水曜日, 12月 29, 2010

日下公人が読む2011年〜 日本と世界はこうなる

  • 日下さんの新刊が出たので読んでみた。
  • 日本経済の課題、円高、デフレ、財政赤字、少子高齢化等について相変わらずの独特の見方を披露した後、アメリカと中国のこれからについて書いてある。要するに、アメリカや中国は自国の都合の良い事を押しつけている。それらは、かなりばれてしまっているからそのまま続けられない。日本がそれらに気付いてどう変わっていくかということだ。
  • 日本的対応と日本人の気持ちが理解されていないこと。今後どうすべきかについて深く納得できることが書いてあったので、引用しておく。
尖閣列島をめぐる中国の強硬な態度に示されているように、日本が腰ぬけだとおもわれたのには、いくつかの理由がある。 
日本人はまず根本には、謙虚がよいことで、その態度は人に通じると思っている。だから、こちらが一歩引けば向こうも一歩引いて、お互いにいい関係ができ上がるであろうと思っているが、これは日本国内では二千年の経験が積み重なってできたもので、日本人同士では通じるが、日本人以外には通じない。そのことを日本人の多くは、ようやくわかってきた。 
「こちらが引けば向こうも引いてくれる」「話せばわかる」という心優しさは美徳だが、それは日本人同士の世界では通用するが、一歩外の世界ではなかなか通用しない。――だが少しずつは浸透する――しかし日本人以上の良い人が外国にはいると思ってはいけない。そう思わせる方法や技術が外国では発達しているから乗せられてはいけない。 

  • こういうことを理解したうえで、行動としては、日本的対応をわかってくれる国とわかってくれない国を分別してそれぞれへの対応を公表する。アメリカが「ならずもの国家」を指定しているように日本も行動しなくてはならないとしている。
  • 以心伝心の日本人としてはしんどい話であるが、日下さんの言われる通りであろう。日本をわかってくれる国(アメリカと中国はなかなか簡単ではないと思われる)はとりあえずどこか、よく見てみようと思う。

日曜日, 12月 26, 2010

FIRST LEGO league

  • FLL(FIRST LEGO league)という子供(9才−14才)の国際的なロボット競技会の関東予選に行ってきた。
  • このロボット競技会は、FIRSTという組織がLEGOのマインドストームシリーズを使って自立的なロボットを使って行っている。そしてロボットの大会というだけでなく、「課題に取り組み解決していく」という体験的な教育という側面ももち、子供達によるリサーチのプレゼンテーションもあるということだった。今回の課題は「BODY Forward」と銘打って生体工学がテーマとなっている。
  • うまく説明できていないが、ロボット工学等まったくわかっていないが、医学的なことのわかるプレゼンテーションの審査を手伝ってくれないかということで参加したわけだ。FLLFIRSTについては、ウィキペディアやホームページでアメリカの情報を、また日本大会の情報については「NPO法人青少年科学技術振興会」のホームページで詳しい説明をみてもらえばと思う。
  • ロボット大会という以外、ほとんど認識がなかったが、セグウェイを作ったかのDean L. KamenがFIRSTという組織を作って様々なロボットの競技会をやっているものの一つということでやっとどんなものかピンときた。Kamenさんというのはセグウェイほか大きな発明で有名ですでに金銭的には成功しており、次の世代の発明家を育てようとしてこのような競技会をしているのだと認識した。
  • 慣れない紹介で力を使ってしまって感想があまり書けないのだが、少しだけでも書いておく。
  • 子供といえどもうまく道筋をつけてあげればすごいプレゼンをする。ロボット競技はあるレベルを超えるのが大変そうだが、夢中になって力を発揮するのがでてくる。
  • ちょっとこの世界に触れただけだが、こんな場を提供するというのはすごいことだ。Dean Kamenさんの意図はこんな末端にもはっきり見えてきている。
  • 最後まで、いられず、ロボットの競技会の途中で抜けてきてしまったが、いろいろと教えてくださった関係者の皆様ありがとうございました。

火曜日, 12月 21, 2010

年の瀬

  • 久しぶりに講演会に出た。ES細胞、iPS細胞に関する最近の情報を仕入れてきた。
  • 1年ぶりぐらいでその間論文を読んだりしていないものだから、かなり状況がかわっているように思った。
  • iPS作成の方法では、染色体にDNAを入れない方法が検討されているようだ。レトロウイルスを使わない方法として最近、RNAを導入する方法が報告されたという話を初めて聞いた。ハーバート大から報告されているようだ。効率がかなり悪いそうだが、RNAを使えばどうかというのは、私も考えたことのあることだから、興味がある。論文を読んでみたい。
  • 講演会では、iPS作成の方法だけでなく、分化させて治療に使う試みについての報告があった。脊髄損傷についての慶応大岡野先生の話では動物で、急性期の治療の可能性が示されてきているようだ。癌化が起ってしまうとの懸念については、数年前よりかなり進んで、テラトーマの形成は未分化の細胞を除けば、大丈夫との認識が出てきているようだ。
  • 品川で講演会に出た後、つくばに戻って部署の忘年会。「笠真」というお店。初めてのお店だったが、店主が研究熱心でなかなか面白かった。
  • 今日印象に残ったタベモノは、カチェカバロ(イタリアチーズ)と白いプリン。どちらも北海道でつくられたものだそうだ。今日は会話がはずんで写真を撮るのを忘れてしまった。

火曜日, 12月 07, 2010

ウィキリークス

  • ウィキリークスがさまざまな機密情報をリークさせたということで大騒ぎになっている。
  • 先日の中国漁船衝突事件での、YouTubeへのリークでもそうだったが、最近機密情報が漏れてしまうことが続いている。機密を保つことが大変難しい時代になっているとかんじる。
  • 政府の立場として、大変な問題であるが、漁船問題の時のように、実際に真実がもれてしまって本当は良かったのではないかという見方もでてくる。皆が知ってしまったら元には戻らないから皆が知っているという前提で対処するしかなくなる。
  • どこまで秘密に保つかというのは、これまでとは違った基準でできるだけオープンにというのは時代の要請なのだろう。

土曜日, 12月 04, 2010

武士の家計簿

  • 映画「武士の家計簿」を見た。
  • 加賀藩の下級武士で財政の専門家、猪山直之が主人公だ。そろばんと文筆が家業と言い、子供にも両方を徹底的に叩き込む。幕末から明治維新の頃、武士が困窮していた中で、思い切って金目の家財すべてをたたき売って、なんとか家を守り乗り切った才覚はすごいものがある。子供に家計をやりくりさせ、拾ったお金で不足を補ったと聞くや、叱りとばし、怪我をさせてまでそのお金を落ちていた場所まで戻させた。
  • この頃の貧乏というのは今とは次元が違う。こんな覚悟をもって生きてきた人物が現在の日本をみれば、今の不景気等というのはただだらしない生活をしているだけとしか見えないだろう。
  • 周りの武士は、対面を重んじる人ばかりであったろうが、自分の得意なそろばんに賭け、自分のやり方、経験を信じて対処していった人生は素晴らしい。
  • そういえばどこかで見たことのあるような題名だなという気がしてたら、新潮新書の内容を映画にしたものらしい。本屋でみたことがあるわけだ。機会があったら読んでみよう。

水曜日, 12月 01, 2010

「英語公用語」は何が問題か

  • 鳥飼玖美子さんの「『英語公用語』は何が問題か」(角川oneテーマ21)を読んだ。
  • 鳥飼さんは中学、高校の頃のラジオ講座でお世話になった。その頃、同時通訳の人とはどういうものだと興味津々だった。アポロの月面着陸の時の確か西山千さんの同時通訳の印象がまだ残っていた頃だった。
  • 引用されている会話は、「英語はできるけど仕事はできない人と、仕事はできるけど英語はできない人と、どっちが良い仕事につけるか?」という質問に対する答えが、「仕事なんてできなくたって、英語ができれば、そっちの方がトクなんだよ、これからは」。というもの。
  • こんな状況が現出している。これはいかがなものか?というのがこの本の問題意識と理解した。
  • 確かにそのような風潮があると思うが、鳥飼さんのような英語のプロの方がわざわざそれを真面目に否定しなければならないとは、因果な日本になったものである。
  • しかし、英語を道具として生かそうとしている教養をもった若い人がどんどん出ていることも事実であろう。英語教育者として底を上げようという意識でこのように言われるのはよく理解できる。だが、英語を使いこなしているビジネスマンに対するアドバイス。そういう人が目指すべき国際人としてのあり方みたいなところに焦点を当てるようなコメントをもっと期待したい。

日曜日, 11月 28, 2010

龍馬伝終了

  • 龍馬伝が終わってしまった。最近楽しみに見ていた数少ない番組がひとつなくなってしまう。
  • 坂本龍馬のように、自分の感じた時代の流れを信じてそれに真面目に進んでいった人はほんとうにかっこいい。これがなかなかできない。iPadやKindleをみてこれからは電子書籍の時代だと思っても、これまでのしがらみに縛られている出版社の人などはなかなか新しい動きにのることは難しいだろう。しがらみのない人でも、自分の感じた将来を信じるよりも、現在の専門家(プロフェッショナルで客観的な考え方より、直近の生活やこれまでの惰性を優先していたりすることも多いのだが)に反対されるとすぐ日和ってしまう。
  • また、自分の理想を真面目に追求しているだけなのだが、これまでの常識で動いている組織に属している人達は迷惑を被ることになったりする。岩崎弥太郎は、龍馬は嫌いだといいながら認めるという感情をすごい演技でみせていた。
  • 時代の流れを自分で直接感じること。自分のできることをやること。龍馬みたいにこれをやるだけだ。

日曜日, 11月 21, 2010

ハゲとビキニとサンバの国

新潮新書の「ハゲとビキニとサンバの国では ブラジル邪推紀行」(井上章一)を読んだ。
ブラジルについては、昔はサッカーの神様ペレの国。Jリーグが出来てからは、各チームの中で一番基盤の弱かった鹿島アントラーズを常勝チームに育て上げ、全日本の監督まで務めたジーコの国というサッカーに関係した事しか語る情報を持ち合わせない。
しかし、現在世界で伸び盛りの国としてブラジルを無視することはできない。伊藤洋一さんのブログで紹介してあった同書を手にとってみた。
建築学者であり風俗史家だそうだが、リオデジャネイロ州立大学へ招かれ数ヵ月教鞭をとられた経験をもとにかかれた本書は、日本人が抱いているブラジルのイメージから話を展開し、とても興味深い。サンバショーの進行役のボードビリアン氏に指名されステージにあがるくだりなど風俗史家としての、サンバショーとはどんなものかの分析と関西人としてこのような舞台で面目をほどこしたいという矜持が程よく混じっていてとても面白い。
カトリックの国ブラジルの宗教事情についての記述が良かった。一神教であるキリスト教の他の宗教を許さない厳しさの面ばかりを知識として持って来たが、少なくともブラジルの現実はそのような認識のみでは正確でないことがよくわかった。

水曜日, 11月 17, 2010

大失態

  • いやー、とんだ失態をやらかしました。
  • 昨日はアップルのiTuneでの発表は何かを見ようと、わが単身赴任のアパートメントに帰り着いた時、やっと気付いたのでした。なんと鍵がないではないですか。右のポケットも左のポケットも、胸ポケットも、ズボンのポケットも。鞄のなかもごそごそと調べたけれどーーーない。
  • 近くのスーパーへ向かいながらも、どうしようかと考えたが仕方がない。晩ご飯のお弁当を買って近くのホテルに泊まりました。ホテルに入って、最近ホテルに泊まることが少ないなと思いました。大阪の家と単身赴任の部屋を行ったり来たり。
  • ホテルに泊まると、やはりいろいろとないものが多いので不便です。買ってあったお菓子がない。こんな時に飲みたいと置いてあるビールやワインがない。iTuneをみるべきマックがない。読書しようにも読みかけの本がない。みかんがない。アーモンドがない。着替えもない。
  • TVを見て、iPhoneでPodCastを聞いて、風呂に入って寝るしかない。
  • 今日の朝、会社に出勤して落とし物がないか聞いてみました。入り口のすぐ外に落としていたようです。見つかってほっと。やっとふつうの気分に戻りました。

土曜日, 11月 13, 2010

うどん作り

  • ずいぶん久しぶりにうどんを作った。
  • 今日は昨日食べた残りの白菜鍋(モランボンのスープ使用)に入れて汁のかわりに少しだけ食べた。明日、だし醤油で食べる予定。
  • 小麦粉300gに対して水140ml、塩18gとしたからずいぶん塩水が濃い。12%くらいか。だいぶ硬めで延ばすのがなかなか面倒だった。気持ち、ゆで時間を長め(14分くらい)にした。
  • 何となく、「釜たけ」のあの太くて、もっちりした麺はもう少し塩水を濃くして、ゆで時間を長くしたらそれに近くなるのかと思った。

木曜日, 11月 04, 2010

魚米処・旬で食事


羽田に7時過ぎに着いたので、空港ビルで食事をすますことにした。魚米処 旬で、サバ味噌煮定食、760円を注文。やはりこのお店の魚はおいしい。何度か利用して、ここ数回は「ホッケ定食」専門だつたが、鯖はコストパフォーマンスもいい。ちょっとした幸福感。
Posted by ShoZu

土曜日, 10月 30, 2010

iPhone4購入

  • 本日、iPhone 4購入。
  • iPhone 3Gを買ってから2年してやっと支払いが終了する。支払いが完了しないと、残った期間の割引(1ヶ月1920円)が受けられない。1ヶ月ほど残っているのだが、もうこれ以上待てないと思って買った。
  • iTuneに繋いでアプリを入れる。全部入れてしまうと多すぎてアプリを探すのが大変だ。どれをどの順番に入れるか?とりあえず、ざっといれてまた、並べ直すことにしよう。
  • 少しアプリを触ってみると、さすがにiPhone 3Gと動きが速い。サクサクと動いて気持ちがいい。
  • 早速、iPhone 4を一足早く手に入れている、2番目の娘に電話した。繋がってから、フェイスタイムに切り替えた。実に簡単にフェイスタイムが使えた。なるほど、便利なものだ。
  • iPhone 4を買ってからと、控えていた新しいアプリの購入を検討しなければ。スケジュール管理のRefillsか他の対抗品か, 写真をとってスキャナーとして使うアプリ。これはCamCard (CamScanner)かWorldCardか。使わずに比較するのはなかなか難しい。

