- 中村修二氏ら3名の日本研究者がノーベル物理学賞を受賞したニュースがあった。
- 青色LEDの発明に対しては早晩ノーベル賞が与えられるだろうと思っていたが、ノーベル賞選定の方で今年はどの分野だとかがあって今年ということになったのだろう。とにかく良かった。
- 中村さんの日本企業の研究者に対する低い評価に対する様々な活動の報道が少ないとは思ったが、今回の受賞お祝いにはそぐわないから仕方がない。
- 中村さんが、米国籍になっているのは出身企業との発明に対する扱いに対して正面から問い直したことと、その後の研究の場を提供してくれる場が日本にはなくて米国からのオファーのみであった、そのためでもあるのだが。
- ただ、これをきっかけに、このような研究と研究を進める環境に対する説明がしっかりされることを期待する。日本で本当に創造的な、0から1を生み出すような研究に対する認識が深まるきっかけになってほしいものだ。
- (その後の報道を見ていると、さすがに、中村さんのような、ひとりで道を切り開く人が日本社会でどう生きて来たかということに焦点を当てた記事がたくさん出て来ているようだ。よーくみていればわかることだと思うがうまく説明するのは難しい。経済畑の「かんべえ」さんのブログ(10/9)がいい感じ。うまく言うもんだ。こんなスタンスで発言できればいいのだが。
水曜日, 10月 08, 2014
ノーベル物理学賞
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