、グリーンアスパラ(ゆで)、たらこスパ
水曜日, 8月 29, 2007
暑い時はカレーが一番
- 昼前に強い雨が降った。久しぶりである。これで涼しくなると思ったが、ほとんどそう感じなかった。蒸し暑いだけである。やはり、雨は夕立の方がいいようだ。しばらく雨が続くようだから、少しは涼しくなるだろう。
- 夜が涼しくならないとゆっくり寝れない。身体に疲れが残る。夕食がカレーでよかった。暑くてもカレーライスは食欲をそそる。おなか一杯食べてしまった。
- 机の前に、この前「アインシュタイン-Love」という展示会で買ってきた絵葉書をはった。アインシュタインの絵(おそらく写真から作ったものだろう)が印刷されている。これで、新しい考えも浮かぶだろう。
- (夕食)カレーライス、豆腐、トマトサラダ
火曜日, 8月 28, 2007
月曜日, 8月 27, 2007
日曜日, 8月 26, 2007
StarSuite 8、Googleからおろしてみた
- Googleでオフィス互換のソフト、StarSuite 8が配られ始めたということなので、おろしてみた。
- 先ほど、PowerPoint互換のImpressというソフトを開いてみたところだが、できることはPowerPointとそれほどかわらないようだ。
- どうも、おろしてからパソコンの動きが少しおかしいような感じがする。2度ほどフリーズした。少し様子をみて、使い勝手の感想なり、解説がでたら読んでみたい。
- オフィス互換の無料ソフトは、確かソースネクストも出していたように思う。アップルもiWorksを充実させExcelにあたるNumbersというソフトを出したらしい。ビジネス用の統合オフィスソフトは今後、マイクロソフトの独占状態から変化していくのだろう。
土曜日, 8月 25, 2007
世界陸上
- 陸上競技には普段あまり興味をもっていないが、100mの1次予選で朝原選手が、タイソン・ゲイ選手を抑えて1位でゴールしたのをみた。タイムも10秒14と立派である。今回の100mは世界記録(9秒77)をもつアサファ・パウエル選手とタイソン・ゲイ選手が世界記録を睨んで対決とされているが、朝原選手も堂々たるものである。
- 夜の2次予選でも10秒16で4位となり、準決勝進出だそうである。TVでのにわか勉強だが、ゲイ選手のジョン・ドラモンドコーチは世界陸上のパリ大会でフライングの判定に抗議していざこざがあったらしい。100mというのは、瞬発力そのものであり、10秒足らずに集中するため、何年もの体力、知力の限りをつくさなければならない。スタートの0.1秒の占める比重も高いに違いない。フライングのルール、ルールの適用には何年もの努力を背景にして重い反応があるのは門外漢である私にも十分想像できる。そんな、背景もあって何年もの因縁がこもった100mで冷静に力を出し切るというのは、凄いことである。
- 朝原選手には、準決勝から後も頑張ってもらいたい。
- (昼食)うどん、天ぷら(アナゴ、げそ)
金曜日, 8月 24, 2007
電車にのったらみんな疲れているのに気がついた
- 夕方になると、ここ数日で少し暑さが和らいだ気がする。
- 30分余分に歩いて帰った。暑さでぐったりとなっているとバスにのっても、電車にのっても元気がでない。歩いていると何故か少しずつ元気がでてくる。
- 駅に歩きついて、電車に乗り込むと、乗っている人はほとんどぐったりとした感じだ。目がどんよりとしている。身体を動かすというのは、いつもと違う気分を引き出す。いつもの通勤路を歩いているとそうではないのだろうが。
- 哲学者のカントはいつも同じ時間に同じところを散歩していたそうだが、あやかってできるだけ歩くことにしよう。荷物はできるだけ少なくして。
- (夕食)ご飯、餃子、ゴボウサラダ、ウインナソーセイジ、回鍋肉
木曜日, 8月 23, 2007
雷雲
- 本日は、朝と夜の通勤時間は小雨だった。しばらく強い日差しのかんかん照りが続いたので、雨で少しは暑さが和らいだ。このまま、気温が下がって欲しい。寝苦しいのは体調によくない。
- 昨日の東京からの飛行機では、右に左に積乱雲が見られた。避けて飛んでいるという操縦室からのアナウンスがあった。空港に積乱雲がなくてよかった。雷、揺れの中を飛ぶのはごめんである。
- しばらく、航空機の事故がなかったかなと思ったら、那覇では着陸後に爆発するという大きな事故があった。飛行機事故は少ないが、航空機会社によって差が大きい。点検はきちんと行って当然だが、心構えの違いがでるのであろう。
水曜日, 8月 22, 2007
サッカー2試合
- 一度サッカーの感想を書いたのだけれど、Bloggerの具合が悪かったのかブログの更新ができず、書き直している。
- 全日本vsカメルーン。前半が終わる頃に家についたので、見たのはほぼ後半のみ。
- 途中からカメルーンが中盤を支配して押されていたが、中沢、闘莉王のバックラインはなかなか強い。闘莉王、山瀬のゴールは見事だった。こういう終わり方は気持ちがいい。やっぱりサッカーはこうでないと。
- それに比べると、オリンピック代表のベトナム戦。これは、フラストレーションがたまる。平山はもう一皮もふた皮もむけないと、世界でやっていけない。おっとJリーグでも出場できていないか。こちらの試合は、パソコンでちらちらとみるだけだった。TVに釘付けになるような試合をしてもらいたいものだ。
- 高校野球は、すごい逆転だったらしい。しかし、逆転ホームランの直前の押し出しは、ストライクじゃないのという微妙な判定。審判のレベル云々という話をされると、感動も薄れる。
火曜日, 8月 21, 2007
次回の組閣
- ちょっと思いついて、27日にあるという次の組閣の名簿を予想してみようと思った。
- 自民党の名簿をみて大臣のところに名前を入れてみた。ところが、大臣候補となるような代議士の名前を知らない。名簿を埋めるためには知っている名前をほとんど全員いれないといけない。
- 今の官邸に入っている補佐官は入るのだろうか。安倍さんと総理を争った谷垣氏、福田氏は入るのだろうか。渡辺喜美氏、石原伸晃氏らの2世組はどうであろうか。安倍氏と同世代の4,5回当選組みが多いのではないかと思うが、今回はベテランも重要視されるかもしれない。
- あたった人がいれば、また書こう。
- (夕食)ごはん、ジャガイモグラタン、豚肉焼肉と野菜炒め、豆腐
月曜日, 8月 20, 2007
にぎやかな食卓
- 夏休みの特訓(学校で合宿)から次女が帰り、長女は友達を連れてきて、夕食時はにぎやかな食卓となった。最近、家族全員が揃っていても微妙に食事時間がずれることも多いから、6人も同じ部屋にいると大変にぎやかだった。
- お客さんがあると、子供達の行儀がよくなる。人にわかるように話をするように気をつける。次の日の予定を考える。自分の行動を客観的に振り返る等‥。普段、どうやって教えようかと悩んでいることが、自然に教育できる。家の中にも、もっと外の風を持ち込むべきだと感じた。
- (夕食)ご飯、春雨サラダ、鳥のから揚げ、漬物(茄子、大根、きゅうり)、マーボ茄子
日曜日, 8月 19, 2007
鰆の塩焼き
- 三女をショッピングセンターに送るついでに、買い物をした。
