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鈍感力
- 今日のサンデープロジェクトのゲスト、渡辺淳一氏がいっていた「鈍感力」
- なかなか興味深かった。団塊世代の討論の後に渡辺氏が登場し、田原キャスターからのインタビューがあった。その中で出てきた言葉だ。拙い紹介で恐縮だが、
- 日経新聞に「失楽園」が載った頃、サラリーマンが先を争って読んでいたとのコメント。今度の映画「愛の流刑地」の出演女優、寺島しのぶ、長谷川京子らからの、「ああいう恋愛をしてみたい」とのコメント等々が紹介された。ただ、コメントをスタジオで直に、長谷川京子や女性キャスターに求めるとなかなかしゃべりにくい。渡辺氏は、フランス語と比べて日本語は性表現のボキャブラリーが貧弱であることを指摘し、日本では表現が抑圧されたところがあり、文化的に豊かでないとした。
- その辺りの議論はさておいて。「硬いイメージのある日経がよく載せている、抵抗感や非難はないのか」といったような質問に対して、渡辺氏は「(読者を)堕落させた、だのという抗議はたくさん受けたが、そういうものは取り合わない。聞き流す、「鈍感力」が重要だ」と返したのだ。
- 渡辺氏出演の前に、団塊世代の論客達のにぎやかな議論があったのだが、「本当にしっかりした自論を持っている者は、くだらない反論などいちいち答えないものだ」と言ってるみたいで迫力を感じた。その上、本当の考えを貫いてがんばれと団塊の世代へのエールを送ることにもなっている。渡辺淳一、恐るべし。
- カレーライス、グリーンアスパラ、クリームコロッケ、豆腐(夕食)
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