日曜日, 12月 31, 2006

アイデアマラソン1000達成

  • 12月31日23:00アイデアマラソン1000達成。2005年10月31日から始め、1年と2ヶ月で1000件アイデアを記録した。(’06Pocket Idea-Marathon)
  • それまで、別のノートに記録したアイデアが550件(+α)程度あるため、全部で1600程度となる。正月休みの間に、ざっと見直し、良いアイデアと思うものを選んで記録しておこうと思う。
  • 来年度もPocket Idea-Marathonをつけて、今度は1年以内に(2007年中に)1000件を達成したい。
  • 年越しうどん、チキンサラダ、蒲鉾

土曜日, 12月 30, 2006

映画

  • 子供が2人とも塾だ、バイトだと出かけたので、残された親は映画を見に行く。
  • 007カジノロワイヤル。映画館は満員かと思いきやそ うでもなかった。皆、大掃除に忙しいのかもしれない。お客が、年配者ばかりだった。見た限り20代以下の若者はいなかった。007ってそういう映画だった のか。若者は、そんなスパイには魅力を感じないのか。今東京には、スパイがゴロゴロいるという話なのに--。平和に慣れすぎているのか。
  • 等と感じてしまいました。北朝鮮に対しては、人質全員が帰って初めて解決だという立場を貫くべきで安倍首相もその方針だと朝のTVで青山独立総合研究所社長が言っていたのを思い出した。
  • しかし、007はやはり大げさすぎるなー。体力だけでなくもっと知性で行く方がはやりかと思う。

  • うどん、かまぼこ、てんぷら(レンコン、海老)

金曜日, 12月 29, 2006

久しぶりの部屋の掃除

  • 部屋の片付け、掃除でサッカーはあまり見れなかったが、天皇杯決勝はガンバと浦和と決定した。
  • 順当なところだろう。元旦が楽しみだ。
  • ご飯、ハンバーグ、チキングリル、サラダ(ステーキのどん)

木曜日, 12月 28, 2006

EVA

  • EVA(economic value added)のお勉強
  • 勤めている会社では、EVAのことを知っておくように奨励されており、e-learningが準備されている。普段なかなか手をつけていないものだから休みに入ってからやっている。
  • 企業価値の創造に焦点を当て、社員一人一人の業務目標を企業価値の創造に結び付けて考えようというところは良くわかる。問題は、将来生み出す企業価値を現在価値に割り戻すところだ。
  • 本社サイドと研究サイドでの意識の違いがそこで明らかとなることがある。製品の科学的価値、市場での価値、新しい領域を作ってそれらの価値を創造するような活動など、視点が違えばズレるのはある程度当然だが、一段上の立場から見るというのは本当に難しい。それをよーく考えさせることを促進する仕組み(情報、考え方等を共有できるシステム?)が必要かもしれない。
  • 玄米ご飯、オムレツ、ザーサイサラダ、コーンサラダ、納豆(夕食)

水曜日, 12月 27, 2006

仕事納め

  • 今日で今年の出勤は終り。1月5日の始業式までお休み。
  • いよいよ今年も年賀状を書いて、部屋の整理、掃除をして新年を迎える準備を残すのみ。
  • とはいっても、読もうと積み上げた本と、休みになったら見ようと思っていた映画、報告書、e-learningやらやることはいっぱいあるのだった。もう一頑張り。
  • 玄米ご飯、マーボ豆腐、ジャガイモサラダ

火曜日, 12月 26, 2006

おすすめのPodcasting

  • PodcastingをiTunesでおろしてきて通勤時に聞いている。私のおすすめ番組を3つ紹介する。
  1. 日本経済新聞(ダイジェスト版)聴く日経: 日経はとっていないのだが、私はこれで1面ニュース、ビジネス関連のニュースを聴いている。出勤前に朝刊の記事がアップしてあるので便利。<総合版>もあるが、これはアップされるのが私の出勤時間に間に合わない。また総合版は30分ぐらいあって少し長いが、ダイジェクト版だと15分くらいでちょうど良い。
  2. 伊藤洋一のRound Up World Now!: 伊藤洋一氏の番組は他に、ビジネストレンドというのもある。そちらも面白いが、こちらの方が世界各国の経済の動きを、伊藤氏が出かけて得た情報等を基に紹介しており内容が多い。
  3. 続・麺通団のUDON RADIO: ご存知、うどんブームの引き金となった田尾氏率いる麺通団。FM香川で放送しているものをPodCastingでも配信している。絶妙の突っ込みのゴン(さん)、最近のうどん屋情報に詳しく次期団長といわれる長谷川君らと、なんともいえずおバカな話で、のどかな香川の空気に浸ってしまう。
  • ご飯、餃子、鯵の刺身、おでん(夕食)

月曜日, 12月 25, 2006

子供に期待すること

  • 本日は、妻と長女がコンサートに行ったため、少し早く帰って一番下の娘と夕食を食べた。
  • 最近は、姉妹の中では上から順に、自分の思ったことを実現できると信じているように見える。先に生まれ、知識や体力に恵まれているため、どうしても小さいうちは上のものが自分の思い通りになるのは仕方のないことである。しかし世の中では、兄弟姉妹の上の方が社会的な地位が上になりやすい等とは聞いたことがない。下の方が、上の子が失敗しているのを見ているため、短い時間で上達することがある。「門前の小僧習わぬ経を読み」の類である。
  • 以前は姉妹の関係はもっと違っていたように思う。一番下のこの子が、幼稚園や小学校低学年の頃は、自分に自信をもっているような風に見えたものだ。ところが、最近は学校の勉強が思うにまかせないようだ。このまま、「自分の思いは実現できないものだ」みたいな考えをもってほしくない。
  • 「何度失敗しようが、これだけはやってみたい」というようなことを持ち続けてもらいたい。人生は山あり谷あり、この子がまた自信をもって歩みだすのは近い将来だと思っている。
  • すし、おでん、あさりのお吸い物(インスタント)

日曜日, 12月 24, 2006

日本に足りないもの

  • ウェブ人間論」で梅田氏はネットのことが面白くてしかたがないという感覚をシェアできる同世代の知人が少ないといっている。活躍している人ほど生活が忙しすぎて、知的好奇心の磨耗が起きている感じがするというのだ。
  • シリコンバレーの感覚における日本との違い、それが梅田氏がシリコンバレーに行って元気になれた源泉だとのことだ。梅田さんがいう感覚が確かに日本に足りないような気がする。以下、梅田さんの言葉である。
シリコンバレーでは新しいことを面白いと思う大人が多く、彼らのほうが若者よりもおっちょこちょいなことを言い、若者の斬新な発想を何でも「やってみれば」と許してくれる。僕よりももっと年上の人が、いつも奇想天外なことを言っていて、それこそが大人の流儀だというような空気がある。
  • 自分の所属する団体、会社もそうだが、年配の世代(自分もこちらに属す)が、いつも奇想天外なことをいっているような場所だったら愉快だと思う。真面目一方の人にはなかなか理解されないかもしれない。奇想天外だけれども真面目。そんな態度が大人の流儀と思われるようになるまで、言い続ける。おっちょこちょいだけれど、あの人はいつも真剣だといわれることぐらいは自分でもできそうだ。当たるまでやること---。それはどこまで自分を信じるかということか。

土曜日, 12月 23, 2006

年賀状作成

  • そろそろ年賀状の準備をしようと、妻が名簿をエクセルに入力した。ここ何年か使っている年賀状ソフトにデータを移してもいいのだけれど、エクセルに入力したのだから、エクセルで最後までやっちゃえばどうかと、グーグルでそんな方法を検索してみた。いろんな記事があり、エクセルとワードの年賀状作成機能を合わせて使うものがたくさんあるようだ。ワードまで使うのも面倒なので、エクセルだけでできるものを探すと「エクセルではがき作成」というのがベクターで人気が高いようだ。少しさわってみると何とか使えそうだ。3年ほど前から使っているそこそこ有名な年賀状ソフトと比べても、それほど差もなく使えそうだ(さすがに絵を描く機能はエクセルでは弱いが絵はフリーのものを使用するのであまり関係ない)。エクセルはいつも仕事で使っているし慣れているから最後には何とかなるというのもある。
  • まあいずれにしても、印刷したり、名簿を管理したりすると、ちょっと良くないところや気に入らないところがでてきて、もうちょっと直したらとかやっているうちに時間を食ってしまうというのがいつものこと。それは何を使っても変わらないだろう。これから一頑張りだ。
  • ご飯、餃子、大根サラダ、てんぷら(シューマイ、蓮根)

金曜日, 12月 22, 2006

航空写真

  • 筑波エクスプレスでK氏に会った。
  • K氏は筑波の研究所にいた頃、実験等の管理の仕事をされていた先輩である。既に定年退職され、今は航空写真の焼付けをしている会社で働いているとのことだった。電車のなかで立ち話(といっても30-40分もの長時間だが)したのだが、お互いの知人の消息等とともに、聞いた航空写真の話が面白かった。
  • 航空写真と聞いてグーグルアースを連想したので、「グーグルから買いに来ませんでしたか」と聞いてみたらどうもいいところをついたらしい。国土地理院の仕事が主であるらしいが、地図、ナビゲーションを作る会社、過去と現在の航空写真を比較した出版等、航空写真を利用した仕事の広がりは大きいらしい。
  • 昭和36年まで日本では航空写真はとれなかったということだ。その間は米軍が独占して写真を記録していたということらしい。日本全国を網羅して、場所にもよるが、2,3年に一度は記録しているそうだ。写真は半分(1/3?)づつ重なるようにとってあり立体写真にできるとか、筑波エクスプレス沿線の写真があったので、思わず仕事を忘れて見入っていたとか興味ある話もあった。また、このような航空写真は、米軍が撮ったものも含めて国土地理院から手に入るそうだ。覚えておいて損はないと思う。
  • 「現役で成果を気にして仕事をしていた時と違って、畑違いの仕事を定年を過ぎてから手伝ってみると、こんなに仕事とは楽しいものかと思った」とおっしゃっていた。定年後には、そんな仕事ができないものか!!
  • そば飯、にら饅頭、かぼちゃの煮物

木曜日, 12月 21, 2006

風邪

  • どうも風邪を引いたらしく朝から、下痢、頭が重い、体がだるいの3重苦。
  • 5時半に職場を失礼して帰宅した。
  • 明日は出張。早く寝ることとする。
  • 玄米ご飯、高野豆腐、豚肉とほうれん草の卵いため、豆腐。

