土曜日, 12月 28, 2013

135酒場(御徒町)


  • 御徒町でお昼を食べようとネットで見つけたのがこのお店。安くてうまいようだから行ってみた。
  • 席についてお昼のメニューを見ると5種類ぐらいあって全部500円。これは安いとおもって、どんなのが出てくるかと思ったら、普通の量で、味も悪くない。
  • 他のメニューをみると、おつまみ等が100円で一品料理等は300円か500円。他の飲み物等も全部100円、300円、500円となっているようだ。あとで、ネットの書き込みをみたら、全部100円、300円、500円だから、135酒場(いさごさかば)ということらしい。
  • こんどこの辺りに来て、お昼を食べる時はまた利用しよう。
    お昼のメニュー(2番の海老と卵のもやし炒めを選んだ)

    これで、500円

    これはその後と通ったアメ横。台北でみた屋台のような
    お店がいくつか並んでいるところができていた。

日曜日, 12月 22, 2013

神保町

古本屋の町、神保町にはこんなお店が!
お店の人がこんな本を探しているというと
親切にも検索してくれた。

  • 土曜日、神保町の古本屋に行く。
  • 「ネイチャーを英語で読みこなす」を読んだ時に、参考文献として「翻訳の常識」(朱牟田夏雄)と言う本が、英語と翻訳を語るときの必読書ととされていて、一度読んでみようかと思っていた。せっかく古本屋に来たのでないか尋ねてみたがどうもみつからなかった。アマゾンで中古品が出ているようなので、買おうかとも思うがだいぶ高い。
  • お昼は、はなまるうどんで、サラダうどんというのを食べた。
    サラダうどん+ゲソ天

月曜日, 12月 16, 2013

『ジョブズの料理人」を読んだ


  • 「ジョブズの料理人」という本を読んだ。
  • シリコンバレーにある「桂月」という日本食のレストランをやっていた人の話だ。私も一度、このお店にいったことがある。その時の子会社の社長さんに連れて行ってもらった。
  • 会席料理をだす、きちんとした日本食のお店だった。自分のブログを検索してみると2011年の4月に来ている。その時は、この店がスティーブジョブズのお気に入りのお店だとは知らなかった。後で、この辺りで働いていた会社の人から、桂月はもう閉まってしまって、別の日本食のお店に変わっているとの話を聞いた。そして、桂月の料理人(この本の主人公)はアップルの食堂のシェフになったと、ウェブかなにかに書いてあったのを見た記憶がある。
  • この本を読んで、その辺りの事情がよくわかった。それを知ると、佐久間さんという方のお店(今はアップルにいかないといけないのだろうが)に行ってお話を聞きながらお寿司を食べたいものだと言う気になった。

日曜日, 12月 08, 2013

今年の流行語大賞は

・「今でしょ!」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」の4つに決まったそうだ。
・どれも、よく聞いた言葉なので違和感なし。4つとも知っていたのは、かなり珍しいことのような気がする。iPodでPodcastを聞いているお陰だろう。

水曜日, 11月 20, 2013

まめ知識


  • ニール・ダイアモンドのSweet Carolineという曲。ジョンFケネディが大統領になって、その長女のキャロラインの遊ぶ姿の写真が出回るようになった頃、ニールダイアモンドがその姿にいたく詩心をくすぐられて書いたそうだ。
  • その前、私がNorthCarolinaに留学することになった頃、誰かが「NorthCarolinaって何が有名なんだっけ。Sweet Carolinaって曲でも覚えて来て欲しい」なんて言ってたことを思い出した。
  • それから、Sweet Carolineって何を指しているのだろうと夜も眠れず考えたことが、あったっけーーー(うそです)。でもやっとわかった。
  • このブログの11/19の記事で分かった話。かんべえさんありがとう。

迎賓館


  • もう先週のことだが、娘の結婚式場の下見にいった。大阪万博会場にある迎賓館。
  • 結婚式場としては、大きくない。チャペルと披露宴ができるレセプションホールがひとつづつ。
  • 万博記念公園の日本庭園の隣にあって、緑に囲まれた環境はすばらしい。レセプションホールから外の庭に出てみた。ここは雰囲気が良い。よく外国の映画の結婚式で庭に、人が集まっているシーンがあるが、そういうのにビッタリの所だ。
  • 来年にはどんな式になるのだろうか。

月曜日, 11月 11, 2013

法事で岡山へ


  • 11月初めの連休に法事で岡山に行った。しばらくブログ更新を怠っていたら、もう一週間前のことになってしまった。
  • 父の兄(長男になる)が亡くなって1周忌である。私からすると伯父さんの岡山の家には、子供の頃夏休みになったら、よく連れて行ってもらった。両親は帰っても、私だけ数日残っていたりしたものだ。私の一つ上の従兄弟がいて、周辺に連れて行ってもらったり、いろいろな事を話したものだ。伯父さんにも畑に連れて行ってもらったり、将棋をさせてもらったりした。その家は改築したりしてずいぶんかわったが、周辺の様子は子供の頃とあまり変わっていない。10年か20年くらい前に道路ができたこと、マンガ館というのができたこと等、ぐらいだ。人口が減ったためにバスの便がすくなくなったり、いくつか店が閉まったりしたということもある。これから行くこともほとんどなくなってしまうような気もする。田舎と縁がなくなってしまうようで寂しいものだ。
  • 日曜日の午前中から始まるので、前日に両親の家に泊めてもらって、近くに住む弟の車に便乗させてもらって朝早く出発した。親戚が集まって、いろいろ話をして、3時頃には帰った。
  • 帰りは宝塚のジャンクション前で、交通渋滞。今回は事故も重なって、1Km進むのに1時間くらいかかった。中国道と山陽道が交わるところはなんとかならないか。

日曜日, 10月 27, 2013

シカゴでの食事


  • 10/22〜25シカゴに出張した。夕食をとったレストランについて書いておく。
  • シカゴで利用したホテルは、The Westin North Shore。オヘア空港から30分くらいで場所的には便利。また、Tramonto、Saranelloというイタリアンレストランが併設していた。Tramontoの方は外から見て高そうな感じだったので入らず、22日はSaranelloに入ってみた。値段は10〜20ドルくらいでピザやパスタ等が食べれる。同行の人が勧められたビールを頼んだらそれがなかったり、飲み物をもってくるだけで時間がかかったり、アメリカ的といえばそれまでだが。またテーブルの横に立って話をしている人が多かったりしてちょっと騒がしい感じだった。まあ、すごい好ましいレストランではないが、悪いレストランではなかった。
    シーザーサラダ

    エビのパスタ





















  • 23日はシカゴでの会議メンバーとの食事会がCooper's Hawk Winery & Restaurantであった。何とこの店は泊まっていたホテルのすぐ隣。このレストランはワインの試飲をしながらテーブルがあくのを待つことができる。食事会であったため、あらかじめコースがセットされていて、いくらぐらいかあまりよく確認しなかったが、Saranelloよりはすこし高そう。このお店はまた来て、いろいろ試してみたい。
  • 24日は会議が終わってから、日本人だけ数人でNorthbrookの日本食のレストラン、”Kamehachi"に。ここには茨城のビールがあり面白いので皆が頼んだ。後はソフトシェルクラブ、やきとりと、寿司の盛り合わせ(sushi sashimi combo−$25, kamehachi combo-$21)等。お寿司はちゃんとしていて美味しかった。 
kamehachi combo

ここで飲んだビール:常陸野ネストビールが3種類
(White Ale, Red Rice Ale, Extra High)、Kawaki
ビール?、サッポロドライビール

