- 専門家が社会から期待される活動には次のようなものがあるとされる。
- 新しい知識を生み出す
- 産業応用、事業化に結びつける
- 社会的意思決定の判断(材料)を提供
- 教育、後進の育成
- 一般社会の啓蒙
- 考えてみれば子供の頃から、研究者になろうと思っていて湯川さん、朝永さんの影響か、応用科学よりは基礎科学を志向してきた。大学院でOD(over doctor)が身の回りにあふれている状況を見て就職を考えたころから、ノーベル賞をめざすような1.一辺倒の考え方から、徐々に社会に役立つことが意味のあることだと思うようになってきた。製薬会社の研究に従事していても、something-newを出さなければ自分の存在価値はないと考えてきた。
- 50にもなり、研究そのものより、研究を促進する体制、成果を応用に結びつけるような役割となってきて、Scienceの専門家として1,2の活動から3-5の活動に移ってきたことをいやでも自覚する。
- このブログでは、3.の活動、つまり社会的な問題に対して自分の判断を書き留めておくことにおきたい。
- スパゲティ、コーンスープ、アルファルファとセロリ
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