- ボクシング、亀田vs内藤戦を見た。
- すごい試合だった。どちらも力を出し切った試合だったのではないか。一発を秘め、カウンターをねらう亀田。前に出て粘り強くパンチを繰り出す内藤。どちらも流している時間等なかった。
- 始まって1、2ラウンドはどちらが有利とも思わなかったが、3ラウンド、4ラウンドと、亀田の切れ味のあるパンチが入っているようだと感じた。両者とも相手のパンチが効いた等とは思っていない、いやそんなそぶりは露程もなかったが内藤の鼻の上が腫上がってきていた。
- ポイントで劣勢の内藤は、どんどん前に出てきた。迫力があった。亀田は少しも避けることなく、性格からして避けるようなことをしようにないタイプでもあるが、各ラウンドの最後は打ち合いであった。内藤の闘志と亀田の闘志。その中でも、亀田の冷静さが光った。
日曜日, 11月 29, 2009
亀田vs内藤
金曜日, 11月 27, 2009
東京タワーが正面に見えるレストラン
- 金曜は、昼から東京だ。午後の会議を済ませたら、景色の良いレストランで、職場の歓迎会をやるということで楽しみにしていたが、東京タワーが正面に見えるところで夜景が素晴らしかった。
- KKR HOTEL TOKYOレストラン芙蓉という所だった。昼なら、皇居の杜も見えまたいい景色ではないかと思った。
- 食事はフレンチ会席。ピアノの演奏、ときどきHappy birthdayの歌声が聞こえる。良いワインを飲んでなかなか上品な宴会だった。良いワインだったせいか、今日、翌日の気分も悪くない。
木曜日, 11月 26, 2009
日曜日, 11月 22, 2009
事業仕分け
- 最近「事業仕分け」の様子がTVで報道され様々な反響をよんでいるようだ。
- 1事業1時間では短すぎる。査定する政治家の態度が大きい、等々。
- 私もTVのニュースでちらっと見ただけだから、あまりまとまった意見は言えないのだが、税金を使う事業の一つ一つを本当に必要なのかと公開で議論されるとは思ったこともなかったので、驚いている。
- 私の関心は科学技術なので、スーパーコンピューターの予算についての議論について感じたことについて少し書く。「世界一じゃないと意味がないのですか?」と詰問され、私は「一番じゃなけゃーダメなんです」とどうして答えないのだろうと思ったが。しかし答弁していた方は(どういう立場の方になるのか把握していないが)、「1番になれば、こうこうこういうメリットがある」とか短時間に直線的に結論を求める質問にそぐわない答えになっていたようだ。これはある程度仕方がないことで、判断をする人(会社なら取締役)に対して、判断に必要な多面的な見方にたった資料を準備する必要があるが、そのような経験がなかったのではないだろうか。1番になれば、ーーの点で良い。では、1番になれないとどうなるのか。これは客観的な資料を準備するのが難しいかもしれない。「Winner takes allの世界では、僅差で負けてもすべてを失う」なんていうのは、判断する側は言えても、客観的資料を準備するのはなかなか難しいものである。
- 結局言いたいことは、こういうやり取りに出てきた人が、慣れていないということだ。特にこれまでの日本では、あからさまに論理的にズバズバ言うのは好まれない。しかも国民監視の下だ。不適切な言い方をしたら、たとえ正しいことを言っても変なところからクレームがきたりして足をとられるかもしれない。また、一方短時間に結論を出さねばならない。その意味では、端的に言わないと話にならない。訓練、場慣れが必要である。
- こういうのはこれまで日本では避けてきたけど必要なんだ。そんなことを感じた。
土曜日, 11月 21, 2009
セミナーに申し込んだ
- 日経ビジネスオンラインで「経営の設計学」を連載されている宮田秀明さんのセミナーが告知されていた。衝動的に申し込んだ。
