- 大変興味深い内容だ。この題名には覚えがあって本屋さんで見て気になっていて頭のどこかに入っていた。ちょっと前、改めて本屋さんで目に入り、最近本の購入衝動を押さえるバリアの弱っていることもあって買ってしまったというところだ。
- 実際は2009年に「ずるい!? なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか」という本が出ていて、その本の読者からの批評に答えるべく、より適切な事例に差し替えたり、与えられたルールを守ることだけに甘んじてきた日本もルール作りに参加すべきだという考えをより深く考察し提案している。
- 日本人の多くがずるいと感じたであろう事例がよい。これで話に引き込まれるが、著者は本田で日米の貿易交渉によるルールの変更に振り回され、真剣に考えてきた方だ。
- アメリカ側の企業の代表者がルールは「こうあるべきだ」という立場からルールの作成を進めている態度を直接見て著者は考えさせられたそうである。ルールをまもって正々堂々とたたかう態度をもっている日本が、自身に跳ね返ってくるルールに対して、受け身ではなく自らも製品を作るようにルールを作っていくという態度で参画しすべしということだ。
土曜日, 3月 23, 2013
なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか
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