金曜日, 12月 22, 2006

航空写真

  • 筑波エクスプレスでK氏に会った。
  • K氏は筑波の研究所にいた頃、実験等の管理の仕事をされていた先輩である。既に定年退職され、今は航空写真の焼付けをしている会社で働いているとのことだった。電車のなかで立ち話(といっても30-40分もの長時間だが)したのだが、お互いの知人の消息等とともに、聞いた航空写真の話が面白かった。
  • 航空写真と聞いてグーグルアースを連想したので、「グーグルから買いに来ませんでしたか」と聞いてみたらどうもいいところをついたらしい。国土地理院の仕事が主であるらしいが、地図、ナビゲーションを作る会社、過去と現在の航空写真を比較した出版等、航空写真を利用した仕事の広がりは大きいらしい。
  • 昭和36年まで日本では航空写真はとれなかったということだ。その間は米軍が独占して写真を記録していたということらしい。日本全国を網羅して、場所にもよるが、2,3年に一度は記録しているそうだ。写真は半分(1/3?)づつ重なるようにとってあり立体写真にできるとか、筑波エクスプレス沿線の写真があったので、思わず仕事を忘れて見入っていたとか興味ある話もあった。また、このような航空写真は、米軍が撮ったものも含めて国土地理院から手に入るそうだ。覚えておいて損はないと思う。
  • 「現役で成果を気にして仕事をしていた時と違って、畑違いの仕事を定年を過ぎてから手伝ってみると、こんなに仕事とは楽しいものかと思った」とおっしゃっていた。定年後には、そんな仕事ができないものか!!
  • そば飯、にら饅頭、かぼちゃの煮物

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