- お刺身がたくさん出ていたが、最近は焼き魚を食べる機会が少ない。そこで、切り身をみると、秋刀魚と鰆がでていた。秋刀魚は一匹150円。それほど大きくなくもうひとつ。鰆は大きな切り身が一つ100円だった。少し前に鰆の値段が高いときがあったので、鰆はあまり取れなくなったのかと思ったことがあった。どうもそうでもないらしい。魚は取れる種類が変化してきているか注意が必要だ。鰆は塩焼きにして、しょうがの甘酢漬けがあったので、一緒に食べた。これだけでもご馳走だった。
- (夕食)ビール、鰆塩焼き・しょうが、冷奴、ウインナとジャガイモ(茹)、もずく
土曜日, 8月 18, 2007
青年社長
- 「もう、国には頼らない」を読んで、ワタミの渡邉美樹社長に興味をもったので、「青年社長(上・下)」(高杉良、角川文庫)を読んだ。
- 出てくる人物、会社名、その他、そのままなので驚いた。誤解を恐れず事実を出して判断してもらい、正々堂々と進んでいこうという氏の生き方が反映しているかのようである。
- 良いと思ったことは、けれんみなく実行するという氏の性格は、結婚に至る話にも発揮されていると感じた。そのあたり、人によってはついていくのが大変と感じる部分もあるであろう。しかし、独善におちいらないよう人の意見を良く聞き、その上で自己責任で物事を進めていくという人のようである。
- こういう人と、対等に付き合えるかは、器によるのではないか、そんな風に感じた。
- (夕食)親子丼、煮物(糸こんにゃく、がんも、厚揚げ)、サラダ2種(ポテト、ゴボウ)
金曜日, 8月 17, 2007
日本橋はまだ半分盆休みモード
- 東京出張のため、昼、夜と外食。
- お昼は日本橋の「昆ぶ禅」。ぶっかけうどんと親子丼(小)のセットを食べる。ここのうどんの出しは昆布が効いている。宮崎の地鶏の親子丼もよい。
- 夕食は、新幹線で駅弁。今回は「やさいたっぷりの幕の内」にした。おかずは20品目。野菜が12種類と書いてある。野菜がとれてよいが、たんぱく質は厚揚げ、ゆば、豆(黒豆、緑の豆)ぐらいかな。やはり、少々もの足りなかった。
- 昼間は子供をつれた親子(おばあさんらしき場合もあり)連れが目に付いた。まだまだ、お盆の続きの気配が濃い。
木曜日, 8月 16, 2007
会社は頭から腐る-3
- (1,2からの続き)
- 途中までの論旨は、日本の会社は、人材や技術やノウハウをもったまま、海底に沈もうとしている。日本の経営者は外と勝負したことのない「決断できないいい人達」であり、その欠陥が明確に露呈されないままバブルの時期を過ぎてしまった。これからもっとも必要なことは、経営者を育てること、真面目に経営を語れる、プロフェッショナルな投資家を育成することであった。
- 著者が広くいいたいところは投資家たる国民全体が見る目を養うことであろうが、最も本質的な指摘は、経営者の育成であろう。経営者に対しては、まず予定調和的な組織の仕組みに乗っていこうとする人間ではダメだということである。私などが身の回りで聞くのもこの手の話が多い。「あの人は、次の社長に決まっているから、その出身の○○部の意向が通るようになるだろう」等という感じ。あの人は外部環境がわかっていて、何が必要かわかっていると言う風な話はやはり多くない。
- 「経営者に対しても団塊の世代は甘くてイカン」と非難していてもなかなか、どのように厳しくやってもらいたいのかビシッと決まる言葉はでない。その点、著者の提言は、ずっとずっと大胆である。確かにそうであるとも思う。
そして5年間、脱藩浪人として武者修行に出る。血を灰、泥水を飲んでくる。もし、それでもう一回元いた組織が、あるいは別の組織が使えるに足ると判断すれば、雇われる。こうやって育ったエリートなら---全く違う角度から新しい視点を与えてくれると思う。こうれまでとは違う未来をつくってくれると思うのだ。
- 著者はさらにエリート層そのものをもっと見直すようにいう。
- 日本のエリート層(現在の官僚制度の上層部、政治家にあたるであろう)達、本当に彼ら優れていたのか、若者の品格を問う前に、若者たちが職をえられないような問題を生んだのは正に彼らではないか。むしろ、日本が世界の普遍を作り出したのは、江戸の町人、農民であり、時代をさかのぼれば源氏物語のような文学は女性であった。メインストリームのエリート階級やエリート組織からではないのではないかと喝破している。
- 大企業の役員や社長はバランスシートが全く分かっておらず、自己資本が300億円だと、どこかに現金で300億円あると思っている経営者が本当にいるとか信じられない話を出している。こんな緩んだエリートは論外であろうが、鍛え、選択すべきエリートは、以下のようなものであるという。
- ズシリとくる提言だと思う。しかし、こういう話を現実にやれるだろうかとまともに理解しうる人間は多くないと思う。また、それを実行に移せる人間は稀有であろう。
- 現状を把握し、このような声を上げることのできる胆力、気力。凄いと思う。
水曜日, 8月 15, 2007
La Dish(箕面、ビュッフェレストラン)
- お昼は家族揃って外食。本当は三田のプレミアアウトレットにでも買い物に行こうかという話だったが、長時間外出するのはかなわんというような意見がでて、食事だけになった。
- 行ったお店は、箕面のLa Dishという野菜がテーマのビュッフェレストラン。住宅街の中にあり、清潔感のある感じ。品数が多く、なかなかよかった。
- まず、ご飯はひじきご飯、五穀ご飯(だったと思う)、お寿司があった。ひじきご飯と寿司を食べたがよかった。野菜が中心のメニューは、サラダでは、大根や水菜、ゴボウ、リーフサラダ、パンプキン等。ちょっと甘すっぱいピクルス系の味のするきゅうりや白菜もあったが、その味は好きな味だった。肉は鳥の料理が多く、魚もいくつかあるが野菜が一緒の料理が多い。
- スープは3種類、味噌汁、卵の中華スープ、カレースープ。ちげ鍋や煮込んだ料理もいくつかあった。餃子、小籠包等の点心もあり、それもまずくなかった。
- さすがに種類が多いので、一通り食べたらおなか一杯となった。デザート類、ソフトドリンク、コーヒーは空港のラウンジあるコーヒーメーカー(スイッチをいれると豆をひいて入れるタイプのもの)と同様の種類だった。ビザやパン(フォッカチオ?)も焼いており、お店の人も忙しい。
- 野菜中心で健康的に食事をしたい時にはバッチリではないだろうか。コストパーフォーマンス(お昼1680円、夜1980円)もいいんじゃないかと思う。
- 11:00開店と同時に入った。予約は11:00-11:30までに来れる人となっていた。かなり混み合うので、開店と同時に人が殺到したためだろう。11:00に着いたが予約の人を先に入れて15分ぐらいしてから食事を開始できた。帰る時(12:15頃)には3組ほどお客さんが待っていた様子。少しは待つことを覚悟しないといけないだろう。
火曜日, 8月 14, 2007
会社は頭から腐る-2
- この間この本を読み始めると書いてから、少し間が空いてしまった。
- 前書き(プロローグ)を読んで感じた「この著者はやるな」という感じは、読み進むともっと強くなった。産業再生機構に持ち込まれるようになった会社はもちろんそのままで立ち直ることができないから持ち込まれるのであるが、では潰せばよいのかというとそうではない。企業はなお強い現場を保有している、中にある事業、とりわけそれを支える人材を救う為だという。