水曜日, 10月 27, 2010

お通夜

  • 2、3年ほど机を並べていた同僚が亡くなった。2年ほど離れた部屋で仕事をしていたので、体が悪いというのはよく知らなかった。
  • 最近お葬式にはでることはあったが、知人の親だったりして、直接当人のお葬式というのはここ数年間ぐらいなかったなと思った。
  • ルールを守らない人には厳しかった。特に相手に迷惑をかけているのに気がつかないような態度にはズバッと言う人だった。そういう態度になれたらまたやってるなと思ったが、なれない頃はひやひやすることもあった。
  • 体調が悪くなって療養する時には、自分の机をきれいに片付けていたとのこと。自分にも厳しい人であったと思う。

火曜日, 10月 12, 2010

サッカー、日本対韓国(10/12)

  • 最後まで気迫もスピードも落ちなかったすごい試合だった。韓国のフィジカルと日本のテクニックがぶつかり譲らなかった。
  • どちらも譲らなかったため、ずば抜けたプレーというものは上げられないが、もう一歩というプレーはすごくたくさんあった。次の試合にどんな準備をして望むのか、どんな選手がでてくるのか。先がすごく楽しみなチームになっている。
  • 中沢、闘莉王がいないなかでバックスに不安を感じることはなかった。長友は躍動している。今野が落ち着いている。高さをもつ彼らが戻ってきたらバックスはどのような構成になるのだろうか。
  • フォワードは、まだまだ絶対といえる人材はいない。岡崎、今日出た前田、森本、次は誰だ。

土曜日, 10月 09, 2010

寿司大:おいしくてお腹にもやさしい

  •  今週は、週の初めから胃腸の調子が悪く体調が最悪だった。

  • 月曜の夜は下痢でお腹が痛く朝方まで寝られず、火曜の朝、救急に飛び込んだ。薬をもらってその後下痢は収まったが、火、水、木と軽い食事しかとれなかった。その間は、ヨーグルト、バナナ、リンゴ、うどん、等ですませたり、食事を抜いたり。薬のせいかお腹が少し張っていて食欲もないからそれはそれで体とのバランスはそれなりにとれていたのだろう。なんとか乗り切れた。
  • 木曜の夕食で、スーパーで買った焼き鯖寿司を3つ食べたら大変おいしかった。あまり食べてないのでそれぐらいで量も十分。大変安上がりに満足を得られた。
  • 金曜ぐらいから消化によさそうなものは選ぶものの普通の食事に戻った。
  • 土曜の今日は、外出しようと長女を誘った。寿司ならおいしく食べられそうだと寿司を提案したら、なんと築地のお寿司屋に行こうと。そして、「寿司大」というお店にいくことになった。
  • 少し遅くなって2時前に場外のお店についた。寿司大の前には列ができていて並んだら、そこは最後尾ではなく前の道を挟んで人が待っていた。1時間半ぐらい待つことになるが、まだ食べられます。ということで待つことにした。ブログで土曜日は列に並ばないと食べられないとあったから、そういうものだと理解。
  • 青森のさば
    ぶり、鉄火巻き、キュウリ巻き
    しらす、他にはづけとあなご、たまごともうひとつあったはず。
  • お腹が本調子でない私に合わせたのか娘とふたりとも、7貫のにぎりのセット(2500円)にした。評判通りにネタがすごくよくて、魚に合わせて塩とスダチだったり、醤油やわさびがつけてあったりおいしくしかもお腹にも優しかった。満足して店をでました。

金曜日, 10月 08, 2010

サッカー、日本対アルゼンチン

  • ザッケローニ監督の初戦は素晴らしい戦いだった。1−0。安定した戦いで全日本が勝利をものにした。
  • 日本の成長、特に接近戦での体の使い方、中盤の競り合いの場面での強さ、各人独自のかわし方等々。こまかなプレーが向上しているので、幅の広い組み立てができていた。
  • 守りでもワールドカップで見せたように、相手陣ではむやみには当たりにいかないが、方向を切って、当たる場所を作ってボールを奪いにいくという方針が共有されているように見えた。
  • 海外で活躍中のメンバーは持ち味を伸ばしている。本田はプレースキックのターゲットになった時は必ず相手に勝ってボールに触っている。中盤でのあたりの強さはきわだっている。中盤でのあたりの強さ、体の使い方のうまさはチームの共有財産となって向上している。
  • 長友はすごかった。バックスでは試合で一番際立っていた。バックスは中沢、闘莉王がいない中どうだろうかと心配した。粘り強い守りでしつこく守って不安は少なかった。長友の粘りがチームに共有されている。
  • 香川もキレの良さを見せていた。あと一歩で決められるところまで行きながらというのはあったがそれは伸び盛りの彼には次を期待しよう。
  • 他の選手もよかったが、それも次の試合が楽しみだ。
  • もちろん、点をとった岡崎を忘れては失礼だろう。長谷部がシュートに入る時にはもう走り出して詰める体勢に入っていた。
  • 埼玉スタジアムで見れなかったのは残念だった。

土曜日, 9月 25, 2010

マンダリンホテル、九州じゃんからラーメン

Wonderful wines

  •  秋分の日を挟んで共同研究のミーティングを2日間びっちりやった。双方の意見の調整が必要で、それを英語の会議でやるのはやはり疲れた。
  • やっと昨日終わって、打ち上げにちょっと一杯行こうかと何の予定もないままどこか軽く飲めるところということになり、マンダリンホテルのラウンジへ。
  • 何度も前を通り過ぎてはいるが、マンダリンホテルに入るのは初めて。香港のマンダリンホテルに足を踏み入れた時は、赤い絨毯と薫きしめたお香に圧倒された。東京のマンダリンホテルはそんな圧倒させるような感じはなかったがいかにも高級感が溢れていた。
  • 上にあがると景色が素晴らしい。スカイツリーも見えた。一緒に共同研究をしている人達はポジティブで話していて気分がよくなる。私の同僚の昇進を祝して乾杯、共同研究のメンバー達に乾杯とシャンパン、ワインで気勢を上げた。場所、ワイン、会話、(そして値段)も最高。
  • 細麺、豚骨スープとも、同行の
    アメリカ人達に大好評
  • その後、他のメンバーと合流して、ラーメンを食べにいった。落差が大きいが、こういう時は何でも良い。歩いていけるところということで、日本橋の「九州じゃんからラーメン」へ。この近くの「ますたに」は2度ほどいったことはあるが、この「じゃんからラーメン」は初めて。いつも列ができているだけあって、おいしかった。同行の一人は、日本に数回きて日本食が大好物の人物だが、これまで食べたラーメンで一番おいしいと満足していた。

  • After collaboration research meeting with San Francisco venture company in English, we had a quick drink at Manderin Oriental Hotel Tokyo.
  • I was feeling great with wonderful champagne, wine, and a splendid place. 
  • After drinking at the classiest hotel, we gatherd with other members and went to a popular ramen shop, Kyushu Jankara Ramen. I had passed in front of this famous ramen shop many times, but this is the first time I tasted it. It was very good. American people seem to be satisfied with the thin noodles and the soup.

火曜日, 9月 21, 2010

寿司屋、銀蔵

  • 東京出張の帰り、6時頃秋葉原を通った。ネットでみて評判のよかったお寿司屋、銀蔵に寄って見ることにした。
  • 秋葉原のワシントンホテルの一軒おいた隣、JRのガード下にある。大きなカウンターがあり、それをとりかこんでテーブルが6、7ぐらいあった。初めて入る店なので、握りの盛り合わせ、ゆり寿司(1680円)というのを頼んだ。
  • どのネタもおいしく、雰囲気も良い。昔からのお寿司屋と言う感じだ。中学生の頃、親に初めて連れて行ってもらったお寿司屋さんがこんな感じだった。
  • 生ビールとお寿司だけを食べてすぐ店を出た。2500円だった。大変満足だった。数人で来るにはちょっと小さいかもしれない。店の人に聞いてみると歩いて数分のところに別館があるそうだ。そこでは、個室がたくさんあるとのこと。そちらを利用するのもいいかもしれない。

月曜日, 9月 20, 2010

花梨

  • 日曜日にANAクラウンプラザホテルの中華料理店、「花梨」に行った。
  • 飲茶を食べようと「万福飲茶」というメニューに挑戦した。前菜、蟹の玉子いりフカヒレスープ、鴨ロースぐらいでお腹が半分以上満たされてきた。
  • 次は単品料理。家族4人で「季節野菜のあっさり炒め」と「小海老のマヨネーズソース」の2品。季節野菜はあっさりしていてよかった。海老はぷりっとしておいしいのだが、マヨネーズソースは後で効いてきそう。
  • そして点心は食べ放題。4人ともそれぞれ二品ぐらいづつ頼んだ。このあたりで、ほぼお腹いっぱいに近くなった。この夏の暑さで胃袋があまり動いてくれない。
  • 残すは、麺or飯とデザート。五目炒飯か焼きそばの選択なのだが、私は炒飯を選んだ。点心をもってくるのが遅れたので、炒飯と点心の一部が一緒になったが、後で食べた点心はちょっと多すぎた。
  • 杏仁豆腐で締め。今日の腹具合だと、もう少し軽めのメニューがよかったようだ。ジャスミン茶はおいしかったのだが、どうも最後はコーヒーか何かの飲み物が欲しくなってしまった。中華料理では最後に何か違う飲み物はないのだろうか。
  • 今日の体調では点心はちょっと重かったが、季節野菜のあっさり炒めがよかった。

金曜日, 9月 10, 2010

蛇の目寿司

  • 昨日、「蛇の目寿司」で懇親会があった。
  • このお店は確か25年以上前に、つくばに赴任した時からあったと思う。その頃は、リーゾナブルな値段で大きな握り寿司のメニューがあったような記憶がある。1度か2度くらいしか来たことがなかったのであまり確かな記憶がないのだが。
  • 今回、お店に入ったとたんに趣味の良い感じなのにちょっと驚いた。和紙を使って雲のような形にした照明。箸袋に手書きで書かれた蛇の目寿司の文字。手書きなので皆違っている。印刷と違って袋を見るだけでもちょっとうれしい。
  • 料理もおいしかった。鯛の塩焼きも焼きたてでもってくるので、最初の人と最後の人で時間差がでてしまうが、ちょっと待つのもまた期待を高める。カレイの唐揚げ、お刺身、お寿司、すべておいしかった。
  • また、料理を持ってくるたび、丁寧に説明するおばさんの態度もうれしい。落ち着いた雰囲気で食事をしたい時、また来たいお店だと思った。

月曜日, 9月 06, 2010

コストコがすごいことになっていた。

昨日、日曜日に尼崎のコストコに行ったらすごい混みようだった。
車の列がコストコを半周取り巻いていた。駐車場が一杯で入場制限しているようであった。裏の入り口から入ったらそちらは列は出来ていなかった。3階の屋上の駐車場が満杯であるのを見たのははじめてだった。
会員になるための手続きをする列は長く出来ていたので、コストコ会員はますます増えていっているようだ。これは、円高効果の一つであろう。

日曜日, 9月 05, 2010

サッカー、パラグアイ戦

ワールドカップの雪辱戦だったが、いいコンビネーションで日本が勝った。
一番印象に残ったのは香川だった。体のキレが良く、強さも際だっていた。体調も良かったのだろう。前線で突破できる必要な人材となってくるかもしれない。
あと、細貝。あれ、本田がさがって回しているのか、と思ったら細貝だった。今日の日本はボール回しが安定し、これ迄なかなか見れなかったスピードに乗った突破が出てくるような期待のもてるチームであった。

火曜日, 8月 31, 2010

フォーのお店とホーチミンの雨

  • ベトナムといったらフォーが有名。嫁さんの叔父さんが連れて行ってくれたフォーの名店が「Pho Hoa」だ。残念ながら、iPhoneの電池が切れてしまっていたので写真が手元にない。娘が写真をとっていたので、それが手に入ったらここにも載せたい。
  • ガイドブックにのっていらチェーン店のPho24とかいうお店をみたら、それほど混んだ様子ではなかったが、この店に入ったら超満員。人気のあるお店のようだ。テーブルには皿にもられた大量の香草類。フォーとともにモヤシとライムが運ばれてきた。もやしをのっけてライムを絞り、香草を好きなだけちぎってフォーにのっけて食べる。牛肉のフォーを頼んだが、たくさんの種類の肉(ホルモン)が入ったフォーだった。おいしかった。肉が大量にあったのでボリュームがある。
  • お腹がふくれた後は買い物だが、少し予定より早くご飯がすんだので、マッサージのお店に寄った。主に足をマッサージしてもらった。お店の名前は控えなかったのでわからない。1hぐらいマッサージしてもらって気持ちよくなった。これで600円くらいらしい。日本では考えられない値段だ。
  • マッサージのお店をでてドンコイ通りで買い物をしているとだんだん暗くなってきた。どうやら雨が近づいているらしい。おじさんによると、現在は雨期で雨の降る日が多いとのこと。雨はバケツをひっくり返したように激しく降るが、大概1時間くらいであがるそうだ。雨が降るか降らないうちに百貨店に滑り込むことができた。百貨店で買い物をしている間にすごい雨が降って、雨は2時間以上降っていたようだ。雨が小ぶりになったところを見計らって、夕食をイタリアンのお店で済ませホテルに荷物をとりに帰った。ホテルでJTBが空港へ送ってくれるバスを待つ。
  • ホテルに帰るとホテルの中の様子が違う。どうもモップをかけているようだ。掃除でもしているのだろうかと思ったら、フロントのところにPCがなくなっており机が分解されていた。なんだと思ったら、机を準備してPCを運んできて設定している。どうしたんだろうと、フロントの近くの出入り口に近づいてみたらこの騒動の理由がわかった。扉の外の駐車場が水に浸かっていた。いつもより長時間激しい雨がふったため駐車場に雨水がたまってしまったらしい。それがドアの敷居を超えてホテル内に入り、床が水浸しになったということのようだ。だからモップをかけて掃除して、我々が帰ったときにはようやく水を拭き取って避難していたフロントが復活するところだったわけだ。
  • たくさんの電線のぶらさがった電柱。都会の中心でも信号がない交差点がたくさんある。そして水はけの悪い道路や建物の周辺。等々、ほんの少しの滞在でも公共インフラの課題が感じられた。また、ベトナムにくることがあったらこのあたりの変化をよーく見てみたいものだ。