日曜日, 10月 06, 2013

代官山 蔦屋書店


  • 娘と前に代官山を歩いていた時に出くわした面白そうな本屋さん、蔦屋書店のことが日経BPかなんかの記事ででていて、この場所は縄文時代から地勢が良い所で、そこにカルチャーコンビニエンスクラブ社長の増田さんは仕事のしやすいオフィスを作ろうと思ったのだという。
  • 会社の金を使って俺が考える最高のオフィスを作っちゃった。緑があって、日当たりがよくって、空が広くて、風が気持ち良くて、美味しいコーヒー、たくさんの本、天然素材のキッチン、文具、アート、素敵な人……。
  • この前はちょっと本屋を覗いただけだったので、もうちょっと見てみようかと−−−。まず旧山手通りの向かいのカフェに行った。気持ちのいい上質なカフェで、小さな子供をつれた近くにする人達がたくさん使っているような感じだった。お昼は軽食をとるところで、パニーノセット(1460円)、パスタセット(1800円)等がある。娘と二人で一つづつ頼んだ。

パニーノ、生ハム、モツァレラチーズ、トマト等が入っている。

パスタ:きのことサーモンのパスタ。香辛料がきいていて、
感じのいいおいしさ。

飲み物はカプチーノを頼んだ。
  • 食べ終わったら、向かいの蔦屋書店へ。ぐるっと一通り回ってみた。3つの建物が屋根付きの廊下でつながっていて、かなり広い。どうしてコーヒーを飲む席があるんだとおもったら、スターバックスがはいっていた。またファミリーマートも繋がっていてサンドイッチの種類もたくさんある。買ってからすぐ食べれるスペースもあった。また回りには、テイストの違うレストランが2つほど隣接していた。
  • 確かに、ここで時間を使うと気持ちよさそうだ。

火曜日, 10月 01, 2013

一風堂



  • 日曜日、お昼に妻と娘と一緒にラーメンを食べにいった。よく行く「げんこつ」に行ってみたらなんと閉店していた。そこで、新たなお店を開拓すべく、箕面の丸亀製麺の近くにある一風堂に行ってみることにした。
  • 店の前に列ができている。少し凝った感じできれいなお店だ。
  • 清潔な感じで、女性にもおすすめだと思う。

チャーシューメン

火曜日, 9月 17, 2013

台風の影響はなんとか逃れて帰宅


  • 昨日(月曜日)は台風の中を実家の大阪からつくばまで帰ることになってしまった。
  • 朝のテレビでは台風関連のニュース一色。嵐山の渡月橋が、荒波に洗われている映像にどっきりした。あんな大きい川でこれほど水位が上がるとはちょっと考えられない雨量だ。また、新幹線が各所で止まっており、昼以後台風が愛知静岡から山梨辺りを抜けていくため、東京大阪の移動に新幹線は使えないだろうと言っていた。飛行機も各地で欠航が相次いでいるとのこと。ウェブで調べてみると午前中の伊丹ー羽田便は欠航のようだ。午後の便は天候調査と書いてある。東京は夕方以後になれば台風の圏内から外れそうなので、おそらくは予約している夕方の便は大丈夫とみた。
  • 午前中に用事を済ませて、昼食を両親と亀山製麺(茨木島店)でとった。
  • 少し早めに伊丹空港について、待機していると、機体の到着遅れと台風後の羽田空港の混雑で60分遅れて出発とのアナウンス。しばらくして、90分遅れということになった。
  • その後はさらなる変更はなく、遅くはなったが無事つくばまでたどり着いた。

イザイで昼食


  • 妻と西天満のイザイで昼食。
  • ウェブで評判を見て行こうと思っていたお店。以前予約しようとして満員でできなかったことがあるので、今回は少し前から予約しておいた。お店の中は、6つぐらいのテーブルがあり、ゆったりとした感じ。1500円のランチは写真の2皿。脂がのった美味しいさんま、白身の魚も美味しかった。どちらも手がかけてあり、量もしっかりあって満足。私はスパークリングワインをつけ、妻はデザートを頼んだ。
  • メニューで確認すると、ランチは1500円のコースと3000円のコースの2種類。ディナーは6500円。お客は女性ばかりだった。土曜日なのだけれど、行動的なのは女性なのだろう。梅田から歩くとちょっと遠い(20分以上かかる)が、また来年も来たい。
    スパークリングワインを頼んだ



    妻の頼んだデザート

    エスプレッソ

日曜日, 9月 08, 2013

2020オリンピック、東京招致決定


  • 朝起きてぐずぐずと本等読んでからTVをつけたら、東京に決まったとVTRを流していた。5時半過ぎだったら決まってすぐ後のはずだ。ずいぶん、各地で息を詰めてこの瞬間を見守っていたのに、少し早く気がつけば生で見れたはずだったのに残念。
  • この東京オリンピックがある頃には、定年も過ぎ生活は全く変わっているだろう。考えてみれば、オリンピックやワールドカップのような大きな大会の試合を生で見たことがない。東京、ソオルのワールドカップのときも、チケット抽選には絣もしなかった。
  • 次の東京では、なんらか直接に大会に関わって仕事をするのも面白いのではないかと思う。

土曜日, 9月 07, 2013

神田、伊勢ろくの親子丼


  • 今日のお昼ご飯は神田、伊勢ろくの親子丼。鶏料理で有名なお店のようだが、親子丼が680円で食べられるのは嬉しい。
  • 卵はふわふわでとろとろ。鶏肉はたくさんは入っていないが、値段からして仕方がない。親子丼と注文したときにどうしますか?と聞かれ意味が分からなかったので尋ねると、大盛りにするかどうかということだった。今回初めてなので、普通盛りにしたが、ご飯が大盛りだと780円、鶏肉を多くした倍盛だと830円ということが分かった。次に来たら倍盛を頼みたい。

金曜日, 9月 06, 2013

サッカー、グァテマラ戦


  • 今日のサッカー、グァテマラ戦は3−0で日本の勝ち。
  • FIFAのランクからいって順当なところだろうが、内容も良かった。今日出た新しい選手が活躍したのがよかった。フォワードの大迫(点は取れなかったが)、工藤、バックスの森重。後半の柿谷、本田、香川らが絡んだ攻撃は、魅力的だった。
  • この間のコンフェデ杯であたったような現在のトップチームに対しても、このような戦い方ができるようになったらと思わずにはいられない。

日曜日, 8月 25, 2013

洋食家 むさしや


  • iPadのWiFiが週の初めから急に繋がらなくなったので、土曜日、銀座のアップルストアに行ってきた。Genius barを予約したら、昼からしか取れなかったので、お昼ご飯を新橋でとった。
  • 銀座あたりの安い定食やさんがないかなと思ってWebで調べてみたら、新橋駅前のニュー新橋ビル1Fの「むさしや」さんのスパゲティナポリタン/オムライスが昔懐かしい味で人気があるらしい。ニュー新橋ビルには他には豚丼なんかもあるらしい。
  • 12時少し前に新橋に着いたので、ニュー新橋ビルに。むさしやさんは営業しているが既に行列ができていた。すぐ近くに、豚丼の「豚大学」というお店もあった。こちらは行列なし。
  • あまりたくさん食べたい気分でなかったのと、昔懐かしいナポリタンを食べたい気分があったので、むさしやさんの列(10人あまり)に並んだ。列に並んでいる時から注文がとられ、10分か15分くらいで順番が回って来た。小さいカウンターだけの店だが、手際がいい。
  • オムライスにはケチャップのスパゲティがついているのが、わかったので、両方が食べれるオムライスを選んだ。確かに昔ながらの普通のオムライスだ。お昼にちょうどいい。ただ、ナポリタンで出てくるオムライスはいろいろ具が入っているのに、オムライスに添えられているスパゲティは具なし。次に来たときはナポリタンを食べたい。