- 著者の言うには、日本の会社はマネジメントが弱く、強い現場で何とか持っている状況にある。
- 著者はその困ったマネジメントの類型、(①名門一流大企業型、②地元名門企業型、③創業オーナー大企業型)等の例をあげながらそれぞれの処方箋を作り、「合理」だけでは組織は動かない「情理」をしっかりふまえた綿密なシナリオに基づいて実行していくところを書いている。
- 特に興味深かったのは、どうして企業は「これはうまくいかない」となった時に、戦略を見直すとか、トップが変わるとか、しにくいのかということだ。著者は、日本の企業はなかなか負けを認めたがらないという点を指摘している。
- どこかで清く正しい人生のトーナメント戦から外れるとドロップアウトというレッテルを貼られ、なかなか復活できないような社会のムードが今でも強い。そしてムラの雰囲気、時代の空気が優位するゲマインシャフト的なぼんやりとして暗黙の契約のムードが、私達の意識を支配している。そして、一度外れたらなかなか復活できないイメージがあるのは、会社人生も同じである。---(中略)---いずれにしても、一回失敗したらアウト、の印象が非常に強いのだ。
- そうして死に損ないの会社が溜まっていくのだという。人材や技術やノウハウが閉じ込められたまま---。
- 最後に、そういう現状をこれからどう変えていけばよいのかという点について著者の論考をじっくり読んで考えてみたい。
月曜日, 8月 13, 2007
Netに直接ふれる感覚(iPhone)
iPhoneがうけている理由をうまく説明している文章を見つけた。
iPhone が創造した「Net に直接触れる感覚」の魅力
- そうかNetに直接指で触るかのような感覚をもてるということだったんだ。とはいいながら、まだiPhoneに触ったことがない私でした。
日曜日, 8月 12, 2007
企業組織を変えるには、進化か革命か?
- 組織がその時の状況にあっていない時、どのように適合するか?H.ミンツバーク経営論の「組織」に、興味深い記述があった。
ダニー・ミラーの組織形態の調査では、優れた企業は通常、革命のほうを選ぶようだ。外部適合が長く続く方がよいか、一度確立した内部の一貫性を長く続けたいかの判断を迫られると、彼らは内部の一貫性を選ぶ。外部適合のための再構築で短期間、強烈な断絶が起きたとしてもそれは我慢する。コンフィギュレーションをすべて捨て去るよりも部分的にでも残した方がよいらしい。ミラーはこの辺の事情を構造変化の「量子的飛躍理論」といううまい言葉で表現している。
- ということだそうだ。進化しようとして、逆に組織の中に混乱が生じるのかもしれない。
- (夕食)そうめん、ちくわの天ぷら、キムチ揚げ
土曜日, 8月 11, 2007
ガンバ大阪vsアルビレックス新潟
- 弟の誘いで、今季2回目のガンバのJリーグ公式戦観戦。
- 今回は、アルビレックス新潟戦だ。アルビレックスはなじみが薄く、今回期待したのは全日本に選ばれたFW矢野だった。
- 試合結果は3対1でガンバの勝利。この試合では、安田の切れ味が凄かった。サイドの高い位置でボールをもらうと、ツツツーとボールを前へ、スムーズで速いボール扱いのためバックは当たれない。そのまま、自然にたてへの突破、センタリングと小気味のよい動きは楽しかった。前半は目の前で攻撃が見れたが、後半は逆サイドで遠くなったのが残念なくらいだった。
- 加地の3点目も見事に決まった。加地のこんなスカッとしたゴールはジーコジャパンの時以来見たような気がする。
- アルビレックスの攻撃はこれはと言う時は、エジミウソン頼みのところが強い。守備の時、下がってヘディングをせっている。攻めの時はドリブルで魅せる。しかし、ガンバのバレーがボールを当てるいい目標となっているのに対して、エジミウソンは足元にもらって持っていくのが本領だ。矢野あたり、もっとポストプレーがあってもよいのではないか。
- 試合終了後には、ガンバファンクラブのファンサービスのお陰で、グランドに降りて、選手と写真を撮った。残念ながら、40―50人くらいのファンと選手2名?(確か播戸が入っていたような)の集合写真だが--。
- 大変楽しい、観戦だった。ガンバは次のレッズ戦に気合を入れていたようだ。
- (夕食)塩やきそば
会社は頭から腐る-1
- 「会社は頭から腐る」(冨山和彦)を読み始めた。「溜池通信」で紹介されていたので本屋で手にとってみた。
- 産業再生機構で企業再生の仕事をされた著者による本である。プロローグに経営医学序説とあり、日本のリーダー層のマネジメント力やガバナンス力が大きく低下していると見立てている。
- 企業は何のために存在しているのか、真のリーダーはどのようにして選ばれるのかさえ、体制の予定調和の中で、本質が忘れ去られてしまったのではないでしょうか。
- という部分を見て、この本は、骨のある、現場も良く知った方が、現実を直視して書いていると感じた。具体例を読むのが大変楽しみだ。
金曜日, 8月 10, 2007
サントリービル屋上ビアガーデン
- 久しぶりにビアガーデンにいった。
- 場所はサントリー本社ビルの屋上。来週からの夏休みに入る前に一息いれようというところだ。
- プレミアモルツがおいしかった。きっちり泡がたっている。料理も冷凍をそのまま調理したようなものではない。ジンギスカン、くしかつ、ミミガー、ナンビザ、エビシュウマイ、どれもおいしかった。
- 場所がサントリービルなので、ビルに入るときからビアガーデンですねと尋ねられて、エレベーターにも案内係りが乗っている。会社に来た緊張感を多少持ちつつ屋上へ上がる。
- 屋上はまわりを植物が取り囲んでおり、道路の喧騒から離れられる。いくつか大きなビルが眺められる。席は300あるらしい。割合静かだ。注文をとりにくるのもマメに来てくれる。
- お客が女性が多い。落ち着いて、ビールと料理を楽しめるいいところだと思った。女性が気に入って来ているのはよくわかる。結局、5:30頃がらがら状態の時から、ビアガーデンの終わる9:00まで飲んでいた。
- お勧め。
木曜日, 8月 09, 2007
今年の夏休み
- 午前中、東京とTV会議。午後4時頃、会議をした当人が東京から帰ってきた。いくつかの事情があったためだがご苦労様である。会議での議論点などを少し話す。
- 明日は半日出て、それから夏休みに入る予定である。今年の夏休みは行き当たりばったり。当面、明日とあさっての予定は詰まっている。
- それからの予定は、家族と相談してじっくり考えよう。
- とりあえず、暑いので、早寝早起きして、涼しいうちにやるべきことを片付けて、ゆっくりすること。暇ではあるが、いろいろ普段と違う経験ができそうな予感がする。
- (夕食)ごはん、かつおのたたき、イカのマリネ、たまねぎ・ニンジン・豚肉の卵とじ
水曜日, 8月 08, 2007
めぐみ幼稚園
- この間、昔通った幼稚園のそばを通ってみるということを書いた。今日の帰り、思い切って行ってみた。
- そのあたりということしかわからなかったので周辺をうろうろと歩いてみた。
- 「みつや・めぐみ幼稚園」という名前の幼稚園をみつけた。これが私のかよった幼稚園かどうかはっきりとはわからない。そうだろうと思うだけである。「めぐみ幼稚園」に通ったことだけしか覚えていない。