月曜日, 8月 30, 2010

メコンデルタのミトー

メコンデルタ。


蜂の巣:人差し指で女王蜂を指しているところ。

  • ベトナムに着いた最初の日(26日)は、夜遅かったのでホテルに着いたらすぐ寝た。次の朝、メコンデルタを見物にミトー観光に出発だ。
  • メコン川を見たのは初めて。茶色の水。よくこれだけ濁ったというほどの茶色だ。重要な食物の供給源であるメコン川だが、上流の中国でのダム建設などが進められている。そのために魚が減ったりしているそうだ。ガイドさんもさかんに中国の脅威を話していた。
  • 小さな(10数人ぐらい乗れるぐらい)船で対岸に渡った。対岸といっても細長い島だそうだ。ガイドさん(確かハンさんという名前)は少し変な日本語だが、熱心にメコン川のこと、手長海老の養殖、島の産業等熱心に喋ってくれた。
  • ハンさんは、なかなか日本びいきだった。フランス語と日本語ができてガイドの仕事に生かしているそうだ。両親はフランス語の先生で、フランス語の先生になったそうだ。日本語は父親が少し日本語がしゃべれたおかげで自分も日本語ができ、それを仕事に生かすことができたという。日本語はまだ上手ではないがそのおかげで有名な日本人をガイドできて幸せだと言っていた。中田ヒデ、皇太子ーーー。サッカーが一番好きとのことで、ずらずらと選手名をあげた。日本のサッカー好きには大変うける話題だ(もちろん私には大うけ)。ちょっと古い選手が多いがこちらのTVでの放送している内容によるのだろう。中田はヒデとコージがいる。あと名良橋選手のと名前もあがった。本田や中村俊輔の名前もでてきたが、一番好きなのは川口選手だそうだ。この前のワールドカプは川島がでて少し残念そうな口調だった。
  • 島では、飼っている(養殖している?)蜂を見せてもらった。素手で蜂の巣というか、板状のもので蜂がびっしりいてうようよ動いている。どうしてなのかわからないが蜂はまったく攻撃してくる様子はない。どの集団(どの巣)にも女王蜂がいるそうだ。探して指でさしているのが女王蜂。この写真ではわからないが周りの蜂より少し大きくてお尻が黒いからよくみればわかった。蜂はみせるだけでなくとった蜂蜜を売るのがガイドさん達の仕事。ロイヤルゼリーが安く買えるというので興味を示したら、10個がセットだという(1万円)。このミトーツアに一緒していたた初老の夫婦もロイヤルゼリーに興味を示していたので、1セットを一緒に買って、半分(5個)づつにわけることにした。
  • フルーツは新しくとれたばかりなので、新鮮でおいしい。
  • 後はジャングルクルーズ。これはミトーの案内には常に載っているが、薮の中の細い川を手漕ぎのボートで進む。観光客が多くて船が数珠つなぎになっているので、遊園地のアトラクション(イッツアスモールワールドみたいな)に乗っているような気もした。人が少なかったらもっと臨場感があるだろうが、それだと現地の人達にとってはうれしくないだろう。

ホーチミンに行ってきた

  • 家族旅行でホーチミンに行ってきた。8/26-29の4日間だが、最初の日は夜について帰りは飛行機内で泊まりだから、ホーチミンにいたのはまる2日間くらいだった。ベトナムは初めて、シンガポール、香港についでアジアの国では3カ国目となる。
  • 行ってすぐ感じたのは次の2つ。
電線。すごい束になっている。
  1. バイクが多い。むちゃくちゃ多い。飛行機で着いて空港からホテルへ行くときからすぐに気付くことだが、とにかくたくさん走っている。信号のない交差点も多いから、曲がる車、バイク直進する車とかのすれ違いは大変。相手を信じてとにかく進む。早い方(速い方?)が優先で、うまくすり抜ける。あまりきょろきょろせず、前だけ見て阿吽の呼吸ですれ違う。信号がないから、道を渡るときも同様の要領で。渡る意思はゆっくり進むことで示す。じっとして車やバイクの止まるのを待っていたら渡れない。先に動き出し、ゆっくり進んでいると相手がよけてくれる。走ったり、急に立ち止まったりしたら相手が戸惑ってしまって危ない。
  2. 電線が大変なことになっている。10本とかいう数ではない。100以上だろう。新たに線を通すとき既にある線を見つけることが至難の技。それから分けたりすることはできない。だから新しく1本ひく、という具合にしてどんどん増えるのだそうだ。どこかでパンクしそう。途中で切れて垂れ下がっている線もたくさんあるように見える。

土曜日, 8月 21, 2010

セグウェイに試乗した

  • イーアスつくばに買い物に行ったらセグウェイの試乗会をやっていた。セグウェイはウェブやTVで見ることはあっても実物をみたのは初めてだった。さらに乗ってみることもできた。わくわくする実に楽しい経験だった。

  • イーアスつくばの1Fの真ん中(センターコート)ではいつもいろいろな行事が開催されているのだが、今日通りがかったら見慣れない乗り物が動いていた。
  • 通り過ぎようとしたのだが、何とあの興味深い乗り物、セグウェイだった。そして、どうも初めて乗ったらしい一般の人が指導を受けているではないか。受付のところをみるとそんなに混んでいる様子もない。冷やかしのつもりで受付のところに行ってみると、「どうですか受付中です」と声をかけている。1時間ぐらい待つようであったが、どうせ用事もないことだし、と申し込んだ。
  • 10m四方くらいのところで3台のセグウェイ(教えるインストラクターのセグウェイがあと1台)が準備してあって、約20分乗り方を教えてくれた。

  • 最初に覚えることは、スイッチをいれて乗って静止すること。乗ってみてまず、前に体重がかかれば前、右へ体重がかかれば右へと、こちらの動きに合わせてスムーズに動くことに驚いた。だから、背筋を伸ばして顔をあげて前をみること。つまり姿勢をよくして常に調節することが必要だ。
  • 前に進むのは簡単だ。前に体重をかければ進む。後ろに体重をかけたら止まる。とまってから後ろに体重をかけていれば後ろに進む。両手で掴んでいるハンドル(?)を右に倒せば右回転、左に倒せば左回転。体重を真ん中に保ったままハンドルを倒したままでいればぐるぐる回る。
  • これらの操作は、前に進んで、ぐるっと後ろ向きになるまで回転しまた前にすすんで元の場所に戻るという操作をすると何となく掴める。そしてスキーのスラロームのような動作をやってみたら、もう一通りの操作は習得である。だから20分でほぼ基本的な乗り方がわかる。あとは、降りる時、乗る時の操作に慣れるのがもう少し時間が必要とのことであった。

月曜日, 8月 16, 2010

四国旅行(8/13)



  • 少し時間がたってしまったが、先週の金曜日に四国へお墓参りにいった。
  • 土曜・日曜は高速道路の混み具合はすごかったようだが、金曜日はたいしたことはなかった。うちは土日に高速道路を使って遠出することがあまりないので、まだETCもついていない。




  • 食べ終わってすぐ愛媛の西条市まで行ってお墓参りを済ませて、引き返した。善通寺に戻ってきたのが昼過ぎになった。まだ行ったことがなかった釜揚げうどんの専門店、「長田in香の香」にいくことにした。列はそれほど長くなかったが、釜揚げうどんだからなのか、思いのほか待ち時間が長かった。2軒行ったので皆お腹いっぱいかと思ったら、天ぷらを期待していた長女がもの足りない顔をしていた。妻も同じように感じたのか、もう一軒いこうということになって、JRの東側にそって走っている道を南に向かった。
怪しい感じの岸井うどん
  • 善通寺の駅より少し南にいったところで温室のようなところがあって、「うどん」ののぼりがあがっている店があった。ここが面白そうだということでその店に入った。店の名前は建物(?)の周りには見当たらなかった。店の建物が簡易だからというわけでもないだろうが、うどんも太さがいろいろだ。
  • 後からウェブで調べてみるとどうもここが「岸井」という店だったようだ。岸井という店がこのあたりだとはわかっていたのだが、ガイドブックにものっている店がここだとは思わなかった。妻は、店においてあったお土産用のうどんに「岸井」と書いてあったので岸井だろうと思っていたようだが。

土曜日, 8月 07, 2010

元同僚と飲み会

  • 昨日は元同じ職場だった人達と集まって飲み会をした。全部で4名。
  • VICTORIAN PUB THE ROSE & CROWN 秋葉原店。秋葉原駅の西側(ヨドバシカメラと反対側)の秋葉原駅前プラザビル2Fにある店だ。お店から駅前の広場を挟んで駅に泊まっている電車が見える。待ち合わせにも良い場所だ。
  • 現在職場が違っていても元同僚だから、数分も話しているとタイムスリップしたかのようにギャップがなくなった。
  • お互い、体力がなくなったと言いながら、皆いろいろな仕事にチャレンジしているようだ。そんな話を聞きながら、いつもと違う刺激を受けた。なかなか楽しかった。

月曜日, 7月 26, 2010

サッカー分析

  • サッカーの評論がたくさん出ている。あまりたくさん読んだわけではないのだが、森本美行さんの分析は大変感心させられた。
  • 森本美行のスポーツ解剖学という題名で日経ビジネスに連載されているコラムはたいへん楽しみである。「初戦を勝利を導いた岡田ジャパンの緻密な戦術」を読んで初めて、カメルーン戦で日本の戦術変更がいかなるものであったか理解できた気がした。
  • プレスをかけ始める位置を変えた前線で追い回していたのではワールドカップ前の親善試合でのオランダ戦のごとく息切れしてしまう。そこで当初からの作戦を変更し、少し引いた位置からプレスをかけることにした。そのために、相手の陣地より自分の陣地で戦うこととなりその意味苦しい変更であったのは確かなのだがーーー。
  • その分析は、岡田監督も頼りにしていたということだから、確かであることは間違いない。
  • ちょっと脱線するが、初めて氏の記事を読んだとき、お名前から女性かと思った。なんとサッカーを深く理解した女性かとびっくりしたが、プロフィールにのっている写真を拝見してがっかりした。しかし、サッカー選手として読売クラブユース、三菱養和サッカークラブでプレーしたとあるのをみて、納得がいった。
  • 次の全日本の分析を楽しみにしている。

火曜日, 7月 20, 2010

仮暮らしのアリエッティー

・昨日、映画「仮暮らしのアリエッティー」を見てきた。ジブリ作品だ。
・積極的に選んだのではなく嫁さんの意見と一緒に行く子供達の時間に合わせての選択だった。話はジブリのこれまでの作品と人間と同居しながら隠れて暮らす小人という設定から想像した通り。子供の頃誰もが想像する世界、「小人がこの家のどこかで誰にも気付かれないように暮らしているのではないか」とか、「重い心臓病にかかっている少年(少女)だけが小人に気づく」を子供の感覚そのままに実在化したみたいな物語だ。
・子供が勝手に想像を膨らませるのではなく、亡くなったおじいさんが小人のために職人に作らせた小人の家。精巧な家具が揃った豪華な豪華なものだ。そういう小人を助けてやろうという配慮をもった住人なのだ。
・しかし現実として人間に見つかると大変な問題が起ることが示される。こういうあたりは本当に子供の頃に感じた空想の世界と現実の世界との葛藤とか、現実の世界を生き抜くために現実の選択をしなければならないといった大人の世界があるのだというそれとない理解。そんなあくまで子供の目線の物語であった。

火曜日, 7月 13, 2010

高校の同期会


  • サッカー観戦のためか、ここ数日疲れてしまってブログの更新が滞ってしまった。
  • 土曜日には、高校の同期会があり、東京駅前の三菱ビルにある「かこいや」というお店に出かけた。東京地区の卒業生が年2回集まっている。私は去年からつくばに単身赴任を始めたが、この会に参加したのは今年の1月。今回で2回目である。
  • 今回は20人と大勢集まった。サッカー部は私を含めて3人、他には陸上部2人、ラグビー部2人等、複数集まった部もあるが、サッカー部が一番多かったかもしれない。10年どころか、20年ぶりくらい(いい加減な数字だが)に会った友人もいた。1/3ぐらいは顔と名前が一致するが、後は名前とか、エピソードがわかるとか、高校にまつわる行事の話をしてやっと同級生と認識するくらいのものである。
  • 全日本の岡田監督や闘莉王の話もでた。天王寺高校との定期戦で若き日の岡田監督を見た印象だとか、娘の同級生に闘莉王がいて人気があったとか、通勤電車で闘莉王といつも近くに乗っていた等の他愛もないはなしだが。
  • 宴会の後はカラオケに繰り出した。思えば高校の仲間とカラオケにいったことはほとんどない。大学で同じだったメンバーもいるが、その頃はまだカラオケは一般的ではなかった。
  • この年になってなんとなく共通項のある新しい仲間ができたような不思議な感覚の集まりだ。

