金曜日, 2月 15, 2008

自分は何で人に知られたいか

  • 自分のこれからの人生で何をすべきか。
  • こんな大上段からの質問をされたら困ってしまうが、それでも時にそんなことを考えざるを得ないことがある。
  • さて、今こう問われたら何と答えるか。自分の越し方を眺めて多少でも得意だと思うことを活かすか。それともやり残したと思うことを思う存分やるか。ただ、たった今のことをいうと、気になることがいくつかあってそれを片付けないと気持ちが悪い。それをやっていると、また気になることが出てくる。そんなことを続けているような気がする。確かに振り返ることもやってみるか。
  • そんなことを自問していると、「自分は何で人に知られたいか」だったか、「自分は何で人に覚えていてもらいたいか」だったかという言葉を思い出した。歴史に名を残した人は、皆それぞれわれわれのイメージを喚起する。科学の偉人でいうとアインシュタインは舌を出したおどけた写真のイメージが強烈だ。私のイメージはどんなものなのだろうか。自分ではあまり意識できない。アインシュタインもこう思われたとはあまり思わなかったのではないだろうか。しかし、自分の信じたこと、「神様はさいころを振るはずがない」とか「パグウォッシュ宣言」だとかこれだけは人に言っておきたかったのだろう。そのように思えることを良く考えよう。

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