火曜日, 7月 23, 2013

「リニアが日本を改造する本当の理由」を読んだ

・久しくリニアモーターカーの話は頭になかった。誰か山梨の人が話題にしていたような気がするし、開発が止まっている等の話は聞いたことがない。この本を目にした時「あっ、ずっと前からリニアモーターカーは実験線で試しているはずだけどどうなっているんだろう」と思ったのが、正直なところだ。
・著者は都市政策の専門家である市川宏雄氏。これと同じメディアファクトリー新書に「山手線に新駅ができる本当の理由」がある。その本でも品川の隣に新駅ができ、それもそう遠くない2020年だという計画に驚いたものだった。
・リニアモーターカー、いやリニア新幹線と呼んだ方がらしい、の方も、東京ー名古屋開業が2027年とされていることを知った。そしてその沿線に当たる東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知の各県では一駅ずつ作られるようだ。何より、500km/hを超える最高速度をもち、東京ー名古屋40分というのは大きなインパクトをもつ。
・そして意外というか、東京ー大阪の開業は2045年との話に驚いた。名古屋にとって大きなチャンスとなることはよくわかる。大阪の経済人は黙っていられないのではないか。実際、大阪でも早期開業を求める動きがあると紹介されていた。
・世界の経済は国家間というより都市間の競争だ。というのは最近、地方自治を重視する姿勢をもった政治家からよく聞く話だ。都市政策の専門家である著者にはその観点からの分析も示されている。おそらく、この本等がきっかけとなって、リニア新幹線の計画は広く知られ、それをもとにしたさまざまな計画が出てくるに違いない。
これは、現実的でワクワクするような話で、もっと調べてみたい。

日曜日, 7月 07, 2013

SAVOY-麻布十番のピッツァのお店


  • ピッツァの美味しいお店に行った。SAVOYという名前のお店で、ピツァを焼く窯をぐるりと取り囲むようにカウンターの席が10並んだ小さなお店だ。
  • ピッツァはマルゲリータ(モッツァレラ、バジリコのピッツァ)とマリナーラ(ニンニク、オレガノのピッツァ)の2種類とシンプルだ。娘と2人でそれぞれ1つずつ頼んだ。たまたまサービス期間で、スプマンテ(スパークリングワイン)をグラスで一杯いただいた。
  • ちょうど目の前でピッツァの生地に具を乗っけて焼いてくれる。こちらの様子を見て、サラダが終わるかなという時にピッツァの生地を伸ばし、具を載せて、オリーブオイルをたっぷりかけてそれから窯に入れる。そして焼けて10秒もしたら目の前にピッツァが出てくるという具合だ。
  • 塩味がきいた熱々のピッツァはいうことなし。満足した。


    サービスのスパークリングワインとタンのサラダ

    生地を伸ばしているところ

    窯に入れるところ

    マルゲリータ

    マリナーラ

火曜日, 7月 02, 2013

コンフェデ杯


  • 夜7時過ぎから、NHK BS1で決勝のブラジル対スペインを見た。
  • スペインの攻撃がブラジルによって封鎖された感じ。突破のためのパスが肝心なところで止められた。またサイドからセンタリングをあげるところで止められていた。
  • ブラジルの攻撃は速いし正確だった。だいたいシュートまで行って終わっていた。
  • 3−0とは、予想しない差だった。日本もこのブラジルと試合できたことは必ずプラスになるだろう。今日は、3位決定戦のイタリア対ウルグアイを見ておきたい。

日曜日, 6月 30, 2013

銀平ー北新地


  • 土曜日、妻と梅田に出かけ昼食を北新地の銀平でとった。
  • 5種類のランチがありどれも1000円。生卵が置いてあり卵掛けご飯にして食べるとよい。
  • 私は刺身定食。妻は海鮮丼。刺身は厚くきってあり氷の上に載って出てきた。みそ汁がたっぷり大きな器で出てきて、お漬け物もおいしい。頼んであまり待たせることなくさっと配膳される。お昼はごちゃごちゃやりとりするより、あっさり持ってきてしかも材料はとびきり。こういうサービス
    刺身定食。生卵がテーブルに置いてある。
    がうれしい。