水曜日, 6月 30, 2010

日本に自信を与えたサッカー全日本

  • 昨日の晩(今日の朝)は、日本対パラグアイの試合を見終わってすぐに寝たのでブログを書けなかった。今日ももう眠くなっているが、記録にのこる試合だから、少し書いておこう。
  • 最後は届かなかった。今の実力を出し切り、勇敢に立ち向かった。相手にペースをとられても、常に前向きに冷静に自分達のプレーを続けた。うまくいかなかったらすぐに注文をつけた。アイデアをぶつけ合った。ワールドカップの間にもかなり進歩を遂げたと思う。
  • 岡田監督。岡田監督の理想とする日本チームの姿とは少し違った形になったかもしれない。ワールドカップ前のあれほど苦しい時はなかっただろう。直前に決断したメンバーは直前になってワールドカップの対戦相手に通用する攻撃、守備に合うと判断した選手を思い切って起用した。そしてそのメンバーは機能した。
  • オシム監督が続けていたら、もっと走り回って破壊力のある攻撃が見れたかもしれない。しかし、今回のチームはただひたむきに、自分たちの持ち味を出し切った。自分たちで判断して、勇気をもってプレーしている全日本をみることができた。言われたこと、チームの決まりを守りながら、どうもうまくいかないな、と首をかしげながらプレーするように雰囲気は皆無だった。
  • きっと、日本人全体に自信を与えただろう。それも地に足がついた自信を。今回の報道では、たまたまうまく行った等と茶化したりするようなトーンはない。これだけのプレーを、がんばりを見せられたら文句はでてこない。今回のワールドカップでは日本の出番は終わったが、次のワールドカップで解決すべき課題は日本人全体に刻み込まれた。

月曜日, 6月 28, 2010

日本人の意識

  • 日本サッカーが勝ち進んでいるため、ブログを見ると大概サッカーに触れている。その人ごとに見ている側面が違って本当に面白い。
  • 柳田先生の「生きるすべ」では「パラグアイ戦の試合に勝つと日本人の意識に地殻変動がおきる、さらにその先もう一回勝つと決定的な変動が起きる」という仮説を示されている。
  • 日本人らしい選手と日本人らしい岡田監督が、日本人らしいプレーをして勝てば、これまでなかなか持てなかった自信が生まれて日本人の意識が画期的に変わるだろうというものだ。
  • この日本人の自信のなさというのは、ここ何年来、いや何十年来、私も強く感じてきたことだ。外国人とみれば、怖じ気づく。かといってこちらの意思が通じないとむやみに、相手に聞こえないところで攻撃する。正面からあたろうとしない。どうもそんなところがある。日本の技術は一番だと言いながら、海外の事情にも目をつぶって国内競争にうつつを抜かしガラパゴスケータイを作ってきたのも本当の自信がなく、隣の仲間に勝ちたいほめてもらいたいというような意識なのではないか。
  • 日下公人さんも、日本人よ自信をもて、と常に話題を変え同じことを言っている。
  • そんなことを考えさせられた。確かに、日本人は日本人が正面から、真っすぐ勝負している日本チームにエールを送っているのを感じる。サッカー日本。もう一勝、いやもう二つ勝ってもらいたい。岡田監督の目標を達成すれば確かに意識が変わる、これは確かじゃないかと思えてきた。

日曜日, 6月 27, 2010

日本チームの活躍を外から見ると、

  • TV、インターネットではワールドカップの日本決勝トーナメント進出の話でもちきりだ。試合を重ねる毎に出来がよくなってきているので、期待が高まるのは当然だ。
  • デンマーク戦は印象が強かった。本田の無回転のフリーキック、遠藤のキーパーの裏をとりタイミング、コースとも絶妙のフリーキック。デンマークのペースになってから、それを取り戻すところも頼もしかった。
  • FIFAのサイトに各試合の感想がアップされている。それを見ると、日本チームが世界の人にだいぶ強い印象を与えたことが感じられる。アジアやアメリカの人たちの応援メッセージを見ると改めて日本チーム、やったなと思えてきた。決勝トーナメントでの試合内容はもっと大きなインパクトがあるはず。楽しみになってきた。

金曜日, 6月 25, 2010

サッカー、デンマーク戦

  • 最近、サッカーのことばかりになっている気がするが。朝、3時に起きてTV観戦していたのだからまあ一大行事と言って良いだろう。
  • 前半開始からはどうも危なかった。日本の選手の間にデンマークの選手がどんどん入ってきてマークされない選手が次々ボールをつないでいく。シュートまで繋がった攻撃が何度かあった。どうも、日本もデンマークもシステムを変えて望んでいたらしい。しかし、その後、コミュニケーションをとりあって立て直したのは見事だった。
  • 本田の先制点は、フリーキックからの無回転シュート。しかしキーパーの動きをみると、ボールの軌道の変化に惑わされたというよりも、蹴るフォームに惑わされて逆に動いてしまったように見えた。無回転シュートはインステップの外側に乗っけてけるようだ。キーパーは蹴る瞬間が見えず内側に乗っけて回転をかけるように見えたのだろうか?
  • 2点目の遠藤のフリーキックは見事。皆、また本田がけるのではないかと注目した。また本田も蹴る気満々とみせて、実は遠藤は自分が蹴るとフリーキックをとった時に言ったそうだ。本田とは逆の軌道のカーブを描いて見事に角に決まった。
  • こういう時は、退場がでたりペナルティーキック等、予想しないことが起るものと中田秀が予想したようにペナルティーキックをとられた。点はとられたものの、川島がいったん止め、こぼれ球を決まられたときに、地面を思いっきりたたいて悔しがったように、今の日本には気持ちが漲っている。
  • 3点目をとったのは、次に繋がる意味で本当に良かった。
  • 戦術の話に変わるが、今回ワールドカップの入ってから、プレスの掛け方が変わったと感じていた。ワールドカップ前のオランダ戦では前線からフォワードがプレスをかけまくっていた。これが、「ハエがたかるように」おそいかかるという岡田監督の狙っているプレスだろうか。確かに前半は機能し、オランダはだいぶ嫌がっていた。しかし後半ガス欠でやられてしまった。どう改善するのか?
  • ワーヅドカップの第一戦から、相手陣内ではあまり追いかけないなと感じた。本田は良い意味でさぼるのを実践しているのかと思ったものだ。得点をとる時のために力を温存し、温存した力を発揮して点をとった。しかしこれはどうも意図的な戦術の転換のようだ。「森本美行のスポーツ解剖学」で日本チームのプレスのかけ方について解剖している。感じていたことを見事に分析していると思った。面白い。

日曜日, 6月 20, 2010

サッカー、対オランダ戦

  • 気がついたら、TVや新聞の報道で全日本のチームや岡田監督の評価がうなぎ登りになっている。カメルーン戦に勝ったからだが、こんなにはっきりと評価が変わるというのも気持ちが悪い。
  • とはいえこれまでのワールドカップと比べ、確かに全日本チームの準備、作戦とも適当であったように思う。負けはしたが、オランダ戦の内容も悪くなかった。
  • 後はデンマーク戦にかかっている。これで良い試合をしても負けては日本中ががっかりしてやはりダメだとなる。多少、思うようにいかなくても得点をあげなければならない。ということは、最近の良い試合でも得点チャンスが少ないからそれ以上の調子にもっていく必要がある。
  • 本田、岡崎、森本もでるかな、それから調子のよい大久保。そして中盤陣。彼らがもっとシュートを打つ場面をつくること。きっとそれは選手全員がわかっているはず。いよいよデンマーク戦が今回のワールドカップの成果のわかる試金石となりそうだ。勝つことができればベスト8、ベスト4へ進める可能性も想定できるが、引き分けであれば、これまでの最高だったベスト16どまりとの感じがしてくる。
  • きっと、24日は夜中にテレビを見る人がたくさんいるだろう。

住田弁護士講演会(+有名人を見かけた話)

  • 昨日の朝10時過ぎ、伊丹空港について車に乗り込む前に、元セレッソ大阪の森島選手を見かけた。TVでワールドカップの解説をしているのを見かけるが、仕事の関係者と思われる人の運転する車に乗り込んでいた。今日のオランダ戦もどこかで解説するのだろうと思っていたら、その10分後くらいに、TVに出演しているのを見かけた。トミーズ雅の番組でオランダ戦の見通しについて説明していた。スタジオにいるのではなくて電話での出演であった。おそらく、先に見かけた車の中からであろう。
  • お昼から、妻に誘われて住田裕子弁護士の講演会に出かけた。阪急スーパーマーケットグループとグリコのお客さんを招待しての講演会だ。TVで見かけるのと同様の親しみやすい笑顔とぽっちゃりした体型、といってもけっして太っているとは思わなかったが。
  • 検事、大臣秘書官等を経て、弁護士になった経歴だが、実は家族と環境に恵まれ仕事を続けることができたという女性が社会にでて働くための環境とは、といった話が中心だった。
  • TV等では年齢は言わないそうなのではっきりとは年齢を書かないが、私より少し上の歳なので、その頃の就職の環境はだいたいわかる。大学を出て、公務員試験に受かってもとってくれる役所がない。大概の省庁は女性枠が0で、とってくれたのが検事だったということが検事になったきっかけということだった。仕事の選択という意味で大変な制限があったというお話だ。
  • 子供も2人おられるが、子供を持ちながら仕事を続けることができたのは、環境のおかげということだ。旦那さんはお母さん一人に育てられ、理解があったこと。当時住んでいた岸和田の深い近所付合い等が支えとなったとの話だった。
  • スポンサーの意向でもあったのだろうが、最後の5分くらいはダイエットの話。
  • 要請された話をしっかりしようというきっちりした性格と、仕事も生活も子供もという自分の願望に対しても叶えようというがっちりした性格、困難を乗り越えるために、瑣事は流すという鷹揚な性格がミックスされた今の氏があると感じた。
  • このような雑多な層が相手(スーパーで買い物して申し込んだ人たち)で話の内容をまとめるのは大変だったと思う。エンターテインメントにたけた話者の話を聞く機会の方が多いが、このような真面目な方の話は双方向で聞けたらよいのにと思わないでもなかった。

金曜日, 6月 18, 2010

セルビアやった!

  • いよいよワールドカップも各グループの2戦目に入った。昨日は、韓国とアルゼンチンを見た。韓国は1試合目は良い試合で調子がいいと思ったが、アルゼンチンには歯がたたなかった。1−4で撃沈。
  • 今日は、1試合目にオーストラリアを4−0で破ったドイツとセルビアが対戦。ドイツがどのくらい強いか見ておこうと思ったが、何とセルビアが1−0で勝ち。セルビアは高さがあり、無理なくプレスをかけながらボールをとったら攻めが速い。ドイツの攻撃も強いがセルビアがなかなかやるという印象が残った。

火曜日, 6月 15, 2010

W杯、日本第1戦勝利!

  • 気持ちのよい勝利。
  • 何試合ぶりだろう。最近の数試合では勝利がなく、ずっともやもやした気分のままだった。
  • カメルーンのバワープレイはなかなかきつい。集中力が途切れることはなかった。気持ちが試合前から充実しているのは、映っている顔をみていてよくわかった。
  • もう一点がはいらないところがまだ十分でないところではあるが、これから形ができてくるのではないか。これまで調子がでなさすぎた。よくなる要素はたくさんある。
  • この後がオランダ、デンマークだから、まだまだ調子があがらないと。こんなもんじゃまだいかんだろう。

金曜日, 6月 11, 2010

iPad、今日の食事

  • 6月6日にiPadが届いてから、会社にも持っていっているが、なかなか触る時間がない。アプリを入れたのは、iPhoneのソフトをそのまま持ってきたもの以外では、iBooks, neuNotes, 産經新聞HD、雑誌チラよみ、CloudReadersくらいだ。
  • あと、i文庫HDもiBooksに日本の本がない現状では入れておきたいソフトだ。しかし、有料ソフトを買うのは、iTunesカードを割安で買ってからにしたい。いずれにせよ、今使いたいと思っているアプリを使ってみて、また感想を買い手みたい。

  • 今日は、昔からの友人と食事をしにいった。つくば市吾妻の「こよみ」という店だ。こじんまりした、しずかなお店だ。最近は家族と一緒に行くことが多く、チェーン店が多いので、このような個人でやっている小さなお店というのは久しぶりだ。魚を初め出てくる料理がおいしかった。何より、こんなに落ち着いて食事ができるのは単身赴任中にはありがたいところだと思った。また、訪問したい。

日曜日, 6月 06, 2010

中田英寿、本田圭佑対談

  • TVをつけたら日本サッカーの中田と本田が対談していた。
  • 面白かったところを抜き出してみる。
全日本メンバーはうまいよね。練習での技術は世界でも高い。なぜ、試合ではそれがでないのだろう。
それは使い方を知らないからだろう。スペックはすごい高くても、それだけで製品が1番だというわけではない。

  • iPhoneやiPadの解像度は同程度の大きさの携帯電話やノートパソコンより劣るのに、写真等の画像や動画等がきれいなのと同じことか。それはハードやソフトをトータルで最適化してユーザーの体験が最高になるようにチューニングしているから。という林信行さんの言葉(「iPadショック」から) を思い出した。
  • これは2面ある。電子製品と同じように、サッカーでも個々のスペックを上げることに血道を上げて、アップルにしてやられているのかということ。もう一つは既に、スペック争いでは日本は世界レベルに到達しているのかということ。後者の方は、潜在意識でまだまだと思っていたが、そんなことはない。一番課題のシュート力だって、フリーキックなら俊輔や遠藤、本田等、世界一とは言わないまでも既に一流であろう。
日本に足りないのは姿勢とか気持ち。
当たり前のことだけど、練習の時に本気の削り合いがあるのが世界標準。
自分の個性を出すこと、とチームのためにバランスをとるプレーをすること。後者は必要なことだけれど前者の方が大事。 
僕(中田)は2006年の時に、バランスをとることを優先して個性を出すことを控えてしまった。わがままを通しきれなかった人間だ。それがもどかしかった。一番失敗したこと。
 日本の殻を破ってステップアップするには自分を通して点をとること。
今回のW杯ではそこが見たい。

  •  中田さんはどうやら自分の思いをよくわかってくれる人が見つかるまで、そんな気持ちを引きずってきたようだ。今回、自分の思いを十分に受け止め、実際に表現してくれそうな本田選手を相手にかなり伝えることができたのではないかと思った。
  • 今回のワールドカップは日本が脱皮する姿、あるいはその前兆がみれそうだ。

 

 
 

土曜日, 6月 05, 2010

浜崎あゆみがソフトバンクCMの犬のお父さんと共演?