土曜日, 8月 17, 2013

Costcoつくばでメガネを作った

・近くにCostco(コストコ)ができ先月末に開店してから今日で2回目の入店。今日はメガネを作ろうと思って相談してみた。知っている人には説明の必要のないことだが、コストコは、会員制のスーパーマーケットのような店で、いくつか特徴がある。今日の経験の理解の参考までに最後に特徴をまとめて書いておいた。
・安くて、特徴のある(品質のよいものが多い)商品が置いてあるのだが、販売のコストをかけないのがポリシーなので、どの商品も1単位の量が多い。私のように単身赴任だとよく考えないと消費できないものを買い込むことになってしまう。
・扱っている商品は多いので、それぞれメリット、デメリットがあるはず。タイヤは安いということは聞いて知っていたが、メガネはどうなのだろうということが知りたかった。実地に体験するのが一番ということでブルーライトカットのメガネを買いたかったので試してみることにした。
・補聴器やメガネを扱うカウンターがある。このコーナーはおそらくどのコストコにもあるが、利用している人はそう多くないように見える。つくばでもカウンターにはお客さんの姿はなかった。店員さんに声をかけると、今一人のお客さんが検眼中とのことで、30分くらい待たされた。
・やっと順番が回って来て、検眼する部屋に入った。中は2、3部屋あるが、他に誰もおらずゆったりしたものだ。ゆっくり視力を調べてもらい、現在持っている遠近両用メガネの度数をチェックして現在の目にちょうどよい度数にして作ってもらう方向で相談した。
・度数を微調整した方がいいでしょうということになり、使い方を加味して最終決定することとした。どのくらいの距離まで無理なく近くが見えますかとの問いに、近くの書類や本等を見るときは、メガネだとちょっとしんどいので、メガネを外すと答えた。そうしたら、中近両用のレンズを勧められた。これは遠くまでカバーするのではなく、部屋の中で生活するようなことを想定してそのような用途では支障ないようにする目的のレンズだとのこと。運転の際は中近両用のレンズでは良くなくて、今のメガネを活用してくださいとのこと。しかし、仕事や家での生活での多くの時間はこれで大丈夫。むしろ、手元のモノを見たり、パソコンをみたりの作業の際、メガネをかけたり外したりせず済むのでこの方が使い勝ってがよい。
・ブルーライトのカットだとか、フレームだとかを決めて、値段を尋ねたが、かなり安いようであった。
・メガネの専門の店員さんの話では、メガネとタイヤは他の店では安さが追いつかないとのことだった。私の意見では、現時点では、メガネコーナーの認知度が低く、ゆっくり相談できるので、それも利点かと思う。
・ちょっと良いことを発見したと思ったので、書いてみた次第。


コストコの特徴
・会員証(顔写真がついていて使い回しを防止するようになっている)を見せて入店する。
・入荷したままの商品を大型の倉庫に並べてある。お客は大型のカードを押しながら商品を選ぶ。管理や陳列のコストを徹底的に押さえている。
・レジはレジ袋のサービスが一切ない。マイバッグをもっていったりしたらよいが、駐車場までカートで運べるので、車に積み込みさえできれば袋がなくてもよい。
・支払いは原則現金かアメリカンエクスプレスカード。また出口のところでレシートチェックがある(レジの打ち間違い、かばんにレジを通していない商品を持ち出していないか等のチェック)

水曜日, 8月 14, 2013

猛暑


  • この前の土曜日から豊中の実家に戻っている。夏に単身赴任先から戻る度に暑さには閉口しているが、ここ数日の暑さはすごかった。
  • 一昨日は、39.8℃という記録だそうだ。これは地面から1.5mの高さで日陰の風通しのいいところの温度だから、アスファルトの上では40℃を超えているに違いない。
  • 土曜の夜からクーラーの調子が悪くなって、効きが悪くなってきた。それだけではなくて、しばらくかけていると突然止まってしまう。コンセントを抜いて入れ直すと動きだすので、だましだまし土曜の夜は切り抜けた。夜中には止まらず一応大丈夫だった。
  • 日曜日には、電気屋に急いでクーラーを買ってきた。あいにく月曜日の取り付けはいっぱいで火曜日となった。月曜日もだましだましなんとか乗り切って、火曜日に取り替えが完了した。クーラーを取り付けている人によると、毎年お盆になると取り付けが減ってくるのだそうだが、今年はいったん減りだしたクーラーの取り付けが先週ぐらいからぐっと増えてスケジュールがびっちりだそうだ。
  • ニュースでは、お年寄りが熱中症で病院に運ばれている映像がでている。クーラーが壊れて直せないで、暑い部屋で倒れてしまったという。うちも危ない危ない。とにかく、最低限の環境を確保できた。

月曜日, 8月 05, 2013

「未来の働き方を考えよう」ちきりん


  • 週末、豊中の家に帰ってきた。
  • ジブリの「風立ちぬ」をみた。夢やそのときの気持ちを反映した綺麗な絵だった。ストーリーだとか、登場人物それぞれの気持ちを深く表現するとかの方向性とは違っている。その意味では少し物足りない気持ちがした。求めるものが違っていることは承知しているが。
  • 帰りの飛行機で「未来の働き方を考えよう」を読んだ。本書で提案されている「人生を二回、生きよう!40代で自分オリジナルの人生を始めよう!」というコンセプトは全く同感。
  • 会社に働き方やモノの考え方を与えられて来たこれまでの自分。そういうものを超えようとしながら、あえて踏み出す可能性すら本当に真剣には考えることができていなかったこれまでを反省した。

火曜日, 7月 23, 2013

「リニアが日本を改造する本当の理由」を読んだ

・久しくリニアモーターカーの話は頭になかった。誰か山梨の人が話題にしていたような気がするし、開発が止まっている等の話は聞いたことがない。この本を目にした時「あっ、ずっと前からリニアモーターカーは実験線で試しているはずだけどどうなっているんだろう」と思ったのが、正直なところだ。
・著者は都市政策の専門家である市川宏雄氏。これと同じメディアファクトリー新書に「山手線に新駅ができる本当の理由」がある。その本でも品川の隣に新駅ができ、それもそう遠くない2020年だという計画に驚いたものだった。
・リニアモーターカー、いやリニア新幹線と呼んだ方がらしい、の方も、東京ー名古屋開業が2027年とされていることを知った。そしてその沿線に当たる東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知の各県では一駅ずつ作られるようだ。何より、500km/hを超える最高速度をもち、東京ー名古屋40分というのは大きなインパクトをもつ。
・そして意外というか、東京ー大阪の開業は2045年との話に驚いた。名古屋にとって大きなチャンスとなることはよくわかる。大阪の経済人は黙っていられないのではないか。実際、大阪でも早期開業を求める動きがあると紹介されていた。
・世界の経済は国家間というより都市間の競争だ。というのは最近、地方自治を重視する姿勢をもった政治家からよく聞く話だ。都市政策の専門家である著者にはその観点からの分析も示されている。おそらく、この本等がきっかけとなって、リニア新幹線の計画は広く知られ、それをもとにしたさまざまな計画が出てくるに違いない。
これは、現実的でワクワクするような話で、もっと調べてみたい。

