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今日TVで注目した人
- 今日の報道2001では、2人の傑出した人物が出ていた。
- 一人は高橋洋一氏。「さらば、財務省!」の著者としてTV等で見知っている人ではあったが、今日の議論を聞いていて、この人物の意見をしっかり聞いておく必要があると思った。ざっと聞いていただけだったが、茂木行革相、河野太郎(自民党)、細野豪志(民主党)、東国原知事を向こうに回して、公務員の無駄使い、中央と地方の予算の割り当て方等に対して、公務員のシステムの即した実際的な対処の仕方についてコメントをしていた。実に的確であると感じた。渡辺大臣の後をついだ茂木大臣は、うなづきメモをとっているようであった。茂木さんは最近あまりTV等では顔をみないが、大臣として、もっと発言を聞きたいものだ。以前(10年前?)TVで見たときには、理解力のある話のわかる人との印象がある。
- もう一人が、原丈人氏。「21世紀の国富論」の著者。この人は本屋さんで著書が平積みされているのを見たことがあるが、それ以外全く知らなかった。シリコンバレーのベンチャーキャピタリストで、XVDというTV電話の技術、途上国の生活水準を改善することを目的とした遠隔教育と遠隔医療といったサービスへの取り組みが紹介された。発想が、「日本を世界で1番必要な国とするために」というところにある。氏のことが、「ほぼ日刊イトイ新聞」で紹介され評判になっているから見てみたが、すごく思い白い。考古学をやっていた半ばフリーターのようなところから、ベンチャーキャピタルや国連の大使のような活動をされている今まで、「まだ目に見えない大きな目標と、
いまの自分ができることとのあいだに、階段を‥‥。
目に見えない階段を、つくってきたんですよ」
という考え方がよくわかった。「21世紀の国富論」は必読だと思った。子供にも「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事を紹介してやらなくては。
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