水曜日, 12月 20, 2006

年賀状

  • 来年の年賀状をそろそろ準備しないといけない。不謹慎だが、喪中欠礼のはがきをたくさんいただき、自分のことに気づく始末。
  • 今年も一応無事に過ごせそうである。年の瀬になって親父の手術があったり、カナダに留学中の娘のホストファミリーが変わったり、と心配することもあったがどちらも何とか乗り越えて普通の生活に戻ったようである。
  • いつも、年賀状には簡単な近況を書くだけであったが、今年はいくつかの公私にわたる目標と、何かやめることを宣言しようと思っている。つまり、時間は有限。新しく何かをやるには、何かを止めることも必要ということだ。何かをやることと、何かをやめること、そのトレードオフをきっちりやれたら本当にやりたいこと、必要なことに集中できるはずだ。
  • 今日、亀田の初防衛戦をみたが、大変いい出来だったと思う。前回の試合は見ていないが、これはいかんと思ったに違いない。本気になって自分のすべきことに気づいたに違いない。4ヶ月それに集中してきたことは、彼の思いの本物さを物語っている。
  • 玄米ご飯、厚揚げの煮物、クリームシチュー

火曜日, 12月 19, 2006

クリスマスプレゼント

  • クリスマスがやってきた。
  • カナダに留学中の娘は、最近引越しをした。ホストファミリーが新しい家に引越し学校が遠くなってしまうので、別のホストファミリーのところにお世話になることになったからである。引越しの前日に風邪でしんどいけれど明日引越しだと連絡して来て以来、2週間ぐらいたつが、何の連絡もない。さすがに心配になって、カナダ在住で留学生達の様子を見てくれている方に問い合わせた。元気に学校に通っているとのことで、一安心である。
  • クリスマスには、そのホストファミリーのところへは親戚が集まりにぎやかになるそうである。娘にはカナダ留学の思い出となることだろう。
  • 我が家では高校受験生を抱え、あまり浮かれてはいられないが、せめてクリスマスプレゼントで子供の笑顔を見たいものである。笑顔のとれるプレゼント選びのため、これから妻と会議をせねば。
  • 水炊き、にら饅頭

月曜日, 12月 18, 2006

日下公人さん

  • 日下公人さんは尊敬する作家である。
  • 最近の著作で、日本人はもっと自身をもて、世界は日本の進んだ点に気づき見習うようになるはずだという趣旨のことを書いておられる。
  • 「吉田松陰」(山岡荘八)を読んでいると、考え方は同じだと気がついた。両者とも日本人の精神は、力に訴えるような欧米よりも高級であると信じている。これは現在の多数の日本人も共通であると思うが違うのはその先である。そうは思っても、力のないものは結局力に従うほかないのだと、はっきりものを言わないのが大多数の人で、結局言わないものだから、外から理解もされない。
  • はっきりものを言いましょう。自身をもって現実的に考えましょうと、日本人を教育しているのが両者の共通点である。
  • 炊き込みご飯、春雨・白菜・ベーコンのスープ、えび餃子、かに蒲鉾とレタスのサラダ

日曜日, 12月 17, 2006

インテル

  • クラブW杯は、バルセロナ有利の評判を覆し南米王者のインテルナシオナル(ブラジル)が優勝した。
  • ロナウジーニョはまたも優勝を逃してしまった。この試合でも、もうひとつ活躍できなかった。一瞬のチャンスをものにしたインテル、アドリアーノのプレーが光った。ロナウジーニョでも最後の勝利を引き寄せる何かが足らないのかもしれない。古い話になってしまうが、70年メキシコW杯でブラジルを優勝に導いたペレのように、うまいだけでなく人間的な信頼感だとか、インテリジェンス、何かを身につけてほしい。テクニックや、人柄など申し分ないだけに、何かをつかんでW杯の優勝もつかんでほしいと願っている。
  • それにしても、ブラジルのチームの意欲というか、局面、局面での的確な判断は素晴らしい。すごいプレーで崩されてもその次のプレーはきちっと読んで、最後の線では守っている。ブラジルは一番うまいんだ、サッカーを知っているんだという意識があるからだろう。日本にもこの意識があれば、W杯でも予選リーグで敗退はなかったに違いないと思っている。
  • 水炊き

土曜日, 12月 16, 2006

ディズニーシー

  • 今ディズニーから大阪の自宅に帰ったところ。飛行機を使って日帰り旅行。朝1番の飛行機で伊丹出発、最終便の飛行機で帰ったのだから疲れたことは疲れたが。
  • 羽田-ディズニー間のバスが1時間以上かかった。この間の道はずっと渋滞だった。ディズニーシーの中もかなり混んでいた(人気アトラクションの待ち時間40-90分ぐらいだった)がディズニーランドはもっと混んでいただろうと思われる。ディズニーリゾート行きのバスの乗客(~人)は内4人のみディズニーシー、残りは全員ディズニーランドだった。帰りは30-40分だったか(土曜に飛行機で帰る人は少ないのでしょうね)
  • 昼食は鉄道の駅のすぐ下にあるホライズンベイレストランでとった。セットで、スープorサラダ、メイン(ステーキ、サーモン、シチュー等から選択)、パンorライスにデザート、ソフトドリンクがついていて1980円。リーズナブルな価格だった。
  • このレストランは区画を2つに分けて、一方はディズニーキャラクターがテーブルを回ってくる。もう一方はキャラクターなし。列に並ぶときから2つに分けている。キャラクターの人気は絶大で、そちらの列では待ち時間1時間。もう一方は5分。我々は早い方を選んで、少し早い時間だった(11時)こともあって空席の残った空間でゆっくり食事ができた。ディズニーの中でもゆったり食事ができるとは意外な発見だった。
  • アトラクションの感想もひとつだけ。
  • ヴェネツィアン・ゴンドラ:船頭さんが船の前と後ろ2人で船を漕ぎ、歌をうたい、案内をしてくれる。話術、歌、操船技術ともなかなかのものでした。
  • さば塩焼き定食(羽田空港・ロビー3F「旬」)

金曜日, 12月 15, 2006

あなたのお気に入りは沖田総司、それとも永倉新八?

  • 娘に吉田松陰の話をしたら、意外なことに興味を示した。友達の中で新撰組が流行していていろいろな本(小説?漫画?)等読んでいるらしい。それぞれお気に入りの志士、隊士がいるらしい。また、お気に入りの人物のことをブログに書いている子もいるということだ。
  • ちょうど読み終わった「吉田松陰」第一巻をわたしたので、どんな感想が帰ってくるか楽しみだ。
  • 明日、ディズニーシーに遊びにいくことになった。久しぶりの遊園地だが、どんな感想をもったか、明日報告をすることとする。
  • ご飯、クリームシチュー、おでん

木曜日, 12月 14, 2006

ロナウジーニョ

  • 今日はとても気分がよい。先ほど、バルセロナがクラブアメリカを破ってトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)の決勝に進んだ。
  • なんといってもロナウジーニョのプレーがすごかった。終わった後のインタビューで、ほとんど寝てなくてコンディションが良くないというようなことを言っていたが、私の見はじめた後半はじめ頃から時間のたつほど、調子が上がってきた感じだった。最後のプレー等、これが見れたら幸せな気分になる。日曜日の決勝が楽しみだ。
  • ご飯、にら玉、しらすおろし、白菜と枝豆がんも

水曜日, 12月 13, 2006

カウンターのお店

  • 昼ご飯を食べながら、
  • カウンターで板前がその場で作ってくれるようなお店へ行きたいという話となった。昔の知り合いと会ってちょっと夜にお店に行こうかというような時に使えるお店はないか。
  • そういえばこの頃あんまり飲みに行かないからそんな店がなかなか思い浮かばない。
  • そういえば法善寺横町を抜けたところによさそうな店があったような。行った事はないのだけれど。
  • ご飯、グラタン、カレーコロッケ、枝豆がんもと白菜、たくあん

火曜日, 12月 12, 2006

いろいろ

  • ロシアのスパイ毒殺事件では放射性元素であるポロニウムが使われたということだ。その後、殺されたリトビネンコ氏と関係があった人、場所でポロニウムが検出されているという。 
  • 放射性元素の取り扱いという話では、以前、高槻駅でJTの研究員が放射性物質をばら蒔くという事件があったことを思い出した。最近JTに行った人の話では、会社のいたるところにカメラがセットしてあり、記録が録られているそうだ。
  • 悪意のある人(今度の場合は組織、権力者?)に放射性元素を扱われたら、どうしようもない。
  • 「プラダを着た悪魔」を家族で見てきました。こんな上司のアシスタントをしたら大変だろうなと思うファッション雑誌編集者。いつどんな指示が飛んでくるかわからない。実績も実力もあるだれも逆らえない大物に、私がいないと困ると思わせるまでになってから、「私の大事なものはこの仕事ではない」とさっと仕事を捨ててしまう。かっこいい話です。
  • ご飯、蛸とたまねぎ、アルファルファの酢の物、さばのつみれ揚

月曜日, 12月 11, 2006

もっと時間を!

  • 最近、ブログを書いているからというわけではないだろうが、読書の時間がとれていない。吉田松陰(山岡荘八著)も読み始めてしばらくたつが、まだ上巻である。
  • iTuneでおろしているPodcastも聞かずに新しくおろしたプログラムに更新してしまうものも増えている。
  • もっと規則的な生活が必要かな。
  • お好み焼き、焼そば

日曜日, 12月 10, 2006

今の吉田松陰はどこにいるか?

  • 「吉田松陰」を読んでいると、王道と覇道とか、儒家と陽明学、諫言等、明治維新の頃の思想的背景を諸国の思想家と作り上げていく様が書かれている。このような純粋な、思想を行動で示さずにはおかない教育者は、現代で探せばどこにいるのだろうか。
  • ご飯、春雨サラダ、枝豆がんも、鮭の塩焼き、コーンスープ

土曜日, 12月 09, 2006

トルセトラピブへの期待は何故大きかったのか?

