水曜日, 3月 30, 2016

サッカー日本代表 シリア戦

  • 終わってみれば5-0の完勝であったが、ずいぶん苦しい試合だった。この試合では、香川がやっと日本代表で本領を発揮し始めるきっかけとなる試合だったのではないだろうか。最後の点を除いて、最初の得点から4点目まですべて香川が絡んでいた。これまで、代表戦になると完全燃焼できない状況だったから、このきっかけは大きい。
  • 前半から、いいチャンスをたくさん作っていたが、決められない。シリアもあまり引くのではなく、あたりも強かったから、あわやという場面もいくつもあった。
  • 中盤でボールを失った時にカウンターを受け危ない場面があったところが、課題だと思う。ただ、攻撃のリズムは非常によかったし、中盤もよかった。あらはたくさんあるだろうが、やっと代表の目指しているところが見えてきたような気がした。
  • 次は6月のキリンカップまで試合がなく秋にはアジア最終予選が始まる。戦力、層の厚みとも、これまでよりいい状態にあると思うから、いつどこまで調子を上げられるくかだろう。しばらく試合が少なくて、残念だ。6月まで楽しみに待とう。

月曜日, 3月 21, 2016

通訳ガイドの研修(東京)を受けてきた

  • 2月に大阪で受けた通訳ガイドの研修。東京でも同じ研修があったので、東京でも受けてきた。大阪との違いは実習で回る観光地が変わるのと、講師が入れ替わるところ。今度の研修についても少し感想を書いておく。
  • 1日がバスでの実習、他の日が座学なのだが、座学の日も3分の1が研修生がプレゼンをして講師がそれに対してコメントをつける形の実習になっている。10人あまりのグループでプレゼンの実習をやるのだが、その時の講師が幸運なことに、先日講演を聞いた谷田さんだった。実習生のプレゼンに対して指摘された点は、実習生がふれた日本文化などの内容について、その背景について説明を加えて、こういう説明を加えると興味深くかつ分かりやすくなるというように掘り下げ方を解説してくださったところだ。ある程度の人数の実習生を限られた時間で対応するため、話の方向性の示唆というぐらいの感じだった。バスでの解説の時には、もっと長い時間だったので、ある程度まとまったガイドが聞けた。例えば、建て替えを待っている国立競技場の前では、新競技場のコンペの顛末を話題にし、コンペで斬新なデザインのザハハディドの案が選ばれたのだけれど建設費を計算してみると、2billion dollarsを超えることがわかった。北京やロンドンオリンピックの場合は500million dollars(?)だったから、これはどうかということになった。森前首相、オリンピック組織委員会長は、「問題ないお金を惜しんではいけない」と言ったんだけど、安倍首相は、再コンペとした。というような話をされた。話に使った情報は、ザハハディドのデザイン、建設費の額とその大きさの目安、それに対する大会委員長と首相のコメント。この3つのうち前の2つは使いそうだけど、森さんと安倍さんのスタンスや対応を示すのは面白いところだ。きっと、建築などの設計等様々なプロジェクトの動向に関心のある人や政治家の言動の側面に焦点をあてると、話がいきいきとして弾みがついてくる。また、浅草寺の歴史についての説明では、漁師の兄弟が小さな仏像を見つけ、村長が自宅を寺に建て替えて供養したという後、勝海上人が来て、円仁が来てというあたりの話を、仏像が見つかったという話を聞きつけて都の偉いお坊さんが来て、次には、日本の仏教の最高の学門所のある比叡山延暦寺の一番偉い人が来て、お寺が整備されたというような、当時物知りの長老がしてくれるような感じの話にしてあった。また、旅行者にはしなくていい話として、研修生には、「当時は実際には朝鮮から来た技術者などが既にたくさんきており、その人達は自分用に小さな仏像等を持っていた。だから、そういうものがこんな形で拾われるということは起こり得ることであったらしい」という解説をしてくださった。こんな話は、歴史の専門家、研究家などの訪日客に、受けそうな説明だろう。
  • 講師も素晴らしいが、研修生の質も高いと思った。これまで、通訳案内士の試験を受けようと学校では、ガイドそのものの経験をもった人にはほとんど会わなかった。ところがこの研修では、すでに日本語での添乗業務をされている方、10年以上も海外で育った帰国子女というように、プロではないがアマチュアとしては立派なガイドが務まる人もいた。そういう人は仕事を始めるため必要な資格として試験を通過し、仕事を始める一過程の訓練としてこの研修に参加している。私のように、能力を挙げて通訳ガイドの仕事のレベルに到達させることが目標ではないような感じがした。そういう人は、身につけたいろいろな実践的能力をもっているので、その技術、能力そのものが勉強になる。
  • いずれにしても、密度の濃い体験だった。終わって2,3日、やっと日常に戻った気がする。

