火曜日, 5月 11, 2010

iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?ー林信行

  • 林信行さんの「iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?」という題名の本を読んだ。iPhoneでいろいろなソフトを使ってみたり、ツイッターを覗いてみたりして感じていたことが、うん、うんと納得できる形で提示されたというような感じの本だ。
  • 「こんなことができるようになった」ということを取り上げていても、説明口調ではなくて、「こんなサービスが出てきたためにこんな変化が起ってきている」とか、「似たようなサービスでもここがよかったから広がった。それにはこんな背景がある」というような、最近の変化からこれからの10年に起ってくるであろう変化を書いた本である。
  • フリー編集者の山路達也さんとの対話をまとめて作った本らしい。面白いと感じたのは、他の誰かが書いたことをひっぱってくるのではなくて、自分の感じたこと、考えたことを対話しながら相互に引き出していくというような作業から生まれたことと関係がありそうだ。
  • こんな感じの生産的な会話を試みて、自分の考えをまとめてみるのは面白そうだ。

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