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「ナンバ術」と「ウィキノミクス」
- おととい紹介したナンバ術の本を今日読み終わった。
- 「難しい場面(難場)をどう切り抜けるかを工夫すること。そういう工夫は遊びの中で体験してきたことに相通じるものが非常に多い」「遊ぶように仕事ができれば、それに越したことはない」等と説明されている。仕事を楽しんでやるというナンバ術は大変面白いアプローチである。
- こういう態度を普段の自分の仕事にも応用したいものである。子供にも、勉強勉強といって勉強を嫌いにさせずに、子供自身が対面している状況を切り抜けていく体験をどんどん積んでもらいたいものである。子供の生活に干渉するのではなく、体験する場を作ってやる(夏休みに田舎に行くとか--)とよいのかと思案している。
- 「ウィキノミクス―マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ」という本をその後読んでいる。
- ウェブの利用により、従来のような組織ではなく、自然発生的なコミュニティによって成果が上がる事例がたくさんでてきた。ウィキぺディア、リナックス、ユ―チューブ等‥。また、そのような流れはゲノムプロジェクトのような基礎科学でもそうである。このような新しい経済原理について書かれた本である。
- 無理やりかもしれないが、「ナンバ」と「ウィキ」の共通点がある。それはどちらも遊びから始まったというところ。「ナンバ」は最初の説明から遊びとのつながりは明白だ。「ウィキ」も強制ではなく、自発的にやりたい人が自然発生的に集まるのが遊び的である。
- そのような説明をしてみると(本当はまだ誰にも言ってないが)、通じる人には通じるが、初めから、仕事はそんなものではないという態度の人がでてくる。後者にはいくら説明しても、聞く耳もたない人が多い。そういう人に、納得せざるを得ないなあと言わせるような導入となる話を掴もうと思っている。
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