月曜日, 5月 14, 2007

講演会で

  • 昼食は御茶ノ水駅前のおすし屋さんでちらし寿司を食べた。以前に先輩に教えてもらったお店(ランチのサラダがバイキングになっているところ)がなくなって、ビルが建設中だった。看板を見ると駿台予備校ができるとのこと。
  • 日本化学会化学会館で講演会に出た。「タンパク3000網羅的プログラム」の結果を横山先生より始めて聞いた。
  • 可溶性のたんぱく質のドメインを~2600決めた。たんぱく質相互作用のネットワークを単なる点と点のつながりではなく、構造をもったドメイン間のつながりとしてとらえ、相互作用をタンパク状態のON/OFFスイッチとして捉えるとのこと。
  • 後につながるタンパクのプロジェクトは、まずターゲット疾患を選びその疾患に重要なタンパクを選ぶこと。そしてドメインのネットワークとして捉える次は膜タンパクと大きな複合体が課題であるとの話であった。複合体にチャレンジするためのツールの準備として、リボソームとレセプターからのシグナル伝達を冷として述べられた。リボソーム、シグナル伝達とも面白そうな対象であった。私としては、転写調節のところの複合体に関しての情報が欲しかったところであったが--。
  • 会場で、大学の研究室の先輩と出会った。タンパク質の構造をやられていることは知っていたが、少々専門が違うこともあり10年(20年?)以上あっていなかったため懐かしかった。