- 「自己啓発」という視点の本ばかり読んでいたような気がする。
- この本では、誰もが頑張っている中で、努力と前向きな姿勢だけで成功が約束されるほど世の中甘くない。他人の力に乗ることをもっと考えれば、成功のチャンスが必ず巡ってくると説いている。
- そういわれると、「自分はこれだけ努力している。こんなことも分かった。こんな経験もした。---もできる。」と思っている自分に気づくことになる。実は、「こっちの方向で努力していたけれど、あいつは悠々とあっちの方向へ進んでいる。うすうすそっちの方がいいんじゃないかと思ったんだけど。だけどダメダメ、せっかくここまで来たんだし、まだ結果は出ていないけど、もうちょっとやれば大成功とはいかないけれど、すくなくとも給料に見合う働きだと言うことはできるし」なんて表面的な形で納得しているかもしれない。また、よーくあいつを見ておかなかったために、あいつはどこか手の届かないところへ行ってしまったかもしれない。
- 自分の考えにかたくなに固執していてうまくいったためしもないが、良いと思っても考えもなく人の後をついていく奴と思われたくない(誰もそんなことを思っていないが)とかっこつけることが多いと指摘されると、図星である。
- ちょっと、そんな反省をさせる本でした。
金曜日, 9月 07, 2007
勝ち馬に乗る-2
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