日曜日, 5月 17, 2009

クラウド・コンピューティング

  • 週末に家族の元に帰っていたが、夕方大阪の家を出て、単身赴任先の筑波に帰ってきた。
  • 移動の間は読書が進む。単身赴任してからどうも読書が進まないのはそれが一つの要因だと思う。大阪では通勤の電車の中で読書ができた。電車に乗っているのは15分にも満たないが、電車にのっていると読書に集中できる。出張の際には移動時間が長いからその分読書が進む。
  • 家でいる時でも、読書に集中できるような雰囲気を作ることが大事だと思う。何かをしながらというのがいいのかもしれない。本を読みながら、目を本から離さずにコーヒーに手を伸ばし、同じく本に目を落としたままコーヒーを机に戻したりするのがいいリズムだ。電車に乗って、周りに人がいて、目的地の駅におりなければいけないというどこかに別のことを考える意識がありながら本に集中するというのは何となくいいリズムなのだと思う。
  • 今日読んだのは「クラウド・コンピューティング ウェブ2.0の先にくるもの」(西田宗千佳)である。読みやすい本だった。読んでみて改めてクラウド・コンピューティングの流れは幅が広いと感じた。無線LAN、Ajax、分散コンピューティング、Gメール、グーグルドキュメント、ネットブック、ウェブアプリ、等々、最近の技術はほとんどがクラウドコンピューティングの方向を向いている。これら全部がクラウド・コンピューティングの概念に包括される。

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