火曜日, 7月 17, 2007

組織プレートと個人プレー

  • 連休中は調子が良くなかった。映画やTVを見ることだけはいつもと同じだったが、本があまり読めなかった。今読んでいるのは「日本人は何故シュートを打たないのか」(湯浅健二)
  • 組織プレーと個人プレーのバランスについて、かなり詳しく書いてある。
  • サッカー好きであっても、「スターばかり集めるのではなく、走れる選手を選んでいる」等とオシムの狙いを説明しても、なかなか、腑に落ちて分かってもらえなかったりする。
  • そんな時、オシムさんの目指すサッカーを、職場の周りの人に説明するときに、使えそうだ。「開いたスペースへ走りこむことによって、次のスペースが空き次々に良い連鎖が生まれる。そのようなサッカーが一つの理想である。足元にボールをもらい、何人も相手がいても次々にかわしてシュートを決めてしまうというスター選手は、諸刃の剣である。相手にやり方を知られてしまうと、だんだん通用しなくなる。通用しなくなるだけでなく、逆用され、相手が狙うべき標的を作ってしまう」というような説明は、かなり応用が利きそうだ。

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