日曜日, 1月 20, 2013

レストラン マザーエスタ

中目黒の旬の野菜を食べさせてくれるレストラン、マザーエスタで昼食をとった。
中目黒で電車を降りるのは初めてだったので、町の雰囲気を感じながら歩いた。駅前は人が多いのに歩道が広くないから混んでいる。おしゃれな店が多い。外人さんの比率もまあまあ高い。外国の人も近くに住んで町にとけ込んでいる感じ。食べ終わってから隣の代官山(こちらも町を歩くのは初めて)の辺りを歩いたが大使館がいくつかあり、日本ではないような感じのするところだった。
前菜:左から○○のムース、紅芋のシュークリーム、
レンズ豆、玉ねぎとカボチャの天ぷら
車の通る表の山手通りから裏の中目黒川沿いの道に移ると、こちらは散策に適した住宅街になっている。神戸にも似た感じ。この道を北に向かって歩くと10分ぐらいで店に着いた。
土日のレンチメニューは、4種の前菜がついており、メインディッシュは4種類のなかからの選択となっている。

オーガニックカレー

長女の頼んだエスニックサラダ:見た目も豪華
私は「オーガニックカレー+ご飯」を選び、一緒にいった長女は「エスニックサラダ+パン」を選んだ。鮮度がよく美味しい。見るだけでも新鮮さがわかり食欲をそそる。
このあと、飲み物がついて1800円(Aランチ)。他に、有機野菜のポタージュとデザートがつくBランチだと2400円となる。

中目黒のこの界隈には、雰囲気が良くてレベルの高いレストランがたくさんありそうだ。


火曜日, 1月 15, 2013

研究学園のラーメン屋

研究学園に有名なラーメン屋が移ってきたとの話をたまたま職場の昼ご飯の時に聞き、どこにあるか聞いていると何と、1年前まで住んでいたところのすぐそばで、私もラーメン屋ができたことに気づいていたところだった。
喜元門ラーメン海苔の上に粉がのっている。チャーシューが美味しい。
「喜元門」というお店だ。正月前にたまたまお昼ごろ前を通ったので入ってみた。なかなか人気のようで、店内に列があって20分ほど待たされた。たくさん種類があるようだったが初めてなので、店の名前のついた「喜元門ラーメン」720円を食べた。
かなり濃いスープ、チャーシューと支那竹が入っており、のりの上に粉(これが魚粉というのだろうか)が乗っている。この粉も旨味があるようだ。濃厚なのも良いが、もっとあっさりしたのもあるのだろうか?次に入ったらまた違った種類にしてみたい。
麺匠 まるよし商店
鶏塩ラーメン。鶏ミンチの団子が入っている。
昨日、またその近くにある「まるよし商店」というラーメン屋に入った。こちらのラーメン屋も、喜元門程ではないが客が途切れることがなかった。流行っているようだ。

どちらも濃厚なスープだった。最近はこういうのが多いのだろうか?あっさり系のうまいラーメンがあったら入ってみたい。

月曜日, 1月 14, 2013

おすすめの本

年末からぼんやりしている内に、ブログの更新が長い間空いてしまった。
新年おめでとうございます。

土曜の朝大阪の実家に行き、今日戻ってきた。大阪を出る時には小雨程度だったが、羽田に着いた時(11時過ぎ)には雪だった。筑波についたら雪が積もっていた。なんと、高校サッカーの決勝戦が悪天候で中止になっているではないか。早い飛行機で戻ってきてよかった。昼過ぎにでたらきっとダイヤがぐちゃぐちゃになっていたに違いない。
今回家に帰ってきたのは、実家のパソコンを新しいiMacにしてきたこと。古いWindowsパソコンの調子が悪くなってきたので、新品に換えるところだったのだけれど、子供達の携帯が3人のうち2人までがiPhoneになったことも考えて、Macにしたらどうかと提案して、正月のうちに梅田ヨドバシカメラに注文していた。家族はMacに対する偏見も聞いていたようだが、使ってみたらたぶん問題ないのではないかと思う。

帰りの飛行機、電車、それから筑波の自宅と読み継いで、百田尚樹氏の「永遠のゼロ」を読了した。
私自身、戦争に関してはあまり知識をもっている方ではなく、零戦や戦争における戦況の変化についてはっきりしたイメージをもっていなかったのだが、この本はすごい。お国のために命を引き換えに攻撃した特攻に対して、その現場で冷静に「生きて帰る」と公言していた軍人がいた。そんな話は、いろいろなところで引用されている。しかし、そういう人の環境、立場、周りの同僚達との関係を緊張感をもって体感できる。その孫にあたる主人公が生き残った同僚達の追想として。戦況の説明、上官との関係、家族との関係、敵軍であるアメリカのパイロットの気持ちまですっと入ってくる。あらすじはあまり書かない方がよいと思うが、最後まで興味が尽きず、こんな気持ちのよい話に仕上げたこの小説は昨年からのベストである。児玉清の解説もよかった。
これは、戦争のことにほとんどふれることのない、若い人に是非読んでもらいたい本だと思う。子供に読ませて、かつ今年の末に映画化される映画も見せたいと思う。