- 最初に点をとられ展開としては悪かった。北朝鮮のカウンターもなかなか効果的で流れを掴むのが難しかった。
- そういう中で、日本のできはとてもよいとはいえなかったと思うが、落ち着いており、どたばたとした感じがなかったのはよかった。1点に繋がった安田からの攻撃が光った。
- とにかくこれからの調子の上げ方に尽きる。
- サッカーそのものではないが、アナウンサーの言い方で気になることがある。それは、「絶対に1点はやれないところ」とか「絶対に負けられない」という言葉が多いことだ。ここは絶対に負けられない戦いというのは、まあいいかとも思うが、同点になって攻められた時に「ここは、絶対に1点はやれないところ」等という言い方は非常によろしくない考え方だと思う。そういう考え方は攻めと守りが決まっている野球やアメリカンフットボール等では守りに集中する意味である程度、的を射ているのかもしれない。しかし、サッカーのように攻守がすぐ切り替わるゲームでは、まずは冷静に視野を広く持っていることが重要で、攻められた後ボールを持ったときに、いかに早く的確なところにボールを運ぶかが重要である。絶対に1点はやらないというより、裏にも注意しておくとか、この1対1は中を抑えることができればよいとか臨機応変が重要で、いかにも固定的な「絶対」という感じ方はよろしいとは思えない。サッカーは意外性を楽しむスポーツである。うーん、そこまで見えていたかというパスが醍醐味である。アナウンサーのその言葉は、質の高いサッカーで勝つという視点では不適切という感じがしてならない。
日曜日, 2月 17, 2008
サッカー、全日本vs北朝鮮
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