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読書-買った時の期待と読後感 0
- 最近買った本で、まだ読み終わっていないものを挙げて、その本に期待している内容を書いておくことにする。読み終わってみて、その期待がどの程度満足されたを記録しておこうという算段である。
- 脱DNA宣言(武村政春):副題に新しい生命観へ向けて、とある。少し前に読んだ「生命と無生物の間」と同様、生命とは何かというような問いを追いかける本。著者は、どうも、DNAといえばが全て済み、というような風潮を嘆いているようだ。DNAは生命の基本プログラムが書かれているのであるが、DNAが全て基本ではないよ。生物の環境がDNA情報そのものを変えていくこともあるし、そもそも生命の始まりはDNAよりRNAだよ--。と、言っているのではないかと予想した。これは、帯や前書きを見て私が内容を想像したものである。さて、この予想を覆すような面白い話だろうか。
- 電通「鬼十則」(植田正也):これは昨日書いたように、たまたま見つけて買った本。鬼十則は確かに凄い深いと思うが、著者はどのような例を出しているだろうか。私が今十則を読んで感じた例とどのような違いがあるだろうか。
- 挑戦、巨大外資 上下(高杉良):これは、現在読んでいるところ。ワーナー・パークだとか、三協製薬だとか、ラピトールだとか、この世界の人にはモデルがすぐわかってしまう。というより、これは取材をもとにした実話をもとに再構成したものだと思う。この本では実在の人物を想像して生々しさを感じてしまう。少し前の話なので、現在の会社のトップとの関係を考えると大層興味深い。
- 月曜日から順に、期待した内容と、読後感を比べて書いてみる予定である。
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