  • 米医薬品大手ファイザーが、善玉コレステロール(HDL)を増加させる薬「トルセトラピブ」の開発を中止すると発表した。臨床試験で患者の死亡や心臓病が増加したことが原因だ。
  • 昔、筆者は脂質代謝の薬を研究していたので、関心がある。このトルセトラピブの作用メカニズム、CETP阻害作用については、学会でも論争があったことを記憶している。CETPは動脈硬化を促進する悪者か、本当は正義の味方かどちらだという論争だ。私の記憶ではCETPの役割は学会でも明確ではなく、むしろ日本では正義の味方説が優勢であったような気もする。現在の最先端の情報を詳しく知らないので、詳しい人に疑問に答えてもらえたらありがたいと思う。記憶をたよりに簡単にCETPの作用についてまとめてみる。
  • 血液中ではコレステロールはLDLとHDLという粒子中に存在し、それぞれ善玉コレステロール(LDL)、悪玉コレステロール(HDL)と呼ばれている。それは血中のコレステロールレベルと動脈硬化(心疾患)の関係を調べたさまざまな疫学的な調査により、LDLコレステロールレベルと心疾患は正の相関があり、HDLコレステロールレベルと心疾患は負の相関が示されているからである。一方、機能面からは、LDLは腸から取り入れたコレステロールや肝臓で合成したコレステロールを末梢に運ぶ役割をもち、HDLは末梢から肝臓にコレステロールを運ぶ役割を持っていることがわかっている。末梢組織で使うよりもコレステロールの供給が上回り、血液中にコレステロールがだぶつくと血管壁に溜まって動脈硬化を引き起こすというわけである。体にコレステロールが余った状態では、肝臓にコレステロールを運んで代謝する機能が十分働くことが必要であり、HDLコレステロールが高い方がコレステロールの処理が進みやすい状態である。
  • 次にCETPだが、この蛋白質はHDL中のコレステロールをLDLに移す働きがある。CETPは善玉コレステロールを悪玉コレステロールに変える「悪い」蛋白質だというわけだ。だからこれを阻害しようというのが「トルセトラピブ」というCETP阻害剤を考えた発想である。
  • ただ、ここに疑問がある。CETPが悪玉コレステロールを増やす悪い蛋白質ならばなぜそんなものを体がもっているのか?という疑問である。
  • ひとつの答えは飢餓状態等、栄養が不足しているとき、HDLにあるコレステロールをLDLに移して末梢で利用できるようにする仕組みであるというのである。飽食の時代では悪者でも飢餓の時代は立派な役目をもっていたというもの。
  • しかし別の考えもあって、末梢から肝臓へのコレステロールの流れ(逆転送系)はHDLだけではなくLDLもその役割を担っていて、CETPは逆転送の流れを阻害するものではない。むしろ積極的な意味をもっている。それは、CETPはHDLの機能を強めているというものだ。CETPが作用してコレステロールをLDLに移し、コレステロールの少なくなったHDLは抹消からコレステロールを引き抜く力が強いというデータが出されていた。
  • このような論争がその後どのような経緯をたどっているか詳しく知らない。少なくとも脂質代謝の専門家ならこのような薬の両面の可能性がわかっていたはずであるが、エコノミストの売り上げ予想にはあまり反映されていなかったように見える。
  • 私には、ここまで試験が進まないと心疾患での結果が判断できないこと、この段階まで薬の開発を進めるにはコレステロールレベル(善玉、悪玉)と心疾患の関係性を拠り所にするしかないこと、しかしその読みは正確かというリスク、---これらの圧倒的に巨大な経済メカニズムにため息をつくばかりである。

金曜日, 12月 08, 2006

吉田松陰

  • 「吉田松陰」(山岡荘八著)を読み始めた。ひとつひとつの話の設定が人物の人となりを表現するよう絶妙に組み立てられている。これらの話のどのくらいが、文献からとったものでどのくらいが創作なのだろうか。志の高い貧乏な武士の勤勉そのものの生活が匂いまでともなって眼前に広がるような感じだ。山岡荘八はあまり読んでいなかった作家であるが、文庫のブックカバーを見ると池波正太郎と同じ長谷川伸門下であった。
  • 吉田松陰がどんな人間だったかというのは、やっぱりこのような小説が一番つかみやすい気がする。
  • カレーライス、コロッケ、レタス、肉団子と大根の煮物、小松菜とうす揚げの煮びたし

木曜日, 12月 07, 2006

近く退任される先輩からの話

  • たまたま電車で一緒になった先輩から、最近の会議で感じていることを聞いた。大変勉強になった。
  • 幹部たちの会議でのコメントが、視野が狭い。自部署、自分の専門内で考えている。
  • (発表者によって発言量が違うのではないかといわれることに対して)意見をいって理解してくれるかどうか。方向違いの答えをされてしまったら、その人にも恥をかかせてしまう。
  • あまり硬いのもどういうものか?正論ばかりを言い、だんだん声が高くなっていくような発言を聞くと、感情的な議論となってしまう危険を感じる。
  • このような発言をしてくれる先輩が近く定年で去ってしまうというのは、惜しいことだ。

  • 立食バーティ

水曜日, 12月 06, 2006

at 浅草

  • 出張中なので手抜きです。 
  • 笑ってください。Idiots of the year 2006
  • 回鍋肉定食(浅草にて)

火曜日, 12月 05, 2006

Web会議

  • 今日は、Web会議なるものを部内で紹介した。私の会社では先月ぐらいに一応Web会議が使えるようになった。私は専門家でもないが、他の部から使いたいので我が部にも対応をお願いされ、部内対応の準備をおおせつかったものだ。2度ほど身近な人と一緒にテストをして、今日はデモをおこなった。
  • 大勢の会議に遠隔地から一人で参加するとの設定だ。会議室から私が外にでて、ヘッドセット(ヘッドフォンとマイクのついたもの)とWebカメラをパソコンにつないで会議に参加した。会議室にセットしたマイクの設定がわるかったのか会議室の声が聞こえにくかった。
  • 「資料の共有は便利そう」との声があった。しかし、外から参加していると、会議室の反応がわからなくてどうにも心細い。声が聞き取りにくかったのでなおさらである。デモだったので10分ぐらいで会議室の戻ったが、ようやくひと心地ついた感じがした。
  • 今日の参加者が使いだすのは、どのくらいの時間スパンがかかるのだろうか。また、周辺の人がつかったら様子を聞き取り書きとめておこうと思う。
  • ご飯ゆで野菜(キャベツ、もやし、豚肉)、ザーサイと豆腐のサラダ
   ザーサイのサラダはいつ食べてもさっぱりする。味付けは特に何もしないで、ねぎを細く切ったものを混ぜる。

月曜日, 12月 04, 2006

梅田で忘年会

  • 大阪に部員があつまったので、忘年会があった。
  • adoadoという変わった名前の雰囲気もかなり変わったお店。狭いビルの地階、3階、4階ととなりのビルにも部屋がある。部屋によってかなり雰囲気も違うだろう。
  • 飲み放題の種類が200種類あるというが、お酒の種類(ウイスキー、焼酎、テキーラ、カクテル等)がたくさんあるということ。例えば、ウイスキーの銘柄、ビールやワインの銘柄等を選ぶことはできない。
  • そこそこに飲んで、本年最初の忘年会は無事終わりました。

日曜日, 12月 03, 2006

父を見舞って

●手術後の親父を見舞う。
 父がヘルニアになって手術をした。簡単な手術だというが、もう歳が歳だから心配した。術後早い目に病院に見舞いに行こうと思っていたらすぐ退院した。術後の経過がよかったので、早めに退院できたらしい。今日は自宅に顔を見に行った。元気だったので一安心である。
 病院、病室は新しく、悪くなかったようだが、退屈で家に帰って庭の手入れをしたいと思ったそうだ。父と母が元気でいてくれることは何よりありがたい。両親の健康のことを案じていったのだが、自分の何年か先もこのようなことがあるのかなとふと感じた。昔は、親の歳と同じになるなんてはるか先のことで思慮の外であった。現在では10年先には自分も定年を迎えている。その時はどんなことを目標にして行動しているであろうか。今考えていること、行動していることの延長から生じてくること以外にはありえないのだから、今できるだけのことを考え実行していく以外にない。

●ご飯、刺身、海草サラダ、お吸い物

土曜日, 12月 02, 2006

サッカー等

・今日の浦和 vs ガンバ戦は面白かった。播戸の動きもよかったし、トゥーリオは本当に充実していると思う。最近、競技場で観戦する機会がないのが残念である。

・うどん、ちくわ、タコ、きゅうり

金曜日, 12月 01, 2006

アイデアマラソン(続)

  • 昨日アイデアマラソンについて書いたが、ブログを始めたのもアイデアマラソンの延長にあるような気がする。アイデアを考えているうち、アイデアとは呼べないかもしれないが、書き留めて起きたいと思うようなことがちょくちょくでてきた。面倒なので、アイデアと一緒に書いてしまっているが、少し文章として書いてすぐ見れるようにしておきたいというのもあった。
  • ただ、ブログだけだとダメな気がする。やはり、手帳のようにいつも持ち歩いていて、思いついた時にすぐ書くというのが大事だと思う。
  • 今かいているのはほとんど文章だが、樋口さんの言うとおり、図、イラストを入れたいというのは、ブログもアイデアマラソンでも同様の目標である。

  • ご飯、オムレツ、冷奴、枝豆ガンモ

木曜日, 11月 30, 2006

アイデアマラソン

  • アイデアマラソンは樋口建夫さんのアイデアである。毎日どんなことでも発想したアイデアを書きとめていく。コツは質より量だそうである。恥ずかしがらないで、つまらないと思うようなアイデアでもどんどん書き溜めていく。1000に3つも優れたアイデアがでれば儲けもんである、というような考え方だ。確かにつまらないかなと思っても後で見返すと、それが次の発想の元となるようなことも多い。
  • 著書をいくつか読んでこれはいいと思って、2年ほど前から続けている。去年の終りにアイデアマラソン手帳というのが出たのでそれを買ってつけている。一日に2つのアイデアを書くようになっている。そして後ろにそれ以上のアイデアを書くエキストラの欄があり、1年で1000件の発想を書くという作りになっている。この仕組みにつられて何とか今年中に1000件達成できそうだと思っている(現在902件)。
  • 去年までのものをあわせると1500件ぐらいにはなるはずなので、一度ずっと見返してまとめて見ると面白いと思っている。

  • ご飯、にら饅頭、スープ(ウインナ、セロリ、ジャガイモ他)、ほうれん草のおひたし

水曜日, 11月 29, 2006

バレーの大監督とサッカーの神様

  • 昼食時、仲間としゃべっている時に昔のサッカーの話となった。そのとき唐突に思い出したことがあったので書き留めておく。
  • バレーボールの松平監督といえば、男子バレーボールの黄金時代を気づいた大監督であるが、その監督が全日本の監督をやめた後しばらくたってからの頃である。何気なくTVを見ていたら、松平さんが、ママさんバレーをやっている人たちのコーチをするという番組が始まった。バレーの選手たちが集まっているところにやってきた監督は、まず皆さんに有名なスポーツ選手を紹介すると言う。そこへ登場したのが、ペレだった。バレーの名監督といえど、サッカーはそんなに詳しいと思えない。どんな紹介をするのかなと興味をもって聞いていると、その紹介が素晴らしかった。
  • ママさん達ではペレを知らない人もいるだろうから、まず名前と、ブラジルのサッカー選手であること等を紹介した。その後、ペレの傷跡だらけの足を見せた。そして、「皆さん、この傷跡はペレ選手の勲章です。ペレを止めるために、相手の選手は皆ペレめがけてタックルをしてきました。反則をしないと止められなかったからです。ペレ選手は、いくら反則をされても、相手に対して仕返しをしませんでした。怪我をして試合に出れなくなってブラジルは負けてしまいました。けれども、その後の大会で、ペレ選手はさらに素晴らしいプレーをしてブラジルは優勝しました。対戦した選手はいくら反則をしても、無駄だと思ったことでしょう。素晴らしいプレーや、優勝したことも素晴らしいことだけれども、いくら反則をされても自分からは仕掛けなかったことがペレ選手の偉大さです。この傷跡こそが勲章なのです。」
  • 記憶だけを頼りに書いているのでだいぶ違っているかも知れないが、その時の強烈な印象だけははっきり残っている。
  • この紹介を見ていて、私はうーんと唸ってしまった。さすが松平さん、サッカーをよく知らないママさん達に、ペレの偉大さを伝えてしまった。ただうまいだけで「サッカーの神様」と呼ばれているのではない、皆が信頼を置き、尊敬している人となりを、こんなに短時間でこんな具体的に説明してしまった。世界を制覇した人というのは違うものだと感服したことを思い出した。
  • 今日はただの、サッカー好きの昔話になってしまいました。

