月曜日, 11月 13, 2006

自分の好きな年寄り

  • 以前に自分の好きな経営者は誰だろうかと考えた時、本田宗一郎と盛田昭夫の名前が浮かんだ。どちらも、経営トップから身を引くころだったと思う。特に、本田宗一郎は、TVで見たのはほんの数分間ぐらいの録画であったと思うが、話をしているのを見ているだけでひきつけられた。もし、どこかでたまたま出会って話したとしても、とっても面白い人でよく聞いていると大変含蓄のあることを言う人だとは思っても、大社長だとは思わないだろう。喋り方はざっくばらんだし、いつも体をゆすっている。一つ一つの話を実に熱心に謙虚に語る。話に引き込まれるし、元気付けられる。しばらく話していると非凡さにすぐ気がつくのも事実だろう。また、社長としてのスピーチも型破り。私のほのかな記憶では、後継社長のことを「頼りない」と紹介し、「うちの会社は代々社長は頼りない、その分副社長がしっかりしているから大丈夫だ。」と言っていたと思う。後に、一緒に引退した藤沢さんや、次の副社長のことをしっかり持ち上げているのだろうが、こんな言い方もないだろう。驚いたのは、聞いている社員の反応で、本田さんが一言言う度に、大歓声。大笑い。こんな元気のある会社もあるもんなんだと本当にビックリした。
  • ほかにこの人はひきつけられるなと感じた老人達を挙げてみる。
 盛田さんはもっとインテリだが、この人も現場に出かける人であったらしい。海外に作った工場にも機会があれば出向き、必ずしも流暢とはいえない英語で、自分の言葉で直接語りかけたという。
 評論家では、現在、耳を傾けたいと思う人は、日下公人、三宅久之氏である。
 科学者では、アメリカに留学した時の、Oliver Smithiesも、喋ってるのを聞くといいこというなと思うことが多かった。
  • アトランダムにひきつけられた爺さん達を上げてみたが、皆情熱的に話をする人ばかりである。また話を聞くだけで元気がでてくるような人ばかりである。後10年ぐらいして自分が爺さんになっても、彼らのように人を元気づけられるような人になりたい。
  • ある人が「ピータードラッカー」の言ってることと「本田宗一郎」の言ってることがすごく似ていると書いている(宗一郎は本当に「天才型」「ひらめき」の経営者だったのか)。それがどういうことなのか少し詳しく読んで考えてみたい。

  • サーモン、アゲ豆腐、すり身と春雨スープ、ほうれん草のおひたし

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