土曜日, 6月 22, 2013

「明日を拓く現代史」を読んだ


  • この本はどこで紹介されていたのだったが忘れてしまったが、何かのブログで見たように思う。本を買ってからいろいろな人が紹介していたので、ああ確かに評価される本だなと納得した。
  • 帯に、これからの時代を担うあなたが、絶対に知っておくべき現代史とあるように、戦後の起った日本を巡る世界の動きで知っておくべき、いや知っていて当然と思われる歴史を現在、内閣審議官の職にある著者が力を込めて書いたもの。
  • ひとつの主題はアメリカである。第2次大戦以後、世界の覇権を目指すアメリカが日本をどのように扱おうとしてきたのか。またその背景には何があってそのような対応になったのかが書いてある。何かもったいぶった書き方になってしまったが、背景の大きな動きとしては、当時一番大きな覇権をもっていたイギリスと対峙するのがアメリカの大きな課題であったこと。
  • 他に書いておきたいのは、インドについてである。安倍首相はこの前のインド訪問でなかなか良いスピーチで評判だったようだ。インドは日本との関係を良くしたいと考えているがこれは、中国への懸念が動機の一つにあること。それは、過去中国に攻められたという歴史が大きい。そのような歴史は日本ではあまり表立って取り上げられない。
  • 最後のほうで、日本はこれからどうすべきか、日本の特徴は何か、等について書かれている。「子供の自由」ということを取り上げているが、これはなかなか目から鱗であった。日本ほど子供を甘やかしている国はないというような指摘もこれまでよくあったと思うが、外務省が招いている中国からの留学生が皆「部活動の楽しさ」に言及しているという話は面白い。日本の良さはこの辺にあるとは、日本人の中からだけでは出てこない視点だと思う。

日曜日, 6月 16, 2013

日本サッカー、対ブラジル戦


  • 朝4時起きでブラジル戦を見た。
  • 目が覚めて気がついたら4時を10分ぐらい過ぎていたので、見始めた時には既にブラジルが1点とっていた。前半はそのまま1−0で終了。ブラジルはさすがにうまかったが、そうそう思い通りに球回しできていたのでもなかったと思う。中盤の相手陣に入ったあたりから始まる日本の守備は、そこそこ機能して追い込む場面もあった。
  • 後半の開始そうそうにもう一点追加され、勝負は厳しくなった。それでも流れは大きく傾くことなく、悪い試合ではなかったと思う。しかし攻撃がまだまだ十分かみあってないのが今の全日本。得点できないまま時間が過ぎて最後にオスカルにスルーパスを決められ1点献上。
  • これまでのブラジル戦からみると、1対1での対応が一番できていた試合かもしれない。しかし終わってみれば、試合開始5分、後半開始5分、終了前5分をことごとく制したブラジルに完敗。次の試合では1対1で負けないで、かつ試合の進め方、相手の裏、弱点を見抜いて臨機応変に対処する戦略眼が必要だ。
  • 次のイタリア戦、メキシコ戦は、もっと期待できるのではないだろうか。

水曜日, 6月 05, 2013

おめでとう、日本サッカー5年連続W杯出場


  • 今日のオーストラリア戦。日本は1−1と引き分け、W杯の本戦出場権を獲得した。この2戦結果がでていないだけに、本田、長友も揃ったチームの力をみたいと思った。
  • 本日の日本は前回の試合より出来がよかったと思うが点が取れない。試合運びではかなり良かったと思いもするが、まだまだワールドカップ本戦で上位に入るには強さが足りないかもしれない。試合後のインタビューでコンフェデカップでは優勝を狙うと広言した本田、ブラジルでは優勝を狙うと言った長友が強く感じているところだろう。こんな発言が出てきて、また全日本チームへの期待が高まった。
  • 後半の37分まで0−0で押し気味に来て、不運な形で1点とられる。そのまま、終了かと思ったところでPKを得て、本田が決めた。と、ハラハラしてスカッと決めるとはドラマチックだった。「止められたら仕方ないと思った」とど真ん中に蹴った本田の心臓はすごい。日本チームをしょってる気持ちが伝わってきた。

日曜日, 5月 26, 2013

Donato Enoteca (Redwood city, CA)

・出張でサンフランシスコに出かけた。現地に出向している研究者のS君に当地でよく利用している良いレストランということで連れて行ってもらった。

・リーゾナブルな値段で、リーゾナブルな量、素材の味を生かした味付け、メニューの種類は多くなく、特徴あるメニューがそろっているというのが私の感想。アメリカ的に量が多すぎたり、デコレーションが過剰というようなところは全くなく、質のよい料理を見合った盛りつけで出しゃばらず提供するという感じ。