  • なにげに、ソフトバンク社長の孫さんのtwitterを見ていたら、以下のようなやりとりがあった。
@masason やりましょう。RT @ayu_19980408: 始めまして、浜崎あゆみと申します。孫さんーっっっ‼犬のお父さんと共演したいでございます。

  • 何と、浜崎あゆみがCMにでるの?孫さんがOKしちゃったの??
  • なんかスピードが速すぎると言うか、みんなの見てる前でこんなことが決まって行くのようになるのか? 

iPadがやってくる

  • やっとアップルから「iPadを出荷しました」との連絡がきた。一緒に注文していたiPad CaseとKeyboard Dockは先に届いたのだけれど本体がまだ来ていない。明日(6/6)到着の予定だ。
  • iTunes Storeのアプリケーションを開くと、iPadに入れたいアプリケーションがたくさん目に入ってくる。気がつくとApp Storeのページの一番上にiPhoneとiPad切り替えるスイッチができていた。
  • Evernote, iBooks, CloudReaders, neu.Notes, etc。それから、iWork for iPadを入れておくべきか?雑誌はどうか。ソフトバンクの「ビューン」より楽天の「雑誌チラよみ」の方が今のところ人気のようだ。新聞はiPhoneで使っていた産経新聞をいれておこうか。30日1500円だが、最初は無料のようだからとりあえず確かめたい。他の新聞はまだないみたいだ。
  • 「仕事効率化」のジャンルを眺めているとすごい。面白そうなアプリケーションが目白押しだ。スケジューラーはどうだろうか?マインドマップも使えるのがありそうだし、WebExもあるではないか。pdfを開くだけでなく、注釈をつけるのに使えるソフト(iAnnotate PDF)なんていうのもあった。
  • 科学関係はと見ると、サイエンスというカテゴリーはないみたいだ。医学関係があるが、医者向けのもの、高いものが多そう。iPhoneで「Molecule」を使ってタンパク質や核酸の構造を見るとちょっとしんどかったが、iPadで見ればずっと使いやすいはずだ。学校で使えばいいはず。
  • しばらく、iPadに入れるソフトを選ぶのに悩むことになりそうだ。

水曜日, 6月 02, 2010

鳩山さん辞任

  • 電話会議中に「鳩山さんが辞任した」と唐突に聞いた。びっくり。すでに2、3日前に決めていて、小沢さんに日本の政治をクリーンにするために一緒にやめてくださいといって了承されたので、辞任したとのこと。次は管総理か。
  • 明日はお客さんが来て、お昼までずっと対応。初対面の外人さんは苦手だ。何か面白い話題はないかな。

日曜日, 5月 30, 2010

サッカー、日本vsイングランド

  • 今日の試合はこの前の韓国戦に比べて、日本のいいところがだいぶでた。前半の最初は日本の特徴が出ていた。早めのプレスで、次から次へと集まってまずは主導権をとることができた。
  • 後半勝負となることは前半の流れでわかった。気合いが入っていることは、プレーの随所にでていた。圧巻はペナルティを止めた川島だろう。
  • しかし、後半プレッシャーがかかったところでのプレーでは押され気味の流れとなり、相手ゴールは遠い。いくつかのプレーでいい流れを作るポテンシャルは示していたが、まだ形になる手前だろう。本田のミドルシュートもいいのが一本あった。森本も一本。しかし、ルーニー、ランパートはもっとたくさんのゴールトライがあった。やはり少し足りていない。2つのオウンゴールは形としては完全に裏に流されているボールだから、仕方がない。ここまで崩されては、点にならなかったらラッキーというぐらいのものだろう。
  • 守りで光ったのは長友だ。きっちり90分抑えられていたと思う。
  • 日本チームも今日のような試合を続けていけば、だんだん、調子があがってくるだろう。まだ調子をピークにもってきていないなかでプレーは十分でないだろうし、トップチームとの差はだいぶありそうだが、今日の前半のプレス、長友の守りのような良いところが出せれば、なんとか勝負にもっていけるという光が少し見えた試合であった。

讃岐うどん「すみた」、アップルストア

  • 足の怪我から回復して、サポーターもはずれたが、今週末は大阪に帰らないことにしていたので、東京に出てみることにした。
  • 横浜の長女を誘って、昼食にうどん屋さん、「すみた」へ行った。東十条のお店には2、3回行ったことがあるのだが、赤羽にお店が移ってからは始めての訪問だ。11時40分頃についたが既に10数人の行列ができていた。
  • 30分ほど待って、やっとお店に入る。いちおしの「かしわざる」、あったかいうどんの「かしわうどん」は以前に食べていたので、今回は「カレーうどん」を頼んでみた。かなり濃いしっかりしたカレーがたっぷりかかっている。甘い揚げが入っているのが特徴。
  • 娘は「おろしぶっかけ」と「半熟卵天」。カレーの麺とぶっかけの麺はかなり違う。カレーの麺はひょっとしたら水で締めていない麺かもしれないと思った。カレーのボリュームがあったので、昼食としては少々多かった。
  • ちょうどiPadが発売されたところでちょっと触っていこうかと思って、銀座のアップルストアに足を伸ばした。アップルストアに着くと、店の前に行列ができていた。きょうも台数に限りがあるようだが、販売していたようである。行列を整理しているおにいさんに今日は何台ぐらい売るのですかと聞いてみたが、わからなかった。
  • アップルストアは1階は満員で、ちょっと待たないとiPadに触ることもできない。3階でiPadの使い方の説明会をしているというので30分ぐらい聴いてきた。デモを見るとなかなかきびきび動いていてよさそう。早く注文している実機が届かないか、わくわくしてきた。
  • 帰りにマルイの中にある「クリスピークリームドーナッツ」でお茶をして帰った。注文するまでの並んでいる最中に、できたての「オリジナルクレーズド」をひとりひとりに配って試食させていた。
  • 娘とゆっくり話ができてよかった。今日は帰ったら龍馬伝とサッカーイングランド戦。TVを観るのも忙しい。

火曜日, 5月 25, 2010

歩け、歩け

  • 本日から足のサポーターをとってよい、と整形外科の医者からOKが出た。
  • 外果骨折してから2ヶ月半。やっとすっきりした。まだ、少しむくんでいるけれど、歩くぶんにはほとんど問題ない。骨折してから酷くなった50肩の方が治るまで時間がかかりそうだ。
  • どちらも体を動かすことが正常に戻るのに重要だ。徒歩通勤の再開を考えよう。あまり暑くなってしまっては、歩く気も失せてしまうから。

月曜日, 5月 24, 2010

サッカー日韓戦

  • 7時過ぎてから今日はサッカーの日韓戦があると思い出して急いで家に帰り日韓戦を見た。
  • 後半の終わる直前から見たが、既に0−1。ハーフタイムに前半の経過をやっているのを見ると、6分にパク・チソンに決められている。完璧に振り切られて見事に狙ったところに決められた。
  • 日本はどうも調子がでない。試合前から予想した通りだ。後半の選手交代は中村俊輔、本田圭佑と続く。なんたることだ。確かに二人ともよくなかった。特別に悪い訳ではないが、普通のプレーしかできないようなら、替えておかしくないだろう。
  • 韓国の攻めの機会は少なかったが、「これは、」というパスは韓国が出していた。攻めの姿勢が韓国の方がまさっていた。テクニックはパクチソンやあと2、3人以外はそんなにあるとは思わないけれど、本田並みの攻めの姿勢を皆がもっている感じだ。日本はきっちり守る体制をつくるために、攻撃精神が出せていない。きっちり守るためには体力より、読みと頭で勝っておかないと。余裕がないと良い攻撃には結びつかない。今日の、というかこのごろの日本は余裕がない。
  • テンションがあがらない。本田ー、中村ー。どうしたんだー。ワールドカップで誰に何を期待したらよいのか、見えないぞー。

日曜日, 5月 23, 2010

本田圭佑を取り上げたTVを見て

  • NHK「スポーツ大陸」で本田選手をとりあげていた。
  • 本田選手の試合は、ニュースやYouTubeを除けば、数試合しか見ていないが、他の選手から抜きん出ている向上心は最初に見た時から、強烈に印象に残っている。誰がみてもこれからの日本の支柱となるガッツの持ち主だ。
  • 1対1に強く、シュートが打てる時にはシュートを打つ。そのような態度はいつからか?高校の時や、北京オリンピックの時の映像が流れ、本田選手も高校の頃は良いパスを出すことに命を懸けていたことがわかった。北京五輪の時のパスの相手が見つからず、相手にボールを奪われ、悔しそうな表情をしたところが映されている。
  • そんな日本的なスタイルから脱却できたのは、高いレベルを求めてオランダのVVVフェンローに移籍してからのようだ。それも所属チームが2部リーグに降格し、「自分が2部チームでプレーするなんて考えたこともなかった」と目覚めたことが一番大きなきっかけらしい。
  • 「我を押し通すことを信条とする」という本田選手の言葉を聞いて、普通の日本人には難しい等と感じるのは、おそらく間違いだろう。チームの力を最大に引き出すたまには個人の力を最大限発揮しなければならない。チームメイトの気持ちをまず考えていたのでは、自分の力を最高に発揮するすることはできない。遠慮することなく、殻を破っていく努力をしてこそ、同様の向上心をもつチームメイトの気持ちがわかり、建設的な意見を交換することができる。「本田選手は、意見をよく聞いてくれるキャプテンでこれまでやってきたキャプテンと違う」というCSKAモスクワのメンバーの話や、ファンの応援する気持ちは、本田選手の日本的なところ(相手のことをよく考えている)がわかっているからだと思う。
  • その彼が「まだまだ自己主張が足りていない」というのは、頼もしい。まだまだ彼の向上心は満足にほど遠く、もっともっと上を目指しているからだ。

火曜日, 5月 18, 2010

Reunion(Smithies & Maeda Lab)

  • この前の日曜日、Oliver Smithies、前田両先生を囲んで、研究室の日本人留学生の同窓会があった。Smithies先生がISHR(国際心臓研究会)で招待講演をするため京都に滞在している機会に設定されたものだ。
  • 研究室に留学した日本人はこれまで11名ぐらいになるそうだ。今回のReunionには、9名が集まった。皆の話を聞いているといろいろなことを思い出した。まだ研究室に残っている人たち、いろいろな研究室に仕事を見つけて出た人たち。前田先生が我々の質問にすべて答えてくれた。
  • Oliver Smithiesのお年を改めて尋ねた。現在84才。来月85才になるという。われわれの話を聞いていて、さすがに混乱するし誰が誰かわからなくなる。名刺に研究室に滞在した年と研究テーマを書いて一枚ずつ提出せよと。対応の仕方は13年前に研究室にいた時と同じだ。この年まで、好きな研究に打ち込み、ノーベル賞の栄誉も得て奥さんが公私の生活を支えてくれている。何と幸せな人だろう。
  • 誰かが「講演のペースはどれくらいですか?」と聞いた。毎月1回くらい。海外で何カ所かまとまって行くのは3ヶ月に一度くらいとのこと。最近は奥さんの前田先生と一緒に行くことが多いとのこと。ひとりで行くと、飛行場から真っすぐ会場へ行き、飛行場へ真っすぐ戻ってくる。それでは面白くない。前田先生と行くと、どこかの観光にも足を伸ばすことになって会話もできてよいとおっしゃっていた。
  • Chapel Hillのご自宅はゲストの部屋を作ったそうだ。セルフサービスでいいなら泊まっていきなさいとのこと。児玉先生(先端研)が泊めてもらって科学放談をしたと話されていたのはここのことだろうか?
  • ご自分の研究だけでなく、研究仲間や一緒に研究をした弟子達との時間も楽しみたいとのお考えのようだ。先生の独創性は人の話をじっくり聞くところから磨かれた部分もあるのかもしれない。

火曜日, 5月 11, 2010

iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?ー林信行

  • 林信行さんの「iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?」という題名の本を読んだ。iPhoneでいろいろなソフトを使ってみたり、ツイッターを覗いてみたりして感じていたことが、うん、うんと納得できる形で提示されたというような感じの本だ。
  • 「こんなことができるようになった」ということを取り上げていても、説明口調ではなくて、「こんなサービスが出てきたためにこんな変化が起ってきている」とか、「似たようなサービスでもここがよかったから広がった。それにはこんな背景がある」というような、最近の変化からこれからの10年に起ってくるであろう変化を書いた本である。
  • フリー編集者の山路達也さんとの対話をまとめて作った本らしい。面白いと感じたのは、他の誰かが書いたことをひっぱってくるのではなくて、自分の感じたこと、考えたことを対話しながら相互に引き出していくというような作業から生まれたことと関係がありそうだ。
  • こんな感じの生産的な会話を試みて、自分の考えをまとめてみるのは面白そうだ。