日曜日, 7月 07, 2013

SAVOY-麻布十番のピッツァのお店


  • ピッツァの美味しいお店に行った。SAVOYという名前のお店で、ピツァを焼く窯をぐるりと取り囲むようにカウンターの席が10並んだ小さなお店だ。
  • ピッツァはマルゲリータ(モッツァレラ、バジリコのピッツァ)とマリナーラ(ニンニク、オレガノのピッツァ)の2種類とシンプルだ。娘と2人でそれぞれ1つずつ頼んだ。たまたまサービス期間で、スプマンテ(スパークリングワイン)をグラスで一杯いただいた。
  • ちょうど目の前でピッツァの生地に具を乗っけて焼いてくれる。こちらの様子を見て、サラダが終わるかなという時にピッツァの生地を伸ばし、具を載せて、オリーブオイルをたっぷりかけてそれから窯に入れる。そして焼けて10秒もしたら目の前にピッツァが出てくるという具合だ。
  • 塩味がきいた熱々のピッツァはいうことなし。満足した。


    サービスのスパークリングワインとタンのサラダ

    生地を伸ばしているところ

    窯に入れるところ

    マルゲリータ

    マリナーラ

火曜日, 7月 02, 2013

コンフェデ杯


  • 夜7時過ぎから、NHK BS1で決勝のブラジル対スペインを見た。
  • スペインの攻撃がブラジルによって封鎖された感じ。突破のためのパスが肝心なところで止められた。またサイドからセンタリングをあげるところで止められていた。
  • ブラジルの攻撃は速いし正確だった。だいたいシュートまで行って終わっていた。
  • 3−0とは、予想しない差だった。日本もこのブラジルと試合できたことは必ずプラスになるだろう。今日は、3位決定戦のイタリア対ウルグアイを見ておきたい。

日曜日, 6月 30, 2013

銀平ー北新地


  • 土曜日、妻と梅田に出かけ昼食を北新地の銀平でとった。
  • 5種類のランチがありどれも1000円。生卵が置いてあり卵掛けご飯にして食べるとよい。
  • 私は刺身定食。妻は海鮮丼。刺身は厚くきってあり氷の上に載って出てきた。みそ汁がたっぷり大きな器で出てきて、お漬け物もおいしい。頼んであまり待たせることなくさっと配膳される。お昼はごちゃごちゃやりとりするより、あっさり持ってきてしかも材料はとびきり。こういうサービス
    刺身定食。生卵がテーブルに置いてある。
    がうれしい。

土曜日, 6月 22, 2013

「明日を拓く現代史」を読んだ


  • この本はどこで紹介されていたのだったが忘れてしまったが、何かのブログで見たように思う。本を買ってからいろいろな人が紹介していたので、ああ確かに評価される本だなと納得した。
  • 帯に、これからの時代を担うあなたが、絶対に知っておくべき現代史とあるように、戦後の起った日本を巡る世界の動きで知っておくべき、いや知っていて当然と思われる歴史を現在、内閣審議官の職にある著者が力を込めて書いたもの。
  • ひとつの主題はアメリカである。第2次大戦以後、世界の覇権を目指すアメリカが日本をどのように扱おうとしてきたのか。またその背景には何があってそのような対応になったのかが書いてある。何かもったいぶった書き方になってしまったが、背景の大きな動きとしては、当時一番大きな覇権をもっていたイギリスと対峙するのがアメリカの大きな課題であったこと。
  • 他に書いておきたいのは、インドについてである。安倍首相はこの前のインド訪問でなかなか良いスピーチで評判だったようだ。インドは日本との関係を良くしたいと考えているがこれは、中国への懸念が動機の一つにあること。それは、過去中国に攻められたという歴史が大きい。そのような歴史は日本ではあまり表立って取り上げられない。
  • 最後のほうで、日本はこれからどうすべきか、日本の特徴は何か、等について書かれている。「子供の自由」ということを取り上げているが、これはなかなか目から鱗であった。日本ほど子供を甘やかしている国はないというような指摘もこれまでよくあったと思うが、外務省が招いている中国からの留学生が皆「部活動の楽しさ」に言及しているという話は面白い。日本の良さはこの辺にあるとは、日本人の中からだけでは出てこない視点だと思う。

日曜日, 6月 16, 2013

日本サッカー、対ブラジル戦


  • 朝4時起きでブラジル戦を見た。
  • 目が覚めて気がついたら4時を10分ぐらい過ぎていたので、見始めた時には既にブラジルが1点とっていた。前半はそのまま1−0で終了。ブラジルはさすがにうまかったが、そうそう思い通りに球回しできていたのでもなかったと思う。中盤の相手陣に入ったあたりから始まる日本の守備は、そこそこ機能して追い込む場面もあった。
  • 後半の開始そうそうにもう一点追加され、勝負は厳しくなった。それでも流れは大きく傾くことなく、悪い試合ではなかったと思う。しかし攻撃がまだまだ十分かみあってないのが今の全日本。得点できないまま時間が過ぎて最後にオスカルにスルーパスを決められ1点献上。
  • これまでのブラジル戦からみると、1対1での対応が一番できていた試合かもしれない。しかし終わってみれば、試合開始5分、後半開始5分、終了前5分をことごとく制したブラジルに完敗。次の試合では1対1で負けないで、かつ試合の進め方、相手の裏、弱点を見抜いて臨機応変に対処する戦略眼が必要だ。
  • 次のイタリア戦、メキシコ戦は、もっと期待できるのではないだろうか。

水曜日, 6月 05, 2013

おめでとう、日本サッカー5年連続W杯出場


  • 今日のオーストラリア戦。日本は1−1と引き分け、W杯の本戦出場権を獲得した。この2戦結果がでていないだけに、本田、長友も揃ったチームの力をみたいと思った。
  • 本日の日本は前回の試合より出来がよかったと思うが点が取れない。試合運びではかなり良かったと思いもするが、まだまだワールドカップ本戦で上位に入るには強さが足りないかもしれない。試合後のインタビューでコンフェデカップでは優勝を狙うと広言した本田、ブラジルでは優勝を狙うと言った長友が強く感じているところだろう。こんな発言が出てきて、また全日本チームへの期待が高まった。
  • 後半の37分まで0−0で押し気味に来て、不運な形で1点とられる。そのまま、終了かと思ったところでPKを得て、本田が決めた。と、ハラハラしてスカッと決めるとはドラマチックだった。「止められたら仕方ないと思った」とど真ん中に蹴った本田の心臓はすごい。日本チームをしょってる気持ちが伝わってきた。

日曜日, 5月 26, 2013

Donato Enoteca (Redwood city, CA)

・出張でサンフランシスコに出かけた。現地に出向している研究者のS君に当地でよく利用している良いレストランということで連れて行ってもらった。

・リーゾナブルな値段で、リーゾナブルな量、素材の味を生かした味付け、メニューの種類は多くなく、特徴あるメニューがそろっているというのが私の感想。アメリカ的に量が多すぎたり、デコレーションが過剰というようなところは全くなく、質のよい料理を見合った盛りつけで出しゃばらず提供するという感じ。

チーズには杏のソースつき。右に見える緑色のソース
はパンにつけるもの。
・シャンパンを飲みたかったので、食前に適したものをグラスでお願いした。もってきてくれたのは、多分 ”Drusian Prosecco Brut Veneto”。大変美味しかった。

・パンには緑色のソースをつけて食べるようになっていた。どうもバジルとオリーブがはいっているよう。こういうのは初めてだが悪くない。

・出てきたチーズはブルーチーズ2種ともう一種類。1種類のブルーチーズはクリーム状。これが美味しい。

イカスミのパスタ
・ピザを頼んでみんなで分けた。生地はもちもちしていて、ふっくらしているが軽くて乗っかっている具の味を邪魔しない。これも好きな味だ。

・イカスミのパスタ、SPAGHETTI AL NERODI SEPPIA E BOTTARGA、bottargaで何かわからなかったが、今調べたらカラスミだった。これが$16だから、安いんじゃないだろうか?