- 日経ビジネスオンライン 特別ライブセミナー、「経営の設計学〜グリーンニューディール・プロジェクトの場合」と題名がついている。宮田さんの連載は時々読んでいたが、特に私の仕事と直接の繋がりがあるわけではない。また今回のテーマである「環境ビジネス」について詳しいわけでもない。どうして興味をもったかというと、ヨットレースのプロジェクト等のように私の生物学や薬理学等の専門からは離れるが、新しい科学技術を使って実用的な目標に向けたプロジェクトを進めるという時の考え方に感銘をうけているから。その宮田さんが環境ビジネスにどのように取り組んでいるのか、また場所が沖縄というのも面白そうだと思った。
- 当日の都合をどうつけるか。これから考えないといけない。
金曜日, 11月 20, 2009
日曜日, 11月 15, 2009
アクティブブレイン「夢フォーラム」
- 土曜日、小田全宏氏の講演会「夢フォーラム」に参加した。ワタミ会長の渡辺美樹氏が参加されることが案内に書かれていたので一度拝見したいと思ったからだ。
- 小田全宏氏については何も知らず参加したが、氏はアクティブブレインという自己啓発セミナーを開催されているのみならず、松下政経塾の第4期生で政治活動も活発に行っている人だということがネット調べてわかった。講演会の印象を簡単に。
- 小田氏については、声の通る話の上手な方だと思ったが、政治活動もしているということであれば納得できる。自己啓発セミナーの内容についてはよくわからないが、その一端として氏が披露した記憶術には圧倒された。会場の人に単語を30個無作為に挙げてもらい、それを会場の人にメモしておいてもらい、一人の人に1番○○、2番△△、---、30番■■と読み上げてもらう。そのあとすぐ、小田氏は1番○○、2番△△―――と淀みなく復誦された。それだけではない。会場の人からランダムに番号を挙げてもらったら、間髪をいれず答えた。会場の人達にメモをとってもらっているから、全員がその回答があっているかわかるわけだ。自己啓発セミナーの宣伝として大変よい方法だ。
- 後半は小田氏と渡辺美樹さん、浅見帆帆子さんとの鼎談だった。お三方はそれぞれ渡辺氏と小田氏とは理事を務める郁文館夢学園での繋がり、渡辺氏の経営する介護施設のインテリアの仕事を浅見氏が受け持つ等の繋がりをもっておられることがわかった。以前にも3人で話をしたことがありお互いに信頼をもっている様子がよくわかった。渡辺氏の持論、「夢をもったらそれに日付をいれて、実現を目指せ」というのに対して、浅見氏が「私は先の目標をあまりはっきり持っていない。目の前の仕事を夢中にやっていく内に、自分のやってきたことと取り巻く環境にあった仕事が目の前に現れる。無理に目標に向かうこともない」というような突っ込んだやりとりはなかなか面白かった。小田氏が中を取り持とうとしてコメントに苦労する場面があったりしたが、終始苦笑い、茶化し、真面目なコメントとリラックスした雰囲気の良い対談であった。
- 最後は、小田氏が作曲した郁文館夢学園の校歌を郁文館の中学1年生が披露するという演出であった。渡辺氏との会話で、校歌の作曲に小田和正、桑田啓祐等の候補があるなか、小田全宏氏自身が立候補して作った等と冗談めいた紹介であったが、力をこめて作った歌であることがわかった。
- 旬の方々の会話は面白く、渡辺氏の今考えているカンボジアでの事業。この対談の後、収録するTVタックル。浅見氏が手掛けた介護施設のインテリア等、大変興味をもった。それから、サッカー全日本の岡田監督が人生観に影響を受けたという小田氏の記憶法、研修にも興味をもった。注目したい。
金曜日, 11月 13, 2009
成城石井、北千住店
- 午前中、東京に出てつくばへ戻る途中、北千住でつくばへ戻る途中、北千住で下車して昼食をとった。改札を出てふと外へ出たら「成城石井」があった。そうだ、プロフェッショナルの流儀で出ていたお店だと思ったら、店頭にきっちり「TVに出ました」と書いてあった。
- TVのせいかどうかわからないが、レジに長〜い列ができていた。さすが成城石井はこだわりの食材がある。ついつい眺めているだけでも楽しい。2、3点買ってレジをでたらフランチャコルタという発砲酒が置いてあった。シャンパンと同じぶどうを使ってイタリアで作ったお酒らしい。シャンパンを買ってみたいと思っていたので、大阪でも売っているかと訪ねたら、あるとのこと。試してみたい。