  • お好み焼き、はんぺん、ジャガイモのグラタン

火曜日, 11月 28, 2006

まずイラストを書かないと

  • このブログ殺風景なので、イラスト、写真、ロゴなどを入れるつもり。まず、この日記の題名である食べ物から始めたい。
  • カレーライス、揚げ豆腐

月曜日, 11月 27, 2006

休み明け

  • 先週金曜日に休暇をとったので23-26まで4連休となった。毎度のことで、休むとメールが溜まってしまう。昼からのTV会議も、声の入り方が小さくわかり辛い。そんなこんなであまり調子のでないまま1日が終わってしまった気がする。
  • 明日は何か新しいことをやるぞ!
  • ご飯、おでん、マカロニサラダ、アゲ豆腐

日曜日, 11月 26, 2006

オープンソースサイエンス

  • Harvard Business School Working Knowledgeの記事(Nov.20)にオープンソースサイエンスという興味深い記事が載っている。
  • オープンソースソフトウェアの社会では一般的である、広く投げかける手法が科学の世界でも有効化どうかという話である。
  • こういう話に対しては、2つの疑問がある。多分多くの研究者もそうだろうと思うが。
  1. 分野の違う、その問題に詳しくない人に聞いてもいいアイデアはでないのではないか。
  2. 論文や特許があるから難しいだろう。
  • Karim Lakhani氏によれば、専門性の違う人からアイデアは出るもんであり、課題をシステマティックにオープンにすることがよいとのこと。-この点はよく考えてみないといけない。考えるだけでは意味がなくて実施してみないとわからないだろう。
  • もう一点、Find innovative licensing ways or legal regimes that allow people to share knowledge without risking the overall intellectual property of the firm. についてはまったくその通りと思う。
  • ご飯、おでん、冷奴、マーボ茄子

土曜日, 11月 25, 2006

オープンな競争を支える仕組み(競争的研究費)

  • 大学の研究者は大学から研究室の運営に必要な費用が与えられるが、進んだ研究をするためには、さまざまな資金(競争的研究資金、企業からの研究費助成金等)に応募して研究費を獲得する必要がある。私は企業の研究部門に勤めているが、ある競争的研究費の審査や管理に関係していた(プログラムオフィサーとして)。ここ数年で日本のこのような研究費の審査、採択などの運用制度がかなり変わったことは国立機関の研究者以外あまりご存じないのではないだろうか。
  • 大雑把にいうと、これまでお役所の事務官が運用していたのを、研究者を専属で資金配分機関に配属して管理システムを整備するようにしたということだ。そのような役目の研究者をプログラムオフィサー(PO)と呼ぶ。
  • 欧米では、資金配分機関に専任のプログラムオフィサー(PO)を置くシステムができている。日本では、まだPOのキャリアパスもはっきりしておらず、常勤ではなく研究所と兼任で仕事をする人が多い等、整備途上である。
  • どうしてこのような制度変更が必要だったかというと、それは科学技術研究費を増額する政策(国の予算は厳しく枠をはめ増えないよう抑えてきたが、その間も研究費は増額してきた)をとってきたが、オープンな競争を保障するためには制度として十分ではなかったということである。
  • 何が十分ではなかったかというといろいろあるだろうが、一番は研究実績のある年配の研究者に配分が偏っていて(50台が一番配分が多かったようだ)、創造的な研究を担うべき若い研究者に資金が渡っていなかったことであろう。
  • ずらずら書いてきたが、昨日の企業の問題と同じく、国の科学研究費も若い人のモチベーションを抑えるような体制であったことがわかる。創造的な研究を支えるには、実績のみにとらわれず、チャレンジングではあっても、大きな意義をもった研究目的をもち、しっかりした研究計画を立てているものを見逃さず採択することにあるといえよう。そのためPOが果たすべき役割は大きい。

  • うどん、てんぷら(ゲソ、ちくわ、たけのこ)

金曜日, 11月 24, 2006

降格のない成果主義

  • nikkeiBPnetに」「「若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来」(光文社新書)を書いた城繁幸氏のインタビューがのっている。城氏の指摘は、日本の成果主義では上がったもん勝ちの世界となっている。つまり、既に昇格した社員が成果主義で評価され、適正に降格されることはない。そのためしわ寄せが若者に行き、彼らがやめて行く、という点である。
  1. 米国の組織体制改革「リエンジニアリング」(’80年代の不況に対して)では、業務プロセスを見直し、ポストのためのポストをなくした。人事的な観点からわかりやすく言うと、中間管理職を リストラした。マネージャーには、30~40代の専門的な訓練と教育を受けた人間がなる(往年の名プレーヤーではない)
  2. 一方、バブル崩壊後の不況に対する日本の対応は、中間管理職を温存し入社してくる若者を締め付けるものであった。
  3. 年功序列は製造業に合致した人事制度であり、欧米型の職務給をベースとした組織は知識産業ソフトウェアに適した組織である。
  4. トヨタ自動車や武田薬品工業などは90年代から、職務給の実力主義の取り組みをすでに始めている。
  • 自分の所属している会社を振り返ると、指摘どうりの対応がなされていたとよくわかる。では最近の動きはどうであろうか?
  • 確かに、業務プロセスを見直し、ポストのためのポストをなくすという方向へ進んでいる。一方、マネージャーとして専門的な訓練と教育を行うと言う点では、十分であろうか。例えば、キャリアパスを作るという観点がもっとあってもよいと思われる。
  • 城氏によると日本ではこのような動きが定着するまで20年ぐらいかかるとのことだ。製薬会社は製造業としても、知識産業としても変革が必要である。つまり、製造では低分子合成技術の革新とともに新技術の見極め導入(抗体、核酸)に対応が必要だし、知識産業としても創薬プロセスの変革(いわゆるオーム科学やRNAiの応用)、市場の変化、に対応が必要である。であるから、知識集約がすべてではなく、製造の強みをもてるような組織が必要である。
  • このような業種に必要な体制をいかに早く整えるかが勝負だ。
  • ご飯、ピーマン肉詰め、トマトとモツァレラチーズ、アルファルファ

木曜日, 11月 23, 2006

年末までに片付けること

  • 部屋の片付け+本の整理:一番下の娘の部屋を片付ける。高校の受験だというのに、自分の部屋では勉強できないくらい散らかっている。嫁さんが怒って、片付けることになる。どうして親がしないといけないのだと思いながら、子供の頃の自分を思い返して歴史は繰り返されるもの。しかし、中学の時分にはもっと自覚があったはずとも思っている。娘も久しぶりにきれいになった部屋で、多少は心構えも変わったのか、机に向かっている。自分のペースで頑張ってくれ。
  • と、自分の部屋を振り返ると、机にも、後ろの本棚も、寝床の横にも、本が積みあがってしまっている。年末までに何とか整理しないと--。
  • 年賀状書き:喪中欠礼のはがきが届きだした。もうそんな季節かと。部屋の整理などに気がむき出したのはこのせいだ。
  • ご飯、豆腐キムチ、マカロニサラダ、焼豚

水曜日, 11月 22, 2006

文章を公開するのは恥をさらすこと?

  • このブログ、今のところあまり人には連絡していない。ある程度ペースがつかめたらと思っているのだが。自分で納得できるようなことはなかなか書けない。あまり書きすぎても、どこかで後悔するような気がする。ある程度恥を忍んで書くしかないか。
  • 本田宗一郎「俺の考え」の前書きを見たら、この本はヤケクソで書いたみたいなことが書いてあった。後の人に影響を与えている本でもそうである。どこか人の琴線に触れるようなことは、どこか恥ずかしさを吹っ切って書かれるものなのかもしれない。
  • 本田宗一郎と自分を同じ土俵に乗っけてたいした度胸だな。これ。
  • バラ寿司、枝豆がんも、納豆の薄あげ詰め焼き、アルファルファサラダ

火曜日, 11月 21, 2006

今日買った本

  • 本日買った本「俺の考え」(本田宗一郎、新潮文庫)
  • ソーメン、冷奴、セロリ、煮物(こんにゃく、がんも、)

月曜日, 11月 20, 2006

このブログで目指すこと

  • 専門家が社会から期待される活動には次のようなものがあるとされる。
  1. 新しい知識を生み出す
  2. 産業応用、事業化に結びつける
  3. 社会的意思決定の判断(材料)を提供
  4. 教育、後進の育成
  5. 一般社会の啓蒙
  • 考えてみれば子供の頃から、研究者になろうと思っていて湯川さん、朝永さんの影響か、応用科学よりは基礎科学を志向してきた。大学院でOD(over doctor)が身の回りにあふれている状況を見て就職を考えたころから、ノーベル賞をめざすような1.一辺倒の考え方から、徐々に社会に役立つことが意味のあることだと思うようになってきた。製薬会社の研究に従事していても、something-newを出さなければ自分の存在価値はないと考えてきた。
  • 50にもなり、研究そのものより、研究を促進する体制、成果を応用に結びつけるような役割となってきて、Scienceの専門家として1,2の活動から3-5の活動に移ってきたことをいやでも自覚する。
  • このブログでは、3.の活動、つまり社会的な問題に対して自分の判断を書き留めておくことにおきたい。
  • スパゲティ、コーンスープ、アルファルファとセロリ

日曜日, 11月 19, 2006

メモ

  • メモ:買う予定の本「俺の考え」(本田宗一郎著)
  • ビーフン、刺身(はまち、いか、サーモン、鯛、貝柱)、炊き込みご飯、ニョッキ

土曜日, 11月 18, 2006

自立度診断

  • NBonlineで「自立度テスト」というのがあったのでやってみた。
  • 恥ずかしながら、[II型 未熟型]という結果がでた。診断は、「自分の人生を自分でコントロールする」という意思は持っていますが、キャリアやファイナンスに関する知識が不足しているため、自分にとっての理想の姿や、そのために必要な資金計画がまだ不透明な状態です。」となっている。課題は「キャリアデザインリテラシー」と「ファイナンシャルリテラシー」である。
  • 「キャリア」では、自ら納得できるキャリアの方向性を設定できていないということを認識している。どうしても、会社の現在ある部門、職責に限定して考えており、その枠を超えて自分の納得できるキャリアを探る努力はしているつもりである。
  • しかし、ファイナンシャルリテラシーは、自分ではそんなに弱いと思っていなかったので少しショックであった。マネー習慣(お金の使い方)に関しては、悪くないと思っておりそのような結果であった。しかし、財務状況把握が×である。現在の資産、負債、収入、支出をどこまで把握しているか。気がついてみると、毎月の支出がいくらか、極狭い範囲で、ほんとに断片的にしか把握していない。さらに、もらう年金がいくらになるか、定年後、どの程度の生活をするならどのぐらい収入が欲しいか。はっきりしておけば、目標も立てられるというものである。
  • 少し反省して、今月、来月(11-12月)の収入、支出を調べてみよう。
  • ご飯、ニョッキ、クラムチャウダー、枝豆ガンモ

