月曜日, 3月 24, 2008

ミッション、パッション、ハイテンション

  • 日帰りの筑波出張。昼食は時間がないので、浜松町のモノレールから降りてそのまま1Fへ降りたところで。いつも、定食屋さんに入るが、ふととんかつが食べたくなって、階段を降りた正面にあるとんかつ屋(とんかつはうす)さんに入った。カウンター10席ぐらいとテーブル4人がけ、2つの小さな店だ。ここは始めてなので、一番安い(多く出ている)トンカツ定食、750円を頼んだ。この値段だから肉は薄いが、目の前で揚げたのがすぐ食べられる。
  • 行きの飛行機で「働く気持ちに火をつける ミッション、パッション、ハイテンション」(齋藤孝)を読んだ。
  • 仕事に取り組む姿勢について書いた本。今、次から次へと大量の著作を生み出している氏のどこにその原動力があるのか?いつも上機嫌で、にこやかな齋藤さんをTVで見ているが、この本を読んで、その底に強いパッションが隠れていることがわかった。
  • 予備校に通っていたときの絶望感、「私を認めようとしない世間が、こうやって私を死に至らしめようとしている」、大学の就職試験を受けるときの情けない気持ち、これらの青年時代の呪いを日々強く思い返して仕事に望んでいる---、とは。
  • 大量の仕事をこなしつつも、まだまだやり足りないと感じるのは、こういう受難をパッションに変える技を会得したからだという。齋藤さんは100歳ぐらいまでは、仕事に転化するパッションがあるというが、自分も「先生は、世間は、会社は間違っている。このー、ちくしょう、どうして」という思い、呪いは一杯ある。齋藤さん流に考えれば、負けないぐらい、パッションがあるはずだ。

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