木曜日, 11月 29, 2007

おすしは如何に空気をふくませるか

  • 高崎に出張。午後会議をして、午後6時前に会議を終えて、東京(浅草)で宿泊。
  • 浅草に8時頃についた。お寿司が食べたくなって、仲見世の一筋東の道を歩いてみたら、「すし栄」というおすし屋さんがあった。
  • ビールを飲んで、お刺身を食べた。やはりおすし屋さんでお刺身を食べるとおいしい。最近はくるくる回っているおすし屋さんばかり行っているので、おいしい魚を食べられて嬉しかった。
  • ご主人と話をしていたら、この店も160年くらい歴史があるとのこと。昔、名が知られている「美家古」で食べたことがあると話したら、築地ではうちが帰る頃に仕入れに来ているよなんて言われた。すし屋らしい自慢話で聞いていて楽しい。
  • ご主人は甲状腺の病気、腎(尿管?)結石、冠動脈瘤と病気で苦労されているらしい。立ち居振る舞いはすし屋らしくきびきびした感じだが、こういう仕事の人には病気は大変だろう。
  • 一個の寿司は360粒(だったか?)に決まっていて、如何に空気を含ませふわっとできるかだそうである。だから握ってから5数えるくらいのうちに食べてもらうのがうれしいそうだ。それ以上置くとくずれてくるのだそうだ。前に「おいしんぼ」で読んだことがある話だとおもったが、具体的にカウンターとテーブルの客に出すすしは握り方が違うという話を聞いて、もっともだと納得し無知を実感した。

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