土曜日, 5月 08, 2010

これからは体を動かす季節

  • 天気もよく、足の具合も悪くないので少し多めに歩いた。
  • 骨折から約2ヶ月たって、ギプスもとれサポーターをつけた状態だが、ゆっくり歩くのなら足を引きずるような感じはなくなってきた。走ったりするのには医者がいうように、3ヶ月かかると考えておくのがよいのだろう。
  • 午前に40分くらい、確か4月に開店したニトリに行ってみた。デザインを重視して品揃えの多いIKEAとくらべ、使用頻度の高そうな品目に絞って実用性を重視したという感じがした。どちらも安い。どっちが好きかは人によるだろうと思った。
  • 午後は、TSUTAYAとスーパーに行ってみた。こちらも30分強。足が痛くなることはなかったが、少々オーバーワーク気味。部屋の温度が高い(午後6時に25度くらいあった)せいもあって窓を開けてしばらく涼しい外の空気にあたっていた。空気を入れ替えたりマメにやる必要はあるが、良い季節になった。

木曜日, 5月 06, 2010

連休の読書

  • この連休で読み終わった本は、「電子書籍の衝撃」「アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる」の2つ。2つとも、読み終わったのは5/6に大阪から単身赴任先のつくばへの移動中。
  • 「電子書籍の衝撃」(佐々木俊尚)では電子ブックを販売するプラットフォームを巡る現状について理解を深めることができた。音楽でのiTune Storeの成功をそっくりなぞってホールセール契約を下に戦略を進めたアマゾン。iPadを擁して後から乗り込んだアップルは、エージェント契約を出版社に提案してそれを覆しにかかる。こんな柔軟かつ大胆な、戦略をたて即座に実行する欧米のビジネスの天才達に争いには、日本人はどうしても遅れをとってしまっているのが現状。といっても競争はまだまだはじまったばかりだ。また、最後の方で書かれている「電子ブックが広がるにつれて本と本の読まれ方がどのように変わっていくか?」についての考察が大変面白い。この本は大変勉強になった。
  • もう一つの「アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる」では、日下公人さんと三橋貴明さんの対談をもとに作った本だ。三橋さんというのは、インターネットを駆使して経済分析がすごい。日下さんとの対談でも、具体的なデータが示されていて説得力が高い。お二人が共通して指摘していたのが、マスコミがいかに不勉強できちんとした判断を怠っているかと言う点だ。三橋さんというのはこの本で始めて知ったのだが、注目したい人だ。

火曜日, 5月 04, 2010

なんば~心斎橋で買い物

  • 難波のかまたけでうどんを食べた。この前、妻と来た時はお店がお休みだった。何かの行事(お祭り?)で休業しますの張り紙を見たときはがっくり来た。
  • 今回は、妻と長女と3人で。長女は初めての来店。3人で、ちくたま天ぶっかけ、しょうゆうどん+たまご、ぶっかけ+げそ天を頼んだ。うどんに対しては厳しい、妻も長女もおいしいを連発。ここのうどんはふと麺で、もちもち、腰がしっかりあって独特だ。量がしっかりあるのも特徴。もちろん、しょうゆうどんもおいしいが、ぶっかけの出汁もおいしい。しっかりおいしいうどんを食べて満足してから、戎橋筋を買い物三昧。娘の服選びがメインだったが、アップルストアにも寄ったし、クリスピークリームドーナッツの長~い行列(待ち時間1時間半だった)も見たし、久しぶりによく歩いた。

日曜日, 5月 02, 2010

ラディッシュ-箕面店

  • 弟夫婦と私の両親、私の家族でラディッシュ箕面店でお食事。
  • 今回は私のところの娘3人、弟夫婦の長男と両家族の子供6人のうち4人が集まった。最近では珍しい。ラディッシュもこの前に来てから1年以上経っていると思う。
  • お店は変わらず流行っているようだった。以前より行列は少なくなっているようだったが、午後1時頃には2組ほど待っている状況だった。住宅街にあるバイキング形式のお店だ。和食が半分、洋食が半分、あとはデザートと、それほど大きなレストランではないが、自然食が中心で感じのよいお店だ。
  • 最近、この近くのイオン豊中緑が丘の自然食バイキングの「はーべすと」が店を閉めたりしているから、数年前に自然食バイキングがぐんと増えた時から状況が変わっているように感じていた。このお店は健在のようだ。また、来店したい。

土曜日, 4月 24, 2010

骨(関節)や筋肉についてよく知っておきたい

  • ギプスがとれて4日めだが、ずいぶん時間がたったような気がする。足首を捻ったりしないようにするにはギプスで固定しておく必要があるだろうが、足の皮膚や足首の血行には、ずいぶん負担をかけているはずだ。それがはずれたため、皮膚の皮が入れ替わってきている。血行はまだ十分回復していないようだ。ただ、この調子では連休が始まる頃には、かなり違和感がなくなってくるだろうと思う。
  • サポーターで固定しており、足首も十分には曲がらないから普通の速度よりは遅いが、普通の人がゆっくり歩くぐらいのスピードであるいている。イーアスつくばの本屋さんにいって目についた本を2冊買ってきた。
  • 「アメリカ、中国、そして日本経済はこうなる」(日下公人、三橋貴明)と「関節が10歳若返る「骨ナビ」健康法」(長谷川智)の2冊だ。
  • 足を痛めて、怪我の直りが遅くなっていること、体の作りをよく知って理にかなった動きをすることの大事さを感じた。学生の頃、同じ怪我をしても、不自由は感じただろうが、足の関節や筋肉、正しい動かし方、関節の仕組み等について、もっと気をつけようなどとは思わなかっただろう。体のケアについて、これまでより自覚的でありたいと思っている。

火曜日, 4月 20, 2010

ギプスがはずれた

  • 今日、整形外科に行ってやっとギプスをはずしてもらった。代わりに「アンクルサポート」というサポーターをつけてもらった。テーピングをした時みたいに、足首を締めて関節がぐらぐらしないように止めるためのサポーターだ。
  • サポーターをつけてもらいながら、説明を聞いた。捻挫をした場合、関節の骨と骨と繋いでいる靱帯が伸びてしまう。それが縮むのに時間がかかるということだ。靱帯の戻りが十分でないと、軽い捻挫をしたときも関節が立ち直らなくてまた伸ばしてしまう。そうなると、いわゆる「くせになっ」てしまう。それを防ぐためにしっかり直すまで、足首を捻らないようにすることが必要だという。
  • ギプスをしていると、足首を曲げたり伸ばしたりが全くできない。それがなくなり、ちょっときついがなんとか靴もはける。こんなことがなんとも楽だ。明日から、歩くことがだいぶ楽になり、だんだん直ってくるのが実感できそうだ。

月曜日, 4月 12, 2010

ギプスが半分とれた

  • 土曜日に医者に行って、ギプスを外してもらった。完全に外れたわけではなくて、前と後ろの2つに割って、外へ出て歩く時にはガムテープで留めてギプスをしないといけないのだけれど。
  • それでも、家にいる時はギプスを外していられるのがうれしい。風呂にも入れるし、なにより足が楽だ。雨の日にギプスの中がぬれてきて、締め付けられるような感じで歩くのって辛いものだ。まだ、ギプスを外しても、足首が90度に固定された感じが抜けない。
  • あと1週間。完全にギプスが外れるまでの我慢だ。

土曜日, 4月 10, 2010

もし高校野球の女子マネージャーがーーー

  • 本の名前を書こうとしたらタイトルの欄に入りきらなかった。
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
  • というのが題名だ。本屋さんの目立つところに置いてあるし、かなり売れているようだ。著者は放送作家で、組織とは何かをいうことを求めるようになった最近読んだドラッカーの『マネジメント』を読んですばらしさに感激し、小説にしたもの。マネージャーの意味するところが日本ではどうもアメリカで意味するところと違っていることを表現しようとしたようだ。
  • 端的に現れているのが、野球での使い方。「マネージャー=監督」であるアメリカと「マネージャー(高校野球の女子マネージャー)=下働き」である日本、に思い至ってできた本。
  • 「経営の本なので、理屈っぽいのでは」というのが読む前の危惧だったが、ストーリーをうまく作ってある。著者の環境を活かしてAKB48のメンバーのキャラクターが登場人物の性格に反映してあるそうだ。そのあたりが他にない本書の特徴だろう。
  • 大変面白かった。

金曜日, 4月 09, 2010

貫地谷しほりのしほりは「栞のテーマ」のしおり

  • 何気なく「世界にひとつだけの歌」という明石屋さんまの司会するTV番組を見ていたら、貫地谷しおりさんが出ていた。といってもこの女優さんのことをよく知っていたわけではなく、他の出演者に対するコメントが面白かったので印象に残った。
  • 何かで見たことがある人だなと思ってWikipediaで調べたら、「龍馬伝」の千葉佐那役をやっていた。なかなか個性的でアピールする力がある人だと思う。
  • 番組の中の話で、自分の名前はサザンの「栞のテーマ」からとってつけられたと語っていた。ただそれだけの話だが。

日曜日, 4月 04, 2010

映画、シャーロックホームズを見た

  • シャーロックホームズを見た。
  • 現在やっている映画で面白そうなものはないかと探して、これになった。シャーロックホームズは、ずいぶん昔に2、3読んだくらいで詳しくないが、今回はアクションものとなっているのが特徴のようだ。
  • 推理の謎解きは最後にあるが、この辺の好みはいろいろあるだろう。肉体派の今回は、格闘しながら解いていくが、私としてはもっと落ち着いたところでやって欲しい。
  • 全体としては、悪くない。おすすめだと思う。

土曜日, 4月 03, 2010

肩のリハビリ

  • 本日、整形外科を受診。足首の骨折の経過はよいようだ。再来週にもギプスを外すことができるらしい。その目処がついただけでも喜ばしい。
  • しかし、50肩の具合がよろしくない。足にばかり気を取られて、続けてきた肩の体操を全然やってなかった。気がついたら頭の後ろで手を組んだら肘を前後に動かすことがほとんどできないほど、左の肩の動かす範囲が狭くなっている。意識して肩を動かして、できれば医者にも行くようにすることにした。今日、リハビリの先生にやってもらったら、丹念に見てくれた。ちょっと時間がかかるかもしれない。
  • まあ、じっとしている分には、足も肩も問題ないので、読書とパソコンに没頭するか!

水曜日, 3月 31, 2010

ソフトバンクのオープンデイ

  • もう3日も経ってしまったが、日曜日にネットをみていて驚いたことを書いておく。
  • たまたまUSTREAMというのは何だと思ってgoogleに入れて探してみたら、一番に出てきたサイトでYouTubeみたいに画面に動画が映っていた。Musicのジャンルに切り替えたらソフトバンクの番組が始まるという告知が出てきて驚いた。
  • そのまま見ていたらなんと、ソフトバンクのコマーシャルで有名なお兄ちゃんとお父さん(犬)がでてきた。そうしたら孫社長がでてきてーーー。
  • どうもTwitterで出てきた要望「ソフトバンクの食堂を解放してほしい」というのに孫社長が答えてやった企画らしい。それを最近出資したUstreamで放送しているということらしい。
  • 右側に、見ている人のコメントが流れている。「ハマコーを出せ」とか「iPad」の発表はどんな内容だとか勝手なことを書いている。でもみていたら何とハマコーがでてきた。果ては、孫さん坂本龍馬のコスプレで登場するわ、ユーザーには「基地局を2倍にします」という真面目な公約をぶち上げるわ、最後は広瀬香美さんのコンサートと驚きの展開であった。
  • なんかすごいことになってきた。ネットから目が離せない。

土曜日, 3月 27, 2010

ギプスをいったん外してすっきり

  • ギプスを取り替えることになっていたので、整形外科にいってギプスを外してもらった。
  • 小さい電気のこぎりのような装置でギプスを切ってもらった。まだ、足首から先は腫れている。甲のあたりはじーんとしびれたような感じが残っている。レントゲンを撮ってもらって、確認の後、またギプスをつけるはずだったが、足の裏が白くなっている。とのことで、明日、ギプスをつけることになった。
  • 今日は、切ったギプスをガムテープで巻いて帰った。部屋ではギプスを外してよいとのこと。お風呂に入って、一日すれば足の裏の皮膚もきれいになるだろうと言われた。
  • ギプスがないとかなり開放感がある。まだ腫れているので、少ししか動かせないが、余計なものがついてないとすっきりする。この腫れは、関節の袋がいたんでいるのだろうか?やはり完全に直るには時間がかかるようだ。

水曜日, 3月 24, 2010

厳しい日々は続く(足にギプスをした生活)

  • 昨日は大阪からつくばへ帰ってきた。飛行機には優先搭乗させてもらい、電車に乗ったら席を譲ってくれる親切な人がいて、ありがたさが身にしみた。松葉杖をついているだけで、人の私への接し方が変わる。
  • 浜松町についてJRに乗り換えてからが大変だった。山手線が止まっていた。目白駅で架線事故だという。その放送を改札で聞いて地下鉄に乗り換えないと行けないかと一瞬思ったが、京浜東北線は動いていると放送が続いた。ほっとして京浜東北線にのり秋葉原に向かった。安心するのは早かった。山手線が止まったので輸送量が半分になっている。京浜東北線は超満員だ。とにかく、松葉杖を片手にお尻から閉まりそうなドアに体を押し込んだ。
  • 次の新橋駅、その次の有楽町駅では、止まるたびにいったん降りて降りる人の群れを避けつつ今度は、待っている人と一緒に乗り込む。こんな通勤時間なら当たり前の行動も、片足にギプスをした身には、大変危険な状況である。とにかくこけないように、早めに動いて押してくる人を避けるようにしていた。
  • 秋葉原で電車を降りたときはホットした。なんとか無事につくばにたどり着いて巻き寿司を買って遅い夕食。
  • 今日は、雨。ギプスを濡らさないように、ビニール袋を足につけて膝のしたでゴムで留める。これは大阪の家でヘアバンドを用意しておいた。用意した道具がうまくいった時はなんとなくうれしい。しかし、傘をさすのは大変だ。たまたま帰りは家の前まで、車で送ってもらった。人の親切でなんとか無理をせずに済んでいる。しかし、ちょっとした予想外の状況になると、とたんに対応するのが大変になる。
  • とにかく、どんな状況になっても落ち着いてゆっくり対応することだ。無理はしないようにしよう。

