木曜日, 3月 01, 2007

ビル・トッテン氏のコラム

  • ビル・トッテン氏のコラムが面白いという情報を手にいれたので、見に行って最新の記事(No.768新春の集い ~脱欧入亜~ 講演録)を読んでみた(ビル・トッテン氏コラム)。
  • 古き日本の良さを愛していることが伝わってくる。日本人より日本的で、しかも客観的に見ている部分もあると言う感じである。氏は脱亜入欧という言葉が嫌いだそうだが、言われてみて初めて気がついた。「アジアを卒業して西欧の仲間入りをしたことを誇らしげに」言うとは、アジアの人達に聞かれると恥ずかしい。日本人はこの恥ずかしさになかなか気がついていないと思う。
  • 気候変動についての意見はそのとおりと思うところと、そうは思っても人を動かすところまで行かないかなと思うところがあった。
  • 面白い話が多い、ちょっと拾ってみただけで、「江戸は再生可能なリサイクルの時代だった。」「 もう一つの解決策は生活の速度をおとすことだ。」「法人税や相続税が減税された。---- 江戸時代はそうではなかった。当時は士農工商という制度によってお金をたくさん持っていても商人は身分が低く、したがって政府を買収することはできなかった。」「 金持ちが必要以上にお金を手にしたら、それを確実に投資する先は有限の土地である。-----金持ちが権力を持つにつれて、政府は土地から税金を取らないようになってきた。」等‥。
  • これらの意見はじっくり考えてみたい。
  • ご飯、炒り豆腐、メカブ、しめ鯖、ジャガイモのグラタン

0 件のコメント: