- 出張中、私がブログを書いているという話になって、同行者に「どうやったらみることができるのか」と聞かれたから、「タベモノ日記」というブログ名を言っておいた。
- この題名は、内容をきっちり示しているものではない。飲食店の話や、うどんについての話は確かによく話題にするが、読んだ本の話や、日常のことが多い。そもそもブログを始める時には、ブログを続けて書こうと言う事自体が一つの大きな目的であった。何かについて掘り下げて世の中に問おうとか、ある学問や趣味の集まりの起点になろう等といった目的はなかった。
- ブログを書こうと思ったきっかけを書いておく。ブログを書き始めた頃は、会社にも大きな変化があり、会社をやめる人、任地がかわる人等たくさんいた。自分も今の職場、地位の延長で進んでいけばいいのだ等とはとても考えられなかった。1年間海外留学し、また研究所から営業本部に2年ほど出てその世界を少し覗いた。だからといって研究部門に戻ったら、それで箔がつくのかといったらそういうわけでもないことがわかった。
- それならどうするのか?
- 自分の本当に興味をもっていること。自分が夢中になれること。そういうことに立ち戻って多少とも世間に役に立つことを見つけておくことが重要だと思った。営業本部に行った時、「仕事は自分で見つけるのだぞ。どこまでやれ、というようなノルマなどない。ここにきたら定年を迎えた時に何をすればよいかを考えるよいきっかけになる。奥さんは大事だぞ、改めて考えておけ」等と、知らず知らず会社人間になりかけていた自分の考えをぶっ潰されて、腰が抜けそうに驚いた経験も影響がある。また、自分ですごいと思った人物達を追いかけてみて、そのすごさをきちんと理解すること、そのすごいことを活かすこと(他のすごいことと結びつけてもよいし、世間に啓蒙してもよい)、そんなことに自分が少し興味をもっていることもわかった。自分の興味は科学やIT、日常のことでは食べ物や読書等かな。
- それらを書き留め、外からみられるところに置いておく。そういうのがいいのではと思った。
- 面白そうなブログ、自分にしっくりするブログを探してみた。須田伸さんのブログ、柳田先生のブログ、釜たけうどんのブログ、梅田望夫さんのブログ等バラバラだが、自分の興味にどこか引っかかっている。それらとは違って時事の問題や経済の問題を取り上げている溜池通信や伊藤洋一さんのブログも大変興味が持てることに気がついた。それらをお手本に、話し言葉に近い書き方を参考にして書き初めた。
- こんなことを書いたのは、これを読んだ人にもブログに興味をもってもらいたかったからだ。今日、溜池通信を見ていて、作者である吉崎さんがなぜサイトやニューズレターを始めたかという過去の記事にリンクがはられているのを読んで、私も少し書いてみた。
日曜日, 7月 19, 2009
ブログを始めたきっかけ等
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