月曜日, 3月 22, 2010

春分の日

  • 春分の日だけれども、ギプスで足を固定しているため、外出はなし。両親が来て少し話をしていく。おじさんおばさん達の様子を聞かせてもらう。最近、会っていないから10年前くらいのイメージしかない。年をとったなあと感じる人と元気な人の差が大きいようだ。
  • 父親も耳がだんだん聞こえにくくなり、車の運転をやめてから1年くらいになるだろうか。それでも、母と次回の旅行の計画等を話しているから、まだ元気なうちだろう。
  • 明日は、大阪の事業所に出勤だ。大事をとって、タクシーで通勤する。骨折というのは、身動きが不自由なだけで、後は基本的には問題ないから、日常生活を崩さず、動ける範囲できっちりした習慣を作ることが大事だと思う。

木曜日, 3月 18, 2010

3月は年度末

  • 3月は年度末。研究所といえども企業の1部門、皆今年度の成果をもう一つ付け加えるべく力が入る。お陰で、会議を設定したり、調整する役目の我々も忙しい。いくつかの部門の会議に出たり、いろいろな部門の人に聞いて状況をつかまないと、うまく判断ができない。会議が紛糾する。
  • 足が痛くても、うごきまわらないと。といいながら、人にやってもらうことも多いけど。

水曜日, 3月 17, 2010

不自由な生活

  • 左足首をギプスで固定されてから明日で1週間になる。足首が完全に固定されているので、歩く姿は大変かっこ悪い。会う人ごとに説明しなければならなかったが、それもそろそろなくなってきた。
  • 通勤が大変なのはしようがないが、買い物をするのが大仕事だ。きょうは、近くのスーパーにいったが、部屋に帰り着いたら足が痛かった。こういう生活がどれだけつづくのだろうか。
  • 来週になったら、ギプスが痛んでくるから巻き直すと医者が言っていたから、たとえ一瞬にせよ左足が解放される。その時には腫れが少しは減っているだろう。

金曜日, 3月 12, 2010

うーーん。

  • 捻挫をしてから、ずっと時間がなくて2日たった。少しはれてきていてまずいかなと思っていたが、診療室の看護士さんに医者で見てもらえといわれて医者に行ってきた。
  • なんと、骨折していた。外果骨折といわれすぐギプスをされた。2.5〜3週間は松葉杖を使うことと言われた。そして松葉杖の使い方を教えてもらって帰りなさい。
  • といわれて処置室を出て始めて、松葉杖を使って歩くのがいかに大変かに気がついた。荷物をもつのが大変な苦労を要する。
  • 料理を作ったり、買い物をするのをどうしようなんていうこともふと考える。しかし、料理はなんとかなりそう。買い物が問題だ。松葉杖でスムースに歩けるのだろうか。そういう人をみることは少ない。皆そういう状況になったらどうしているのだろう。
  • 幸いにもこれから土日だから、松葉杖の使い方の練習しながらちょっと考えてみよう。

水曜日, 3月 10, 2010

捻挫

  • 今朝、つくばエクスプレスに乗ろうと急いでいて、駅のエスカレーターの上がり口で思いっきり転んでしまった。足首をぐきっとやったので大丈夫かと心配して立ち上がったが、痛くてすぐには動けない。
  • ちょっとしびれた感じだ。なんとか、入ってきた電車に乗り込み、到着駅から目的地まで15分くらいなんとかたどり着いた。
  • 仕事が終わって帰ってきたが、だんだん痛くなってくる感じだ。明日の朝どうか、ちょっと心配だ。なんとか動けるだろうか?この忙しい時に。
  • 早く寝るぐらいしか手はない。

月曜日, 3月 08, 2010

龍馬伝

  • twitterでソフトバンクの孫さんが「龍馬は素晴しいのおー」と書いているのを見て「龍馬伝」をしっかり見た。
  • 「ここまで、日本のために自分のやるべきことは何なのか、と考えていた人たちがいたのだ」と感動。吉田松陰といい、坂本龍馬といい、彼らのおかげで今の日本があるとは、彼らの行動を知る度に感じることだ。
  • また、さっきtwitterをみたら、何と孫さん、「龍馬伝」を見ながらささやくどころか、叫びっぱなし。本当に坂本龍馬好きということがよくわかった。
  • 昨日、本屋でみつけた本。「見えない資産」の大国・日本(大塚文雄、R・モース、日下公人)。この本は主に日本企業の話だけれど、日本の活力の元には、坂本龍馬達の行動力・気力がある。

土曜日, 3月 06, 2010

「新・プラットフォーム思考」を読んだ

  • 平野敦士カールさんの「新・プラットフォーム思考」を読んだ。平野さんが説明している「プラットフォーム型ビジネス、プラットフォーム型ビジネス」と以下のようなものだ。
  • 現在成功している企業の多くはプラットフォーム型ビジネスをしている。プラットフォーム戦略とは「さまざまなグループが集まる『場』『舞台』を提供し、多くの人を集め、クチコミなどによってその『場』『舞台』を拡大する」「一社だけで多くの人々のニーズに対応するのではなく、多くの企業とのアライアンスを行って、一緒にその『場』『舞台』を拡大していく戦略」である。これは従来の「一企業内だけ」の戦略とは全く異なる。さらに、このような戦略は、個人のキャリアを飛躍的に高めてくれる方法でもあるという。
  • これを読んで、なるほど確かにそうだとすぐ合点がいった。アップル大躍進の原動力。グーグルのビジネスの指向を考えてみると、よくわかる。また平野さんはおサイフケータイを発案普及させた本人だ。
  • これらの成功の原因を的確に示し、このビジネスを進める戦略をしっかり説明しているので大変面白い。企業の戦略としてだけでなく個人のレベルでどうすればよいと示しているところがミソだ。題名にも「たった一人で組織を動かす」というのがついている。
  • これからどういう方向に仕事を進めるか。自分の仕事のやり方にも大きな影響を受けそうだ。

火曜日, 2月 23, 2010

気分を変えて

  • 今日は火曜日。もう一週間の半ばを過ぎた気がする。最近はアイデアマラソンも遅れがちだし、なかなか落ち着いて考えることができないでいる。
  • 今日は夕食でシャンペンを飲んだ。単身赴任を始めてからずっと基本的には、夕食は自分で作っている。ほとんど一人で食べる時はお酒を飲まない。なぜか、さっぱりしたシャンペンを飲みたくなってこの間買っておいた。200mlなので酔わないから、私には食事にはこのぐらいでいい。
  • たまには気分が変わっていいもんだ。

日曜日, 2月 21, 2010

青島広志さん

  • TVをつけたら青島広志さんの紹介番組をやっていた。
  • 「題名のない音楽会」でモーツアルトの扮装をして登場されているのを何度もお見かけした。クラシックを早口で親しみやすく解説される。この番組で、芸大の先生であること、最近4F建ての家に引っ越しされたこと、毎日3時間ぐらいの睡眠で精力的に活動されていること等を始めて知った。
  • リビングや台所はまだ片付いていなくて、ピアノの横で電気をつけたまま敷き布団もなく絨毯の上に掛布団のみで寝ておられた。なんと忙しい人か。自分の楽しいこと、音楽をやっていて疲れることはない、人からエネルギーをもらえる等の言葉が印象に残った。

金曜日, 2月 19, 2010

たまにはたくさん書こう

  • 最近ブログを更新するペースが鈍っている。
  • 仕事のペースが変わってきたので、なんとなく余裕がないことが原因だが、書きたいことが少ないわけではない。コンピューターに向かう時に書く気力がないと時間をかけてられないという感じだ。
  • どこかで少し時間をかけて、書いておきたい。

木曜日, 2月 18, 2010

今日は雪

  • 窓のカーテンを開けたら一面の雪。少し積もっているようだ。
  • 通勤が大変だ。車が動かない道もあるかもしれないので、職場に人が揃うのが遅れるかもしれない。面白い話があったら後から書き足してみよう。

日曜日, 2月 14, 2010

サッカー、日本VS韓国

  • 今日の試合は大変残念だ。(韓国3−1日本)
  • 点が入りそうな感じがなかった。繋ぐことが目的となっているかのような動きに終始し、狙いをもった大きな動きがない。決まり事に縛られイッパイになっているかのような感じがして、これでは多少ボールを支配されても相手には怖さを与えないだろう。
  • 闘志を全面に出す闘莉王が退場したのも大きいが、気持ちの強さをプレーに結びつけられていないような感じがした。遠藤の冷静さと結びつくべき強さを示す選手が欠けていた。誰だろう、本田のような選手か?稲本は頑張っているが、前で強さを示す選手が必要だと思った。

日曜日, 2月 07, 2010

マグネシウム文明論

  • 「マグネシウム文明論」(矢部孝、山路達也)を読んだ。
  • 副題にあるように石油に代わる新エネルギー資源が、マグネシウムであるという話である。何かの書評に惹かれて買い求めたので、当初どういう根拠があるのかと疑問を持ちながら読み始めた。読んでいくうち、発電の方法として、太陽熱や風力発電等と比べてずっと経済的な可能性があることがわかった。それはどういうことかというとマグネシウムが燃料として効率がいいだけでなく、CO2を発生しないからである。
  • 原理は本に書いてあり、素人の私が説明することはしないが、マグネシウムを使った空気電池は水素電池のような危険性がないし、リチウム電池のようにリチウム自身の量が限りがありすべての自動車をリチウム電池で走らせることができないようなことはない。マグネシウムは海水の中から取り出せば大量に存在するということである。
  • これらのことは既に知られていることだそうだ。ネックはマグネシウムが高いこと。要は石油に匹敵するような値段で準備することができるかどうかということ。そこで筆者の技術がものをいうのだということだ。筆者の矢部教授はレーザーの専門家だ。レーザーを使って海水から精錬でき、しかも安価に製造する方法を考案して検討中だという。実用になるにはしばらくかかるのだろうが、原理的なところは実証されている。
  • そのような技術だから、他に気付いている所がないとなるとちょっとおかしいのではないか?と思ったら、どうもトヨタの考えている次世代電池は発表されているエネルギー密度はマグネシウム空気電池ではないかと思われると言及されていた。ひょっとするとトヨタから1、2年後に新電池の方式が発表されるかもしれない。
  • いずれにせよマグネシウムのエネルギー資源としての生産、利用するシステム、今後の広がり、これらについて十分気をつけて、よく知っておきたいものだ。

サッカー、日本vs中国

  • 全日本対中国戦をTV観戦した。
  • 優位に進めていると思うがなかなかシュートまで結びつけられない。なんとも歯がゆい試合。試合終了後の選手のコメントも「負け試合を引き分けにもっていけたというだけ」(楢崎選手)等と悔しさが現れていた。
  • フォワードの能力、シュートまでの組み立て方がまだ不十分というのはあきらかだが、岡田監督はあわてていないように見える。岡田監督が、ずっと「やるべき人がやるべき事をやれている、準備が進んできた」と言い続けている意味が少しわかってきたような気がした。
  • もっとシュートを打てだとか、ゴール前に高いボールでいくか、中央突破か等という得点のイメージについては、岡田監督は今はあまり考えていないのではないか。今はディフェンスの安定と中盤を作り上げるための決め事の徹底に集中しているように思う。フォワードについては誰が中心かあまり見えない。
  • どうも、点をとられずに試合を優位に進め、穴がない体制を作る。これがすんでから、そこにあった攻撃態勢のコンビネーションを作ろうとしているのではないか。攻撃についてはひょっとすると、本大会の2、3ヶ月前くらいに固めてくるのだろう。空中戦で思い通りにやるというのはあきらめているようだ。Jリーグをみてもキーのフォワードが外国人で占められている現状ではそれが妥当かもしれない。

土曜日, 2月 06, 2010

アバターを観た

  • アバター、字幕版を観てきた。
  • 惑星へ進出するプロジェクトに参加することになったジェイク・サリーが、その惑星の人間に似たナヴィという生物の中でスパイとして活動するという話。その惑星の大気では人間は生きていけないため、ナヴィと人間を組み合わせて作った体(アバター)に意識を繋いでその惑星でナヴィの社会に入り込む。遠隔操作で体を動かすところはちょうどマトリックスみたいな感じだ。
  • ナヴィの容貌、運動能力等から、かなり異常な体験のはずだが、3Dで観ている効果なのか、割とすんなりその世界に入り込めた。巨大な鳥に乗って空を飛ぶところをあれほど実感をもって体験させるのはなかなか素晴らしい。
  • 3D映画ということより、話もよく作り込んでいると思ったし、技術も活かしているしなかなか良い映画だったと思う。

日曜日, 1月 31, 2010

新三郷で買い物と公共施設のエレベーター

  • 昨日、新三郷ららシティに行ってきた。
  • 朝10時過ぎに新三郷に到着。コストコをざっと見て一周回る。土曜の午前なのでさほど店内を回るのに身動きがとれにくいほど混んではいなかった。単身赴任で一人で暮らしている身には、コストコで売っている量で買えそうなものは少ない。ポテトサラダ(1kg)と缶詰、春雨をかったがそれだけで小さな買い物袋がいっぱいになった。

  • 混む前にと思って早めお昼をららぽーとのレストランで。ららぽーとのフードコートにはローカルなお店がたくさんでていて面白かった。「ぴょんぴょん舎オンマーキッチン」「豚丼のぶたはげ」「北海道知床標津いくら丼うえだ」「船場カリー」等。フードコート以外にも駅付近にたくさんのレストランがある。迷うと決まらないので、前からTVで見て食べてみたかった「豚丼」を選択。豚が1枚多い4枚のっている豚丼にして、確か990円。みそ汁と白菜漬けがついている。香ばしい味とたれがおいしくて確かにリピーターがでてくる味だと思った。ららぽーと新三郷は良さそうなレストランが多く選ぶのが大変だ。今度行ったらどこに行こうか。うどん屋さんも2件ぐらいありそうだし、富士宮やきそばや盛岡レーメンも食べてみたいし。