- 周りを回ってみた。大きな幼稚園である。中に大恩寺というお寺があった。外をまわっただけということもあるが、記憶に残っているものはなかった。
- お寺があるくらいだから、仏教系の幼稚園のようであった。そうだったような気もする。その後、引っ越して同じ名前の「めぐみ幼稚園」に移ったのだが、そちらはキリスト教だった。それで、その記憶が残っていて、キリスト教系の幼稚園にずっと通ったのだと、後付の理屈で覚えていたようである。
- それとも近所に、別の元「めぐみ幼稚園」があるのだろうか。
- それでも、その近所で暮らしている人たちの生活感というか、それは昔からのものが残っているのではないかという感じがした。
- (夕食)そばめし、豆腐+大根+ザーサイ、ジャガイモのグラタン
火曜日, 8月 07, 2007
アインシュタイン
- 今、大丸梅田店でアインシュタイン展(アインシュタインLOVE)をやっているらしい。ある意味で最も物理学者らしい物理学者。大学の教養学部の時は、彼のことを書いたブルーバックス等の解説書を読み漁ったものだ。
- 言葉が遅くなかなかしゃべれなかった、バイオリンが好きで演奏がうまかった、最初の結婚はうまくいかず従兄弟と結婚してうまく行った、大学時代の親友ができた人だった、特許局に就職した、ブラウン運動の解析をしたのが初期の仕事、光が波としてだけでなく粒子としても振舞うという2重性を提唱した一方、「神はサイコロを振らない」といって量子論には懐疑的だった、あまり英語が上手ではなかったがゆっくりときれいな発音でだれにでも聞き取りやすくしゃべり偉そうな態度をとることはなかった、日本が好きであった、ヒットラーのナチスのためにアメリカに亡命することになり、ルーズベルト大統領に原爆の開発を勧める署名をしたが、後にそれを悔やんで平和運動に進んだ、等‥。
- 彼にあこがれて現代物理学にあこがれたところがあった。その後、ワトソンの「二重らせん」を読んだり、ゼミで分子生物に触れて生物の方向に進むことになったけれども、アインシュタインは多感な青春時代の道しるべであった。
- 土曜日にでもいってみるか。
- (夕食)カレーライス、春雨サラダ、ゴーヤーと豆腐
月曜日, 8月 06, 2007
気分転換
- ここ数日暑くてフーフーいっている。余裕をもたないと、いろんなことを楽しめない。
- いつもいかないような、いつもは通らないようなところへ行って見るか。おんなじ時間におんなじ道を通っておんなじところへ行く。それはそれで貴重だが、ちょっとそれるといつも気づかないものが見える。
- そうだ、幼稚園にいってみるか。
- 会社のそばに、確か3年保育で通っていた幼稚園があるはず。幼稚園に通っていたとき以来いったことがない。
- 高校に通っていたころよく通った道を通ってみるか。いつも近くを通っているのに、2,30m離れるとそこは通らない。
- そんな通りを歩いてみよう。
- (夕食)ちぢみ、スパゲティ(トマトソース)、リーフサラダ
日曜日, 8月 05, 2007
一度も植民地になったことがない日本
- 「一度も植民地になったことがない日本」(デュラン・れい子)を読んだ・
- 普通のヨーロッパ人の日本に対する認識を記述した本である。ヨーロッパ人が知っている日本に対する認識と日本人が思っている認識とのズレについて、あるいは、本当に知ってもらいたいあるいは紹介したい日本について、著者が常日頃感じていることいつも会話で彼らに言っていることなどが書いてある。
- 表題の話は、日本人はあまり認識していないが、ヨーロッパ人にはむしろよく認識されている話として象徴的に出てくる。私自身の意識の中でも、「日本が植民地になったことがないというのは、稀有なことだ」と認識したのは、割合最近のことである。理科系人間の私が日本の歴史について疎いからというだけでなく、多数の日本人もあまり考えたことがない事実だと思う。
- マレーシアの前首相のマハティールさんや台湾の前総統、李登輝さんが、日本が有色人種として、欧米のアジア植民地化を跳ね返し、独立を維持したことが、アジア、アフリカの有色人種が第2次大戦後に独立を勝ち獲るためのよい見本となったと言ったこと等を知るようになってからかもしれない。
- このような「日本人としての自尊心」をもってよいことはたくさんあるということは、日下公人氏や伊藤洋一氏の著作やコメントで啓発され、最近しばしば認識するようになった。この本はそのようなことを、シンクタンクの研究者といった専門家ではなく、スウェーデン人と結婚し、オランダに住んでおられる著者が、一般人のレベルでフツーにヨーロッパの人々と話されているというところが面白かった。
- 私の経験では、日本人は仲間内で理解しあっていれば満足しており、異文化人には理解されにくい、理解されなくてもしかたがないと、諦めていることが多いと実感したのは、40を超えアメリカの大学に1年留学した時だった。
- 著者の話はちょっと気がつかなかったような話がたくさんでてきて面白い。例えば、「日本人は清潔さにもっと誇りを持つべき」とか、「駅弁文化」とか、振り込め詐欺にみられるような相手を信じてしまう日本人の甘さ―これは、ヨーロッパ人は必ず相手の目を見て話すこと、そういう相手を必ず疑う(デカルト以来の伝統)ことを真面目と捉えたフランス人の話---。小さいことだが、なるほどという話が一杯ある。
- ヨーロッパ人と話するときはこんなことをきちっと言ってやるとよいのだとわかった。大変面白かった。
土曜日, 8月 04, 2007
金曜日, 8月 03, 2007
Google phone
- いろいろなブログを流し読んでいたら、「グーグルが自社でケータイ電話機を開発」という話が目に飛び込んできた。
- ウワッ、iPhoneとGoogle phoneの対決となるのかと思ったが、グーグルは複数の携帯電話キャリアおよび端末メーカーと接触を行っているが、それは「携帯電話向けの広告事業を計画していることが背景」ということらしい。ただし、「グーグルはまた、携帯電話端末の試作機も開発し、メーカーとは技術面での詳細を協議している」というのも事実らしい。(ロイター)
- グーグルの狙いは、携帯電話向けの広告事業であるのだろうけれども、やはり究極的には携帯も作るのではないだろうか。電話料金という形をとるのが、最も安定したビジネスだろうから。スティーブジョブズの考えと同じではないだろうか。
- 私には、お金を集めるビジネスモデルとしてより、フェデレート端末としての未来を、iPhoneのようなクールなタッチパネルに重ねてみている。Googleもネットサービスの端末としての新しい形を見せてくれたらうれしいのだが。
- (夕食)ご飯、中華春雨サラダ、クリームシチュー、コロッケ
木曜日, 8月 02, 2007
水曜日, 8月 01, 2007
火曜日, 7月 31, 2007
おめんのうどん
- 最近アイデアマラソンがあまり進まなかった。落ち着いて考えようとする時間をとっていないからだ。
- 今日職場からの帰りに何か発想を出すものはないかと、食べたいものを考えていたら、たくさん食べたいものがでてきた。暑くなってきて食欲もあまりわかないなあと思っていたのに、食べたいものを考えていたら、食欲も出てきた気がする。