木曜日, 11月 12, 2009
iPhone情報整理術
- 「iPhone情報整理術」(堀正岳/佐々木正悟)という本が気になっていたら、10月に売り切れて11月初めに増版されたという。イーアスつくばの本屋「ACADEMIA」や浜松町の「ブックストア談」を覗いてみたら見つからなくて、残念な思いをしていた。今週の月曜に大阪梅田の紀伊国屋書店にいったらすぐ見つかった。
- 紀伊国屋書店で本をみていて思ったのだが、興味の持てる本がたくさん見つかった。本屋は大きさだけではない。紀伊国屋書店は本も多く入り口には本の表紙を見せて展示しているビジネス書のコーナーがあり面白そうな最新刊が並んでいる。人の込み具合も品揃えも気の利いた本を逃さず置いている店でも群を抜いていると思う。
- これまで何度も来たお店だが、他の本屋とくらべたらその差を感じた。
火曜日, 11月 10, 2009
火曜日, 11月 03, 2009
外国人のためのminimumの日本語
- 久しぶりにブログを流し読みしていたら、Tech Momこと、海部美知さんの日本語の生き残り戦略の話が面白かった。
- Tech Mom from Silicon Valley 「2009-10-31 国家生き残り戦略としての日本語リストラ」
- 後ろについているコメントの量が半端でない。多くの人の興味をひいたためだろう。賛成も反対もたくさんある。提言を引用してみると、
- 敬語のうち、「尊敬語」と「丁寧語」だけ残し、「謙譲語」は廃止。
- ひらがなだけを残し、カタカナは廃止。
- ひらがなによる長音表記はすべて「ー」で統一。
- 一枚、一羽、一本等の単位を大幅に減らす。
- 漢字については、日本人の「対中国語戦略」の一環としてむしろあまり減らさない方がいい。
- 提言だけ見ると少々驚くが、ブログ記事の最初から読むと何を意図しているかがわかってくる。ご自身の子供がアメリカの学校で日本語を習っているという状況から、いろいろな言語と比べて「日本語」の競争力について感じたことが背景にある。
- 海部さんによると、今後伸びてくる「中国」に対して言葉の面で考えると、日本語の優位性がある(かなをもっているだけで大幅に有利)。その利点を活かして「外国語ができる非日本人」を増やすことが良い戦略ではないかというのだ。
- 「日本語は日本固有の文化であることは間違いないし、その背景をしっかり学ぶことは日本人のアイデンティティを確立するために必要」というような面からの提言はしっかり学識者、一般人から発信されているが、「国家戦略として、他の言語との競争力の面から分析、考察した論考」というのにはほとんど接したことがなかった。
- 外国人が習うべきツールとして「最低限の正しい日本語」という概念は必要なのではないだろうか。
日曜日, 11月 01, 2009
マイケルジャクソン「This is it」
- なんとなく体がだるい日。
- 月曜日に出勤すればまた火曜日が休みだから、小旅行にでも行こうか等とも考えていたのだが、なんとなく外出もせずうだうだと過ごす。須田さんの「コミュニケーションという不思議」というブログを見ると、マイケルジャクソンのロンドン公演のリハーサルを映画化した「This is it」のことが書いてあった。
- そういえば、マイケルジャクソンの歌を聴くのも良いかと思い、映画をみることにした。亡くなった時に思ったのは、体が相当悪かったのではないか、精神的にはどうだったのだろうという疑問だった。この映画を見る限り、自分の芸術を追求する姿勢、気力は完璧だった。この完璧さが体力、精神を追いつめたのでもあろうが。
- 共演している、シンガー、ダンサーのマイケルをみるまなざし。マイケルのパーフォーマンスが共演者全員で理解されており、マイケルはベストのパーフォーマンスの為に何をしたらよいか体で理解し、全員に短い言葉で説明する。マイケルが舞台の上ではキューを出す瞬間からすっとパーフォーマンスに入り込む。そのような空気がよく示されていた。
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