・デザートはティラミスとパンナコッタをみんなでシェア。後、ラテを頼んだ。ここは、アメリカ的でなく、味も量も安心だ。
パンナコッタとティラミス

・トリップアドバイザーで調べたらここは、レッドウッドシティで127店中2位に入っていた!これまで、レッドウッドシティを訪問して何度もレストランに入ったが、ここは私の中ではNo. 1だ。




土曜日, 5月 11, 2013

台湾旅行3



  •  旅行から2週間近くたって、少々自分の中でも前の話になってきてしまうが、忘れないうちに書いておこう。 
  • 魯肉飯というのは、豚バラ肉を醤油と砂糖で煮込んだものをご飯にかけた丼だ。旅行に行く前に十分しらべなかったものだから、どこのどの店にいったらよいのか十分に情報がなかった。結局、ガイドブック「週末台湾!」で紹介されていた「台南滷三塊」というお店に行った。

  • この店は駅から少し離れており、MRTの石牌駅から歩いて15分くらいかかった。もっと行きやすい所にあるお店でよかったのにとも思ったがその分、ローカル感がたっぷりであった。  

  • 店内の座席と店の外の席があり両方とも一杯だったので外でしばらく待った。メニューはよく読めなかったが、ルーロウ飯(小)と空芯菜とビーフンを示しているであろうメニューを指差して、これは空芯菜か等と聞いた。頷いているようだったのでなんとか注文を完了し、しばらくすると注文したつもりのものがちゃんと運ばれてきた。日本人が来てくれたということであろうか、おばちゃんが豚バラ肉をおまけしてくれた。   
    一番手前が魯肉飯(小)(メニューには魯という字では
    なく滷という字が使ってある。その上は空芯菜の炒めた
    もの、その左はサービスでつけてくれた豚バラ肉煮込み。
    その上にあるのは確かビーフン。

  • 九份

火曜日, 5月 07, 2013

台湾旅行2

先の方を見てみると隙間
のないほど人が歩いている
のが見える。それが延々と
続いている。
  • 台湾で人の多さとか、活力というのを感じたのは夜市だった。士林(しーりんと読む)の夜市は交差する2つの道(文林路と基河路)の間に挟まれたところ(だいたい500mから1kmぐらいの範囲だろうか?)で店が並んでいる。常設店以外に屋台もたくさん出ていてさながらお祭りみたいだ。
  • 少々変わった形をしているMRTの剣潭駅(ドラゴンボールをイメージした形だそうだ)を降りると、若者達を中心に(年配者も子連れもいる)ぞろぞろと市のほうに歩いている。どこかサッカー場に向かう人達の列みたいだ。1、2分も歩いたらお店が並んでいる。狭い道は人でぎっしりだ。人混みの中を歩いて行列ができている屋台の饅頭を食べてみた。1個12元(40円足らず)と安いが美味しい。他にも2、3買ってみたがなかなか美味しい。 
  • ここの屋台が人気で行列が長かった。
    買って食べてみたら美味しくて行列の
    長さに納得した。
  • 士林市場という建物に入ってみた。地下は食道となっていてそこも人で一杯。これだけの人が毎日出てきている。毎日がお祭りみたいな感覚なのだろうか?
  • ツアーのガイドさんに聞くと、台湾では外食が基本。そのガイドさん(40台の綺麗な女性)この間珍しく夕ご飯を家で作ったそうだが、何と、結婚してからご飯を作ったのが3度目(!!!)だったそうである。だから(?)、台湾では物価はそんなに安くないが、食べ物は安いのだそうである。
  • 夜市についてはこのぐらいにしておく。
  • 魯肉飯、九份についてはまた。

土曜日, 5月 04, 2013

台湾旅行


  • 先週土曜日から4日間、夫婦で台北まで観光旅行をしてきた。
  • H.I.S.のツアーを利用したのだが、H.I.S.の勢いを感じた。手続きをすませたのが1週間前。ギリギリまで受付おり、またホテルや日程など選択の余地があるのはなかなかすごいことだと思う。円安で海外旅行から国内旅行に流れた人がかなり多かったのかもしれない。
  • 今回の旅行の最大の目的は食事だ。小籠包は美味しいとされる3つの店に寄ることができた。「鼎泰豊(101店)」「名月湯包」「京鼎楼」。簡単に印象を。
  • 「鼎泰豊」は日本でも有名な店で、京都の高島屋に入っているお店に入ったことがある。というかこれが小籠包という認識をもって初めて食べた小籠包がそこだ。本当は本店に行きたかったが、時間も限られているから、101タワーとセットでここに行くことになった(台北市内ツアーのガイドさんもこの支店を推薦していたこともある)。京都の店の味もよく覚えていないので比較することはできない。普通に美味しかった。
  • 次に入ったのは、101タワーから歩いて15分くらいのところにある「名月湯包」。旅行に出る前に読んだガイドブック「週末台湾!」に、鼎泰豊より美味しいと紹介されていたお店だ。いわゆる観光地からは少し離れているので、お店のあたりは歩いている人も地元の人ばかりという感じがした。店の雰囲気も地元のお店という感じがした。けれども、お客を見回してみたら10組くらいのお客のうち2組が日本人。壁をみると、「るるぶ」の記事が張ってあった。ああ、ここもすでに有名なんだと気がついた。肝心の味だが、私には美味しかった。ここの皮は鼎泰豊より薄い、肉汁の味はそんなに違いがあるとは思わないが、少しこちらの方がよかった気がした。
  • 「京鼎楼」は帰る日のお昼前に行った。こちらは都心にある店で、11時開店のすぐ後に入った。お店では店員さんが小籠包を包んだり店の準備に忙しい最中。数人の店員さんは手を止めずに、下の階に行くように案内された。地下では、日本人ばかりすでに数組が席について注文の到着を待っていた。私たちは、小籠包ともう一品を注文。妻は春雨のスープ?(油豆腐細粉)、私はトンカツの乗ったチャーハン(排骨蛋炒飯)をそれぞれ選んだ。思いのほか量が多くて2人で四苦八苦して食べた。こちらの店は場所柄、観光客も多いと思われる。値段設定は高めだと思うが量も多くコスパが悪い訳ではないのではないか。小籠包は鼎泰豊と非常に似ていると思った。大きさも少し大きめ、それに応じて皮も厚めかな。台湾旅行の最後に台湾らしい小籠包を食べられて満足。
  • 少しながくなったので、他の話(夜市、魯肉飯、九份)については、後でまた書くことにする。

