金曜日, 1月 15, 2010

男の品格

  • 川北義則さんの「男の品格」を読んでいて、前にも何かで読んで納得した言葉にであった。
 男ならもっと顰蹙を買うことを考えよ
  • というくだりだ。かっこいい男になる最初の条件は、良識派から顰蹙を買うことということだ。私なりに理解するのは、「いい人」や「善人」が好かれるかというとそうではないということだ。要するに女にモテるのも、かっこいいと評価されるのも物差しは顰蹙度だということ。
  • 確か、中谷彰宏さんの本だったと思うが、同様の趣旨のことが書いてあって妙に納得した。本当にやりたいこと、これはと思うことをやろうとしたら、ひとに受けがいいかどうか考えている暇はない。やるべきことをずんずんやり、言いたいことを言っていれば、かならずどこかで顰蹙を買う。でもそんなことにとらわれていてはしょうがないのである。本当にやるべきことをやるために、普段からひとの顰蹙を買う訓練をしておくべきなのかもしれない。
  • そんなことをさらりと言ってのける川北さんや中谷さんはかっこいい。

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