金曜日, 11月 17, 2006

Webを利用した調査の生かし方

  • 日経メディカルのメールマガジンの中で紹介してあった話だが、痛風発作はどんな時に起きやすいのかを調べるために、「検索エンジン「Google」で「gout(痛風)」を検索した人にアンケート調査への参加を求め、さらには郵便番号から調べた各地の気象データを組み合わせるという手法で研究が行われた」とあった。このような調査の手法は、きっと利用できるに違いない。
  • そういえば、分からない事を誰かに調べてもらえるサービスを行っている「はてな」では、簡単なアンケートがとれると説明してあったように思う。
  • このような手法で医療ニーズを調べたらどうだろうか?
  • スパゲティナポリタン、ジャガイモとアンチョビのグラタン

木曜日, 11月 16, 2006

2007オフィスシステム

  • まもなくリリースされるOfficeの新バージョンは「コンシューマ・テクノロジー」を取り込んだということだ(マスコミが報じない新オフィスの狙い)。コンシューマーテクノロジーとはブログや,P2P,RSS,Wikiなど新しいコラボレーションを実現するテクノロジーのことだ。このようなサービスはインターネット上では、個人が自由に利用できるように環境が整ってきた(私でもブログを書いている)が、企業では、セキュリティの問題もあり扱いにくいのではないかと思う。現在でも企業内に閉じるなら、簡単にシステムは作れるのであろうか。あるいは、外から入れるような自由度がないとコラボレーションの意味が薄いから、セキュリティを保ちつつ必要な人が入れるようにするのが難しいのであろうか。そのあたりが良くわからない。
  • 春雨サラダ、キャベツとソーセージのポトフ、納豆ネギの薄アゲ詰め焼、炊き込みご飯

水曜日, 11月 15, 2006

対サウジ戦

  • サッカー「日本対サウジアラビア」昨日と違って、常に優位に試合を運ぶ。我那覇がよかった。TVで見れず、パソコンでみたため動きが滑らでなかったのが残念。これで、中村俊輔、松井等がはいったらうまくかみ合うのだろうか。ファンタジスタは大勢いらないとするオシムだが、誰を入れようと考えているのだろうか?
  • 弁当

火曜日, 11月 14, 2006

頭が重い

  • 昨日寝る時に冷えたか。少々頭が重い。今日はU21日本vs韓国のサッカーを見たい。さてどうするか。
  • ご飯、おでん、ブロッコリー、アゲ豆腐、焼豚

月曜日, 11月 13, 2006

自分の好きな年寄り

  • 以前に自分の好きな経営者は誰だろうかと考えた時、本田宗一郎と盛田昭夫の名前が浮かんだ。どちらも、経営トップから身を引くころだったと思う。特に、本田宗一郎は、TVで見たのはほんの数分間ぐらいの録画であったと思うが、話をしているのを見ているだけでひきつけられた。もし、どこかでたまたま出会って話したとしても、とっても面白い人でよく聞いていると大変含蓄のあることを言う人だとは思っても、大社長だとは思わないだろう。喋り方はざっくばらんだし、いつも体をゆすっている。一つ一つの話を実に熱心に謙虚に語る。話に引き込まれるし、元気付けられる。しばらく話していると非凡さにすぐ気がつくのも事実だろう。また、社長としてのスピーチも型破り。私のほのかな記憶では、後継社長のことを「頼りない」と紹介し、「うちの会社は代々社長は頼りない、その分副社長がしっかりしているから大丈夫だ。」と言っていたと思う。後に、一緒に引退した藤沢さんや、次の副社長のことをしっかり持ち上げているのだろうが、こんな言い方もないだろう。驚いたのは、聞いている社員の反応で、本田さんが一言言う度に、大歓声。大笑い。こんな元気のある会社もあるもんなんだと本当にビックリした。
  • ほかにこの人はひきつけられるなと感じた老人達を挙げてみる。
 盛田さんはもっとインテリだが、この人も現場に出かける人であったらしい。海外に作った工場にも機会があれば出向き、必ずしも流暢とはいえない英語で、自分の言葉で直接語りかけたという。
 評論家では、現在、耳を傾けたいと思う人は、日下公人、三宅久之氏である。
 科学者では、アメリカに留学した時の、Oliver Smithiesも、喋ってるのを聞くといいこというなと思うことが多かった。
  • アトランダムにひきつけられた爺さん達を上げてみたが、皆情熱的に話をする人ばかりである。また話を聞くだけで元気がでてくるような人ばかりである。後10年ぐらいして自分が爺さんになっても、彼らのように人を元気づけられるような人になりたい。
  • ある人が「ピータードラッカー」の言ってることと「本田宗一郎」の言ってることがすごく似ていると書いている(宗一郎は本当に「天才型」「ひらめき」の経営者だったのか)。それがどういうことなのか少し詳しく読んで考えてみたい。

  • サーモン、アゲ豆腐、すり身と春雨スープ、ほうれん草のおひたし

日曜日, 11月 12, 2006

アテンション

  • まず本を見て「アテンション」という題名から中身がもうひとつよくつかめなかった。読み始めて少しずつ論旨がつかめてきた。誰にも平等に与えられているが、その重要性に気がつきにくいといわれるものに時間がある。これは無自覚に時間を浪費してしまうことをいましめたものだが、そのことにも関係がありそうだ。現代社会には情報があふれており、個人が十分に扱うことができない量の情報が届けられている。情報の受け手側からすると、十分注意しないと必要な情報を見落としてしまう危険性がある。また、情報の届け手側からすると、十分に配慮された情報の届け方をしないと見落とされるかもしれないし、注意(アテンション)をひきつける工夫をしないと誰も注意を払わないことにもなる。限られた時間で人がキチンと考え対処できる事はひとつであり、そのため情報を選択するにはまずターゲットとする人に届くことが必要である。情報に注目する「アテンション」は考察に値するテーマであるということだ。
  • 「アテンション」(トーマス・H・ダベンポート/ジョン・C・ベック著、高橋智弘/岡田依里訳)を読み始めたが、なかなか先が読めない。著者らはこれから何を言おうとしているのか。重要な課題であるように思うが、どんな卓見があるのだろうか。また読み終わったら書いてみることにする。
  • 豆乳鍋、うどん

土曜日, 11月 11, 2006

娘の訴え

  • 現在カナダに留学中の娘(高校生)がWindowsMessengerで「疲れすぎたtoo tired」と連絡してきた。少し前まで、homesick気味で毎週電話をかけてきたが、それがおさまったと思ったら、「今度はどうした」と大変心配になった。学校でBiologyが原因だという。すわっ、カナダでも学校でいじめか?なんて思ったが、考えすぎ。
  • 生物の授業で調べ物をして発表する機会があったらしい。FlowerのtaxonomyのProjectだといっていた。どれぐらいの調査をしたのか知らないが、発表の4日前になって、学校のPCからデータが消えてしまったらしい。それで2日間で再度作り直したそうだ。寝る間がなかったという苦情である。
  • 真ん中の娘はいつも早寝早起き。ホストファミリーからも、ティーンエイジャーはみんな朝が苦手なのに、Mahoは5時に起きている、と言われていた子である。多少周りがうるさくてもしっかり寝つけるぐらいであるのに、睡眠時間を削るとは大変辛かったであろう、と思わず笑ってしまった。chatなので、笑ったことを悟られずに、威厳をもって、早く寝なさいと言って切ったのでありました。
  • 家族みんなに、「あいつが睡眠不足だって」とふれまくったのはカナダには内緒である。

  • レタスチャーハン、生春巻き、にら饅頭

金曜日, 11月 10, 2006

会食

  • Mincinさん(イギリス人)さんと職場メンバー5人会食、
  • イタリア家庭料理 [アルレッキーノ](大丸 梅田14F)
  • ヨーロッパの航空会社:よいのは、Virgin Atlantic、まあまあ、Air France、British air、よくないのは、KLM、SAS  (Virginにはリムジンサービスがある)
  • black berry mail service(?)を使っているとのこと。
  • オーストラリアに昔の仲間がたくさんいる。Wyethに勤め、9年前に山之内に移る。

木曜日, 11月 09, 2006

会社の英国人コンサルタント

  • 2泊3日の出張の後なので、洗濯物、iPodの未読、ニュースの未読etcが溜まっている。といってもたいしたものはないか。
  • 明日は、会社の研究に関するコンサルタント(というかアドバイザーというか)と食事会。確か、イギリス人。米中間選挙をどうみているか。北朝鮮をどうみているか。安倍総理大臣のことを知っているか。うどんは好きか。自分の仕事は気に入っているか。アステラスと他の製薬会社(日本&海外)をどうみているか。iPodは使っているか。ブログはどう思うか。Googleはよく使うか。SNSはどう思うか。アステラスINTRANETは入れるのか。日本人で知っている人は(政治家、歴史上の人物、科学者、etc)。出身大学は。日本の大学はしっているか。好きな都市は(日本、海外)。お子さんは。---。聞いてみたいことはいっぱいある。
  • 筍ご飯、クリームシチュー、はんぺん、蒲鉾(あなご、ごぼう入り)

水曜日, 11月 08, 2006

老人向けノスタルジックテーマパーク

  • ある人(昨日の友人とは別人)いわく、「介護する人を派遣するサービスや小さな老人介護施設では、ダメだ。必要なのは老人村だ」
  • それを聞いて、ウィークリーマンションで有名なツカサグループが「昭和30年村」というのを作ろうとしている(つくっている?)のを思い出した。片方は介護、片方は(昔の日常を再現した)テーマパークということで目的は違うが、年寄りになったらどんな施設(村、町、共同体)に住みたいかということに考えがおよんだからだ。人の集まる場所を作るなら、暗いイメージのない自分が暮らしたいような場所を作るような仕事がやりがいのある仕事になるのではないかと思う。上のコメントを言った人は小さなサービスだけを考えてもしょうがない。先々延びていくような事業が必要だという意味であったと受け取った。それならば、年寄りの集まったというくらいイメージより、ノスタルジーを求めるテーマパークというようなイメージが必要と感じたわけだ。
  • 巻き寿司、ごぼうサラダ

