火曜日, 10月 20, 2009

ダムの必要性が議論の焦点であるべき

  • この前の日曜日に「たかじんのそこまで言って委員会」をみた時、民主党の政策いろいろについて実行できるかどうか評価していた。
  • 八ツ場ダムの中止について、パネラー達は「中止できる」としていた。そうであって欲しいと思う。中止という結論を先に決めてしまうのは、住民達の感情を無視したやり方だ等の意見が多く聞かれる。住民と話し合って中止に持っていくべきだというのである。多分その方法をとれば、マスコミが双方の言い分をのせて大騒ぎとなるだろう。
  • 現実に中止にもっていく決め方としては「まず中止を打ち出して、それから話し合い」というのしかないだろうと思った。これまでやり方が酷すぎる。まず、ダム建設の話があってから住民の反対運動があり、その反対運動に答える形で政府が住む場所や地域の自立まで考えるというような対処をしてきた。しかし本当の問題は大きな目で見てダム建設が役に立つのかだ。この問題を整然と整理して、示せば結論はある程度決まってくるように思える。付随的な問題ばかりが表に出すぎている。

0 件のコメント: