- 梅田さんのブログ「My life between Silicon Valley and Japan」に以下の表現があった。
- 「ネットの良い面ばかりを言う」とよく批判を受けるが、「ネットは良いものだ」と思っているから書いているなんて短絡的に考えないでほしい。「ネットは悪い、誰かがこの状況を何とかすべきだ」という思考回路を働かせて静観を決め込むよりも、良い面を見つめてでもネットの海に飛び込んで、能動的に何かをして、厳しい目にあったりもしながら強くなっていくほうが、特に若い世代は、中長期的にサバイバル確率が上がるだろう、そのほうがうんとよく生きることができるだろう、そう確信しているのである。
- 身の回りの人たちに、ネットの利用を薦めると、「いい面もあるけど、危ない。番号を盗まれる危険もあるし、意見を書いてもどんなとんでもない言いがかりをつけられることもありそう」等という反応がよくある。そんな時には、ネットは良いものだと信じてネットの可能性を追求している梅田さんのような人がいるよ、とよく言っていた。そういう言い方だと、「自分とは違う世界の人だ」と思われることが多かったみたいだ。「ネットは良いものだ」と単純に信じている人と言うべきではなくて、「厳しい目にあったりもしながら強くなる方がずっとよい」と覚悟を決めている人と言うべきだと反省した。
土曜日, 6月 16, 2007
ネットの良い面を見つめる
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