- 船井氏の最新の著書を読んだ。多くの納得する話と、大胆すぎて正直そうかなあと躊躇する話があった。
- 船井氏は経営コンサルタントとして実際に役にたつお話を紹介しておられる。私のような科学的な見方という世界に捉われている人間からは、理解を超える話も多い。理屈ではなく、自分の体験、本心等から判断するのが正しい読み方であろう。
- 地球温暖化に対する見方は大変納得できる。人間が自然界のこれまでの平衡に大きな影響を与えるような力を持ってきている現在、考え方を変えなければならないというのは大多数の人が同意するであろう。また、現実には環境にやさしくあろうとして実際に行われているさまざまな活動には意味のないもの、正しくないものがたくさんあるだろう。それに対しては意義を唱えるよりも、目指すべき技術はどういうものであるか、という風に考え直すほうが意味がある。船井氏の方向性には賛成である。
- 経済についての見方についても私にはしっくり来る。経済学には疎いので、こういう方向に向かっているとの直感的な話がわかりやすい。特に紹介されている本、「ドル覇権の崩壊](副島隆彦)、「世界バブル経済終わりの始まり」(松藤民輔)には興味をもった。松藤民輔氏の著書は読んだことがある。確か、「投機と投資」という本だったと思うが、本質を捉えた頭のいい人だなと感じた。両氏の本は読んでみたい。
- 船井氏の紹介しておられる「健康法」についての話はなかなかついていけない。実際に見たり経験していないからというのに尽きるのだが、多くの人が経験できるような普遍的なところまで解明していただくとありがたい。
水曜日, 7月 30, 2008
船井幸雄発 いま一番大事な情報と、びっくり現象
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