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セキュリティの強化とオープンな環境
- 情報漏えいのリスクを避けることを重視したセキュリティの強化と、共感、創発を生み出しやすいオープンな環境とのバランス
- これは私の参加している情報共有に関するプロジェクトの目標のひとつである。
- このような目標を達成するためには、「業務で扱っている情報を漏洩した時のリスクは具体的にどういうことがあるのか、どんな影響が考えられるのか」をまず認識することだ、ということでリスクの洗い出しをやっている。
- たかがリスクの洗い出しといっても、やってみるとなかなか難しい。普段自分で真剣に考えていないことがよくわかる。とにかく、情報を漏らしてはいけないよね、というところで考えが止まっている。
- また、リスクを明らかにした上で情報の利用のされやすさについてはもっと考えることがある。Aの情報とBの情報はどちらもセキュリティが高い、流失したときの経済的価値は大きいけれど使う頻度はAが高い。こんな場合は、アクセスが容易でないと内部でのストレスが高くなりかえって内部での損失が大きい。Bは同じく価値は高いが使用頻度が低く、アクセスを難しくしてもあまり問題ない。というようにリスクが同じでも、利用しやすさに対する要求は異なる。
- こんなことを考えていたら本棚にあった「なぜ日本では情報共有が進まないのか ナレッジ・マネジャー7つの心得」(田坂広志)という本が目に付いた。
- 「企業文化を変えること」と書いてある。 読み返してみるといいかもしれない。
- (夕食)イカ飯、かつおのたたき、豆腐、きゅうりの漬物、餃子
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