日曜日, 2月 07, 2010

サッカー、日本vs中国

  • 全日本対中国戦をTV観戦した。
  • 優位に進めていると思うがなかなかシュートまで結びつけられない。なんとも歯がゆい試合。試合終了後の選手のコメントも「負け試合を引き分けにもっていけたというだけ」(楢崎選手)等と悔しさが現れていた。
  • フォワードの能力、シュートまでの組み立て方がまだ不十分というのはあきらかだが、岡田監督はあわてていないように見える。岡田監督が、ずっと「やるべき人がやるべき事をやれている、準備が進んできた」と言い続けている意味が少しわかってきたような気がした。
  • もっとシュートを打てだとか、ゴール前に高いボールでいくか、中央突破か等という得点のイメージについては、岡田監督は今はあまり考えていないのではないか。今はディフェンスの安定と中盤を作り上げるための決め事の徹底に集中しているように思う。フォワードについては誰が中心かあまり見えない。
  • どうも、点をとられずに試合を優位に進め、穴がない体制を作る。これがすんでから、そこにあった攻撃態勢のコンビネーションを作ろうとしているのではないか。攻撃についてはひょっとすると、本大会の2、3ヶ月前くらいに固めてくるのだろう。空中戦で思い通りにやるというのはあきらめているようだ。Jリーグをみてもキーのフォワードが外国人で占められている現状ではそれが妥当かもしれない。

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