金曜日, 7月 27, 2012
日本サッカー対スペイン戦
スペイン戦。いいところは出せても、なかなか勝てないのだろうなと思って見ていたら、なんと1点先制してそのまま押し切って勝ってしまった。フォワードからの守備というか、プレッシャーがすごく効いていた。バックの裏に入られたケースはほとんどなかったのではないか。これから日本と対戦するチームのバックは永井に追いかけられるのを脅威に感じるだろう。気持ちの良い勝利。大津に続くのはだれだろう。
土曜日, 7月 21, 2012
土曜日, 7月 07, 2012
マウリッツハイツ美術館展
朝から上野の新装された東京都美術館にマウリッツハイツ美術館展を見に行ってきた。フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来日という宣伝が行き届いているので、きっと混むだろうなとは予想していたが、10 時頃に東京都美術館に着いたら、入館するまで30分の行列ができていたので驚いた。9時半に開場してからもう一杯かと。上野駅から美術館までは上野動物園へ向かう子供連れが多く、美術館に向かっている人が多いという感じがしなかったから着いてみてゆっくり見ることはできないかと少しがっかりした。
入場口では少しずつ入れては、止め。展示会場ではゆっくり回れば絵のそばまでよって、そこそこじっくり見ることはできた。ただ、目玉の「真珠の耳飾りの少女」だけは列を作ってみせていた。少し広い区画をこの小さな絵の展示だけに使って、列を作る場所を用意していた。列に並びたくない人は最前列に列に並んだ人が見ている後ろから眺めることができるようになっていた。私も列には並びたくはなかったのだが、後ろの方から見るのでは、複製の絵をみているのとあまりかわらない。せっかく来た意味がないと思い、列に並んだ。列に並べば確かにそばで見られる。しかし、後ろに長い行列がある前でそうそうじっくり見ている訳にもいられない。ゆっくりとゆっくりとしかし立ち止まらず歩きながらじっと食い入るように絵を眺めた。
かなり多くの人が来ていたが、美術館の側からみるとうまく人を誘導していたと言えるのではないか。全体的には満足した。
フェルメールだけでなく、レンブラント、ルーベンス始め、この時期のオランダの画家の絵は静物画、風俗画をはじめ全体的に好きな絵が多いことに気がついた。写実的で、光があたった明るいところの表現がいい。神の世界を描くものであった宗教画から、現実的な世界を書くようになったこの時期のものが自分の絵に期待することとしっくりくるように思う。
入場口では少しずつ入れては、止め。展示会場ではゆっくり回れば絵のそばまでよって、そこそこじっくり見ることはできた。ただ、目玉の「真珠の耳飾りの少女」だけは列を作ってみせていた。少し広い区画をこの小さな絵の展示だけに使って、列を作る場所を用意していた。列に並びたくない人は最前列に列に並んだ人が見ている後ろから眺めることができるようになっていた。私も列には並びたくはなかったのだが、後ろの方から見るのでは、複製の絵をみているのとあまりかわらない。せっかく来た意味がないと思い、列に並んだ。列に並べば確かにそばで見られる。しかし、後ろに長い行列がある前でそうそうじっくり見ている訳にもいられない。ゆっくりとゆっくりとしかし立ち止まらず歩きながらじっと食い入るように絵を眺めた。
かなり多くの人が来ていたが、美術館の側からみるとうまく人を誘導していたと言えるのではないか。全体的には満足した。
フェルメールだけでなく、レンブラント、ルーベンス始め、この時期のオランダの画家の絵は静物画、風俗画をはじめ全体的に好きな絵が多いことに気がついた。写実的で、光があたった明るいところの表現がいい。神の世界を描くものであった宗教画から、現実的な世界を書くようになったこの時期のものが自分の絵に期待することとしっくりくるように思う。
火曜日, 7月 03, 2012
「司法記者」読了
由良秀之著、「司法記者」を読んだ。
ネットで調べて既に郷原氏が由良という名前で小説デビューした作品であるということを知って興味をもって読んだ。読んでみると、「法令遵守が日本を滅ぼす」で知った土木事業の入札の現状とそれにそぐわない法律の間で、司法やマスコミが適切な対応をとれていないという郷原氏の問題意識が、新書やマスコミでの活動では十分伝わらないと考えて、小説の形をとったのだということがわかった。
確かに、わかりやすく直接訴えかける力の強い作品だと思う。多くの人が読んで、特捜の実態が分かることが必要だ。この作品に対する反応にどのようなものがあるのかにも興味がある。
ネットで調べて既に郷原氏が由良という名前で小説デビューした作品であるということを知って興味をもって読んだ。読んでみると、「法令遵守が日本を滅ぼす」で知った土木事業の入札の現状とそれにそぐわない法律の間で、司法やマスコミが適切な対応をとれていないという郷原氏の問題意識が、新書やマスコミでの活動では十分伝わらないと考えて、小説の形をとったのだということがわかった。
確かに、わかりやすく直接訴えかける力の強い作品だと思う。多くの人が読んで、特捜の実態が分かることが必要だ。この作品に対する反応にどのようなものがあるのかにも興味がある。
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