木曜日, 5月 05, 2011

「自主防衛を急げ!」日下公人、伊藤貫

・日下氏の近刊が出たので、買って読んでいる。
・400ページ近い大部の本だが、日本のあるべき外交について、こんなにきちんとした議論はこれまで聞いたことがなかった。まだ2章を、読んでいるところなのだが、読めば読むほど腑に落ちるような気がしてくる。
・イギリスとアメリカの外交の違いについては、随分理解がしやすく感じた。一文を抜き出しておく。
もし現在の日本の同盟国がアメリカでなくイギリスならば、イギリスの外務省と国防省は、「一党独裁国家である中国、ロシア、北朝鮮が日本をターゲットとする核ミサイルを持っているのだから、日本が自主的な核抑止力を持つことは当然だ」という公平な態度をとるでしょう。アメリカのように「核攻撃の犠牲となった日本人にだけは、核抑止力を持たせない」という態度をとるのは異常ですね。(そして、そのような差別扱いを受けてもひたすら泣き寝入りして、何ら抗議しようとしない日本の「対米隷従」ぶりも異常です。「差別扱いされても抗議しない」という態度は不道徳です。)

・他にも、スッキリ分かりやすい説明が満載だ。

0 件のコメント: