月曜日, 11月 06, 2006

北の核にはどのように対処すればよいのか

  • ニュースステーションをちょっとみたら、「中川昭一政調会長が核保有論議をやめない」といった批判をおこなっていた。中川氏の発言をみると「(攻撃)能力を充実させているなら、日本の平和と安全をどう守るかを、核を含めてなぜ今議論しないのか」とした3日の発言から、基本的には変わらないが、核保有にはあえて言及せず、これまでの発言の論旨を繰り返していたようである。
  • 中川氏の発言自体極めて当たり前の話で、核の保有の可能性に触れるだけで諸外国の危惧を招く等という異常な気配りはどうしたことであろうか。ネットで少し調べてみると、中川会長の3日の発言については各紙、党外から反発とか党内での意見といった形で載せていたが、今日の発言についてはほとんど見かけなかった。この関連記事では朝日新聞がきわめて多くの記事を載せているように見えた。
  • どうも事の本質をみず、相手の機嫌ばかりを気にしたような態度のように見えてならない。議論しないでそんな話はやめておこう等といっているばかりでは、ほんとうにどの位あぶないのか、現実的にどのように北朝鮮に対抗するのか、現実的な感覚がもてないでいる。
  • 「---日本が核を持つことを決意したとして、いったいどういう手順で、どのくらいのコストがかかり、どういうタイムスパンで可能になるのか、実はそんな単純なこ とさえ誰も知らないでいる。下北半島のプルトニウムはいつでも核兵器に化けるし、種子島のロケットに載せればいつでもICBMになると考えているオメデタ イ人たちを黙らせるためにも、とりあえず「核保有の論議を」始めてはどうだろうか。」という「溜池通信11/5」の発言にうなづくものであります。

  • (本日の夕食)パスタ、冷奴、コーン鶏肉サラダ

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