- 先日訪問したサンフランシスコの会社から、2名VIPの表敬訪問を受けた。
- 朝からミーティングをセットし、会食をはさんで午後もミーティング。最後に講演会をやってもらって、夕方までつきあった。朝から行動を供にして改めて彼らの態度、姿勢に感服した。
- CEOを努めるY氏はMBAで、サイエンスが専門でないにも関わらず、細かいところまで把握している。大変能力が高いことに関心する。そして態度がopenである。こちらの意見をじっと聞く。つたない英語であるかとか文化の違いにはとにかく馴れてみよう。知ってみようという態度である。日本のことに非常に興味をもち、かつよく知っている。分け隔てをしないということに関しては、CEOから平社員まで、規則は一つで良い。飛行機の座席のクラスも同じだと言うのには驚いた。40名あまりの会社とはいえ、この会社の(このCEOの作り出している)文化を感じた。
- 彼らと接して関心するのは、こちらの発表や意見に対してすぐに、「その結果はすごい」とか、「それは重要な点だ」とか、さっと丁寧な答えを返す。ちょっと一人よがりかなとかあんまり同意してくれないだろうと思って言ったコメントに、「その考えは好きだ」とか言われたら気持ちよくなってしまって、話が弾む。そういう姿勢が徹底している。表面的な態度だけなら、なかなか心を開くまでに至らないと思うが、いつもそうでかつ真摯に意見を聞く態度がのだが一環しているのでだんだん信頼ができてくる。
- 今日は疲れたが、気持ちの良い一日であった。
金曜日, 9月 11, 2009
お客さん
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