火曜日, 11月 07, 2006

ビジネスを始める

  • 友と再会。統合医療、メタボリックシンドロームの診断義務化等のビジネスチャンスについての話。実際のビジネスは、ターゲットを絞ってやりたいとのこと。新しいビジネスにチャレンジすることは可能性を考えるだけでも楽しいものだ。
  • 一成つくば店:焼き鳥、トマトサラダ、セイロうどん、焼酎

月曜日, 11月 06, 2006

北の核にはどのように対処すればよいのか

  • ニュースステーションをちょっとみたら、「中川昭一政調会長が核保有論議をやめない」といった批判をおこなっていた。中川氏の発言をみると「(攻撃)能力を充実させているなら、日本の平和と安全をどう守るかを、核を含めてなぜ今議論しないのか」とした3日の発言から、基本的には変わらないが、核保有にはあえて言及せず、これまでの発言の論旨を繰り返していたようである。
  • 中川氏の発言自体極めて当たり前の話で、核の保有の可能性に触れるだけで諸外国の危惧を招く等という異常な気配りはどうしたことであろうか。ネットで少し調べてみると、中川会長の3日の発言については各紙、党外から反発とか党内での意見といった形で載せていたが、今日の発言についてはほとんど見かけなかった。この関連記事では朝日新聞がきわめて多くの記事を載せているように見えた。
  • どうも事の本質をみず、相手の機嫌ばかりを気にしたような態度のように見えてならない。議論しないでそんな話はやめておこう等といっているばかりでは、ほんとうにどの位あぶないのか、現実的にどのように北朝鮮に対抗するのか、現実的な感覚がもてないでいる。
  • 「---日本が核を持つことを決意したとして、いったいどういう手順で、どのくらいのコストがかかり、どういうタイムスパンで可能になるのか、実はそんな単純なこ とさえ誰も知らないでいる。下北半島のプルトニウムはいつでも核兵器に化けるし、種子島のロケットに載せればいつでもICBMになると考えているオメデタ イ人たちを黙らせるためにも、とりあえず「核保有の論議を」始めてはどうだろうか。」という「溜池通信11/5」の発言にうなづくものであります。

  • (本日の夕食)パスタ、冷奴、コーン鶏肉サラダ

日曜日, 11月 05, 2006

今週はつくば

  • 火曜日より出張。まだいったことのない場所、店をみつけよう。
  • うどん、てんぷら(ゲソ、エリンギ、ちくわ、モロッコインゲン)

土曜日, 11月 04, 2006

賢帝ハドリアヌス

  • ローマ人の物語25、賢帝の世紀(中)     塩野七生著   新潮文庫
 通勤時にiPodを聞くようになってから、通勤電車ではあまり本を読む時間が少なくなった。お蔭でトライアヌスからハドリアヌスに皇帝が変わるのにだいぶ時間がかかってしまった。この巻では、ハドリアヌスが帝位を継承する際の先帝重臣粛清の捉え方に塩野氏の鋭い眼を感じた。ハドリアヌスの後見人であり、かつ近衛軍団長官のアティアヌスが、帝位継承の隙間を狙った「執政官経験者」4人による反ハドリアヌスの陰謀の動きを捉え、粛清に動いた事件である。
 ローマ帝国の領土を最大に広げたトライアヌス帝。ダキアを攻め取り、パルティアに攻め入ったトライアヌスであったが、目的を果たせず病気となりローマへ帰る途中で死んでしまう。後を託されたハドリアヌスは、遠征先から撤退を進めていたが、拡大を進めた先帝に対し撤退をする自身が元老院から不評を買うことを覚悟して慎重に撤退を進めていた。ローマへ帰るまでの間にアティアヌスから連絡があり、反ハドリアヌスの陰謀への対処を求められた。
 帝政では皇帝が実権を持っていたが、皇帝は元老院を立ててその関係をよく保つことが治世をスムースに進める要諦であった。皇帝殺害を謀った罪、つまり国家反逆罪を法制化したのはカエサルの暗殺の二の舞を嫌ったアウグストゥスであるが、元老院の反対派の粛清のための武器として活用した皇帝は元老院との関係悪化を招いている。ハドリアヌス自筆の「回想録」には、自分は殺害までは命じなかったのにアティアヌスが一存で殺したと弁明しているらしい。またフランスのマルグリット・ユルスナルによる「ハドリアヌスの回想」でもこの線に沿った記述となっている。塩野氏はこの記述を脱帽するしかない美しい場面の描写であると褒め称えながら、私ならこう記述するとバッサリ。ハドリアヌスが命じた「対処」には、4人の殺害までふくまれていたはずでしょうというのである。
 こういうあたり、時代背景を基にしつつ、人物の性格を掴んで、目線を高く判断する。塩野氏がどのように資料を読んでいるかという様子が垣間見えるような気がした。
  • (夕食)パスタ、鮭塩焼き、ハンバーグ

金曜日, 11月 03, 2006

阪急百貨店とフロートコート

  • 阪急百貨店へスーツを買いにでかけた。紳士服のバーゲンとお歳暮のセールで7Fの催事場はいっぱいであった。普段の紳士服売り場ではありえない混み具合であった。スーツを試着するためにぶつからないように人を避けねばならない状況だったのだから。裾直しの場所は番号札で30分待ち。マイクで次々と番号を読み上げ読み上げ、回転の速いこと。実際の待ち時間は15分足らずであった。裾直しの場所はズラーッとコの字型に試着室が並んでおり(30ぐらいもあっただろうか)、メジャーを首にかけた女性達が、受け持つ人の裾を直し終わると列を作って次のお客をスタンバイしているのが印象的であった。
  • 百貨店のバーゲン会場はこのような状態が日常なのかもしれないが、経験の少ない私には、戦場のような状況とそれを捌く(手馴れた?)百貨店の体制に感心した。
  • お昼ごはんは、スーツ選びを付き合ってくれた妻と、レストランへ。JR大阪駅南側の市バスロータリーの上、阪神百貨店と大通りを隔てたところのビル(フロートコートというらしい)の中華の食堂「花果山」というところに入った。百貨店と違ってこのビルは人通りが少ない。このビルに入っているレストランは悪くない店が入っており、値段がリーゾナブルである。また、ここにはFedEx kinko'sなる店があり、パソコン、プリンタ等が使える。以前、大阪駅周辺でパソコンの使えるところはないかと探したことがあった。その時は、すぐには見つからなかったが、今調べてみるとFedEx kinko'sは大阪駅前には2店あるようだ。この店は狭苦しくなく、人も多くなくていい感じだった。
  • フロートコートは人の通り道にはなっていない感じがする。入り口は歩道橋から(2F)と、JR大阪駅南口から(1F)とあるが、わざわざ通り抜ける道でもなく、人が目当てとすべき目玉の店もあまりない。それだけパソコンを使った仕事をするような人が利用するには穴場かもしれない。
  • 手巻き寿司(カンパチ、紋甲イカ、煮アナゴ、ホタテ)

木曜日, 11月 02, 2006

娘の旅行

  • 娘が旅行(NY)より帰国。WTCの跡地へいったこと、ロックフェラーセンターでスケートをしたこと、ミュージカルをみたこと、飛行機が遅れ乗り継ぎに間に合うか心配だったこと、またその間にあった台湾の人と話したこと等々。自分で計画して、自分達(友人と)でその場その場で考え行動したことで、人に連れられていった旅とは異なる楽しさ、手ごたえを感じたようだった。
  • ご飯、白菜とベーコンのスープ、マーボ茄子、揚げ豆腐

水曜日, 11月 01, 2006

「履修漏れ問題」

  • このところ連日、高校で必修科目を所定の時間教えていなかったという問題が報道されている。地方の有名校が次々とこの問題ありと判明し、熊本県を除くすべての都道府県で問題があったことがわかったらしい。
  • まだ詳しい分析というか、解説は見ていないが、たとえば「勝谷氏」のブログでは、週5日制に無理があるという見解だ。教育に情熱をもたないような失格教師や落ちこぼれ生徒があるというのも大きな問題であるが、勉強に力を入れている、がんばっている地方の有名校でも問題が起こったことは、もっと問題である。履修の規則と入試の実態が矛盾を起こしていることが示されている。
  • まず、娘の教科書に目を通してみて(ここ数年、表紙しかみていないことに改めて気がついた)また考えてみよう。
  • 野菜スパゲティ、胡瓜とトマトサラダ、たらこスパゲティ

火曜日, 10月 31, 2006

大人のための東京散歩案内

・「大人のための東京散歩案内」を買う。本屋で立ち読みしてみて、本郷・根津や目白、赤羽・十条等、少しは通ったことのあるところ、本所・深川や西荻窪などほとんど行ったことがないところ等、8ヵ所が写真入で町の様子が紹介されている。いずれの場所も、風情があり、散歩してみたいところである。なんらかの機会に行ってみたいものだという願望をこめて、その場所の地理感もつけておきたいと購入した。
・まだ、十分開発されていない町が発展する様子を書いてみたいというようなかすかな願望もある。それはつくばのことをイメージして言っているが、そんな機会をつくれれば最高である。
・ご飯、クリームシチュー、小松菜煮びたし、冷奴、骨付き肉

月曜日, 10月 30, 2006

お休み

・今日は、記事なし
・ご飯、骨付き肉、マカロニサラダ、味噌汁、韓国海苔

日曜日, 10月 29, 2006

そこまで言って委員会

・テレビで活躍の橋下弁護士は、むろん知り合いではないが、高校の後輩に当たる。無名の弁護士であったが、ラジオに出演したのがきっかけでテレビに出演するようになり紳助やたかじんに使ってもらい売れっ子になった。氏のいいところは、弁護士であり法律の知識はしっかり持ちながら、インテリぶった感じではなく、一般人の目線で意見をいうところにあると思う。氏の意見を聞いていると、高校の頃の友人の話を聞いているような「ああ、そんな言い方よく聞いたことがある。そんな考えを言い合った覚えがある」というような感覚をもつことがある。意見も私と近いことも多いのだが、彼の実利的な考え方(大阪的でもある)が私の感覚と少し違うなと気づいたことがあった。
・今日の「そこまで言って委員会」では、教育問題に関する議論の際に「教養ではなくて、実用的な知識を身につけることが重要」との意見で、橋下氏、ざこば氏の意見が一致したのだが、その他の出演者からは「若い内に教養を身につけることが重要」と反発をかっていた。勝谷氏を始めとして、宮崎氏、三宅氏、金氏、いつもは意見の対立する田島氏までが口々に「若い時に、もっと--のことを勉強しておけばよかったと思っている」等と教育に対する思いを述懐していた。
・少し本題とはずれた話ではあったが、私が高校の頃、橋本氏、ざこば氏のような実利的な考え方をする人(できる人)を少々うらやましいと思ったことがある。私自身は教養を尊重する気持ちが強いが、そのために損をしているという気になることもあった。近視眼的、短期的に実利に走っても長い眼、高い見地に立てば良い事はないと思う気持ちは変わらないが、高校時代や、今日感じたのはどういうところからであろうか。また、いつか思い出したら、少し考えてみたい。たかじんや辛坊さんが教養と実利をどのように感じているかも意見を言ってほしかった。

