- アル・ゴア氏がノーベル平和賞を受賞したそうだ。私も「不都合な真実」の映画、本を見たが、世界的に環境問題に注意を向けた点では最も影響力の大きい人であることは間違いない。
- 著書に述べられているように、大気中のCO2濃度が増加していることを実際に測定して示した恩師の影響からゴア氏は環境問題に取り組み始めたそうである。地球規模の問題であるので、データはどうしても限られたものとなりその解釈には想像力が重要となる。そのためにCO2濃度と地球温暖化の関係について、どこまで言えるかいろいろな見解があるようだ。
- IPCCも受賞したということは、国際的な公的な活動が重要であるというノーベル財団の意思と見ることもできるだろう。環境問題は一時のブームみたいなものではなく、冷静な議論が多面的に展開されていくことを望むものだ。
土曜日, 10月 13, 2007
ノーベル平和賞
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