火曜日, 1月 12, 2016

高校サッカー決勝、FKの得点は面白かった


  • あけましておめでとうございます。
  • 今年は外出の機会を増やす予定です。最近、頻度が少なくなっているブログ更新ですが、新しい話題をたくさん取り上げていきたいと思います。
  • 昨日の高校サッカーの決勝。どちらもしっかりした技術をもっていて面白かったが、FKでのトリックプレーが面白かった。ペナルティエリア外側でゴールを狙う絶好の位置だった。守備側が作った壁はペナルティエリアの内側だったと思う。蹴る前に攻撃側が集まって相談していたが、何人か(4人ぐらい?)が手を組んでボールを見ながら後ろ歩きを始めた。ちょうど、守備側の壁に向かって攻撃側の壁が後ろ向きのまま向かっていく感じ。イチ、ニ、サン、シと声を出していたかどうかはわからないが、一緒に数を数えながら後ずさりしていった。その瞬間、キッカーが壁の上側をかすめてゴールを狙った。キーパーは横っ飛びで飛びついたが、ボールは手の先を抜けてゴール。
  • 攻撃側の後ろ向きの壁が、キーパーの死角を作っていたと言える。それからもう一つ気づいたのは、ボールは守備側の壁の頭のすぐ上を通っていたことだ。つまり守備の壁を作っているメンバーがタイミングよくジャンプすれば頭に当てることができそうだったということ。守備の壁は足元を抜かれてもダメだから、ジャンプするタイミングを取るのが難しいが、攻撃側の作った壁によって、キッカーが蹴る瞬間を見ることが難しくなっていたのではないかと思った。つまり、守備の壁にとってもブラインドとなっていたように思った。
  • このFKのやり方、流行るかもしれない。

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