月曜日, 8月 30, 2010

メコンデルタのミトー

メコンデルタ。


蜂の巣:人差し指で女王蜂を指しているところ。

  • ベトナムに着いた最初の日(26日)は、夜遅かったのでホテルに着いたらすぐ寝た。次の朝、メコンデルタを見物にミトー観光に出発だ。
  • メコン川を見たのは初めて。茶色の水。よくこれだけ濁ったというほどの茶色だ。重要な食物の供給源であるメコン川だが、上流の中国でのダム建設などが進められている。そのために魚が減ったりしているそうだ。ガイドさんもさかんに中国の脅威を話していた。
  • 小さな(10数人ぐらい乗れるぐらい)船で対岸に渡った。対岸といっても細長い島だそうだ。ガイドさん(確かハンさんという名前)は少し変な日本語だが、熱心にメコン川のこと、手長海老の養殖、島の産業等熱心に喋ってくれた。
  • ハンさんは、なかなか日本びいきだった。フランス語と日本語ができてガイドの仕事に生かしているそうだ。両親はフランス語の先生で、フランス語の先生になったそうだ。日本語は父親が少し日本語がしゃべれたおかげで自分も日本語ができ、それを仕事に生かすことができたという。日本語はまだ上手ではないがそのおかげで有名な日本人をガイドできて幸せだと言っていた。中田ヒデ、皇太子ーーー。サッカーが一番好きとのことで、ずらずらと選手名をあげた。日本のサッカー好きには大変うける話題だ(もちろん私には大うけ)。ちょっと古い選手が多いがこちらのTVでの放送している内容によるのだろう。中田はヒデとコージがいる。あと名良橋選手のと名前もあがった。本田や中村俊輔の名前もでてきたが、一番好きなのは川口選手だそうだ。この前のワールドカプは川島がでて少し残念そうな口調だった。
  • 島では、飼っている(養殖している?)蜂を見せてもらった。素手で蜂の巣というか、板状のもので蜂がびっしりいてうようよ動いている。どうしてなのかわからないが蜂はまったく攻撃してくる様子はない。どの集団(どの巣)にも女王蜂がいるそうだ。探して指でさしているのが女王蜂。この写真ではわからないが周りの蜂より少し大きくてお尻が黒いからよくみればわかった。蜂はみせるだけでなくとった蜂蜜を売るのがガイドさん達の仕事。ロイヤルゼリーが安く買えるというので興味を示したら、10個がセットだという(1万円)。このミトーツアに一緒していたた初老の夫婦もロイヤルゼリーに興味を示していたので、1セットを一緒に買って、半分(5個)づつにわけることにした。
  • フルーツは新しくとれたばかりなので、新鮮でおいしい。
  • 後はジャングルクルーズ。これはミトーの案内には常に載っているが、薮の中の細い川を手漕ぎのボートで進む。観光客が多くて船が数珠つなぎになっているので、遊園地のアトラクション(イッツアスモールワールドみたいな)に乗っているような気もした。人が少なかったらもっと臨場感があるだろうが、それだと現地の人達にとってはうれしくないだろう。

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