チーズには杏のソースつき。右に見える緑色のソース
はパンにつけるもの。
・シャンパンを飲みたかったので、食前に適したものをグラスでお願いした。もってきてくれたのは、多分 ”Drusian Prosecco Brut Veneto”。大変美味しかった。

・パンには緑色のソースをつけて食べるようになっていた。どうもバジルとオリーブがはいっているよう。こういうのは初めてだが悪くない。

・出てきたチーズはブルーチーズ2種ともう一種類。1種類のブルーチーズはクリーム状。これが美味しい。

イカスミのパスタ
・ピザを頼んでみんなで分けた。生地はもちもちしていて、ふっくらしているが軽くて乗っかっている具の味を邪魔しない。これも好きな味だ。

・イカスミのパスタ、SPAGHETTI AL NERODI SEPPIA E BOTTARGA、bottargaで何かわからなかったが、今調べたらカラスミだった。これが$16だから、安いんじゃないだろうか?

・デザートはティラミスとパンナコッタをみんなでシェア。後、ラテを頼んだ。ここは、アメリカ的でなく、味も量も安心だ。
パンナコッタとティラミス

・トリップアドバイザーで調べたらここは、レッドウッドシティで127店中2位に入っていた!これまで、レッドウッドシティを訪問して何度もレストランに入ったが、ここは私の中ではNo. 1だ。




土曜日, 5月 11, 2013

台湾旅行3



  •  旅行から2週間近くたって、少々自分の中でも前の話になってきてしまうが、忘れないうちに書いておこう。 
  • 魯肉飯というのは、豚バラ肉を醤油と砂糖で煮込んだものをご飯にかけた丼だ。旅行に行く前に十分しらべなかったものだから、どこのどの店にいったらよいのか十分に情報がなかった。結局、ガイドブック「週末台湾!」で紹介されていた「台南滷三塊」というお店に行った。

  • この店は駅から少し離れており、MRTの石牌駅から歩いて15分くらいかかった。もっと行きやすい所にあるお店でよかったのにとも思ったがその分、ローカル感がたっぷりであった。  

  • 店内の座席と店の外の席があり両方とも一杯だったので外でしばらく待った。メニューはよく読めなかったが、ルーロウ飯(小)と空芯菜とビーフンを示しているであろうメニューを指差して、これは空芯菜か等と聞いた。頷いているようだったのでなんとか注文を完了し、しばらくすると注文したつもりのものがちゃんと運ばれてきた。日本人が来てくれたということであろうか、おばちゃんが豚バラ肉をおまけしてくれた。   
    一番手前が魯肉飯(小)(メニューには魯という字では
    なく滷という字が使ってある。その上は空芯菜の炒めた
    もの、その左はサービスでつけてくれた豚バラ肉煮込み。
    その上にあるのは確かビーフン。

  • 九份

火曜日, 5月 07, 2013

台湾旅行2

先の方を見てみると隙間
のないほど人が歩いている
のが見える。それが延々と
続いている。
  • 台湾で人の多さとか、活力というのを感じたのは夜市だった。士林(しーりんと読む)の夜市は交差する2つの道(文林路と基河路)の間に挟まれたところ(だいたい500mから1kmぐらいの範囲だろうか?)で店が並んでいる。常設店以外に屋台もたくさん出ていてさながらお祭りみたいだ。
  • 少々変わった形をしているMRTの剣潭駅(ドラゴンボールをイメージした形だそうだ)を降りると、若者達を中心に(年配者も子連れもいる)ぞろぞろと市のほうに歩いている。どこかサッカー場に向かう人達の列みたいだ。1、2分も歩いたらお店が並んでいる。狭い道は人でぎっしりだ。人混みの中を歩いて行列ができている屋台の饅頭を食べてみた。1個12元(40円足らず)と安いが美味しい。他にも2、3買ってみたがなかなか美味しい。 
  • ここの屋台が人気で行列が長かった。
    買って食べてみたら美味しくて行列の
    長さに納得した。
  • 士林市場という建物に入ってみた。地下は食道となっていてそこも人で一杯。これだけの人が毎日出てきている。毎日がお祭りみたいな感覚なのだろうか?
  • ツアーのガイドさんに聞くと、台湾では外食が基本。そのガイドさん(40台の綺麗な女性)この間珍しく夕ご飯を家で作ったそうだが、何と、結婚してからご飯を作ったのが3度目(!!!)だったそうである。だから(?)、台湾では物価はそんなに安くないが、食べ物は安いのだそうである。
  • 夜市についてはこのぐらいにしておく。
  • 魯肉飯、九份についてはまた。

土曜日, 5月 04, 2013

台湾旅行


  • 先週土曜日から4日間、夫婦で台北まで観光旅行をしてきた。
  • H.I.S.のツアーを利用したのだが、H.I.S.の勢いを感じた。手続きをすませたのが1週間前。ギリギリまで受付おり、またホテルや日程など選択の余地があるのはなかなかすごいことだと思う。円安で海外旅行から国内旅行に流れた人がかなり多かったのかもしれない。
  • 今回の旅行の最大の目的は食事だ。小籠包は美味しいとされる3つの店に寄ることができた。「鼎泰豊(101店)」「名月湯包」「京鼎楼」。簡単に印象を。
  • 「鼎泰豊」は日本でも有名な店で、京都の高島屋に入っているお店に入ったことがある。というかこれが小籠包という認識をもって初めて食べた小籠包がそこだ。本当は本店に行きたかったが、時間も限られているから、101タワーとセットでここに行くことになった(台北市内ツアーのガイドさんもこの支店を推薦していたこともある)。京都の店の味もよく覚えていないので比較することはできない。普通に美味しかった。
  • 次に入ったのは、101タワーから歩いて15分くらいのところにある「名月湯包」。旅行に出る前に読んだガイドブック「週末台湾!」に、鼎泰豊より美味しいと紹介されていたお店だ。いわゆる観光地からは少し離れているので、お店のあたりは歩いている人も地元の人ばかりという感じがした。店の雰囲気も地元のお店という感じがした。けれども、お客を見回してみたら10組くらいのお客のうち2組が日本人。壁をみると、「るるぶ」の記事が張ってあった。ああ、ここもすでに有名なんだと気がついた。肝心の味だが、私には美味しかった。ここの皮は鼎泰豊より薄い、肉汁の味はそんなに違いがあるとは思わないが、少しこちらの方がよかった気がした。
  • 「京鼎楼」は帰る日のお昼前に行った。こちらは都心にある店で、11時開店のすぐ後に入った。お店では店員さんが小籠包を包んだり店の準備に忙しい最中。数人の店員さんは手を止めずに、下の階に行くように案内された。地下では、日本人ばかりすでに数組が席について注文の到着を待っていた。私たちは、小籠包ともう一品を注文。妻は春雨のスープ?(油豆腐細粉)、私はトンカツの乗ったチャーハン(排骨蛋炒飯)をそれぞれ選んだ。思いのほか量が多くて2人で四苦八苦して食べた。こちらの店は場所柄、観光客も多いと思われる。値段設定は高めだと思うが量も多くコスパが悪い訳ではないのではないか。小籠包は鼎泰豊と非常に似ていると思った。大きさも少し大きめ、それに応じて皮も厚めかな。台湾旅行の最後に台湾らしい小籠包を食べられて満足。
  • 少しながくなったので、他の話(夜市、魯肉飯、九份)については、後でまた書くことにする。

水曜日, 5月 01, 2013

「ビッグデータの覇者たち」を読んだ

  • 海部美知さんの「ビッグデータの覇者たち」を読んだ。
  • 実は「ビッグデータとは」というのがどうもピンとこなくて、いくつか本を買ってはみたものの積んどく状態になっていて、いい本がないか探していたのだった。
  • 海部さんの「Tech Mom From Silicon Valley」というブログは時々身を通していたのだが、ブログを引っ越しされて新ブログに移って、そこに近々、ビッグデータ云々という本がでるという告知があり、読んでみようと思っていたのだった。
  • ビッグデータというのは、海部さんの解説によると、
  • 人間の頭脳で扱える範囲を超えた膨大な量のデータを、処理・分析して活用する仕組み 
  • とあった。膨大な量のデータを扱うのはよくわかるが、どのように処理・分析するとどんなことに使えるのか、これが知りたい。
  • iPhone5発売によって、google mapにかわって搭載されたアップル純正の地図アプリの不出来具合の例(パチンコ・ガンダム事件)での説明がわかりやすかった。
  • アップルは地図データベースや3D航空写真の会社などを複数買収して準備し、地図の基本データは、欧米ではオランダトムトム社から調達した。トムトム社は世界のカーナビ向け地図データの供給元大手2社の一つということで、グーグルと遜色があるわけではない。ただし、トムトム社はカーナビ向けが主力で道路データは強いが鉄道・店舗・主要施設・観光地等という「非道路系」データは強くない。グーグルは多くのソースから情報を集め、そしてこれらに整合性を持たせ優先順位をつけ、地図にわかりやすく文字や記号を入れ込み、ユーザーが投入したキーワードに合う場所を表示する。そこにグーグルのビッグデータ力が使われている。
  • アップルは自前データを十分にもっていないため、鉄道や店舗などのデータをいろいろなソースからかき集めた。それがアメリカ以外では十分ではなかった。さらにこれらを縫い合わせて不整合が起きないようにする「コンフレーション」という作業が不十分だったところが原因のようだ。さらに「検索・絞り込み」の問題がある。重要度の絞り込みが下手でパチンコ屋の名前が駅の記号で表示されてしまう、データベースの引っ張り方が下手でテムズ川の検索結果に中世の地図が出てしまう。つまりこれらのことはビッグデータ力の不足ということだ。
  • 今後のビッグデータ活用に関して、公共部門や医療問題が挙げられていた。確かに。この応用の可能性について、どうも自分の意識の引っかかりがあったようだ。これから、考えてみる必要のある大きな問題だろう。


木曜日, 4月 25, 2013

『中国人のやる気はこうして引き出せ」を読んだ。

  • 読んでから少し経ってしまったが、面白かったので、書いておく。
  • 著者はイトーヨーカ堂の中国進出、店舗展開を進めた人。その際の体験から書かれている。
  • 中国については最近よくTVのニュースに出て来て、解説されるが、中国の人はどんな人でどう考え、何を思っているかなかなか実感をもって掴めないところだ。この本では、著者が実体験し、感じたことなので、読んでどのような感じかわかりやすい。これまで、掴めなかった中国人のイメージがすこしくっきりしてきたような気がした。
  • 著者の人となりによるところが大きいと思うが、中国でうまく仕事が進められたわけというのが腑に落ちて感じられた話がたくさんあった。参考になった話をいくつか書き出しておきたい。

  • リベートは一切受け取ってはいけない:このルールを破ったら取引停止。最初に決めたルールを厳格に守った。重要なのはルールです。中国人がなぜ道徳心のない行動をとってしまうのか。それは道徳心がないのではなく、ルールがないから。それは悪いことだという認識そのものがかけていることが少ないない。
  • 中国人を信頼する。でも信頼しすぎても行けない。:信頼関係ができても、そのままにしていると、どこかでびっくりするような事が起こり得る。だから、いつも牽制球を投げておく必要があるのです。
  • 中国で会社を訪問するなら、中国人と交渉するなら、といったアドバイスを中国人や周辺にいる日本人がさかんに言い立てている印象がある。それが中国でのビジネスの常識だ、と。しかし、そんなものを真に受ける必要はまったくないと私は思っている。
  • 私たちも教えるけれど、彼らも私たちに教える。そんなふうに頭を切り替えなければいけない、と。中国人と、どうすればうまくできるか、一緒に考えながらやって行くと言うことです。そこに気づくことができたことで、中国人が変わっていきました。私たちも学んでいるが、なるほど日本人も学んでくれている。そんな風にして、私たちの思いを受け止めてくれるようになったのです。