- うどん、京都の「おめん」 風のもの、おめんのうどんには、少し茹でた野菜がどっさりついてくる。大根、青菜、ゴボウ、それから---。ごまとネギをおだしにいれてうどんをつるつるっと食べると---。
- あー食べたくなってきた。おめんのホームページを覗くと鱧のおとしがあるではないか。夏休みには京都に行くか。まあ、夏休みまでまたなくても今度の休みにはうどんを作ろう。
月曜日, 7月 30, 2007
参議院選挙を機会に大阪の議員の情報
- 昨日は参議院選挙であった。政治には最近は関心をもっていると思っているが、参議院、大阪地元の議員というのはまったく情報をもっておらず、身近な社会というものに関心が少ないということを実感した。
- それでも棄権をしたくないし、すべきでもないので、投票する前には、立候補者のひととなりをひととおり調べた。
- 大阪での立候補者の中では、興味をもった候補者は「梅村さとし」氏であった。阪大医学部の出身で、生活習慣病の診療、研究をされて経歴を持っている。その経験を生かして「 医療、介護、社会福祉」をやっていかれるつもりのようだ。
- 氏のホームページを見てみたら、ブログを書かれている。阪大の研究のことが書いてあるかと思ったが、選挙の話がほとんどであった。選挙前だから当然である。
- 7月11日にブログが最後と書いてある。公職選挙法の縛りである。選挙活動としてではなく、日常の意見などを普通のブログとして書かれたらどうなのだろうか。もう、当選して議員になったら無理なのだろうか。
日曜日, 7月 29, 2007
日本経済の問題
- 「つっこみ力」(パオロ・マッツァリーノ)を読了。本をぱらぱらとめくった時は、つっこみとボケとか、戯作の精神とかいう言葉が目に付いたので、「効果的に意見を言う方法」みたいな内容かと思って買った。前半を読んでしばらく置いておいたが、後半を読んで見ると少し違った。著者は社会学者のようである。なにやら、この名前は判じ物のような気がするが、解けていない。
- この本の主題は、「データを基にした意見、提言に対して、ほんとにそうなのかとつっこむことが大事ですよ」と言うようなことだ。最初の方で、「テーマ等どうでもいいじゃないか面白ければ」という「ハックルベリー・フィンの冒険」の言葉が引用されている。面白さからいう と、本の前半の「つっこみ力」の解説も面白くないわけではないが、最後に出てくる「日本で自殺が多い原因は住宅ローンである」という話が 大変興味深かった。日本の住宅ローンの仕組みはおかしいということである。
- 「ゆとりローン」の話がでてくるが、私もあれはどうかと思っていた。確か、筑波に住宅公団のマンションができた時、「返済は最初は月6万で結構です。だんだん返済額が上がっていきます。通常のローンだと、このマンションを手に入れるための返済額は最初から高くなりますから、まだ若い方には難しいかもしれません。このローンですと、偉くなられてお給料が上がるのにあわせて返済額が上がっていきますから無理なくご購入できます」等と説明された記憶がある。「何だ、悪徳高利貸しじゃねえか」と思ったが、当時はそれで通ってしまったようであった。
- 住宅金融公庫が平成5年ごろ大量に「ゆとりローン」を貸し出したらしい。そのつけが、平成10年、返済6年目に脱落者の増加という形ででたのだそうだ。自殺者の数が急増している。
- 漫画の「なにわ金融道」等がヒットしたのもその頃だったと思う。私も読んで勉強した。冷静に考えれば「サラ金」みないな大変ヤバイ制度である。バブル崩壊を経た現在の日本でそんなローンを出せば強く糾弾されるだろう(役人の信用もなくなった)。
- 日本の住宅ローンは生命保険の加入がセットとなっている。これは、そういうもんだと思っていたが、これはヘンだ。欧米では、住宅ローンは基本的に、家そのものだけを担保とする。ローンを借りた銀行等に担保の家を差し出して、その時点でローン返済は終了となる。(勿論個人信用には傷がつくが)
- 日本の制度のおかしいところはこの点だ。日本でもこのように、家そのものだけしか担保にできないことにしたらよいということだ。そうすれば、 貸す側にリスクを負わせれば必死になって建物を検査するはずである。鉄筋を抜いたマンションを作って、住民が住めなくなってローン返済をギブアップしたら貸し手が困る。そして、なにより借り手も自殺する必要はない。
- 今、政策担当者たちは住宅ローンについては生命保険とセットとなっていることをどのように考えているのだろうか?法令が云々ではなく、政策で対処する問題のように思う。建設関連業界の立場からはどのように考えるのであろうか。そのあたりをもっと知りたいし、考えてみたい。
韓国戦、ゴールを決めるところまでいかず--
- アジアカップ韓国戦。PK負け
- 展開力に勝る日本が攻めたが、ゴールに結びつかず延長も含めて0-0に終わった。
- 徒労感の残る試合だった。パスを繋ぎながらチャンスをうかがう。後半途中から1人退場者が出た韓国は日引いていたため、中盤まではよく繋がる。オーストラリア戦と違うところだ。しかし、そこから効果的な崩しが少なかった。相手の裏をつくスルーパスやサイドからの攻撃が、相手の人数が多かったため難しくなり、相手が待ち構えている真ん中に放り込むボールが効果的でない。解説の松木氏らがいうのは、もっと1対1でつっかけろ。そうすれば、相手は前へ出てこざるをえなくなる。そうして裏をつけということだった。
- 見た感じでは、中盤からのつなぎにそれほど余裕がなく、相手を翻弄するようなドリブルに入るタイミングが見つけられなかったような感じがする。
- 相手が引いたときにどうするかが課題だ。
土曜日, 7月 28, 2007
金曜日, 7月 27, 2007
夏の気分
- 夏本番となってきた。朝は、職場の前でバスを降りると蝉の大合唱。ほんとに大きな声だ。大阪特有のムッとした空気。
- 夜はまだ汗をかいて寝られないという日はほとんどない。なかなか寝られないというようになるとバテてくる。これから夜寝れるように注意が肝心だ。
- 学生達が夏休みになったからでもないのだが、今朝は「気持ちのいい夏の空気」を感じたというか、子供の頃、夏休みに入った時に感じた少し昂揚した気分を味わった。通勤の途中、ホームで列に並ぼうとして、周りを見回した時、夏の日差しと、勤めや学校に出る人達が明るく輝いているように見えたその時だ。
- 一日机に向かう職場に向かうのに似つかわしくないが、動物や植物、そして人間が人生を謳歌する季節を過ごす気分だ。たまには、自然の変化を身体に感じて、気分の高まりを感じることがあっていい。
- (夕食)お好み焼き、焼そば、イカのマリネ、豆腐
木曜日, 7月 26, 2007
昨日のサウジ戦
- 昨日の日本対サウジアラビア戦。2対3の敗戦。
- 残念な結果になった。日本にもいいところがたくさんあったが、まずかったと思うところから。前半、日本がペースをつかみ始めたのに、後半最初に相手にどんどんせめて来られた。ここで、どうも受身の体制に入ってしまい主導権がとれなくなったように思う。少し押され気味になったとき、ここぞという時。強めに当たるとか、ダッシュで取り返すとか、中田などは意識してそういうプレーをして、周りの目を覚まさせてくれたものだ。
