- Podcastの「ブックラリー」で「オードリーヘップバーンの気品ある美しさ」という本が紹介されていた。私が教科書ではない英語の本を最後まで読み通した最初の本「Myfair Lady」もオードリーヘップバーンの映画での印象的な映像が頭に残っていたからなんとかよ見通せたようなものだ。
- 確かにオードリーヘップバーンには気品がある。ローマの休日での王女役はぴったりはまっていた。気品あるしぐさと話がかわされているのを聞いているうち、祖母のことを思い出した。母方の祖母とは私の家族と何年か一緒に住んでいたことがある。私が小学校の頃だ。
- 祖母は大変人が良かった。訪問販売に来た人の話を真に受けて商品をかってしまうこともよくあったらしい。そんな人だから、誰に対しても正直であった。子供の私がありもしないほら話をしても、本気で対応してくれた。「そんなことありますかいな」と大きく手を振って真顔で否定する仕草を思い出す。
- 育ちがよかったのだろうか。言葉づかいも特別な言葉というのではないが、どこか古い雅なことばであった。軍人の祖父との間に私の母と男兄弟が4人、母の兄弟は仲がよくて、よく兄弟で旅行している。もっとも最近は誰かが病気で調子がわるいというような状況がよくある。
- 祖母にかぎらず、私の子供の頃には年配の女性に気品を感じることが多かったように思う。「オードリーヘップバーンの気品ある美しさ」ではローマの休日のDVDがついていて気品ある美しいしぐさを著者であるマダム由美子さんが解説しているらしい。これをみたら子供の時感じた気品にまた会えるかもしれない。
木曜日, 9月 17, 2009
オードリーヘップバーンの気品ある美しさ
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