火曜日, 2月 23, 2016

通訳ガイドの研修を受けてみた


  • 先週の木曜から日曜まで(2/18−21)、GICSS研究会通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会)の開催している新人通訳ガイド研修を受けてきた。「資格があるだけでは実務はできません。実務知識と使える技術を習得しましょう」とGICSSのホームページで紹介されている。通訳案内士資格をとっただけの私のような者にとっては実際にガイドをやろうとしたらどうしたらいいのか、戸惑うばかりというのが実情で、頼みの綱とも言えるような機会だ。
  • 内容の濃い研修だった。講義(旅行業界専門用語、団体行動の先導、京都奈良ツアーの講義等)やガイドトークの演習があり、土曜日は朝から貸し切りバスで京都奈良の現場実習まで色々あってどんどん目先が変わる。知識を詰め込んだら、すぐアウトプットする機会がやってきてフィードバックされるので効率がいい。ついていくのが大変とも言えるが。
  • 講師は、実際に活躍しているバリバリのベテランガイドの方達。日々トークを披露している方の話が面白くない訳がない。一日の講義で、少なくとも4、5人のベテランガイドが入れ替わり立ち替わり話をしてくれるのだから、これらの方達のガイド費用を考えると、途方もなく贅沢な環境での研修だと思う。現場研修で一緒に回って、ガイドする立場にたって磨かれたガイディングを体験すると、実際レベルのスキルに達するために相当場数が必要だろうと痛烈に感じられた。
  • 最終日の午後に、コンペスタイルの実習があったのだが、事情で午前迄しかこの研修に参加できず残念だった。だが、東京でも同様の研修があり、3月に参加してみる予定なので、その時にはコンペにチャレンジしてみたい。

水曜日, 2月 10, 2016

通訳案内士

  • 受験していた通訳案内士試験合格の知らせが今日届いた。
  • 製薬の仕事で海外のメンバーと仕事をしていたが、特に英語の通訳やガイドの仕事を専門にしたことがあるわけではないので、面接試験の準備は、英語の学校が役に立った。
  • これを活用して仕事に結び付けたい。早速今月から活動するので、少し書いてみようと思う。

日曜日, 1月 31, 2016

サッカーU-23代表、韓国に勝つ

  • 試合では、中盤の運動量で韓国にペースを握られた感じで、2点のリードを許し苦しい展開。後半、浅野を投入してから彼のスピードを生かした裏へのパスが奏功して2点、矢島のヘッドもあり3-2で勝利。これ以上ないようなスカッとした逆転だった。
  • 後半になって、飛ばしてきた韓国が体力的にきつくなってきたところへ、浅野の持ち味を生かすパスが決まった。手倉森監督の起用と選手の戦術の理解がマッチしたものだろう。
  • 試合が終わって、すぐにインタビューに現れた手倉森監督が会心の笑みを浮かべていたのが印象的だった。途中までゲームプランが思い通りいかなかったが最後に、投入した選手が大活躍したのだから当然かもしれない。
  • 韓国は、イラクやサウジと違って、中盤を早くつないで組み立てる。この点で、中東勢より韓国の方がチーム力はあるのじゃないかと感じた。今回は体力が持たなくなってから、日本の裏へのスルーパスが見事に決まったが、またこれからは韓国も日本の新しい特徴を知って裏へのスペースを消すような対応をとるだろう。日本の組み立てを早くできるよう、もう一段実力アップしてほしい。
  • こういう試合は見ていて気分を高揚させる。最高のゲームだった。

木曜日, 1月 28, 2016

サッカー、U-23代表が面白い

  • 現在男子サッカーオリンピック代表は、リオ五輪のアジア予選の準決勝でイラクを破り、本大会の出場権を得たばかりだが、チームの状態がすごくいいように見える。
  • 絶対エースという感じの選手はいないけれども、毎試合印象に残るプレーをする選手が入れ替わっている。最近の試合では、原川、久保、豊川、中島のゴール。すべて印象が強い。自分達でリズムを作り出す力はそれほどないのかもしれないが、無理のないプレーを積み重ね、それぞれの持ち味を少しずつ出していく。特に、後半の終わりの方になって、体力的にきつくなって陣形に隙が出てくるようになると、フィジカル、メンタルともに充実している日本のものだ。
  • 土曜日の韓国との決勝戦も楽しみだが、カタールでのチーム力の伸びを見ていると、リオでの本大会でどこまで活躍するか。かなり期待している。

土曜日, 1月 23, 2016

ブリッジ・オブ・スパイを見た


  • 今年になってみる2本目の映画。シリアスなスパイもの等、あまり見ないのだけれど、米ソ冷戦の時代に捕虜の交換という難しい問題に立ち向かわざるを得なくなった弁護士の話。評判が良いようなので、始めてシニア料金を使って見た。
  • ソ連のスパイを演じた俳優(マーク・ライランス)が良かった。静かな画家そのものでありながら、自分の役割を淡々とこなしている。本当のプロはこんな穏やかな人なのだろうと思われるような存在感を放っていた。
  • トム・ハンクスは、アメリカの良心を体現するような弁護士を演じてさすがと思った。極悪非道のソ連のスパイを弁護するというすごい貧乏くじを引かされても、誠実に職務を務める。国を背負ってそのための仕事を成し遂げようとする人物(たとえスパイでも)の人権を尊重するという弁護士の務めを果たすというのは誠実というのでとはちょっと違う、その人物との信頼関係がないと本当にはできないということが、よく表せていたと思う。都合のいいところだけ民間人を利用しようとするCIA、国として表からできないことは、役人は逃げる。役人とはそういうものだろうと思いながらも、そういうところで、頑張る姿は切ない。
  • ジェームズ・ドノバンという人は、知らなかったが、こういう人のこういう仕事にスポットライトを当ててくれてよかった。難しい国と国との問題に、個人的な信頼関係を支えに活躍する人がいるというのは、今の時代に必要な認識だと思う。