日曜日, 4月 21, 2013

県庁おもてなし課を読み始めた


  • 大阪から筑波へ戻ってきたところだ。途中、伊丹からの飛行機で、有川浩の「県庁おもてなし課」を読み始めた。
  • 最初のほうは、お役所仕事の体質をもったおもてなし課が、高知県の広報をどのように進めていったか。全国のお役所、いたるところで展開されたであろういかにもありがちなおもてなし課の仕事を立ち上げた様子が描写される。
  • 県出身の有名人を観光特使として任命し、県の観光施設に無料で入れるクーポン券を配ってもらう。ところが、一人の観光特使が、かなり熱心に意見をしてくれるようになる。熱心であるがゆえに、活動をするためにそのクーポン券の仕組み、仕事の進み具合、さらなる次の観光広報推進の方向、ーーーと一つ一つひっかかる。こんな問題が起るのではないか、どうしてその点考えていないのか、等とお役所仕事ぶりを指摘する。
  • 担当者は振り回されはするが、どんどん意識が変わっていき、お役所意識から離れて大きな動きが始まる。
  • 文庫本で500ページ近い本だ。100ページくらい進んだところで、作者の構想力に舌を巻いた。面白い。有川さんの本は、これまで4、5冊くらい読んだが、社会問題の捉え方、特に自衛隊に対する意識や役所体質に関する問題意識を鋭く捉えていると感じる。これまで、TV等で有識者がきちんとした意見を十分言えていない部分だ。
  • また、機転がきいて感じのよい、女性、男性がでてくる。なかなか心地よい人達が登場人物なのだ。有川氏の小説が次から次と、TV化、映画化、舞台化されるのはもっともだ。しばらく、楽しめそうだ。

中央軒


  • ゴールデンウィークに台湾に旅行することになり、土曜日に梅田のH.I.S.に手続きに行ってきた。H.I.S.は梅田ヨドバシカメラに入っており、嫁さんとお昼に待ち合わせて食事をした。
  • 梅田の地下で食事をする店を物色して結局、中央軒の皿うどんを食べた。この辺りの地下街はそれこそ100回以上通っているが、案外入ったことのある店は少ない。
  • 中央軒も初めてだ。でもここもかなり古くからあるような気がする。中央軒、ホワイティ梅田店。
    野菜がたくさんはいっており安心できる味だった。

土曜日, 4月 13, 2013

パンケーキ・リストランテ


  • 両親が筑波の住まいに行きたいということで、大阪から出てきた。
  • 金曜の夜に横浜に到着し、今朝から娘と一緒に横浜見物(というか食べ物めぐり)。朝は、娘の進めるお店、元町の「パンケーキ・リストランテ」。9時過ぎに店に着いた。ブレックファーストメニューのミールセットの3種類を頼んだ。4人ともパンケーキを標準から1枚減らした2枚にしてもらってなんとか完食した。
  • 娘は赤レンガ倉庫のビルズとどっちがよいか迷っていて、一度行ったことのあるビルズより軽くて両親にはよかったと安心していた。
  • その後、元町、中華街を散策して、中華の食材をゲットした。お昼には、中華街の入り口にある、聘珍楼の2階にある、「聘珍茶寮」で軽く食事をした。「聘珍茶寮」というところは初めて利用したが、しっかりボリュームのあるイメージの中華料理をかるく食べたい時にちょうど良い感じのお店でなかなかいいところを突いていると思った。

日曜日, 4月 07, 2013

楽しみ、ヤマザキマリ氏のスティーブジョブズ。


  • スティーブジョブズが亡くなって2年半。彼を主人公にした映画が作られているそうだからもうじき公開されるだろう。出来栄えがどうか気になるところだが、まず見てみたいと思っている。
  • ネットを見ていたら、ヤマザキ マリ氏がスティーブジョブズを主人公にした作品の連載を始めたという記事があった。ヤマザキ?、連載?
  • 検索してみたら、ヤマザキというんは、例の「テルマエロマエ」を描いた漫画家のヤマザキマリ氏だ。漫画の載る雑誌は、講談社の女性向け月刊コミック雑誌だそうだ。女性もスティーブジョブズに興味を持っているということか?
  • 伝記「スティーブジョブズ」I,IIを原作とした漫画の連載を始めるという。
  • なんと、あのハチャメチャイタリア人を描いたあの漫画家がスティーブジョブズを描くのか?どこに興味があるのだろう?アップルオタクなのか?すごい尊敬してるのか?
  • 連載を始める前のインタビューなるものを見てみたら、
  • 相対的に理系男子はどこかで成長が止まってるような気がするので、少年のまんまな人が多い。むりやり社会性をもたせようとしたらダメ。諦めて、こっちが腹をくくって、ひとつの珍しい生命体として付き合っていくしかない。
  • ジョブズがわーっと動いてわーっと喋っているところを、ウォズがぼそっと一言でまとめる、とか(笑)。
  • 手術の時、酸素マスクのデザインが気に入らないから医者に突き返すっていうエピソード。最高ですよね
  • ヘンな人は、描き応えがあるんですよ。描いてみたいし、描いたものを私自身が読んでみたいと思う。第一、自分も完璧に変な人ですから。
  • 等々ーーー。

