- 小室さんのワークライフバランスの話に興味をもったので、今日の出張の移動の間、「結果を出して定時に帰る仕事術」を買って読んでみた。
- 小室さんは、「まず定時に帰ろう」と言います。自分の体験から、残業をやめて外に出てみると---、「そういえばこの近くに、友達の会社があったな、一緒に食事をしてから--」とか、「彼とごはんを食べてから仕事をしようか」等ということになり、そうすると新たなアイデアを思いついたり、自分の知らない分野の知識が刺激になり自己研鑽の意欲が湧いてきたり。「仕事を早く切り上げることで、翌日の仕事がラクになる」ことがしばしばおこるようになったといいます。
- この辺りのことがこの本のキモだと感じた。会社の中で机にしがみついたり、目と鼻の先の狭い世界で堂々巡りをしているのはすごく非生産的だと。そして、自分ひとりで抱え込んでいた仕事を、人に任せてみたらだんだんそれで、人を育てチームで仕事をやることができるようになってくる。そんな好循環につなげることが大事なんだということでしょう。
- できる人が「自分がやった方が効率的だ。自分がやらないと仕事が進まない」と仕事を抱え込んで、パンクしてしまう。特に、できる女の人に多いように思いますが。そんな時に、すごい効果を発揮するのが、「とにかく、まず早く帰ってしまえ」というアドバイスだということです。
- 外に出て、新しいアイデアを思いつくような刺激の得られる人をもっていることが大事なのですが--。
- この点についても、小室さんは良いアドバイスを与えてくれている。
- 「空いた時間に人と出会う場所に出かけること。自分が貢献できる場所にでかけていくこと」
- 異業種交流会などに参加すると意気込んで出て行っても、人から必要とされない場所に行ってもあまり収穫はない。関心をもってもらえなかったら時間のロスになる。自分が教えるあげられたり、役にたてたりするところに出かけていくこと。
- これは、いいコメントだ。どこに出かけたらいいだろう。それを考えることは自分の生きがい、ライフワークを見つけることにも繋がる。
水曜日, 2月 18, 2009
結果を出して定時に帰る仕事術
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