- 宋文州さんの文を読んで深く納得した。
- 私がこれまで生きてきた時もそうであったし、これからもそうであろう。子供にも何とか伝えたいものだと思った。人間は経験しないと分からないのだ。
- 宋さんが小さい頃大人から聞いたという話だ。
失うことの重要性
- 神が人々を幸せにするために、天界から降りてきました。失明した人は神に「私は、愛する家族の顔も綺麗な夕日も見たことがありません」と訴えました。神が彼に視力を与えると、彼は幸せになりました。
「私は凍土の上でも炎天下でも労働を厭いませんが、働くための土地は洪水に流されました」と訴えた農民には神は農 地を与えました。農民は幸せになりました。
貧乏な青年がやって来て言いました。「神様、私にはお金がなく家族も持てません」と。神は彼にお金と美しい妻、可愛い子供を与え ましたが、青年は暗い顔で「神様、私には才能もありません 」とさらに訴えました。すると神は彼に才能も与えました。
数日後、青年はまたやってきてとうとう言いました。「神様、私には幸せがありません。ください」と。
神は少々躊躇された後、「(幸せを)与えよう」と言って、これまでに与えたすべてのものを取り消しました。その結果 、青年は一人ぼっちのホームレスになり、飢餓と悲しみと孤独に暮 れる日々を送ることになりました。
2年後、神は青年に家族だけを返しました。すると青年は「私は幸せだ!」と号泣しながら妻と子供を抱きしめました。
- (夕食)ホワイトカレー、らっきょ、シューマイ、きゅうり、蒲鉾
0 件のコメント:
コメントを投稿