- 中村憲剛、遠藤、俊輔の中盤が崩しに入るところで、スピードに乗れなかった。どこかでスーパーなプレーがでないと。相手がうまく、日本のスピードにのる前に攻撃の芽を摘まれた感じだ。
- 点をとられたときに、中沢、安倍が闘志を見せて攻め上がり、得点を挙げたところは、素晴らしかった。しかし、いかんせん最後まで日本が、先に攻撃するのではなく、反撃するという姿勢だったように思う。
- 日本の技術、スピード、戦術は悪くないと思う。ただ、受身になってサウジのスピード、テクニックを止められるほど、卓越しているわけではない。相手より先んじて、あるいは相手の動きを見極めたうえで、相手の上を行く、裏をつく心理的な優越性が必要だと思う。
- ただ、今のオシムジャパンはまだ経験が少ない。伸びしろの多い選手中心である。今回の試合を生かして、次の韓国戦で一歩上の戦いを見せてほしい。
- (夕食)冷麺、ニラ饅頭、豆腐
水曜日, 7月 25, 2007
火曜日, 7月 24, 2007
インサイダー取引
- 元村上ファンド代表の村上世彰氏に有罪判決がでた。この間からインサイダー取引について関心をもっている。企業の研究に関係している人間は自社の株を売り買いするときは気をつけないとインサイダー取引にあたるぞと言われてから、なんとなくきちんと理解できないできたが、この機会に少し理解したいと思っているからだ。
- 以前、「法令遵守が日本を滅ぼす」という本を読んだ時に、郷原氏が日本の司法のインサイダー取引の適応の仕方が適切でないといった趣旨のことが書いてあったと記憶する。インサイダー取引は会社の重要情報を知った者が、その情報の公表前に株式を売買して儲ける(利益を得る)ことだ。
- そのようなズルをして儲けることは、社会的利益に反するから当然罰せられるべきだ。そうような重要情報を知った人は、そのことを利用して利益を得ようと考えても罰せられるから取引は控えるべきである。全くその通りだと思う。問題なのはその先である。日本では重要情報を知る前から実施する予定であった株の売買まで重要情報を知ってしまったらもう出来ないそうだ。そういう規定になっている(した)のだそうだ。売買をしたら一律に罰せられることになっているそうである。それも仕方ないかなと思ったいたら、そうではないようだ。郷原氏はこのように一律に罰することにすると、それを悪用することができると書いている。自社の株を(正当に)買おうとしている第3者がいた場合に、それをやめさせる術ができてしまう。つまり、その第3者に無理やりある重要情報を知らしめてしまえば、その第3者はインサイダーと取引となるために売買できなくなるというのである。
- 私自身専門家でないので、以上の説明は正確かどうか自信がないが、郷原氏の主張はなんとなく理解できたと思う。要は日本の法令は不十分である、あるいは現実に即していない所がたくさんあるということだ。それに気がつかないうちにいろいろ問題が起こっている(氏がいうには、耐震偽装しかり、談合しかりだそうである)。にもかかわらず、それを直そうとする力があまり働いていないというのである。
- 村上ファンド事件は、日本の司法が問われている事件でもあるであろう。村上氏のやり方を是としない人が大部分であろう。こういう問題こそ、どこに問題があるのか、日本人の法令に対する意識を高めるような立派な判決、法令が不十分であればそれをきちんと説明するマスコミであってほしい。でないと日本は金融、経済で遅れをとってしまう。
- 「どうも、村上は額に汗して働かないで儲けるからいけない」というレベル以上の、説明が十分なされているようには見えず、新聞も保釈金や検察の面子といった側面からばかり取り上げているように見える。
- (夕食)ご飯、ポテトサラダ、シシャモとホタテのマリネ、梅くらげ
月曜日, 7月 23, 2007
iPhoneの革命
- iPhoneがアメリカで発売になり、レポートが目に付くようになってきた。
- 例えば、鈴木貴博のビジネスを考える目「 実際に買ってみて分かった「iPhone」のすごさ 」には、手に入れれば日本人でもiPhoneのほとんどの機能を楽しむことができるとある。問題は、アクティベーションしないと使えなくて、それにはAT&Tと契約しなければならないとのこと。また、合計1936ドル、24万円ぐらいのコストがかかるとのこと。これでは、しばらくがまんするしかない。
- 同レポートには、 iPhoneの“革命”たるゆえんが分析してある。
- 第一に、そのインタフェース:日本のハイテク機器がどんどん複雑化するのと逆行して、iPhoneはインタフェースをきわめてシンプル化させる方向に持っていきながら、その実、進化させてしまったと鈴木氏は言う。その使用感はappleのホームページに行くだけで私にも感じられたところだ。「従来のような、持ち運びやすいが操作しづらいケータイと、持ち運ぶのに苦労するが操作しやすいパソコン。処理能力が小さいケータイと、処理能力が大きいパソコン」、この2つのインターネットとのインタフェース機器を、どうやらiPhoneはぶっちぎりそうであると述べている。
- もう一つが「YouTube」であると言う。「You Tubeは違法な映像の置き場所だ」と感じる方もまだ多いかもしれない(私もそのような感じをもっていた)。しかし、実はYou Tubeは、映像コンテンツを提供する事業者にとっての「オフィシャルなコンテンツの置き場所」へと変わりつつあるのだそうだ。鈴木氏がイチローのランニングホームランの映像を最初に見たのはメジャーリーグのオフィシャルサイト上だったそうである。
- 私はこの2番目のYouTubeについては全く認識を新たにした。フェデレート端末として、あるいはまだ私にはなじみが少ないが、TVに替わって様々な動画を配信し、また視聴する道具として、iPhoneの革命は、まだまだ私の想像しているところを超えているようだ。
- (夕食)冷麺、豆腐、カニかまサラダ
日曜日, 7月 22, 2007
ハリーポッター最終巻
- コストコ(尼崎店)で買い物。
- 椅子と自転車という大きなものを買う。どちらも1万円以内で、かつ使えそうだったので買った。どちらも、長女が使うものがない状態だったので懸案となっていたものだった。
- ハリーポッター最終巻(Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)(US) (ハードカバー) )も出ていたので衝動買い。実は前号もコストコで買っている(かつまだ読んでいない)。
- アマゾンで値段をチェックしたら、1868円。コストコでは2480円だから、損をしてしまった。さらに、アマゾンで売っているUK版なら1571円。がっかりしてしまう。
- 読むのに骨が折れそうだが、その映画が上映される前に読みたい。
- (夕食)スパゲティ、シュリンプサラダ(リーフ、オニオン、マンゴー+アルファルファ)、一口キッシュ
昨日の試合
- サッカーvsオーストラリア戦、今の日本の実力を測るには恰好の相手だと思って、みるのを楽しみにしていた。予想にたがわぬ好試合だった。これまでの試合では相手が引いていてカウンター狙いだったが、体格や個人の力にまさるオーストラリアは当然攻めてくる。今回の試合では、ビドゥカへのマーク、中盤からのパス出しの抑え、どちらもよく機能していた。