・うどん、てんぷら(イカ、ちくわ)、回鍋肉

土曜日, 10月 28, 2006

iPodは楽しむ道具から運動の記録のための道具に

・娘がニューヨーク旅行(6日間)に出発。どんな経験をしてくるのやら。
・iPod:毎日ニュースを聞くのに利用しているが、今度(今日から)、走った記録がiPodに取れるような靴が売り出されたらしい。運動の記録がとれるのなら、生活習慣の管理、健康の管理に使えるようになるかもしれない。
・五穀飯、回鍋肉、餃子、春雨酢の物

金曜日, 10月 27, 2006

今日買った本

・豊中のブックファーストで
すごい人のすごい企画書」(戸田覚)
戸田覚さんはNikkeiBPnetの「仕事にすぐ効く!ITサプリ」でいろいろなITツールを紹介している人。名前が気になったので買ってみた。
・筍ご飯、白菜/はるさめ/豚肉スープ、マカロニサラダ、茄子・タコ・野菜の酢の物

木曜日, 10月 26, 2006

土曜日の使い方

・鶏料理とうどんの店 昆ぶ禅
 東京日本橋のたいめいけんの向かい、ラーメンますたにの階上にある。お昼にうどんの文字が目に入ったので、寄ってみた。落ち着いた雰囲気で、若い人達がきびきび働いていて感じはいい。うどんはまあまあ。讃岐うどんのコシのあるタイプではなく。むしろやわらかめでダシがおいしいタイプと思った。
それより、ミニの親子丼がセットでついてきたのだが、入っている鶏肉が黒っぽかった。これは変わってるなと思ったら、コリコリとした食感で、どうも砂ズリではないかと思う。味わいも深くてこれは少し意外でおいしかった。

・土曜日の使い方
今日、本「超実践!ブログ革命」を読んでいる時に目に留まった一節からふと考えが広がったのだが、土曜日をもっと有意義に過ごしたいなあということである。
「20年前ぐらいまで、土曜日は働いていた。そのころは働きすぎ等と言われていたが、案外充実していたのではないか?」というようなくだりがあった。土曜日はどうもグダグダ過ごしてしまっているなあと感じている自分に気がついたというわけだ(実は会社に入った時から感じていたことだと、振り返って思う。まったく自分ながらのん気なもんだ)。どうも、休むのが当然という意識になっているが、何かやることがあれば案外充実して活動できるのではないか。
グーグルは「20%の時間は自分が担当している業務以外の重要と思うプロジェクトに費やせる。(義務となっていて費やさないと評価にひびく)」というルールがあってそれが、新しいプロジェクトを生み出す源泉となっていることが知られているが、その20%を土曜日の時間とするのはどうだろうか。
人(上司)から強制されるのではない、自分の考えで、本当に新しい価値あるプロジェクトをやるというのは常に考える必要のあることではある。ここ数日で、とりあえず10ぐらいあげてみよう。また、できれば他の人の考えるプロジェクトも聞いてみたいものだ。

水曜日, 10月 25, 2006

未来創発

・野村総合研究所NPIのiPod「未来創発」でグーグルを紹介している。他の番組であまり面白くないものもあったが、いいことを言っているように感じた。
・妻の誕生日、花を買って帰る。
・筍ご飯、大根/ベーコン/ソーセージのスープ、魚フライ、貝割れサラダ

メモが消えた。

11/24
・書いていたメモが消えた。食べたものを思い出すのが大変。
・山口智子がTVに出ていた。
・プルコギ、山くらげ、

月曜日, 10月 23, 2006

メモ

・もう10月も終りに近い。今年中にやっておくこと。
 今年中に10冊の本を読むこと、
 誕生日プレゼント(花)
 スーツ作る
 茉穂帰国祝い考える
 悠加入学祝い考える
・ビール、茄子と豚肉の味噌炒め、レンコンの明太子サラダ、納豆

日曜日, 10月 22, 2006

教育

・勉強したいヤツがどんどんやれるように後押しをしてやる。教育するものが自分の考えを教育を受ける者に語って聞かせ、自身の実践する姿を見せる。
・これが理想だとは思っているが、語って聞かせ、見せる姿が自分で満足できない場合。
教育を受ける者にどう接すればよいのか。できていないけれども目指している理想を押し付けるのは迷惑だろう。しかし、何を考えどこをどう悩んでいるのか、そのために何をしようとしているのか、それは示してやらねば怠慢とするべきであろう。
・五穀飯、プルコギ、高野豆腐、マカロニサラダ

土曜日, 10月 21, 2006

家族うどんツアー

・久しぶりに家族で香川にうどんツアー。家内と留学中の次女を除く2人の娘の4人。
・今回行った店は、「がもう」「山越」「やまうち」、いずれも初めての訪問である。
簡単に感想を、
・がもう:写真でみたとおりの外観(当然)だが、思ったより小さく感じた。
素朴な感じ。大きなあげがおいしい。てんぷらは全部70円。小エビのてんぷらは、入ってるえびは少ないが、パリっとしていて汁に浸したらおいしい。
・山越:駐車場がいっぱいで、路駐の車が長い列をつくっていた。入るための人の列も長くて交差点を曲がっていた。おばさんが5,6人くらいの人の注文を聞いて全部覚えて、出してくれる。それぐらいの勢いで注文をさばいていくので、長い列でもそんなに長く待つと言う感じではないのはすごい。おばちゃんも家内の前のひとの「かまたま大」を「かまたま小」と間違えていたけど、それぐらいは愛嬌。うどんの味は、もちろんおいしいが、それほどすごいとは感じなかった。むしろ、食べる場所の広さ、お土産の充実等、ビジネスの対応が見事。生活に溶け込んだ風情のままで、ここまでやっているところは香川にはないのでは。
・やまうち:以前、一度来たのだが、閉まっていて入れなかった(調査不十分)。雪辱戦。
宮武系のうどん屋なので、「ひやひや」、「ひやあつ」、「あつあつ」というメニュー。今回食べた店では、しょうゆうどんを食べなかったのが、ちょっと不思議な感じがした。今回の3店では、もっともコシが強い。ここは山の中のせいか、他の店とくらべると常連のお年を召したお客が多い気がした。
 私の独断では、3店のベストは「がもう」。おじさん他家族で店をやっている雰囲気が良い。あげがおいしい。値段が安い。全体的にgood。

金曜日, 10月 20, 2006

アレッシオ・アレグリーニ(ホルン奏者)

・ホルンのコンサートに行ってきた。娘が中学の吹奏楽部でホルンを吹いているためチケットが手に入ったので出かけたというわけだ。
・「アレッシオとその仲間たち ホルン&弦楽コンサート」豊中市立アクア文化ホール
というのが題名で、世界最高峰のホルニスト(とプログラムに書いてある)アレッシオ・アレグリーニさんを中心としたコンサートであった。娘が吹いていながらなんだが、ホルンがメインとなるような演奏というのがあまりピンとこなかったのだが、なかなか良かった。最初にオーケストラを従えて出てきて、指揮をしながら2曲ほど演奏した。ハンサムだし、すらっとしていることもあるが、動作がいちいち様になる。曲はモーツァルトの「音楽の冗談 ヘ長調 K.522」。コミカルなところもなかなか見せる。途中のホルンのアンサンブルはインパクトが強くないのでちょっと退屈だったが、アンコールでイタリア民謡(でいいのかな)、フニクラフニクリ等のメドレーはホルンでやるのに向いているように感じた。
・また最後に、「一言」とちょっとコメントをした。演奏の時の颯爽とした感じとはまた違って、しゃべると軽い感じになる。「シエーナで一緒だった村上さんはこれらのメンバーのリーダーとしてやってもらいたい」等と元の仲間を持ち上げてやったり、なかなかいいヤツなのだった。
今日は、満足であった。

・スパム巻き寿司、茄子煮浸し、揚げ豆腐

木曜日, 10月 19, 2006

定年後知り合いとのおしゃべりはブログで

・今日、昼ごはんを食べながらブログの話をしたら、皆さん興味をもっているようだった。ブログを多くの人が立ち上げるようになれば、お昼ご飯を食べながらのしゃべってるようなことは、会社を離れてもできるかもしれない。
・ご紹介:食べもの日記なんて何かひねりがなくてかっこ悪いと思っていましたが、こんなサイトもありました。
 「ドド子が行く!コストコ日記」
 かなりそのままですが、中身もクーポンやら、レシート、買ったもの等の写真がズラリ、ストレートなのは、なかなか楽しいもんですね。私はあんまり変わったもの食べてないからな。
 良いものを食べたときはここぞと、書くぞ!!!
・ご飯、エビ餃子、山くらげ炊き合わせ、卵豆腐お吸い物、ジャガイモ

水曜日, 10月 18, 2006

ツアーの計画

・オーストラリアもあまりこれまで関心をもったことのない国だ。一時、ケアンズ、グレートバリアリーフ等がもてはやされた頃、観光にいってみたい等と思ったこともあるが。
・今週末、讃岐うどんツアーの要望が、家族からでているようだ。土曜日に開いている店で計画を立てねばならない。
・白飯、鰆西京焼、豚肉・もやし蒸し、大根おろし

火曜日, 10月 17, 2006

人的資源マネジメント

・人的資源マネジメントとは、人減らし策である。「パフォーマンスがあるレベルに達しない人は別の道を歩んでもらいましょう」とは、そう考えるのは経営者として至極当然ではある。しかしただ考えているのと口に出して言うのとは違う。従業員大勢に言うには直接的に過ぎると思う。パフォーマンスの高い人でもモチベーションを下げそう。
・ただ考えてみると、わざとそういう表現にしたのかもしれない。中途半端にモチベーションを保とうと甘いことを言うのはよくないというのはそのとおりかもしれない。
・和風煮物弁当、もづくスープ、茄子煮

月曜日, 10月 16, 2006

アジアで旅行するなら

・アジアでは、香港、シンガポール、が買い物や食事が楽しくどちらも複数回、旅行したことがある。タイや台湾、中国(特に上海かな)へもいってみたいと思う(一番の期待は食事)。しかし、インドに行って見たいという気はあまり起こらない。カレーとタンドリチキンの他に料理を知らないこともあるが、IT等で経済が発展し、見るべきものはあるのではないかとも思う。
・この間、バンガロールで開かれたサッカー、日本ーインド戦を見ていたら、照明がしばらくの間落ちたということがあったが、インドではそのようなことがよく起こっているらしい。伊藤洋一のポッドキャストを聞いていたら、「ニューデリーの高級ホテルで泊まっていると、急に停電し、しばらくするとウォーンという音とともに、非常用バッテリーが動き出して電気がつく」という話をしていた。またインドでは教育が一番遅れており、文盲率が高いところが問題だということだ。インドは製造業が発展する前に、ITが発展してしまったようなところがありいろんなところに穴があるということらしい。インドに行くならそんなアンバランスも見てやろうというつもりで行くなら面白いかもしれない。
・五穀飯、マーボ茄子、豆腐ハンバーグ、揚げ豆腐、おぼろ豆腐(夜)

