水曜日, 5月 02, 2007

エル・バウ・デコラシオン

  • お昼は、妻と岡町駅前のイタリアレストラン、「エル・バウ・デコラシオン」へ。
  • この連休は特に遠出をする予定がないので、子供が学校へいく連休の谷間(私にとっては連休の真ん中)に食事にでも行こうと決めていた。Webで調べたら評判がよさそうなのでここに決めたわけだ。
  • 丁寧でおいしい料理だった。前菜はカツオのたたきだったが、水菜、水茄子、トマトが乗っていていずれもおいしかった。酸味のあるソースも良かった。
  • パスタはオイルサーディンを使っていて初めての味。アンチョビのように塩辛くないので、魚の味がわかる。イタリアンやフレンチにはオイルサーディンは良く使うのだろうか。悪くはないが魚の味が勝っているような気もした。慣れればもっと良くなるのかもしれない。セコンドのイサキのソースは面白い味だった。甘辛い味に薄茶色っぽい豆のソースがあわせてある。自家製のパンもおいしかった。全般に、香草等、クセのあるモノは抑え気味と感じた。
  • ドルチェとエスプレッソとあわせてランチは2100円(魚のかわりに肉だったら2400円)。きちんとした料理をこの値段で(かつ私の住んでるところの近くで食べられる)のは値打ちがあると思う。
  • 阪急岡町駅のすぐ前だが、ビルの1Fに4件ほど並んだお店は皆看板を揚げているのに、このお店は看板をあげていない(ビルの前にある標識には「1Fエル・バウ・デコラシオン」とちゃんと書いてある)。だから知らないで、ただ通るだけの人にはレストランがあるとは分からないだろう。お陰で静かに食事ができる。それでも今日食べている間、お店の全ての席がいい具合に回転していた。ちょうど私ぐらいの熟年カップルが多かった。感じのよいお店だ。

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