日曜日, 2月 25, 2007

個人主義

  • 今年から、休みの日も歩くよう心がけている。今のところ実施率は半分くらいである(ということは歩きもせずじっとしている日が半分くらいと言うことだが)。今日は、豊中駅まで歩いて、妻の買い物に付き合ってその後本屋に寄ってきた。眼についたのが「定年後」(加藤仁)という本であった。
  • 著者は、25年以上にわたって定年退職者の取材をつづけてきたそうである。執筆に苦しんだ時に道しるべを与えてくれるのが、夏目漱石の「私の個人主義」という講演録だそうである。そこに記述してある「個人主義」という視点を得たことによって仕事に意義を見出してきたという。
  • 中学の頃、漱石を読んで「ああ、個人主義というのは良い視点かもしれない」というような気持ちがしたのを思い出した。それからどのくらい進歩したか。定年後、のことを考えるのに良い視点であろうと思って買った。
  • 炊き込みご飯、海鮮巻き、イカ巻き、シャケの塩焼き、アサリの酒蒸、冷奴、セロリの甘酢漬け大根のさっぱり漬

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