日曜日, 10月 15, 2006

ファシリテーター

  • ファシリテーター・グラフィック」(堀公俊、加藤彰)を読始める。議論を書き留めそれを見ながら、論点をはっきりさせながら皆の参加を促す。なかなか、面白そう。
  • 「字は大きく読みやすく、ホワイトボードまたは模造紙を用意」等、実際的で基本的なことから、「ペンの持ち方(ファシリテーターズ・グリップ)、イラストを練習しておけ」等、ちょっと活用したら様になるような技術みたいなこともあって興味がもてる。
  • 使ってみることが大事!
  • 筍ご飯、鮭とキャベツしょうゆ炒め、レンコンサラダ

土曜日, 10月 14, 2006

北朝鮮

  • 北朝鮮が何を考えているか、日本は、中国、韓国、米国はどう対処するか、今後どうなるか予断は許しませんが、「溜池通信Vol335」(双日総合研究所)に今後の展望がまとめられています。いろんな可能性があるのでしょうが、「この問題における臨界点はいつ来るのだろうか。たぶん東西ドイツの壁が崩れたときと同じように、その瞬間は訪れる直前になってやっと分かるのであろう。」というのが怖いところです。
  • 五穀飯、豚肉焼肉、芋煮、冷奴、キャベツと胡瓜サラダ、もづくの土佐酢

金曜日, 10月 13, 2006

駅弁

  • 駅弁 幕の内弁当「日本の味博覧」1000円
  口取:厚焼き玉子、舞茸/秋茄子田楽、ぎんなん、鱒西京焼き、焼き蒲鉾、いちょう芋
  炊合:季節野菜旨煮(里芋、かぼちゃ、れんこん、牛蒡、パプリカ赤、いんげん)、海老艶煮、有平こんにゃく
  飯 :俵物相  黒飯飯、松茸飯
  香物:甘塩梅干し(紀州南高梅)、胡瓜ぴり辛漬け、秋茗荷酢漬け

木曜日, 10月 12, 2006

日本の発信力

  • 今日始めて、道修町から加島に配属となった方(河太さん)と会った。部の秘書業務を担当される。じきに慣れられるだろうが、最初はなかなか大変だろう。
  • メールを開けたら、安倍内閣メールマガジンが入っていた。そういえば、小泉内閣メールマガジンは安倍晋三編集長であった。今回は、当然ながら世耕氏。
  • 驚いたのは、 「安倍総理のライブ・トーク官邸」。めちゃ充実している。動画が、こんなにはいっているとは、そんなに見る人がいるんだろうか---。いや小泉さんから、ワイドショーでももっとも時間を使っているのが政治となったそうだ、政治が最も面白い番組なのかもしれない。
  • ポッドキャスティングも始まっているようだ。ものいう日本の指導者として進んでもらいたい。海外でも日本の発言が重みを増してくるはずと確信した。
  • 筍ご飯、餃子、いかそうめん、クリームシチュー、レタス/豚肉/豆腐サラダ

水曜日, 10月 11, 2006

インド戦は悪くなかったが、もっと強くならないと

  • サッカー、日本-インド戦。播戸が好調、2点をとった。いい形を作っているが、最後の肝心なところでのトラップやパスが甘い。ただ、このチームは伸びていくのではないかと感じさせる。
  • バンガロールのスタジアムはなんなんだろう。2回も照明が消えた。ITは進んでも、このような設備は今一か。
  • カレー、レタスサラダ

火曜日, 10月 10, 2006

今日買った本

  • ソーメンチャンプルー、塩鮭、枝まめ
  • 今日は、早めに帰ったので紀伊国屋で、本を買う。

 ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法  堀 公俊 加藤 彰
 吉田松陰・留魂録  古川 薫 
 吉田松陰〈1〉  山岡 荘八

 よく考えてみると日本の未来はこうなります。 日下公人

  • 吉田松陰の留魂録は、翻訳者(?)の古川氏によると、最も素晴らしい遺書とのこと。弟子達が奮い立った大きな力となったものなのであろう。松陰のことを知るためのBoosterとして適当なのではないかと思う。

月曜日, 10月 09, 2006

講演、講義をする時に

  • 枝豆がんも/高野豆腐/豚肉/大根たいたもの、キャベツとベーコンのスープ
  • 北朝鮮の核実験、安倍総理の訪中、訪韓の最中に。安倍内閣の試金石になるだろう。
  • アイディアを10倍生む考える力 」齋藤 孝
 いつもながらアイディア抱負な人だと思う。こちらの言った話をまとめてもらう。相手の話に題名を与えて、話を作ってもらう。2分とか時間を決めて話をまとめ発表させる等、積極的傾聴をさせるやり方は参考になりそう。

日曜日, 10月 08, 2006

ものまね芸

  • うどん、てんぷら(ちくわ、たけのこ/たまねぎ)
  • 小麦粉500g、水450ml、塩45g。こねるにはやわらかめ。コシは良い加減。
  • ものまね番組を見て気づいたのは、古い歌と新しい歌だったら新しい歌の方が点数が高い。やはり、今まで見たことがない、聞いたことがない方がインパクトがある。芸はインパクト。

土曜日, 10月 07, 2006

ユーザー主権の社会に生き残る会社

  • きずし、揚げ豆腐、山くらげ、肉じゃが
  • 「日経ビジネスグーグルはなぜタダなのか」(2006.9.25)には、

「世界のIT企業の中で、自社の技術者に『ユーザーが喜ぶサービスだけを考えろ。ビジネスは考えなくていい』と本気で言っているのは、あの会社だけでしょう」との意見が引用され、

世界を変えるかもしれない、グーグルが主導する「無邪気な革命」の行方を見通せないあらゆる”権威”は、歴史の波間に呑み込まれることになる、と結んでいる。

  • アステラスも権威主義でなく、目の前の小さなビジネスでなく、ユーザーの本当に喜ぶサービスを提供できるようになれるか?を問う会社でなくては生き残れないであろう。

金曜日, 10月 06, 2006

外からみた会社と中から見た会社

  • おかゆ、ザーサイサラダ、餃子、セロリ
  • 我がアステラス製薬の中期経営計画(2006-2010)が発表された(10/4)。株価が上がっているようだ。戦略の策定と研究現場の意識が乖離しているとの話が交わされたが、確かにそう思う。

木曜日, 10月 05, 2006

あるべき「知恵を共有するシステム」とは

  • 晩御飯:冷しゃぶ、枝豆がんも、小松菜煮びたし

  • 知恵をやりとりするためには、何を考えたらよいか? 溜池通信のかんべえさんの「シンクタンク業について」(10月4日)を拝見すると
  1. 知恵を売るとは、つまるところ人間を売ること。
  2. 知恵を売るときは、丼勘定で
  3. 知恵を高く売るためには、美しさや単純さやサプライズが必要--知恵はネクタイに似ている。ブランド物は高い。そうでないと安い。でも「いいか、悪いか」を聞くと、多くの人の意見は意外と一致する。
  • とある。そうすると、売り物になるようないい情報や知識(知恵)を共有するためのITシステムを立ち上げるには、
  1. 売れるような知恵をもつ人を捉まえること
  2. 情報をひとつとかけちなことを言わずとことん出してもらう。数ではなく協力してくれた人には、報酬を
  3. そんじょそこらにある情報ではなく、驚くような情報、知恵があること。
  • ということか。

水曜日, 10月 04, 2006

情報

  • 焼きそば、レタスサラダ、小松菜とアゲの煮たん
  • 今日知ったモノ、コト
  • "multiplicity" 例えば2台のパソコンをひとつのマウスで一台のパソコンのように使うことのできるソフト。  
  • 藤沢周平
  • 安倍内閣で一番若いのは高市早苗、一番○いのは松岡農水相。

火曜日, 10月 03, 2006

今日の帰り

  • 今晩のおかず:マーボ茄子、セロリ甘酢漬け、山クラゲetc.

  • 珍しく帰りに、会社のBさんと会う。Bさん、結果が信用できないところがあるとか、テーマ担当者の心構えなどいろいろ本音を語ってくれた。
  • 室長さんとして、考えていること、感じていることはよく伝わってきた。
  • 最近のBさんは構えている感じがしていたが、構えないで話をしてみると何を考えているかわりと納得できた。もうちょっとつっこんで話をするとわからないけども。
  • ある程度の覚悟を感じたが、来年の3月頃どんな話をしているだろうか?

月曜日, 10月 02, 2006

平和憲法

○マカロニサラダ、焼き鮭、豆腐ステーキ、コロッケ

○安倍首相の訪中が実現しそうだ。昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」では、三宅さんが「安倍さんは首相になってあっと驚くようなことをすると私が言っていたとおり、訪中、訪韓を準備している」との話がでていた。今日の朝刊トップはこのニュースだった。

○立花隆は、安倍総理が憲法改正を目指していることが「憂慮すべき事態」だと書いている。確かに戦後の日本にとって、平和憲法、民主主義の果たした役割は大きかったであろう。しかし、第9条の理想主義と世界で発言力をもった国家として現実に対処することのギャップをいかに解決していくかという問題は憲法に帰着すると思える。それはそうとして、立花隆の持ち出している「南原繁」というのはどのような人物であろうか。

日曜日, 10月 01, 2006

Wikipedia試作のためのソフト

コストコ(COSTCO)で シュリンプシトラスサラダを買って夕食に。エビがたくさん入っている。またマンゴーもたくさん入っている。ただし、少し甘すぎる。
ひとりWikiというソフトを見つけたので、おろして使ってみた。サーバーを使わず、PCの中で使ってみることができる。左側のWindowに項目名が並び、右側のWindowに記事が出てくる。Webへのリンクは生きていてWeb pageがそのまま出るようだ。しかし別の項目へのリンクはできるのだろうか?項目をいくつも入れてみたらどんな使い勝手かもっとわかるだろう。

土曜日, 9月 30, 2006

本日よりブロガー

本日(2006年9月30日)よりブログ開始。(51歳と1日)
最初は、食事の記録を中心に。
何を食べたか、何がおいしかったか、どんなものが食べたいか、等。

「カウンターから日本が見える 板前文化論の冒険」伊藤洋一(著)[新潮新書] を読み出す。
これまで、カウンターのお店で食べた経験がほとんどないことに気がつく。すし屋ぐらいか?日本文化を理解するためにも経験を積まねば。