- 「仕事で疲れたら、瞑想しよう」(藤井義彦)を読んだ。
- 1日2回、周囲の刺激が入らない環境の中で正しい姿勢で静かな時間をもつ。後ろ向きの考えを追い出して自分の内面に向かい合うとそれだけで自分本来の考えが整理されてくるし、疲れもとれて爽快になる。
- 上の要約は今自分で読み終わった感覚だけで書いたのであまり正確でないが、おおよそそういうことが書いてある。一所懸命に勉強するだけではたらないもの、今の日本に足らないもの、IT企業でいえば、最先端の素晴らしい技術をこれでもかと詰め込みながら、使用する人に新しいシチュエーションでの使い方やうっとりするようなユーザーエクスペリエンスを提供することができない現実。そういうものを求めるには「瞑想する習慣」というのは大きなヒントとなるのではないかと思った。
- そういえば、本にも出てくるスティーブジョブズは禅にひかれていたのだった。有名なStanfordでの卒業式の演説では自分の内なる声に耳を傾けろ、と繰り返し説いている。
- 「瞑想」。それらしいことは、実践しているつもりだが、もっと深い世界を覗いてみるのも面白そうだ。
- 以下は、スティーブジョブズの演説から
その時間を、他の誰かの人生を生きることで無駄遣いしてはいけない。
ドグマにとらわれてはいけない。
それでは他人の思考の結果とともに生きることになる。
他人の意見の雑音で、自分の内なる声をき消してはいけない。
最も重要なことは、君たちの心や直感に従う勇気を持つことだ。
心や直感は、君たちが本当になりたいものが何かを、
もうとうの昔に知っているものだ。
だからそれ以外のことは全て二の次でいい。
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