- 日本にはアーリーアダプターが少ないのだそうである。アーリーアダプターとは、マーケティングの用語で「新しい商品やサービス、技術や知識、ライフスタイルなどが登場したとき、早い段階でそれを購入・採用・受容する人々(層)のこと」だそうである。
- どうも自分の嗜好は新しい技術、新しい製品に対して、アーリーアダプターでありたいというところがある。今はiPhoneに魅力を感じているが、これまでにも、ワープロや通信、PDAには関心があった。
- オアシスライト、パソコン通信、オアシスポケット等が私の興味をひいたものである。
- これらのものを買った時には、周りから言われたことは、「それは、今後はやるのだろうか」という質問、あるいは疑問であった。ここが面白いのだとか、ここがすごいという私の言葉はあまりこころに響いていかない気がした。
- 新しいものが出た時に、これまでの価値観で判断する人が多い。それはある意味当然である。そのものがこれまでの価値観を変えるような画期的なものである場合、その判断を周りのひとに委ね、こんな価値があるのだと示してもらって安心したいのではないかと思う。
- 価値観を変えるようなものというのは、「あれっ」と自分で感じて、自分で試してみないと面白くない。その感覚が鋭いかどうかで、本当の価値を見極めることができる。最初は多くの人には、良さがわからかったり、気付かなかったものが、本当の良さを示してあげることにより、多くの人が価値を認めるようになる。また、気付きが気付きを呼ぶようになる。そこが面白いのだ。
- 日本人は元来、センスが良いはずだと思う。シンプルさを尊ぶスマートなセンスに叶うところまで進んだIT製品はまだでていないという事なのかも知れない。それでも、完全でなくても試すことは進歩の元となると思っている。
水曜日, 10月 01, 2008
アーリーアダプター
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