- 目標だったビドゥカを交代させるというのは、日本の守備を混乱させるという目的もあったのだと思う。そのズレをつかれて1点を献上した。しかし、あわてることなく対処しており全体のペースを崩すことはなかった。高原の充実ぶりはすごい。バックがクリアしきれなかったところを、右足で切り返し、素早いが、余裕をもってバックス、キーパーが対処できないプレーで、左隅のポストにあてながらゴール。
- オーストラリアは、次第に疲れ、あせりもあり、当たりが遅れ勝ちになっていた。レッドカードで一人退場して、センターバックも足がつった状態。これが日本チームだとガタガタになるところだと思うが、オーストラリアは延長戦を持ちこたえた。この辺が強いところだろう。日本は、数的優位を生かして相手をくずすところまでの完成度には達していなかった。この試合の出来に満足していることは、オシム監督のコメントに伺える。ペナルティでは、川口の集中力につきるだろう。こんな場面になるとこの人ほど、力を発揮するキーパーはいない。
- 次はサウジアラビア、ウズベキスタンの勝者と。今度も強豪だ。日本チームは疲れた状態で連動したプレーがだせるか、興味深い。
- (昼食)焼そば
土曜日, 7月 21, 2007
自分の好きなことをやってもらいたい
- 娘の通う学校で懇談会に出席。文系か理系か、どんな科目をとるか等‥。娘にとっては将来の職種のイメージも十分持てず、かといって現在好きな科目の方へ進もうにも、そちらは得点が十分とれないということで思うようにならないというところらしい。
- 先生を向こうに回して主張するのは勇気がいる。情報は先生の方が断然もっている。自分のいうことは理屈がとおらずあまり聞いてもらえない。ということで、あるところで黙ってしまう---。自分も昔に戻ったように感じてしまった。
- うーん。何とか自分の意見をレベルアップして人に聞かせるようになってもらいたい。
- その後は、久しぶりに親子揃って外出したので、学校から近くにある私の両親の家によってから、昼食をとりに、茨木の唐庵へ。
- この前食べておいしかったカレーうどんをまた食べた。
金曜日, 7月 20, 2007
日本人は何故シュートを打たないのか
- 「日本人はなぜシュートを打たないのか」(湯浅健二)を読んだ。
- この本は、日本人論が主眼ではなくて、サッカーの戦術に関する話が主眼である。昔のサッカープレイヤーとしては、「そういうことが言いたかったんだ」「そうやって説明すれば言いたいことがうまく人に伝わったのに」と思うような表現がたくさん出てくる。
- 「クリエイティブなムダ走り---」「有機的なプレーの連鎖---」「天賦の才という諸刃の剣---」
- その中でも一番、印象が強かったのは、題名の「日本人はなぜシュートを打たないのか」に対応する部分だ。「シュートを打てるチャンス!そこでふっと弱気が横切る。ちょっと遠いかな。と、思ったときにはエースストライカーにパスを出してしまっている」
- 著者は、ドイツでセミプロのチームでプレーしていた時の会話を使って説明する。「お前がシュートを失敗したからって誰も文句を言うやつはいない。パスを出した方が確実だって?シュートをうてるチャンスなんてそんなにないんだぜ。」、日本人は良いプレーを積み重ねてシュートにたどりついたチャンスを、ひとりでリスクを負ってチャレンジするメンタリティが乏しいのかもしれないと言っている。
- 日本人にリスクをとってチャレンジする精神が乏しいとは思わないが、現在の日本ではそうなのかもしれない。お役所体質だとか、大企業病というのは最たるものだろう。
- このリスクを負ってチャレンジすること(人)をとりわけ大事にしたい。考えてみると日本では、チャレンジをする人はいるが、そのチャレンジをとりあげて褒め称えることが少ないように思う。消極的に応援すること(人)は多い(と思う)。だが、チャレンジをたたえる文化がないと、リスクを人任せにするような体質が温存されてしまう。
木曜日, 7月 19, 2007
水曜日, 7月 18, 2007
火曜日, 7月 17, 2007
組織プレートと個人プレー
- 連休中は調子が良くなかった。映画やTVを見ることだけはいつもと同じだったが、本があまり読めなかった。今読んでいるのは「日本人は何故シュートを打たないのか」(湯浅健二)
- 組織プレーと個人プレーのバランスについて、かなり詳しく書いてある。
- サッカー好きであっても、「スターばかり集めるのではなく、走れる選手を選んでいる」等とオシムの狙いを説明しても、なかなか、腑に落ちて分かってもらえなかったりする。
- そんな時、オシムさんの目指すサッカーを、職場の周りの人に説明するときに、使えそうだ。「開いたスペースへ走りこむことによって、次のスペースが空き次々に良い連鎖が生まれる。そのようなサッカーが一つの理想である。足元にボールをもらい、何人も相手がいても次々にかわしてシュートを決めてしまうというスター選手は、諸刃の剣である。相手にやり方を知られてしまうと、だんだん通用しなくなる。通用しなくなるだけでなく、逆用され、相手が狙うべき標的を作ってしまう」というような説明は、かなり応用が利きそうだ。
月曜日, 7月 16, 2007
サッカー、全日本vsベトナム
- TVで全日本vsベトナムを観戦。
- 見てはいないが、ベトナムはUAEを破っているので、ある程度強いだろうと予想していた。今日の試合を見てカウンターの組み立てがうまいと感じた。なかなか強い、やりようが悪いと足元をすくわれる可能性があるチームと思った。あわてて攻めてカウンターを食らって失点するとあせってしまうだろう。UAEはそのような試合をしたのではないだろうか。
- 今日の全日本は落ち着いていた。無理な攻めをせず中盤でまわし、機をみて攻めに入る。今日のベトナムのように引いてカウンター狙いの相手には、有効なやり方だと思った。さすがに最初にオウンゴールで先制されたときはあれっと思ったが、その後すぐに追いついてからは危なげがなかった。
- アジア杯では一戦ごとに自信が出てきているのだろうと感じた。オーストラリアは姿を消したらしいが、韓国や中東諸国のようにあたりが強い相手にどのようなサッカーができるか楽しみだ。
- (夕食)皿うどん、豆腐、マカロニサラダ
ハリーポッター
- 昨日はハリーポッターを見終わったのが、23:00過ぎだったので帰ってすぐ寝てしまった。
- 2時間半の映画だが、長くは感じなかった。魔法省の大臣(長官?)がヴォルデモートが復活したことを信じないせいで、ハリーポッターやダンブルドア校長が嘘つきであるとされ、ホグワーツが魔法省から派遣された先生の支配下に置かれてしまう。そこで、びしびしに管理が強化されるあたりが面白い。管理がむやみに強化された学校、教育がカリカチャーされている。現実、現状を理解しない小役人が管理することによる不合理を描き、心ある生徒達がハリーポッターを担いで立ち上がるという展開になっている。
- 主な登場人物の、背景や役割がわかっていれば、今回はストーリーとしてはわかりやすい。今回、ヴォルデモートはあまり冴えたところがなく、ダンブルドアに簡単にやられてしまうような印象だ。
- ハリーポッターとヴォルデモートが何らかの繋がりをもっていることがこれまでも暗示されている。例えば蛇語がわかるとか。今回もハリーに夢を見させて、魔法省におびき寄せるという筋だ。しかし、そのつながりが何なのか、まだよくわからない。