  • 最後に今日の目的であるIKEAへ。コストコの前からIKEAへ送ってくれるバスも出ている。歩いても10−15分くらいだけれども、荷物が多いと助かるサービスだ。IKEAではデスクの下に置く引き出しを選ぶのが目的だ。3、4種類ぐらいの中から選んだ。「GALANT」「ASPVIK」「ERIK」「JONAS」MIKAEL」名前を書いてもどんなものかわからないけど。その中で一番シンプルな「JONAS」というのを選んだ。
  • 大変だったのが帰りだ。第一感、これは大きいから配送してもらおう(持てないだろう)と思った。のだが、平たく梱包してあって、少々重いがもてないことはなさそうということはわかった。荷造り用のビニールの紐と持ち手が置いてあったのでやってみるとどうやら大丈夫そうだと思った。
  • 右手、左手と20m毎に持ち替えて新三郷駅にたどり着いた。この時点で多少後悔した。しかしなんとか家までたどり着けたのは、各駅に設置してあるエレベーターのお陰だ。いつもは横目でみてあまり使うことのないエレベーターだが、荷物のある人、車いすの人等、エレベーターがあるお陰で電車を使うことができる場合は多い。確かに、ちょっと前と比べて公共施設の設備が充実してきているのは間違いない。家に帰って疲れたが、家具を組み立てる余力が残っていたのはエレベータのお陰だ。

金曜日, 1月 29, 2010

iPadの発表

  • appleのタブレット、iPadが発表された。さっそくiTunesから、Steve Jobsによる発表を見てみた。
  • 予想されていたようにiPhoneとPCの間を埋めるマシーンということで、びっくりするような内容はあまりなかった。しかし、ネットブックの代わりになるものと見ると断然良さがわかる。画面が断然きれいで、デザインは比べ物にならないし、キーボードがないためおしゃれでかつ軽い。そして値段が$499だ。Jobsがすごいもったいをつけて$999じゃなくて$499だと、力こぶを作って発表した戦略的な値段だった。
  • iPhoneのデモの時と違って、ソファに坐って手でもって時々向きを換えながらデモをしていた。この何気ない状況の設定が鍵だろう。机に坐ってやるなら、とキーボードをくっつけるデバイスも準備してある。さりげなく、このデバイスにあった用途を考え抜いている。
  • このマシンはいろいろな使い方がされるだろう。見ているだけでなくて自分なりの使い方を発見するマシンではないか。早く手に入れたひとが自慢げに自分の使い方を公開するのをみて、面白い使い方を見てみたい。それから買うので遅くない。

日曜日, 1月 24, 2010

同期会ー東京支部

  • 昨日は、高校の同期の新年会で南青山まで出かけた。
  • お店はAMOH's BARという表参道の駅から、徒歩1分という便利なところで、かつ隠れ家のようなところだった。同期の幹事が表で待っていてくれなかったら確実に通り過ぎてしまっただろう。普通の民家の玄関のようなところから奥へはいっていかなければならない。(帰ってから検索したら、お店をしておられる天羽さんは美食家で有名な「さとなお」さんのご友人だそうだ)
  • 同期といっても、東京の同期会にでるのは始めてで、最初は15人ぐらいの出席者のうち顔がわかるのが2、3人だった。東京の会は数年ぐらい年2回くらいのペースで続けているらしく、ほとんどが顔を合わせるなり話が弾んでいるようだ。みな落ち着いたナイスミドルという感じがする。最初は、なんとなく落ち着かなかった。
  • で始まったら、まずは、自己紹介。1年2年3年のクラスと担任を紹介せよと。これはよかった。一気に、一緒のクラスだったけ等といろんなことを思い出した。しばらくぶりで思い出すと、なかなか担任の先生の名前がでてこなかった(3年3組の担任だった柏尾先生、ごめんなさい)。
  • いろいろな話が出ていたが、それぞれの職業、家族の状況等、多彩だし、さまざまな経験が興味深かった。商社勤めをやめ独立して都心のオフィスでの仕事環境の話とか、子育てをしながら仕事をしている生活の話(男性の話もありましたぞ)。そんな中でも共通に強い興味がもたれていたのは、自分の健康や家族の病気の話。孫ができたという幸せあふれる話から、痴呆症の介護や治療の話、ぼけ防止等々。淡々と話しているようでも、皆いろいろ転機を経験しなんらかの決意をもって生きているんだなと感じられる。
  • カラオケに会場を移しても、どちらかというと曲をいれるよりも皆話に熱中していた。
  • いつも合う仲間というのでもないけれど、気を使わなくてよい同い年の連中と、隠れ家的なお店でゆっくり話をする、これはなかなか貴重な時間だった。幹事ほか参加の皆さん、ありがとうございました。

木曜日, 1月 21, 2010

最近お気に入りのアプリ、Sleep Cylcle

  • 数日前から毎日つかっているiPhoneアプリ, Sleep cycle。
  • 枕の横にiPhoneを伏せて置いておく。セットした時間の30分以内の眠りの浅い時に感じの良いアラーム音で起こしてくれる。そして眠りの深さを経時的に記録してくれる。
  • どこかにあったコメントのとおり、確かにすっきりと目覚めることができる。私が好きなのは、眠りの深さの記録が残るところが気に入った。1.5時間から2時間くらいの感覚で、寝返りをうっていることがよくわかる。体調の善し悪しと眠りのパターンが関係するのか等、確認したい。

月曜日, 1月 18, 2010

ひさしぶりに夢中になった

  • 日曜日に熱を出してしまった。37.6度でしかないが、熱をだすのは10年ぶりくらいか。最近はついぞそういうことがなかったから久しぶりにしんどかった。
  • 月曜日には熱が下がったのでおそらくただの風邪だろう。上司と医者に相談して月曜日は大事をとって休んだ。熱をだした後なので、ふしぶしが少し痛かったりするが、気分がわるかったのが直っただけですっきりした。
  • 会社のパソコンをふたして、しばし自分のマックをさわることにした。iTunesの歌に、歌詞をつけたのがずいぶん昔のことで半分ぐらいの曲にはまだ歌詞がついていないことに気がついた。「iPhone × BUSINESS PERFECT BIBLE」(田中裕子)に書いてあるのだが、Lyrics Masterというソフトを使うと自動で歌詞が設定される。iPhoneの画面に歌詞が表示されるのでカラオケみたいになって楽しい。
  • これを始めたら、思わず時間がかかってしまった。全部で770曲だから時間がかかるのも仕方がないが、自動にまかせていると本当はそんなに時間がかからない。このソフトは歌詞を集めたウェブサイトから歌詞をとってくるのだが、すべての曲の歌詞がウェブ上にあるわけではないし、間違った曲の歌詞をつけてしまうこともある。これをみていると知らない間に時間が経つという訳だ。
  • 普段時間に縛られていたらなかなかできない仕事だ。土日でも洗濯だ、食事だ、外出だとそんなに時間がないものだ。急に時間ができるというのは貴重なことだ。
  • そういう遊びがいのあるガジェットを作ったアップル、スティーブジョブズはやはりすごい。
  • 付け加えなくてもいい話だが、そのあと会社のパソコンを開けて未読のメールがどっさり。すっかり、頭が痛くなった。やはり世の中いいことだけではない。

金曜日, 1月 15, 2010

男の品格

  • 川北義則さんの「男の品格」を読んでいて、前にも何かで読んで納得した言葉にであった。
 男ならもっと顰蹙を買うことを考えよ
  • というくだりだ。かっこいい男になる最初の条件は、良識派から顰蹙を買うことということだ。私なりに理解するのは、「いい人」や「善人」が好かれるかというとそうではないということだ。要するに女にモテるのも、かっこいいと評価されるのも物差しは顰蹙度だということ。
  • 確か、中谷彰宏さんの本だったと思うが、同様の趣旨のことが書いてあって妙に納得した。本当にやりたいこと、これはと思うことをやろうとしたら、ひとに受けがいいかどうか考えている暇はない。やるべきことをずんずんやり、言いたいことを言っていれば、かならずどこかで顰蹙を買う。でもそんなことにとらわれていてはしょうがないのである。本当にやるべきことをやるために、普段からひとの顰蹙を買う訓練をしておくべきなのかもしれない。
  • そんなことをさらりと言ってのける川北さんや中谷さんはかっこいい。

月曜日, 1月 11, 2010

なんば

  • よしもとを見に、妻と朝からNGK(なんばグランド花月)へ。
  • すこし早く着いたので隣の「わなか」で、たこ焼きを食べた。昔はよく食べたたこ焼きも久しぶりに食べて、熱くて口の中をやけどしそうになった。
  • 朝の9:45から始まったが、なんば花月は満員だった。出演者はTVで見ている顔が多く、顔を知らないのは前説ででていたヘンダーソンと大喜利に出演していたメンバーぐらいだった。くるよが去年舞台で倒れたことを、漫才の中の話で知ったが、元気に出演していたのでよかった。少し痩せていて、感じが変わっているが、ネタはかわらない。
  • お昼、妻の期待していたうどん屋、「釜たけ」が休みだったので、小龍包がおいしいという外灘紅緑灯という路地裏にあるお店にいった。中国の雰囲気をもったお店で上品な感じ。1000円でお粥のセットと点心のセットがあった。私の食べたお粥のセットはピータンのトッピングを選択し、焼餅3個とサラダがついてきた。お粥の味はあっさりしていておいしいし、ついているザーサイもよいが、わたしとしては、ちょっとラー油とか醤油を添えてあると味のバリエーションがでていいのではないかと思った。妻の頼んだ点心のセットには米の粉の麺(?)がついてきた。この麺はフォーとはことなりはるさめや寒天のように透明で汁を吸わない麺だ。ちょっと味が物足りない感じ。小龍包については、これもおいしいが、ちょっと前に行った鼎泰豊(ディンタイフォン)の方が好きかな。
  • 1000円で上品に点心を食べられるから、このあたりにきた時に、ちょっと路次に入って見るにはいいのではないかと思う。

土曜日, 1月 09, 2010

蔵人廚 ねのひ

  • 昨日は職場の新年会。
  • 銀座のねのひに繰り出した。ソニーの盛田さんの実家の造り酒屋「盛田」のお店だ。お店に入るなり、焚いてあるお香が香りいい雰囲気を醸し出している。銀座の夜景を見ながら空間も広い。
  • お酒はすっと入り、いくらでも飲んでしまいそうであった。料理もおいしく、お酒にあったおいしいものが出てくる。大変充実したいい店だと思った。

日下公人さんの近著

  • 日下公人さんの「日本と世界はこうなる」を読んだ。
  • 第4章は2009年10月に行われた講演の内容に加筆修正したとあるから、前段はその講演の内容の導入のために付け加えられたのだろうと理解した。
  • 全体の趣旨としては、アメリカの強欲資本主義といわれるようなやり方が世界経済の停滞を招いているがこれは250年続いたこれまでの流れが変わってしまったからだ。でも政治家もマスコミもさらには大学教授も全然わかっていないから、それを論じましょうというような話だ。
  • 日下さんがずっと主張するように、健全な道徳が大事であるというのが基調だ。今の主流とされている経済学はアダムスミスからマーシャル、マルクス、ケインズ、フリードマン、クルーグマンだが、これは片面でしかないと。抜けているもので大きなものは道徳で、アダム・スミスがグラスゴー大学で「国富論」を書いた時にはグラスゴーの町の人はみな道徳がタプリあった。みんなにたっぷりあったから、道徳について書くまでもなかった。
  • 今のアメリカと中国には道徳が欠けているから、日本人の常識が通用しない。日下さんの予想は、フランスとドイツと日本の三国同盟ができるのではないかということが書いてある。
  • 先見力の高い日下さんの論を頭にいれて、現実の世界の動きを観察したい。

月曜日, 1月 04, 2010

餃子の王将

  • 家族揃って王将、空港線豊中店へ。
  • 不振の外食業界にあって快進撃を続けていると言われている王将は、さすがに満員だった。1年ぶりぐらいだが、改装して少しきれいになっていた。
  • 順番を待ちながら、鍋を振っているところや、どんどんできた料理を運んでいく威勢の良い様子をみているとなんだか楽しい。王将では、値段は気にしなくてよいが、頼みすぎると食べきるのが大変だ。特別高級感があるわけではないが、餃子のおいしさとそういうところが人気の秘訣だろう。
  • 我が家も何度か王将に来ているうちに、慣れてきてそうそう頼みすぎることはなくなった。それでも何と何を頼むか、組み合わせを楽しんでいる。

日曜日, 1月 03, 2010

初買い物

  • 心斎橋のアップルストアへよってマジックマウスを手に入れた。去年、ヨドバシカメラで何度尋ねても予約分しか入っていないと言われたが、アップルストアにはたくさん置いてあった。
  • 梅田の阪神百貨店と阪急百貨店を覘いてみると、さすがに賑わっていた。今日は外食の予定なので刺身を買うのは我慢して、ケーニヒスクローネのアルテナを買った。アルテナはごろっと栗が入っているのが好きだ。

土曜日, 1月 02, 2010

謹賀新年

  • あけましておめでとうございます。今年がよい年になりますように。本ブログもできるだけマメに更新したいと思います。
  • 長女、次女と映画「のだめカンタービレ」を見に行ってきた。パリやウイーンのロケが中心でそれなりに雰囲気がでている。マンガのドタバタとした軽妙さとクラシック音楽の重厚さとあわないところもあるが、慣れてくるとなじんでくるところがある。これが前編で後編が春にあるらしい。
  • 他にも面白そうな映画がいくつかある。お正月中にあと一つくらい見れそうだ。