- NHK「スポーツ大陸」で本田選手をとりあげていた。
- 本田選手の試合は、ニュースやYouTubeを除けば、数試合しか見ていないが、他の選手から抜きん出ている向上心は最初に見た時から、強烈に印象に残っている。誰がみてもこれからの日本の支柱となるガッツの持ち主だ。
- 1対1に強く、シュートが打てる時にはシュートを打つ。そのような態度はいつからか?高校の時や、北京オリンピックの時の映像が流れ、本田選手も高校の頃は良いパスを出すことに命を懸けていたことがわかった。北京五輪の時のパスの相手が見つからず、相手にボールを奪われ、悔しそうな表情をしたところが映されている。
- そんな日本的なスタイルから脱却できたのは、高いレベルを求めてオランダのVVVフェンローに移籍してからのようだ。それも所属チームが2部リーグに降格し、「自分が2部チームでプレーするなんて考えたこともなかった」と目覚めたことが一番大きなきっかけらしい。
- 「我を押し通すことを信条とする」という本田選手の言葉を聞いて、普通の日本人には難しい等と感じるのは、おそらく間違いだろう。チームの力を最大に引き出すたまには個人の力を最大限発揮しなければならない。チームメイトの気持ちをまず考えていたのでは、自分の力を最高に発揮するすることはできない。遠慮することなく、殻を破っていく努力をしてこそ、同様の向上心をもつチームメイトの気持ちがわかり、建設的な意見を交換することができる。「本田選手は、意見をよく聞いてくれるキャプテンでこれまでやってきたキャプテンと違う」というCSKAモスクワのメンバーの話や、ファンの応援する気持ちは、本田選手の日本的なところ(相手のことをよく考えている)がわかっているからだと思う。
- その彼が「まだまだ自己主張が足りていない」というのは、頼もしい。まだまだ彼の向上心は満足にほど遠く、もっともっと上を目指しているからだ。
日曜日, 5月 23, 2010
本田圭佑を取り上げたTVを見て
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