  • う〜〜ん。家族はどうかわからないが、アップル製品ではなくて、スティーブの人間性に今日をもっているらしい。これは期待できそうだ。

日曜日, 3月 31, 2013

ブルーバードで昼食

  • 土曜日、妻がお昼に連れて行ってくれたのは、梅田阪急ビルオフィスタワー15階にあるブルーバードという店。イタリアンのダイニング&バーだが、すごいおしゃれなところだった。
  • この店が選ばれたのは、娘がパスタがおいしかったと言っていた話から、このビルの新しい店に違いないと目星をつけたらしい。とにかく、大阪駅の屋根や大丸、ヒルトン、阪神等の眺め、高い天井、全席窓側に向けて配置してあること、空間全体の雰囲気と皆、スタイリッシュ。
前菜5種の盛り合せとグリーンハーブサラダ


  • パスタランチ2種類を注文した。どれも、引き締まった味。(1人前 980円、1080円)
  • 満足して、大川沿いのさくら見物に出かけた。 
  • アスパラのパスタ

    トマトソースのパスタ

土曜日, 3月 30, 2013

プレゼンの指南書


  • 「プレゼンの極意はマンガに学べ」(三田紀房著)を読んだ。
  • マンガを例にとってどんなパワーポイントを作ればいいのかみたいな話なのかと思っていたら、マンガ雑誌に載せ、毎週読者を引きつけるにはどういうことを考えているかという漫画家として、ビジネスに対処するガチの方法論という感じの本だった。
  • さすが、世界に誇るマンガの人気作家が考えている方法論は素晴らしい。ちょっと今思い出した話を書いておくと、(手元に本をおいてないので、思い込みで少し違った部分があるかもしれないが)
  1. マンガは時間をコントロールできない。この時の表情をよく見てほしいとか、背景の何かに注目してほしいとか等という部分があっても、さっと読み飛ばされてしまえば伝わらない。
  2. それを伝えるために、いろいろな方法を使っている。表情に注目させたかったら、肝心な台詞を登場人物がしゃべったコマの後、注目させたい人物をクローズアップしたコマを作るーーー。実際、マンガの画面そのものを使って示してあるから一目瞭然だ。これだったら誰でも表情に注目せざるを得ない。
  3. 細かく書き込んだ重い画面ばかり続くと読者は飽きてしまいうざったい感じがしてしまう。背景まで詳しく書き込んだコマの後に、たとえばその場面の人物一人一人を、背景の白い人物だけのコマを順番に並べるような方法がある。マンガをみるとなかなか効果的であることがわかる。
  4. 等々。
  • プレゼンで重要なのは最初に見る人の注目を魅くことだが、この本では著者の人気作「ドラゴン桜」の冒頭部分がそのまま記載されている。
  • プロのマンガ家というのは日々、生活をかけた競争している職業だから、紹介されている方法はなかなか、並のものではない。プレゼンの際、何を考えるべきか、誰にでも参考になる考え方満載だと思う。

日曜日, 3月 24, 2013

「お江戸日本は世界最高のワンダーランド」増田悦佐著

・此の頃、江戸時代の生活に興味が湧いてきている。
・日本は経済成長は横ばいの時代に入って久しいが、アメリカやヨーロッパの経済の状況、中国や韓国のこれまでの成長を経たこれからの困難さを思うと、日本はなんら見劣りするものではないと思う。日本人はバブルの頃に自負心を高く持ちすぎて、それに比べてうまくいっていないと過剰に悲観しているように見える。
・増田さんの本はまだ2冊くらいしか読んでいないが、冷静に経済の本質を説明してくれるような感じがして安心できる。
・この本等を読むと、江戸時代の日本の社会は進んでいて、今から見ても大いに参考にすべきところが一杯あると感じる。そういえば、日下公人氏に、「超先進国日本が世界を導く」「あと3年で世界は江戸になる」等の本もあった。
・増田先生の考えは、現代日本経済復活の鍵は江戸時代の「モノにみみっちく、ヒトに太っ腹な」ライフスタイルを再現することになるということだ。この考えは非常に面白い。