水曜日, 5月 01, 2013

「ビッグデータの覇者たち」を読んだ

  • 海部美知さんの「ビッグデータの覇者たち」を読んだ。
  • 実は「ビッグデータとは」というのがどうもピンとこなくて、いくつか本を買ってはみたものの積んどく状態になっていて、いい本がないか探していたのだった。
  • 海部さんの「Tech Mom From Silicon Valley」というブログは時々身を通していたのだが、ブログを引っ越しされて新ブログに移って、そこに近々、ビッグデータ云々という本がでるという告知があり、読んでみようと思っていたのだった。
  • ビッグデータというのは、海部さんの解説によると、
  • 人間の頭脳で扱える範囲を超えた膨大な量のデータを、処理・分析して活用する仕組み 
  • とあった。膨大な量のデータを扱うのはよくわかるが、どのように処理・分析するとどんなことに使えるのか、これが知りたい。
  • iPhone5発売によって、google mapにかわって搭載されたアップル純正の地図アプリの不出来具合の例(パチンコ・ガンダム事件)での説明がわかりやすかった。
  • アップルは地図データベースや3D航空写真の会社などを複数買収して準備し、地図の基本データは、欧米ではオランダトムトム社から調達した。トムトム社は世界のカーナビ向け地図データの供給元大手2社の一つということで、グーグルと遜色があるわけではない。ただし、トムトム社はカーナビ向けが主力で道路データは強いが鉄道・店舗・主要施設・観光地等という「非道路系」データは強くない。グーグルは多くのソースから情報を集め、そしてこれらに整合性を持たせ優先順位をつけ、地図にわかりやすく文字や記号を入れ込み、ユーザーが投入したキーワードに合う場所を表示する。そこにグーグルのビッグデータ力が使われている。
  • アップルは自前データを十分にもっていないため、鉄道や店舗などのデータをいろいろなソースからかき集めた。それがアメリカ以外では十分ではなかった。さらにこれらを縫い合わせて不整合が起きないようにする「コンフレーション」という作業が不十分だったところが原因のようだ。さらに「検索・絞り込み」の問題がある。重要度の絞り込みが下手でパチンコ屋の名前が駅の記号で表示されてしまう、データベースの引っ張り方が下手でテムズ川の検索結果に中世の地図が出てしまう。つまりこれらのことはビッグデータ力の不足ということだ。
  • 今後のビッグデータ活用に関して、公共部門や医療問題が挙げられていた。確かに。この応用の可能性について、どうも自分の意識の引っかかりがあったようだ。これから、考えてみる必要のある大きな問題だろう。


木曜日, 4月 25, 2013

『中国人のやる気はこうして引き出せ」を読んだ。

  • 読んでから少し経ってしまったが、面白かったので、書いておく。
  • 著者はイトーヨーカ堂の中国進出、店舗展開を進めた人。その際の体験から書かれている。
  • 中国については最近よくTVのニュースに出て来て、解説されるが、中国の人はどんな人でどう考え、何を思っているかなかなか実感をもって掴めないところだ。この本では、著者が実体験し、感じたことなので、読んでどのような感じかわかりやすい。これまで、掴めなかった中国人のイメージがすこしくっきりしてきたような気がした。
  • 著者の人となりによるところが大きいと思うが、中国でうまく仕事が進められたわけというのが腑に落ちて感じられた話がたくさんあった。参考になった話をいくつか書き出しておきたい。

  • リベートは一切受け取ってはいけない:このルールを破ったら取引停止。最初に決めたルールを厳格に守った。重要なのはルールです。中国人がなぜ道徳心のない行動をとってしまうのか。それは道徳心がないのではなく、ルールがないから。それは悪いことだという認識そのものがかけていることが少ないない。
  • 中国人を信頼する。でも信頼しすぎても行けない。:信頼関係ができても、そのままにしていると、どこかでびっくりするような事が起こり得る。だから、いつも牽制球を投げておく必要があるのです。
  • 中国で会社を訪問するなら、中国人と交渉するなら、といったアドバイスを中国人や周辺にいる日本人がさかんに言い立てている印象がある。それが中国でのビジネスの常識だ、と。しかし、そんなものを真に受ける必要はまったくないと私は思っている。
  • 私たちも教えるけれど、彼らも私たちに教える。そんなふうに頭を切り替えなければいけない、と。中国人と、どうすればうまくできるか、一緒に考えながらやって行くと言うことです。そこに気づくことができたことで、中国人が変わっていきました。私たちも学んでいるが、なるほど日本人も学んでくれている。そんな風にして、私たちの思いを受け止めてくれるようになったのです。

日曜日, 4月 21, 2013

県庁おもてなし課を読み始めた


  • 大阪から筑波へ戻ってきたところだ。途中、伊丹からの飛行機で、有川浩の「県庁おもてなし課」を読み始めた。
  • 最初のほうは、お役所仕事の体質をもったおもてなし課が、高知県の広報をどのように進めていったか。全国のお役所、いたるところで展開されたであろういかにもありがちなおもてなし課の仕事を立ち上げた様子が描写される。
  • 県出身の有名人を観光特使として任命し、県の観光施設に無料で入れるクーポン券を配ってもらう。ところが、一人の観光特使が、かなり熱心に意見をしてくれるようになる。熱心であるがゆえに、活動をするためにそのクーポン券の仕組み、仕事の進み具合、さらなる次の観光広報推進の方向、ーーーと一つ一つひっかかる。こんな問題が起るのではないか、どうしてその点考えていないのか、等とお役所仕事ぶりを指摘する。
  • 担当者は振り回されはするが、どんどん意識が変わっていき、お役所意識から離れて大きな動きが始まる。
  • 文庫本で500ページ近い本だ。100ページくらい進んだところで、作者の構想力に舌を巻いた。面白い。有川さんの本は、これまで4、5冊くらい読んだが、社会問題の捉え方、特に自衛隊に対する意識や役所体質に関する問題意識を鋭く捉えていると感じる。これまで、TV等で有識者がきちんとした意見を十分言えていない部分だ。
  • また、機転がきいて感じのよい、女性、男性がでてくる。なかなか心地よい人達が登場人物なのだ。有川氏の小説が次から次と、TV化、映画化、舞台化されるのはもっともだ。しばらく、楽しめそうだ。

中央軒


  • ゴールデンウィークに台湾に旅行することになり、土曜日に梅田のH.I.S.に手続きに行ってきた。H.I.S.は梅田ヨドバシカメラに入っており、嫁さんとお昼に待ち合わせて食事をした。
  • 梅田の地下で食事をする店を物色して結局、中央軒の皿うどんを食べた。この辺りの地下街はそれこそ100回以上通っているが、案外入ったことのある店は少ない。
  • 中央軒も初めてだ。でもここもかなり古くからあるような気がする。中央軒、ホワイティ梅田店。
    野菜がたくさんはいっており安心できる味だった。

土曜日, 4月 13, 2013

パンケーキ・リストランテ


  • 両親が筑波の住まいに行きたいということで、大阪から出てきた。
  • 金曜の夜に横浜に到着し、今朝から娘と一緒に横浜見物(というか食べ物めぐり)。朝は、娘の進めるお店、元町の「パンケーキ・リストランテ」。9時過ぎに店に着いた。ブレックファーストメニューのミールセットの3種類を頼んだ。4人ともパンケーキを標準から1枚減らした2枚にしてもらってなんとか完食した。
  • 娘は赤レンガ倉庫のビルズとどっちがよいか迷っていて、一度行ったことのあるビルズより軽くて両親にはよかったと安心していた。
  • その後、元町、中華街を散策して、中華の食材をゲットした。お昼には、中華街の入り口にある、聘珍楼の2階にある、「聘珍茶寮」で軽く食事をした。「聘珍茶寮」というところは初めて利用したが、しっかりボリュームのあるイメージの中華料理をかるく食べたい時にちょうど良い感じのお店でなかなかいいところを突いていると思った。