- 今度の映画もかなり観客を集めるのではないかと思う。
日曜日, 7月 15, 2007
ハリーポッターと不死鳥の騎士団
- 夕食を食べて、これからハリーポッターを見に行く。
- これまでは、本を読んでから映画を見たが、今回は本をまだ読んでいない。本を読んでからでも内容が多いので、映画では内容を端折ってあるから、分かりにくいところがたくさんあるかも知れない。
- どれぐらい楽しめたかは後で。
- (夕食)ソーメン、天ぷら
土曜日, 7月 14, 2007
金曜日, 7月 13, 2007
羽生
- 「羽生」(保坂和志)
- 梅田望夫さんがブログでとりあげていたので、記憶に残っており、本屋さんで目に入ったので買い込んだ。東京からの飛行機で読み始めた。
- 羽生さんの将棋に対する態度が他の棋士と違っていると著者は言う。棋士はだれでも勝つために将棋を指しているが、勝つためには自分の持ち味を出せるようにというような考え方になりがちだ。しかし、持ち味を出すというようなことはある意味で逃げているという風に著者は言う。羽生さんは常に客観的に最善手を求めており、形勢が悪かろうが(形勢が悪いとのも、ほんとうに客観的に判断することはできていないことが多い)その局面での最善手を考えているようだと見ている。最善手というのは、これまで積み上げてきた指し手を生かすような手、盤面にある駒全てをできるだけ生かすと言う意味であって、得意の形に持ち込むというようなことではない。得意な形に持ち込んだので(あるいは攻めに持ち込めたので)勝ったというのは、そこで思考をやめておりその先を考えること(どう考えればより深く将棋を理解できるかというようなこと)から逃げているというのだ。羽生さんは通常見られないぐらい厳しいのだという。
- この本を読んでいて、一流の科学者のようという風に感じた。科学も、自然現象を追い求めていくと陳腐な比喩等で表現するよりずっと深い、思い込みを裏切られ、なかなか受け入れられない事実を突きつけられることがある。それでも、受け入れざるを得ず、改めてその事実を考えると一段深い論理性に満ちていると言う風なことがある。そんな感じだ。
- (夕食)お好み焼き、レタス、枝豆のつまみ上げ
木曜日, 7月 12, 2007
話が合うという感覚
- 人と話していて先方の望むぴったりの情報を提供できることは少ない。
- 求めているものとはっきり違うと 、「そうではなくて--」と要求しなおすことができる。しかし、すぐには説明できないけど、言葉としてはそのとおりなんだけれど、「でもちょっと違うんですけど---」と言わなければいけない場合、すぐに説明できなくて、もどかしい。その違いを説明するため、「建前ではなくて本音が聞きたいんですけど--」とか、「そちらの立場ではなくて、あちらの立場にたってみると--」とか、「前提が違っていると思うんですが--」等‥、いろいろ苦労して言葉を探すことになる。
- なにかしらぴったりの言葉が見つかると、それだけで気持ちがよくなったりするものだ。一気に、話が通じることもある。
- ところが、なかなか話がかみ合わないとしんどい。自分が当事者であれば、あれやこれや、思い切って迫ってみるとか、すかしてみるとか、探りをいれる楽しみもある。それが会議なんかで、第三者の立場で、2者の食い違いを見ているのはなかなかつらい。そこを割って入って、「こう考えたらいかがでしょうか」と効果的に話を進めるというのが、ファシリテーターかもしれない。決め付けでなく、皆がのびのびと気持ちよく話ができるようにするというのはなかなか人間ができていないとできない芸当だろう。
- 私のように人間ができていないとなかなかすっきりいかない。本の場合も似たところがある。きっとこんなことが書いてあるのだろうと思ったら、ちょっと違うかなと思うこともある。しかし、あまり期待せずに買ってみたら、「なんだか、話があうなあ」というのはめったにないことだ。「生物と無生物のあいだ」と言う本はめったにない本だ。
- (夕食)きずし、ごはん、セロリとイカの燻製のサラダ
火曜日, 7月 10, 2007
生物と無生物のあいだ
- 本屋さんに積んであった本を手にして読み始めた。
- 生物学者の大学時代からの問い「生物はどこで無生物から区別されるのか」にせまる論考である。
- DNAが生命の根源であることを始めた見つけた人、エイブリー。ワトソンやクリックがDNAに注目する前提を作った人だ。彼は、何を考え、何を感じながら研究は進められたのか。これらのことを、平易にしかし、他にないほど正確に捉えているように思う。これまで読んだところではエイブリーの話が中心だ。その中で、共感した部分を抜き出してみる。
- そうそう、そういう直感をそのまま振り回すやからが多いんだ。一歩離れてデータを真実を見て欲しい、あるいは、自然はそういう図式では動いていなかったんだとどうして素直に認められない。等と、研究者の端くれとしてこれまで何度、思ったことか。著者は、エイブリーの発見はどういうものだったかを次のように記述する。
- 「生物と無生物のあいだ」(福岡伸一)講談社現代新書。しばらく楽しめそうだ。
- (夕食)ソーメン
月曜日, 7月 09, 2007
サッカー全日本vsカタール
- 帰ってTVを6Chに変えたら、後半がはじまっていた。まだ0対0。
- 全日本が少し押しているが、なかなかいい形にならない。それでも、ようやく今野の左サイドから右足アウトサイドでのセンタリング(バックスのタイミングをはずしたいいプレーだった)に高原があわせて先制点。
- それ以後は日本が有利となった。ここで決めれば完全に日本ペースだが、そうはならない。まだまだ日本チームも自分の形ができていない感じだ。
- そうこうするうち、安倍が反則をとられ、ゴール正面左から相手のフリーキック。これを、壁に入った選手に壁を崩されたところを狙ってゴール。同点だ。
- ここで日本があまり動じなかったのはチームとして落ち着きを感じた。カタールには負けない感じはもっていただろう。カタールはかさにかかろうとしたのか、MFヤセルが、ボールから離れた橋本の足をめがけてタックルに行ってレッドカード。こんなプレーをしているようでは、カタールは後ダメだろう。
- 日本もまだ調子がでていない。UAEとそのUAEを破ったベトナムとの試合を見てから日本は今どのくらいのレベルか判断したい。
- (夕食)ソバメシ、水菜とトマトのサラダ、ホタテの炒め物
日曜日, 7月 08, 2007
旬菜串揚げダイニング あ
- お昼は梅田へ出て奥さんと買い物。
- イーマのB2Fで食事した。イーマというのは御堂筋沿いにあるビルの名前だ。門がまえにEというロゴが目印のビルである。会社の人達とは何度か来たことがあるが地下からどう行くかというのは今日始めて知った。
- このビルはおしゃれな店が多く、レストランもちょっといい感じのお店が多い。今日行った「旬菜串揚げダイニング あ」 というお店もよかった。串揚げが10本ついたランチで1000円、8本だと800円だった。女性はこういうところをよく知っているものだと感心する。
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