月曜日, 6月 09, 2008

期待される新人政治家

  • アップルのWWDCが日本時間の明日(10日)午前2時(サンフランシスコの9日午前10時)と迫り、3GiPhone発表への期待が高まるばかりだが、それは明日の朝のお楽しみに取っておこう。
  • フジTVの月9、「チェンジ」を見た。全部ではないが、ほぼ逃さず見ている。最初の2回ぐらいは小学校の教師が総理大臣になる過程が性急すぎるのではないかと思った。しかし、この話の主題が、古い政治家達の日和見、自己保身、前例主義と対比して、素人新人の現実を直視した派手ではないが説得力ある言葉、親身、長いものに巻かれない素直な実感を元にした判断を描き出すことにあり、そのためには、その他のことを簡略化しているとわかれば、余計な描写は極力排したストーリーは小気味良いくらいだ。
  • 日曜日の「たかじんのそこまで言って委員会」で、ちらとこのチェンジの話題が出た時、三宅さんが「政治家も人気の番組として話題にしている。現実には新人がこんな風に総理になることはありえない等と言っているが、自分達のことがこんなぼんくらだと描かれているのがわかっているのかねえ」と言う風に言っていた。三宅さんが、こういうTVを見ていることに驚いたが、案外政治に興味をもつ人もたくさん見ているのではないかと思った。民主党の大統領候補となったオバマさんも、たしか当選1回のはず。センスの良い人が真剣に取り組めば、新しい風が吹くのだということはすぐ身の周りで起こっている。日本だって、冗談かと思うようなマジな話が溢れているではないか。東国原知事、橋下知事、--。彼らは政治は素人であるが、頭の良さ、真剣さ、信念、情熱、これらは、これまでの政治家を上回っている点が多くあることに、皆気付いているのではないか。

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