日曜日, 4月 07, 2013

楽しみ、ヤマザキマリ氏のスティーブジョブズ。


  • スティーブジョブズが亡くなって2年半。彼を主人公にした映画が作られているそうだからもうじき公開されるだろう。出来栄えがどうか気になるところだが、まず見てみたいと思っている。
  • ネットを見ていたら、ヤマザキ マリ氏がスティーブジョブズを主人公にした作品の連載を始めたという記事があった。ヤマザキ?、連載?
  • 検索してみたら、ヤマザキというんは、例の「テルマエロマエ」を描いた漫画家のヤマザキマリ氏だ。漫画の載る雑誌は、講談社の女性向け月刊コミック雑誌だそうだ。女性もスティーブジョブズに興味を持っているということか?
  • 伝記「スティーブジョブズ」I,IIを原作とした漫画の連載を始めるという。
  • なんと、あのハチャメチャイタリア人を描いたあの漫画家がスティーブジョブズを描くのか?どこに興味があるのだろう?アップルオタクなのか?すごい尊敬してるのか?
  • 連載を始める前のインタビューなるものを見てみたら、
  • 相対的に理系男子はどこかで成長が止まってるような気がするので、少年のまんまな人が多い。むりやり社会性をもたせようとしたらダメ。諦めて、こっちが腹をくくって、ひとつの珍しい生命体として付き合っていくしかない。
  • ジョブズがわーっと動いてわーっと喋っているところを、ウォズがぼそっと一言でまとめる、とか(笑)。
  • 手術の時、酸素マスクのデザインが気に入らないから医者に突き返すっていうエピソード。最高ですよね
  • ヘンな人は、描き応えがあるんですよ。描いてみたいし、描いたものを私自身が読んでみたいと思う。第一、自分も完璧に変な人ですから。
  • 等々ーーー。

  • う〜〜ん。家族はどうかわからないが、アップル製品ではなくて、スティーブの人間性に今日をもっているらしい。これは期待できそうだ。

日曜日, 3月 31, 2013

ブルーバードで昼食

  • 土曜日、妻がお昼に連れて行ってくれたのは、梅田阪急ビルオフィスタワー15階にあるブルーバードという店。イタリアンのダイニング&バーだが、すごいおしゃれなところだった。
  • この店が選ばれたのは、娘がパスタがおいしかったと言っていた話から、このビルの新しい店に違いないと目星をつけたらしい。とにかく、大阪駅の屋根や大丸、ヒルトン、阪神等の眺め、高い天井、全席窓側に向けて配置してあること、空間全体の雰囲気と皆、スタイリッシュ。
前菜5種の盛り合せとグリーンハーブサラダ


  • パスタランチ2種類を注文した。どれも、引き締まった味。(1人前 980円、1080円)
  • 満足して、大川沿いのさくら見物に出かけた。 
  • アスパラのパスタ

    トマトソースのパスタ

土曜日, 3月 30, 2013

プレゼンの指南書


  • 「プレゼンの極意はマンガに学べ」(三田紀房著)を読んだ。
  • マンガを例にとってどんなパワーポイントを作ればいいのかみたいな話なのかと思っていたら、マンガ雑誌に載せ、毎週読者を引きつけるにはどういうことを考えているかという漫画家として、ビジネスに対処するガチの方法論という感じの本だった。
  • さすが、世界に誇るマンガの人気作家が考えている方法論は素晴らしい。ちょっと今思い出した話を書いておくと、(手元に本をおいてないので、思い込みで少し違った部分があるかもしれないが)
  1. マンガは時間をコントロールできない。この時の表情をよく見てほしいとか、背景の何かに注目してほしいとか等という部分があっても、さっと読み飛ばされてしまえば伝わらない。
  2. それを伝えるために、いろいろな方法を使っている。表情に注目させたかったら、肝心な台詞を登場人物がしゃべったコマの後、注目させたい人物をクローズアップしたコマを作るーーー。実際、マンガの画面そのものを使って示してあるから一目瞭然だ。これだったら誰でも表情に注目せざるを得ない。
  3. 細かく書き込んだ重い画面ばかり続くと読者は飽きてしまいうざったい感じがしてしまう。背景まで詳しく書き込んだコマの後に、たとえばその場面の人物一人一人を、背景の白い人物だけのコマを順番に並べるような方法がある。マンガをみるとなかなか効果的であることがわかる。
  4. 等々。
  • プレゼンで重要なのは最初に見る人の注目を魅くことだが、この本では著者の人気作「ドラゴン桜」の冒頭部分がそのまま記載されている。
  • プロのマンガ家というのは日々、生活をかけた競争している職業だから、紹介されている方法はなかなか、並のものではない。プレゼンの際、何を考えるべきか、誰にでも参考になる考え方満載だと思う。

日曜日, 3月 24, 2013

「お江戸日本は世界最高のワンダーランド」増田悦佐著

・此の頃、江戸時代の生活に興味が湧いてきている。
・日本は経済成長は横ばいの時代に入って久しいが、アメリカやヨーロッパの経済の状況、中国や韓国のこれまでの成長を経たこれからの困難さを思うと、日本はなんら見劣りするものではないと思う。日本人はバブルの頃に自負心を高く持ちすぎて、それに比べてうまくいっていないと過剰に悲観しているように見える。
・増田さんの本はまだ2冊くらいしか読んでいないが、冷静に経済の本質を説明してくれるような感じがして安心できる。
・この本等を読むと、江戸時代の日本の社会は進んでいて、今から見ても大いに参考にすべきところが一杯あると感じる。そういえば、日下公人氏に、「超先進国日本が世界を導く」「あと3年で世界は江戸になる」等の本もあった。
・増田先生の考えは、現代日本経済復活の鍵は江戸時代の「モノにみみっちく、ヒトに太っ腹な」ライフスタイルを再現することになるということだ。この考えは非常に面白い。

土曜日, 3月 23, 2013

なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか


  • 大変興味深い内容だ。この題名には覚えがあって本屋さんで見て気になっていて頭のどこかに入っていた。ちょっと前、改めて本屋さんで目に入り、最近本の購入衝動を押さえるバリアの弱っていることもあって買ってしまったというところだ。
  • 実際は2009年に「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」という本が出ていて、その本の読者からの批評に答えるべく、より適切な事例に差し替えたり、与えられたルールを守ることだけに甘んじてきた日本もルール作りに参加すべきだという考えをより深く考察し提案している。
  • 日本人の多くがずるいと感じたであろう事例がよい。これで話に引き込まれるが、著者は本田で日米の貿易交渉によるルールの変更に振り回され、真剣に考えてきた方だ。
  • アメリカ側の企業の代表者がルールは「こうあるべきだ」という立場からルールの作成を進めている態度を直接見て著者は考えさせられたそうである。ルールをまもって正々堂々とたたかう態度をもっている日本が、自身に跳ね返ってくるルールに対して、受け身ではなく自らも製品を作るようにルールを作っていくという態度で参画しすべしということだ。

水曜日, 3月 20, 2013

送別会

  • 昨日は職場の送別会。送り出すのが、部長さん、元研究所長さん2人。
  • その一人は、現在私が関わっている海外の研究所を買収して、研究報告や管理の仕組みをつくる仕事のリーダーだった。
  • 小さな研究所とはいえ一つの会社の買収(というか、ジョイントベンチャーだったので、片方の持ち分の買い取りだが)作業に関わったのは初めてのことだったので、良い勉強になった。
  • 何度も研究所を訪問して打ち合わせをしたこと、買収が決まっ時のお祝いのパーティでは関係者が大いに楽しんで、高いワインがたくさん空いていたこと(会社カードで支払えなかったぐらい?)。新組織となっての説明会で来賓としてきていた本社の人のかっこいいスピーチ(日本人として英語のスピーチは見事)、アメリカ本社の担当の女性リーダーのリーダーシップ溢れる説明(会社制度はこんな風になっている。グローバル企業としてこんなに整備されているよ、一緒にやろうという感じ)。等々いろいろ思い出し、その時のエピソード等、少し紹介させてもらった。
  • もう一人は、夫婦そろって同じ会社にお勤めだった。奥さんには共同研究の契約内容を決める時に、大変お世話になった。夫婦そろって退職される。会社をやめる時は一緒にやめようと夫婦で話し合っていたと挨拶でお話されていた。夫婦で足並みがそろっているのはうらやましい。
  • 先週末は部署の送別会+歓迎会で1人送り出したところだ。年齢の近い人の退職がこれから多くなってくる。我が身の振り方もそろそろーーー。

日曜日, 3月 17, 2013

翻訳者の工夫を紹介した本、「語学力ゼロで8カ国語翻訳できるナゾ」


  • 好き好んでそうなった訳ではないのだが、会社ではアメリカの部署とのメールのやりとりが多くなっている。英語だといつも十分言いたいことが伝わっているのか気になる。またどうしても、書いたり読んだりするのに時間がかかりがちになる。
  • だからこういう本は気になる。そうやっていくつかこういう本を見たが、この本はなかなか役に立ちそうだ。
  • 著者の水野麻子さんは短大を卒業して実務経験がないところから特許翻訳者として独立し、短期間の内に予約で一杯の状態となり、処理量は普通の翻訳者の5−6倍というバリバリの方だ。それも1才半の子供さんを抱えながらそれを達成したそうだ。
  • その工夫を紹介してある。翻訳作業で一番時間のかかるのが入力作業だから、その作業を出来るだけパソコンの力を借りて負荷を減らして、翻訳の品質を上げることに集中するということだ。入力作業をソフトを使って、どのようなことが省力化できるのか。それが面白かった。

日曜日, 3月 10, 2013

大成軒

・暖かい気候になったので、昼食は散歩がてら外食とした。いつも研究学園からつくばへ向かうときは西武百貨店とイオンを目指すのだが、今日は筑波大の隣の松見へ向かった。
・お昼の人気店はとウェブでみると、コスパで優れた「大成軒」とあった。20年から30年前に最初に筑波に来た時からやっている中華料理店だ。日曜日で周囲のお店は閉まっているところが多い中、営業していた。

・常に店の前に待っている人がいる。流行っているようだ。ここはごく普通の五目炒飯や五目そば、餃子なんかのお店だ。広東麺を頼んでいる人が多い。私は肉そばを頼んだ。
・とりたてて特徴があるわけではないが、はずれのない、安い、速い(混んでいたのでこれは少し待たされた)お店だ。

土曜日, 3月 09, 2013

読んで納得、「自滅するアメリカ帝国」伊藤貫著

・「自滅するアメリカ帝国 日本よ独立せよ」を読了をした。
・中島孝志氏の「キラーリーディング」で紹介されていた本。著者はアメリカ在住の国際政治アナリストで、アメリカの傲慢な戦略とそれがうまくいかなくなってきている現状をクリアに説明している。頭の整理に大変役に立った。

以下簡単に内容のメモを紹介する。

まずアメリカの戦略の内容。
・アメリカ外交はもともと「国際政治に、アメリカのイデオロギーをそのまま持ち込む。世界諸国を、アメリカのイメージに合わせて作り替えようとする」という特異な性格をもち、「アメリカをカんウンター・バランスする能力を持つ国の出現を許さない」という政策をとっていた。第2次大戦後、ソ連が挑戦者として出現するまでアメリカは1極体制が作れると思っていた。米ソ陣営の対立が顕在化したため2極構造の存在を認めるグランド・ストラテジーをとらざるを得なかった.
・1989年にベルリンの壁が崩れて東西陣営の対立が終わると米政府はすぐに「世界を1極構造にして、アメリカだけが世界を支配する。他の諸国が独立したリーダーシップを発揮したり、独自の勢力圏を作ろうとすることを許さない」というグランド・ストラテジーを作成した。公式の席では日本に対して「日米同盟は、価値観を共有する正解で最も重要な2国間同盟だ」としておきながら実際には日本を”潜在的な敵性国”と見なして強制的な貿易政策を押し付けてきた1990年代の米政権のやり方は権力の乱用でもあった。
・このような「世界1極化」グランド・ストラテジーの戦略案は同盟国のアメリカに対する信頼感を裏切る内容となっていたため米政府は同盟諸国に、1極覇権戦略の内容を知られたくなかった。この内容はペンタゴンの機密文書に具体的に記述されたが、この文書がニューヨーク・タイムズ紙とワシントン・ポスト紙にリークされた。
・同盟国を敵国扱いするなという批判はあったが、ホワイトハウスや国務省等は賛成していた。

このストラテジーがうまく行かなくなっている。その説明として以下のような点をあげている。
・アメリカの戦力は強力であるが、米軍が個々の戦闘においてゲリラ戦士を徹底的に殺戮し「百戦百勝」してもアメリカによる長期的な世界支配と国際構造の一極化には繋がらない。
・核兵器を何千発も持っても、先制攻撃をかけ、それに対する報復としてたった1発の核弾頭を自国の大都市に撃ち込まれる可能性を予想するだけで、先制攻撃をかける意欲をなくしてしまう。つまり、必要最小限の自主的な核抑止力をもつだけで対抗できる。

最後に、日本に対して、
これまでのように米軍は中国の脅威からアジア諸国を守るという約束を遂行するだけの軍事予算はなくなって来ている。2020年代になると、財政危機と通過危機を引き起こした米政府は「米軍が、中東と東アジアを同時に支配し続ける」という国家戦略をギブアップせざるを得なくなる、と指摘している。アメリカが中東から撤退できなければ、撤退するのは東アジアとなる。単純な依存主義の外交ストラテジー、「日米同盟を深化させよ」とか「集団的自衛権を認めよ」といったスローガンで済む話ではない。

土曜日, 3月 02, 2013

明輝(ミンフィ)


プリプリのエビちりが美味しい。肉団子と一緒に炒め
た野菜はシャキッとしている。
  • TVでアボカドとフカヒレのスープが美味しいと紹介されていたミンフィというお店。お昼に行ってみた。
  • 山の手線、田町駅から5−10分ぐらいのところマンションやホテルが並んでいるところにある。昼食では、近くの人が気楽に使っているという感じがする。親しみやすいお店と思った。
  • お昼のメニューは、エビチリ、麻婆豆腐、チンジャオロースー、肉団子等の普通の定食や、五目炒飯、五目焼きそば、五目汁そば、五目かた焼きそば等の定番料理が並んでいる。いずれも1000円と少しくらいの値段。ランチ(確か4000円)は予約が必要とある。
  • 娘と2人でエビチリと肉団子の定食、シューマイを頼んだ。特別というわけではないが、美味しく、普段の昼食でこれたら嬉しいだろうと思った。家の近くにあったらいいのに。
  • 予約が必要なランチにアボカドとフカヒレのスープが含まれていたので、頼まなかったが、他の料理でも頼めばOKみたいだ。また、田町にきたら頼んでみよう。